【千葉女児殺害事件まとめ】リンちゃんを殺害した犯人の信じがたい言動とは

身勝手な性犯罪者により9歳という若さでこの世を去ったリンちゃん。いまだに無罪を主張する渋谷被告に両親のみならず国民の怒りは永久に収まることはないでしょう。「こんなこともう繰り返さないで!」天国にいるリンちゃんの哀しい心の叫びがこだましてきそうです。

【千葉女児殺害事件まとめ】リンちゃんを殺害した犯人の信じがたい言動とはのイメージ

目次

  1. 1千葉女児殺害事件の概要
  2. 2リンちゃん殺害容疑で渋谷容疑者逮捕
  3. 3被害女児~レェ・ティ・ニャット・リンちゃんの詳細
  4. 4千葉女児殺害事件・渋谷容疑者の変態性
  5. 5千葉女児殺害事件~渋谷恭正被告とは?
  6. 6千葉女児殺害事件~裁判の行方
  7. 7判決に対する世間の声
  8. 8国境を超えた愛の架け橋~リンちゃん安らかに

千葉女児殺害事件の概要

千葉女児殺害事件とは、2017年(平成29年)3月24日の早朝、登校中だった千葉県松戸市立六実第二小学校3年だったレェ・ティ・ニャット・リンちゃん(当時9歳)が自宅を出たまま行方不明になった事件です。

自宅前の防犯カメラには学校に向かうリンちゃんの姿が残っていて、千葉県警はリンちゃんがなんらかの事件に巻き込まれた可能性がある事から捜査本部を立ち上げました。

千葉小3女児殺害事件(ちば しょうさんじょじ さつがいじけん)とは、2017年(平成29年)3月24日に千葉県松戸市で小学3年生の女児が行方不明になり、翌々日に同我孫子市で遺体で見つかった事件。

3月26日早朝~女児の発見される

不明から2日後の26日午前6時45分ごろ、千葉県我孫市北新田の排水路にかかる橋の下で、釣りに来ていた男性によりリンちゃんと思われる女児の遺体が発見されました。

遺体発見現場は、千葉県利根川沿いの「青山排水機場」近くの橋の下で周辺は農道沿いに広い葱畑がある閑散とした場所。

地元住人によれば、現場周辺は畑で子供が一人で遊ぶ場所ではないとのことでした。周辺には街灯もないことから、「夜間に何者かが女児の遺体を破棄しに来ていたとしても、誰も気付く人はいないだろう」と地元住人が証言していたのです。

産経ニュース

千葉県我孫子市の排水路脇で、ベトナム国籍の小学3年、レェ・ティ・ニャット・リンさん(9)が遺体で見つかった殺人事件で、現場には争ったり荒らされたりした跡がなく、リンさんは別の場所で殺害後、現場まで運ばれ遺棄された可能性があることが27日、捜査関係者への取材で分かった。

女児の遺体はリンちゃんと確認

2017年3月26日の早朝、千葉県我孫市新田の青山排水機場近くの橋の下で遺棄されていた女児の遺体は、千葉県警捜査本部にて24日朝から行方不明になっていた千葉県松戸市立六実第二小学校3年だったレェ・ティ・ニャット・リンちゃん(当時9歳)と確認されました。

登校途中に何者かに連れ去られ事件に巻き込まれた可能性があるとして「千葉県女児殺害事件」捜査本部が総動員し、犯人逮捕に全力を注いだのでした。

リンちゃん殺害容疑で渋谷容疑者逮捕

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 渋谷被告は自らも小学生の子供を持ち、子供たちを日頃から見守っていた保護者会会長だったことから、全国の小学生と親らへも衝撃を与えた。北芝氏は「保護者会会長の立場を悪用した幼児性愛者である可能性が高い。そうした性癖の詳細が今後、裁判で明かされるのかが注目されます」ともみている。

千葉県松戸市立実第二小学校3年だったレェ・ティ・ニャット・リンちゃん(当時9歳)が不明になったこの事件。リンちゃんを連れ去り殺害したとして、千葉県松戸市立六実第二小学校保護者会会長だった渋谷恭正容疑者(当時47歳)が逮捕されました。

子どもを守る立場にあった保護者会会長の逮捕に日本中が震撼したこの事件。千葉県警捜査本部の調べによりますと、遺体を遺棄現場まで運んだとされる渋谷容疑者所有の軽自動車の車内から血痕や尿反応が検出されたのです。

所有するもう一台の大型キャンピングカーからは、SMグッズや絞殺時に使用したと思われるネクタイが押収され、物的証拠から渋谷容疑者がリンちゃん殺害に関与しているとし逮捕に至りました。

