コストコの大型プレイハウスがお得に買える！サイズや組み立て方は？

子供の秘密基地のような大型のプレイハウスがコストコで買えることをご存知でしょうか。コストコはさすがアメリカ発祥の店だけあって、日本の店ではまず売っていないような特殊な遊具が買うことが出来ます。しかもかなりコスパが良いのに本格的で、人気となっているようです。子供が楽しく遊べるプレイハウスが欲しいと思っていた人にとっては気になるのではないでしょうか。そこでコストコのプレイハウスカントリービスタについて詳しく解説していきます。

コストコで販売されている大型のプレイハウスはカントリービスタという商品です。プレイハウスというのは子供が遊ぶための子供の家のようなものになります。とは言え、カントリービスタが具体的にどのような仕様のプレイハウスかわからないと、設置の手間やどのように遊ばせて良いかという判断が難しいでしょう。そこでコストコの大型プレイハウスカントリービスタの具体的な仕様を詳しく説明しますので、気になる部分を確認してみてください。

プレイハウスとしては屋内に設置するタイプのものをよくみかけますが、コストコで販売している大型プレイハウスカントリービスタは屋外用です。子供を庭で元気いっぱい遊ばせたいという時に、大型プレイハウスであるカントリービスタはぴったりでしょう。特に屋外の公園などで遊ばせたいけれど近くにない場合や、途中の道路が安全ではないという時に、自宅に大型のプレイハウスがあると安心出来るのではないでしょうか。

大型プレイハウスカントリービスタの特徴の1つが木製の本格的な造りであることです。コストコのカントリービスタを組み立てると、まるで小さな小屋のようなプレイハウスが出来上がります。しかも内部にはかわいいキッチンや簡単な調理器具もあり、黒板つきの時計なども設置されていて、ファーストフードやレストランなどのごっこ遊びを楽しめる仕様です。カウンターやベンチもあって、プレイハウスとは思えない充実ぶりとなっています。

木材を揃えて同じサイズのプレイハウスをDIYで作ろうとすれば、材料費だけでも10万円近くはかかってしまうでしょう。さらに設計や作るものに合わせて材料を加工する手間などを考えると、値段以上の作業を覚悟しなければなりません。それに比べてコストコのプレイハウスは、コストコで4万円以下の値段で販売されていて、DIYで作るよりもはるかに安く全てが揃った状態で手に入れることが出来るのです。手間も少なく値段も安いというのはとても魅力的ではないでしょうか。

屋内用のプレイハウスは部屋のサイズよりも小さくなるので小型ですが、屋外用であるコストコのカントリービスタはそのようなサイズの縛りがありません。屋外用プレイハウスならではののびのびと遊べるサイズとなっています。完成サイズは高さ約160cm×幅約156cm×奥行約145cmとなかなかの大きさです。大人にはさすがに小さいサイズですが、子供にはぴったりサイズと言えるでしょう。

コストコのカントリービスタは屋外に作る大型のプレイハウスなので、組み立ての手間を考えると不安を覚えてしまうかもしれません。そこで、コストコのカントリービスタの組み立て方法を詳しく紹介します。実はこのコストコのカントリービスタの組み立て工程はわずかに5ステップです。材料はセットで全て揃っているので、手順に従って組み立てるだけとなっています。DIYに慣れている人なら意外と簡単に組み立ててしまえるでしょう。

小さいとは言え小屋を組み立てるとなると、普通はさまざまな工具が必要になって大変です。しかしコストコの大型プレイハウスカントリービスタを組み立てるためには、電動ドライバーだけがあれば作業出来ます。ただし通常のドライバーでは付属のネジとネジ穴が合わないので注意してください。セットに電動ドライバーで使用するドライバービットが入っていて、組み立て用のネジの穴はこの付属の特殊な形状のドライバービットでしか使えません。そのドライバービットを使用するのに電動ドリルが必要となるのです。

木製ハウスをDIYで建てる場合壁4面を1枚ずつ接続する必要があるのですが、このコストコの木製大型プレイハウスは全ての壁がすでにくっついた状態で組み上がっています。そのため折りたたまれた壁を立たせるだけで見た目は屋根のない家のような形になるのです。後は細かい部分をネジ止めしていくだけとなります。

次に上に乗せる屋根部分を組み立てます。カントリービスタは屋外用の木製プレイハウスなので、風雨にさらされることを考えて、屋根は少し丁寧に組み立てるようにしたほうが良いでしょう。また、屋根の上に風見鶏を付ける仕様になっています。屋根を壁の上に乗せた後には風見鶏が付けにくくなるので、地面で組み立てている時に風見鶏を付けてしまったほうが良いでしょう。

次に組み立てた