<松戸小3女児殺害事件> 千葉地裁判決によると、渋谷恭正被告は2017年3月24日、登校中のレェ・ティ・ニャット・リンさんをわいせつ目的で軽乗用車に乗せて連れ去り、首を圧迫するなどして殺害。同日、我孫子市の排水路脇の橋の下に捨てた。

PTA会長ということは在校生が自分の子供だと言うことだよな。いやゎ、理解できん。闇は深いなあ。もしや、澁谷容疑者の子供も同性か?余りにも惨い、リンちゃんにも、遺族にも。そして容疑者家族にも。 #リンちゃん安らかに眠って下さい #渋谷容疑者 #リンちゃん事件 #千葉
— Tatsuya Ishihara (@tstuino) 2017年4月14日

保護者の立場を悪用しリンちゃんに接近

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当時、千葉県松戸市立六実第二小学校保護者会会長だった渋谷容疑者と同校に通う児童だったリンちゃんとの接点が多くあり、下校中のリンちゃんとハイタッチするなどして親しそうに話す様子も近所の住人に目撃されていました。

「いつも同じ場所に立っていたため、近隣の住民や保護者、児童含めて渋谷さんを知らない人はいなかった」と近所の主婦が証言するほど子どもたちとなじみ深い人物だったのです。

学校内でも児童や学校関係者により、渋谷容疑者とリンちゃんが談笑する姿も確認されていたことが分かりました。

「警視庁強行犯捜査官」(さくら舎)の著書がある元警視庁刑事で犯罪ジャーナリストの北芝健氏は「小児性愛というのは持って生まれた病気です。PTA会長は子供との接点ができると同時に信用の仮面も手に入る。定期収入があり、暇人だからこそ欲望に目が向き、ボランティアを買って出たとみられる。犯行後も平然と地域活動をしているのはサイコパスの特徴で、見守り活動を続ければ捜査状況などの情報収集にもなるからです」と指摘する。

リンちゃんの死亡原因

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司法解剖の結果、リンちゃんの胃の内容物から殺害された時間帯は食後から4時間以内に死亡したとみられ、つまり不明になった24日の午前中には殺害されていたことが判明しました。

死因は窒息死。リンちゃんの遺体の首には紐状のもので絞められた跡が残っていました。キャンピングカーの中から押収されたネクタイから、渋谷容疑者のDNAが検出されており、司法解剖の結果、リンちゃんは性的暴行後、渋谷容疑者にネクタイで絞殺されたと断定されたのです。

司法解剖の結果

  • 頭部には硬いもので殴られた痕
  • 顔面にも殴られた痕
  • 口の中が切れていた
  • 首に絞められた痕
  • 両手首に拘束の痕
  • 陰部に傷、下半身に裂傷、唾液付着

検察側は冒頭陳述で、被告の軽乗用車の車内からリンさんと同一のDNA型の血液が見つかったほか、リンさんの遺体から被告とリンさんの2人のDNA型が混合したとみられるDNA型が検出されたと指摘。被告が車内でわいせつ行為や殺害に及んだと主張した。
 また、被告のキャンピングカー内にあったネクタイからもリンさんと同一のDNA型の唾液が検出されたとし、リンさん殺害の凶器となった可能性を示唆した。

決定的証拠・渋谷容疑者のDNA

渋谷容疑者は<殺人・わいせつ目的誘拐・強制わいせつ致死・遺体遺棄で起訴されていましたが逮捕後も取り調べに黙秘し事件は4カ月以上たっても全容解明されませんでした。しかし、ついに犯行が行われたとされる決定的な証拠が見つかったのでした。

それは性犯罪者の遺留物の「DNA」。犯行時にリンちゃんの肌に付着していた渋谷容疑者の汗・唾液・体液で、すべて渋谷容疑者のDNAの型と一致。さらに、リンちゃんの遺体には顔に殴られたようなあざや、両手首を拘束されたような跡が残っていたのです。

渋谷容疑者の犯行を立証する証拠

  • リンちゃんの肌に付着していた渋谷容疑者の唾液・汗
  • リンちゃんの体内に残っていた渋谷被告の体液
  • リンちゃんの膣・肛門に異物挿入時に出来た傷

リンさんの遺体の腹部から採取された、リンさんと渋谷被告の持つDNA型だけがすべて含まれた混合DNA型について、「(型だけでなく)このDNAが、被害者と被告人の(固有の)DNAである可能性は、被害者と第三者のDNAである可能性の約350京(兆の1万倍)倍だ」と証言した。

被害女児~レェ・ティ・ニャット・リンちゃんの詳細

こちら、父のハオさんがネットにアップした生前のリンちゃんの画像になります。いつまでも我が娘リンちゃんを忘れないでというメッセージが込められています。どうぞ、ゆっくりご覧下さい。

カテゴリ 詳細
名前 レェ・ティ・ニャット・リン(当時9歳)
国籍 ベトナム
千葉県松戸市立六実第二小学校 3年生(当時)
家族構成 父(IT関連自営業)・母・弟の4人家族/千葉県在住

リンちゃんが3歳の時にベトナムから千葉県に移住してきたハオさん家族。リンちゃんはとても頑張り屋さんで日本語を覚えようと頑張っていたそうです。

父ハオさんが想いを込めて命名したリンちゃんの名前の由来ですが「ニャット」「リン」は『日本』で『輝く子』という意味だったそうで、まさに由来通りの愛らしい少女でした。

遺族の現在

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現在もリンちゃんの弟は姉の死をまだ知らずに生活をしているそうで「リンちゃんはいつ帰ってくるの?」と両親にしきりに尋ねるそうです。姉と会えないストレスから弟はすっかり痩せ細ってしまったとも。

事件当日、弟と共に母国に帰省していた母グエンさん。あの時リンちゃんの傍にいなかったことを悔いているそうです。

葬儀は4月2日父方の祖父の故郷ベトナムのフンイエン省・タンザン村で行われました。後日メディアで母グエンさんは、壮絶な悲しみから葬儀中に気絶していたことが伝えられたのでした。

「桜を見ると心が痛い。リンちゃんは桜を見られなかったから」。千葉県松戸市の小学3年生だったレェ・ティ・ニャット・リンさん=当時(9)=が同県我孫子市内で遺体で見つかってからちょうど1年がたった今年3月26日、父親のレェ・アイン・ハオさん(36)が遺体発見現場で心境を語った。現場には、ハオさんが設けたほこらがあり、見知らぬ人が供えたたくさんの花や菓子、ぬいぐるみなどが並んでいる。その中に、つぼみをつけた1本の桜の枝が植えてあった。ハオさんによると、「桜まつりに行けなかったリンちゃんが桜を見られるよう、誰かが植えてくれた」ものという。

以下は、リンちゃんの元担任のコメントです。

「お母さんは日本語ができないので学校にはほとんど来ませんでしたが、授業参観の発表を頑張る娘をひと目見ようと勇気を出して来たんです」授業後、そんな母親を気遣ってベトナム語で会話するリンちゃんの姿にクラスメートは驚いたという。「リンちゃんは友達を悪く言うことはありません。シャイなところはありましたが、純粋で心がきれいな子でした。 裁判を傍聴して、神様なんていないと思った。何の罪もないリンちゃんが殺され、家族も苦しめて……。加害者は拘束されているとはいえ生きています。神様はなぜこんなことをするのでしょう」と心情を吐露する。元担任は今春、教育現場から離れた。

千葉女児殺害事件・渋谷容疑者の変態性

渋谷容疑者は常に周囲にロリコンを公言していたような人物でした。成熟した女性には一切関心がなかった渋谷容疑者。

幼女好きの片鱗は、すでに高校生のころから見え隠れしていたようで、押収された物のはロリコンを物語る品々ばかりだったようでした。渋谷容疑者の歪んだ人格は、すでに他界している母親との関係性から生れたと考えられていました。

母親ゆずりの凶暴性

裕福で甘やかされて育った渋谷容疑者は母親と共依存の関係にあったようでした。渋谷容疑者が中学生の時、息子をビンタした教師に母親は、慰謝料など約15万請求。その時の主張が「顎が外れた、耳が聞こえない」と教師に迫ったそうです。

男勝りだった渋谷容疑者の母親は自分の思い通りにいかないと、すぐキレてどなり散らすような人だったようです。渋谷容疑者が小学校時代からキレやすかったのは「母親ゆずりだったのではないか?」と当時の渋谷容疑者を知る同級生が証言していたのでした。

2002年迷宮入り~千葉女児不明事件への疑惑

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今から16年前の朝日新聞(2002年5月25日付)で報じられていた千葉県女児不明事件。千葉県市立取手小学校3年だったフィリピン国籍の当時9歳の女の子が自宅を出たまま不明になったこの事件、いまだに未解決のまま迷宮入りになりました。

2017年に起きた「千葉女児殺害事件」と2002年に起きた「千葉女児不明事件」には、多くの共通点がありました。それは千葉女児殺害事件のリンちゃんと、2002年に消息を絶った女児が共に東南アジア系だったということです。

また、ふたりの女児が消息を絶った場所やリンさんの遺体が遺棄されていた場所が近かったというこの2点から、東南アジア系の幼女が好きだった渋谷被告が同様に手を染めていないか捜査が進められていたとのことでした。

千葉女児殺害事件~渋谷恭正被告とは?

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千葉女児殺害事件の渋谷被告は、リンちゃんが通っていた小学校の元PTA会長でした。不動産賃貸業を経営しており、近所での評判は「変わった人」という印象だったようです。

渋谷被告の子供はリンちゃんと同じ千葉県松戸市六実第二小学校に通う児童だったそうで、渋谷被告逮捕後、被告とは既に離婚していた実母に引き取られる事もなく、施設へ入るようになったそうでした。

渋谷被告の半生

柏市内の千葉県立沼南高柳高校卒業、その後都内の東京栄養食料専門学校栄養科へ進学しましたが1年で退学。当時の渋谷被告を知る同級生は渋谷被告のことを「目立たないで、いつもボ~ッとした印象だった」と証言。

そんな渋谷被告が2017年4月14日に逮捕されたことについて「同級生だったと言うこともあって本当にビックリしたけど、犯行が事実なら絶対に許せないこと」と憤りを隠せなかったようです。

以下 渋谷被告の生い立ちをまとめましたのでご覧ください。

カテゴリ 詳細
本名 渋谷恭正(しぶややすまさ)
生年月日 1970年4月14日
出身地 千葉県松戸市
家族構成 妻・子供二人(娘・息子)
職業 自称・不動産業(元・千葉県松戸市立六実第二小学校PTA会長)

渋谷被告の幼少期から小学校時代

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1970年に郵便局員の父と地主だった母との間に誕生、不動産(アパート経営)を営んでいた両親だったため、比較的裕福な家庭でした。その両親は渋谷被告が幼少期の頃離婚したそうです。

そもそもこの別れた渋谷被告の父親は、母親の再婚相手だったらしく、その前の夫との間に渋谷容疑者の種違いの姉がいたようでした。

1976年千葉県松戸市六実第二小学校に入学した渋谷被告は、大きくて朗らかで大人に好かれる明るい少年だったようです。しかし次第にいじめられるようになり、大きな体から「シブデブ」などとあだ名が付けられていたとのこと。

大人しい印象だった渋谷被告でしたが、中学校にあがる頃から特異な性格が垣間見えるようになり、キレやすい面々が目立つようになってきたと同級生が証言していました。

渋谷被告の中学校から高校時代

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中学校に進学した渋谷容疑者は、野球部や柔道部に所属していましたが練習に語らないことから幽霊部員的存在でした。そのわりに体育祭の応援団に自ら立候補し所属する積極性があったとのこと。

中学校に入った辺りから渋谷被告の攻撃的でキレやすい性格が目立つようになり、教師に注意を受けビンタをされた渋谷被告が逆上し教師を血まみれにしたそうです。

千葉県立沼南高柳高校入学以降、異性に対し異常なまで執着するようになっていき、オタク仲間との会話も幼女主体の漫画で盛り上がるまでに。でも高校一年で交際していた女性は、いたって普通の女の子だったようです。

渋谷被告は在学中、自主製作映画を制作し主演を務めるほどナルシストな面もあったようでした。

渋谷被告の社会人デビューから逮捕まで

地元千葉に帰郷・3度の結婚繰り返す

高校を卒業した渋谷被告は、東京栄養食料専門学校栄養科に進学しましたが1年で退学。その後北海道の養豚業に就職、4年ほど北海道で務めたが辞めて故郷の千葉に帰郷。

最初の妻(当時16歳)だった女性と数年で離婚、その後は居酒屋・コンビニ・小売業・フレンチレストランの職を転々する中、コンビニ時代に出会った女性(20歳)と再婚。

またもしばらくして3度目の離婚をした渋谷容疑者、移動した勤務先では同僚にロリコンを公言するなど変態性が浮き彫りになっていきました。

3度目の離婚・子どもの親権を得た渋谷容疑者の噂

渋谷容疑者は、自宅マンションの屋上で子どもを集めてビニールプールで遊ばせていた。声をかけられた子どもは少なくないようだが、保護者の一人が語る。
「会長は見回りで学校に自由に出入りできるんだけど、うちの娘が『女の子ばっかりに声をかけている』と言っていました」

2001年に地主だった母が他界したことを機に地元松戸へ帰った渋谷被告。その後中国人女性と3度目の結婚でその女性との間に息子と娘が生まれましたがまた離婚、二人の子どもの親権を渋谷被告が獲得しました。

その後、子供はリンちゃんと同じ小学校に通うようになってからは、小学校のPTA会長に自ら立候補するなど学校教育に熱心に取り組む反面、周囲の評判は、決して良いものではなかったそうで、自己中心的な言動や行動が目に余っていたようでした。

千葉女児殺害事件~裁判の行方

千葉女児殺害事件の裁判員裁判が2018年6月4日に始まりました。事件発生したのが2017年3月24日、渋谷被告が逮捕されたのがおよそ3週間後でした。

登校の見守り活動に率先して参加していた渋谷被告の犯行に、世の保護者たちは戸惑いを隠せなかったのはいうまでもありません。数々の証拠があるにも関わらず、渋谷被告は逮捕されてから一貫して無罪を主張し続けているのです。

渋谷被告の証拠隠滅と虚偽発言

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事件当日、連れ去り現場付近を走行中の車のドライブレコーダーにリンさんに似た児童の背後に近づく不審な人物が写っており、これが容疑者を特定する重要な手掛かりになった。

逮捕された渋谷被告は、軽自動車とキャンピングカー2台を所有していました。渋谷被告は事件のあった当日、見守り活動に参加することなく、登校中のリンちゃんを連れ去り、リンちゃんを軽自動車に乗せてキャンピングカーのある場所まで移動し、車内に連れ込み乱暴を行ったとされています。

渋谷被告事件当日朝~謎の行動

  • 既に死亡している母親の介護と称し、見守り活動に参加しなかった
  • 朝7時57分~午後12時過ぎの間、渋谷被告がキャンピングカーのある駐車場で目撃
  • 携帯電話の着信に応じたのも午後12時50分が最初で、その前は出なかった
  • 渋谷被告所有の灰色のダイハツムーブが利根川付近・我孫子市北新田付近のGSで給油していた

車のシートカバーを破棄していた

事件発生2日後の3月26日、渋谷被告は自身のダイハツムーブで前妻である中国人女性を空港まで送っていました。前妻の証言によれば、その時には既にシートカバーがなかったとのことでした。遺体遺棄後、座席のシートカバーを破棄していたのです。

リンちゃんの遺体を乗せた際に、車内に付着した血痕に後部座席から尿反応、渋谷被告の関与が確固たるものになっていきました。

軽自動車内の隠ぺい工作

  • 犯行2日後の26日には既に破棄していた後部座席のシートカバー
  • 鑑識の結果~尿反応の理由を「娘がお漏らしした」と虚偽の証言
  • 前妻が出産を機に発症したという記憶障害を主張~そのような妻の証言は信用できないと言い張る

リンちゃんは遺体の状況から殺害前に暴行を受けており、軽自動車のドアステップや運転席の下など、車内8か所で発見された血痕は、DNA鑑定の結果、リンちゃんのものであることが判明している。そしてリンちゃんの遺体からは澁谷被告の唾液まで検出されているのだ。

ドライブレコーダーの履歴も消去

リンさんが行方不明になった日の午後、被告の軽乗用車がランドセルが見つかった現場近くを走っていたと指摘。証拠調べでは、事件後の昨年四月に、軽乗用車のドライブレコーダーの記録が消去されていたことも明らかにした。

証拠隠滅にドライブレコーダーがフォーマットされた日というのは、リンちゃんが故郷ベトナムで埋葬され、父のハオさんが初めてメディアで語った翌日だったのです。

事件解決に向け有力情報を呼び掛けていたハオさんによれば、その情報をキャッチした渋谷被告が意図的に証拠隠滅を図ったのではという見解でした。

渋谷被告の玄関出入り口のデータも公判中、一切の提示がなかったとのこと。なのに渋谷被告の弁護人は検察が採取したDNAサンプルは捏造されたものとし、戦う姿勢を緩めませんでした。

事前に関連データのフォーマット

父ハオさんが初めて、事件についてメディアで語った翌日に、渋谷被告のドライブレコーダーがフォーマットされていた事が分かったのです。渋谷被告の自宅前に設置していた防犯カメラのデータも同じ時期にフォーマットされていたとのことでした。

犯行を立証する数々の証拠

「キャンピングカーで釣り竿やリールの作動確認を行いました。(もう1台所有する)軽自動車から45~50cm四方のコンテナボックスをキャンピングカーに移動しました。中には俗にいう大人のおもちゃが入っていました」
 澁谷被告の言う“大人のおもちゃ”とは肛門や性器に挿入する製品や手錠と足錠が結束されたようなSMグッズなど複数におよぶ。

公判中も渋谷被告は事件に関与していないという虚偽としか思えないような証言ばかり。でも、千葉県捜査本部により、渋谷容疑者の証言を真っ向から否定できるこのような証拠が複数見つかったのは確かでした。

数々証拠があがっているのにも関わらず、逮捕後から無罪を主張してきた渋谷被告がさらに驚きの行動に。

2台の所有車に残されていた物的証拠とDNA

  • SM用手足拘束錠
  • 顔を覆うフェイスマスク
  • 渋谷被告のDNAが検出されたネクタイ
  • 軽自動車に残っていた血痕と尿反応
  • 犯行当日朝~謎の行動の数々

2018年6月4日~千葉女児殺害事件初公判

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 ようやく開かれた公判で遺族の期待は裏切られる。被告は「捜査機関のねつ造」を訴え起訴内容を全面否認。検察側は決め手となったDNA型鑑定の専門家や、捜査員を証人尋問し次々と「被告が犯人」とする証拠を突き付けたが、遺族が求めた“真実”を被告が語ることはなかった。

千葉県女児殺害事件の初公判で、リンさんの父ハオさんが傍聴する中で起こった緊迫の一場面。起訴状の内容に誤りがないか野原裁判長から問われた際の時でした。

渋谷被告は「すべて違います」と答え、捜査段階で黙秘や供述を続けていた態度を一変させたのでした。そして「私はこの事件に一切関与してない、私の子供の前で逮捕状も提示されず、強制的に身柄を確保された、無実無罪を主張します」と表情を変えることなく淡々と答えていたようでした。

これまで面識のなかった渋谷被告と父ハオさんでしたが、渋谷被告がハオさんと目を合わせることはなかったそうです。そんな渋谷被告の悪態はさらに続き・・・。

リンちゃんの両親への信じがたい言動

警察の捏造による冤罪(えんざい)として無罪を主張している渋谷被告は、遺族の目の前で「子どもから目を離さないのは親の義務」「守れるなら守ってあげてほしかった」などと話した。

千葉県女児殺害事件で殺害・遺棄の裁判員裁判で強制わいせつ致死、殺人の罪に問われていた渋谷被告が法廷で最初に発したありえない爆弾発言

被告から残忍な暴言を浴びせられた父ハオさん。事件後から怒りの感情をむき出しにしてこなかったハオさんでしたが「私は眠りにつくたび、助けを求めて叫ぶ娘の声で目が覚めます。この痛みをいい表せる言葉はありません」と苦しい胸中を語ったのでした。

衝立の向こうから、むせび泣く母グエンさんの声が法廷に響き渡っていたそうでした。

 元警視庁刑事で犯罪ジャーナリストの北芝健氏は「無罪を主張していますが、少なくとも懲役10年、15年くらいにはなるでしょう」としたうえで、こう分析する。「残虐な殺し方で、しかもSM器具まで出てきたということですから、裁判所が無罪を認めるわけがありません。無罪を主張するということは、犯行に対して反省をしていないということにもなるので、裁判員や裁判官からの印象は悪くなります。一貫して無罪を主張していても、状況証拠だけで死刑判決が出た和歌山の毒物カレー事件もあります」

両親への信じがたい言動の詳細

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罪の意識なし

初公判から「最初から申し上げてる通り私は無罪・無罪」と主張し、その上「検察は架空の事実を述べ、証拠を捏造しており非常に腹正しい」などと平然と言いきっていた渋谷被告でした。

コロコロ態度が変わる渋谷被告

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渋谷被告は両親に対しても「子どもから目を離さないのは親の義務、ひとりで行かせたから事件に遭った」等と責めていました。

一方で「見守りをしてた時に守る事ができなくてすみませんでした」「私が犯人と思われている中で私が行った募金を受け取ってくださってありがとうございます」などとコロコロ変わる言動があり、関係者を翻弄させていたのです。

当日、一般の傍聴人の目に触れないよう、部屋の一画に設けられた衝立の向こうでリンちゃんの遺族も傍聴していた。澁谷被告はおもむろに振り返り、衝立に向かって涙声でこう叫んだ。
「リンさんのご家族に言いたいことがあります! 私が犯人だと思われているなか、私が行った募金活動を受け取っていただいて、ありがとうございます。また事件後忙しく、墓前にお参りに行くことができず、すいませんでした。見守り活動をしていたのに、リンさんのこと、守ることができず、すいませんでした! 以上です!」

両親を愚弄・嘘まみれの渋谷被告

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渋谷被告が両親に放ったありえない言動はその後も続き「親がボランティアのところまで連れて来れば見守る、連れて来なければ見守らない」「事件当日の見守り活動をやってほしいという依頼がなかったからやりませんでした」などとあり得ない言動ばかりでした。

そして「最後の最後にめんどくさい事件が起きたのかなと思いました」などと言いながら「自分の娘が同じ被害にあったら許すことはできません」と両親の怒りを逆なでする発言もしたのでした。

また、母の介護を理由に、見守り活動当日欠席した理由について、母親が2001年に他界していることを証言した校長、教頭に対し嘘をついていると言い張るシーンもあり、身勝手極まりない渋谷被告だったのです。

弁護人の無理な言い分は通用しなかった

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 午前中は弁護側による質問が行われ、渋谷被告は事件当日の朝の行動について「車で子供2人を学校に送っていった。その後は、車の中で休んだり、釣りの準備をしていた」と主張。同日朝の見守り活動に参加しなかった理由については「体調が思わしくなかったため」と説明した。また、検察側が事件に使ったと主張するキャンピングカーに出入りしたのは、「息子と春休み中に行く約束をしていた釣りの準備のためだった」などと重ねて強調した。

弁護側の無理な言い分として挙げられるのが「DNAを入手して犯人として鑑定することは家のゴミを漁れば簡単にできる」「渋谷被告が犯人と見立てて証拠を用意したのではないか」「DNA鑑定の信用性の有無の論争」この言い分には相当無理がありました。

裁判長がリンさんの遺体から検出されたDNA型について、「被告が犯行の際に被害者の腹部にDNAを遺留した犯人だと強く推認される」とし、被告のものが含まれていると認定

渋谷被告の車内からリンさんの血液が検出された点についても、「車内の広範囲に付着していた」とし、「通常の乗車では考えられない」と指摘。渋谷被告の車が遺体や所持品の遺棄現場方向を走行していたことについて「犯行の機会があった」としました。

弁護側は冒頭陳述で、事件前にリンさんは渋谷被告の車に乗ったことがあるとし、車内のDNA型は事件前に付いた可能性があると反論した。

【ラブラブな話】ベトナム人少女リンちゃん殺害事件裁判、遺体の各部から渋谷容疑者の唾液の可能性があるDNA型を検出…弁護側は「捏造」として無罪主張https://t.co/wK5WrBC0Dz … pic.twitter.com/8EbW7Jezwn
— ラブリー・トウー (@lovelycafe021) 2019年1月17日

9歳のリンちゃんをレイプして殺した澁谷恭正被告も死刑で良いと個人的に思う。寝屋川男女殺害事件の山田被告もそうだが、証拠隠滅して取り調べで沈黙すれば刑責が減軽されるのなら人を殺めた者は皆そうするだろう。やはり弁護側の指示なのだろうか。
— 枯木死灰 (@ObjectiveMars) January 26, 2019

裁判官からも苦言が

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千葉女児殺害事件の法廷でリンちゃんの両親を責め出した渋谷被告。矛盾を繰り返す被告の主張に重ね、こともあろうに子どもを失ったハオさん・グエン夫妻に執拗に責める渋谷被告に裁判長が苦言を呈したのです。

「子どもが殺害された親に言っていい事ではないのでは」と一喝しました。それでも再び両親を責める渋谷被告、全く態度を改めるどころか、変わらず無罪を主張し続けたのでした。

【千葉・女児殺害半年】渋谷被告は一貫して黙秘 公判前整理手続きが長期化する可能性も  https://t.co/uaMFVjd6EF @Sankei_newsさんから
ロリコン変態ジジイが黙秘だと?
状況証拠だけで死刑だ!生きる価値など微塵も無い変態野郎の息の根が早く止まる事を切に願う!
— guuguugannba (@guuguugannba) 2018年2月14日

 残虐性や計画性を指摘されても無罪を主張――。昨年3月、千葉県松戸市立六実第二小3年のベトナム国籍のレェ・ティ・ニャット・リンさん(9=当時)の全裸遺体が見つかった事件で、殺人と強制わいせつ致死、わいせつ目的略取・誘拐、死体遺棄の罪に問われた元保護者会会長の渋谷恭正被告(47)の裁判員裁判の初公判が4日、千葉地裁で開かれた。法廷で渋谷被告は無罪を主張したが、検察側や証人からはおぞましい犯行の詳細が次々と明かされた。

2018年6月18日~千葉女児殺害事件死刑求刑

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2018年6月4日の千葉女児殺害事件初公判から罪状認否で渋谷被告は「すべて違います。検察側の主張は架空・捏造されたもので事件には一切関与していません」と真っ向から無罪を主張してきました。

一方で検察側は犯行が行われたとされたキャンピングカー内にあったネクタイからも渋谷被告と同じDNA型の唾液が検出されたとして、リンちゃん殺害の凶器になった事を指摘し、渋谷被告に死刑を求刑

明らかに状況証拠やキャンピングカーから押収されたDNA鑑定の結果からも、渋谷被告が行った事は明確だったからです。

2018年7月6日~千葉女児殺害事件無期懲役

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犯行前後の被告の行動について「次々と嘘をついており、行動はむしろ場当たり的なものが多い」として1人殺害で死刑判決が出された他の事案と同じくらいに殺害の計画性が高かったとはいえないと結論づけた。

2018年7月6日、千葉女児殺害事件の裁判員裁判判決が下り、結果は無期懲役でした。野原俊郎裁判長から主文を告げられた渋谷被告は、身じろぎ一つしないで微動だにしなかったそうです。

最後まで罪を認めず、無罪を主張してきた渋谷被告でしたが、判決が無期懲役に止まったことは、父ハオさんや母グエンさんにとって想定外のことでした。

 判決は「鑑定資料の採取や保管、鑑定の実施過程で資料が汚染された可能性はなく、DNA型鑑定の証拠価値は極めて高い」として、被告が犯人だと認定。「本来、児童を守るべき立場にありながら信頼を裏切った」と厳しく指摘した。その上で、無期懲役となった他の同種事件の判決を踏まえ「殺害方法の執拗(しつよう)性、残虐性が高いと言えず、殺害行為に計画性がない」と指摘し、極刑を回避した。

 千葉県松戸市のベトナム国籍の小学3年生レェ・ティ・ニャット・リンさん(当時9)が殺害された事件でわいせつ目的略取・誘拐、強制わいせつ致死、殺人、死体遺棄の罪に問われた渋谷恭正被告(47)の裁判員裁判の判決公判が6日、千葉地裁(野原俊郎裁判長)で開かれ、無期懲役(求刑死刑)の判決が言い渡された。犯人かどうかが争点だったが、判決は渋谷被告が「犯人と認められる」と認定。一方で、死刑と無期懲役を検討したが、検察側が主張した計画性について「場当たり的」などとし、死刑がやむを得ないとまでは認められないとした。父レェ・アイン・ハオさん(35)は即日、控訴の意向を検察側に伝えた。

2018年7月18日~千葉地方裁検察控訴する

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 検察側は冒頭陳述で、渋谷被告の軽乗用車やキャンピングカーの車内で見つかった血液や唾液から、リンさんのものと同じDNA型が検出されたとし、被告が犯人だと主張した。

遺族側の弁護士によると、検察側は九月に控訴趣意書を東京高裁に提出し、来年一月には被告の弁護側が控訴趣意書を出す予定。来年中には高裁での審理が始まる見通しだ。

千葉女児殺害事件の判決が言い渡される前から、リンちゃんの父ハオさんは渋谷被告の極刑を求めるために、自ら立ち上がり署名活動を行ってきました。「無期懲役」という判決結果に、千葉地方検察が控訴した事から今後の戦いの場は「東京高等裁判所」になります。

新たに渋谷被告の裁判が行われる日までハオさんはひたすら待つしかありません。現在、4回目の署名活動を行っているハオさん、締め切りは2019年6月26日

リンちゃんを殺害し、法廷で嘘ばかりつき反省の態度を示さない渋谷被告の無期懲役という判決に今でも納得がいかないハオさん夫妻。

このような事件が繰り返されないためにも、ハオさんは渋谷被告への極刑を今後も求め続け、継続して署名活動を行っていくのでしょう。

 わいせつな動機で1人が殺害された同種の事件の裁判員裁判で「14件中11件が無期懲役(3件は有期懲役)」だったという過去の量刑傾向も挙げ、「死刑の選択がやむを得ないとまでは認められず、無期懲役が相当」と結論づけた。このうち、14年に起きた神戸女児殺害事件では、一審の裁判員裁判で死刑判決が出たが、大阪高裁が「公平の観点から死刑を許容しうるとはいえない」として一審判決を破棄して無期懲役とし、検察側が最高裁に上告している。

判決に対する世間の声

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裁判で何があったのか真相を突き止め犯人を処罰してほしいと願い続けてきた父ハオさん。リンちゃんに行った残虐極まり殺害行為は死刑をもって償わないと娘リンちゃんが天国に行けないと語っていました。

しかし裁判結審は予想だにしなかった、「無期懲役」、その結果に、沢山の人々が怒りを覚え、ネットは炎上、世間の反応は大変なものでした。

現在でもさらに署名活動はSNSでも拡散され、今後も継続される署名活動の動向を日本中の人々が見守っていくことでしょう。

 真実と共に遺族が求めていたのは「極刑」。ハオさんは寒空の下、街ゆく人に死刑判決を求める署名を呼び掛けた。取材で自宅を訪れた際、床には膨大な署名済みの用紙が積み上げられ、黙々と数える姿が目に焼き付いている。

国境を超えた愛の架け橋~リンちゃん安らかに

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千葉で起こった小3女児殺害事件の犯人がリンちゃんが通っていた元保護者会会長だったという結末に日本中が揺れました。

大切なひとり娘を奪われたハオさん夫妻、このような過ちが繰り返されないようにと渋谷被告の極刑を求め、現在も署名活動を行う両親に多くの人々が賛同しております。

このような悲しい事件が繰り返されない世の中にするためにも、行政や子どもに関わる全ての大人たちが一丸となり、安心できる世の中になるよう努めていくことが望ましいといえるのかもしれません。

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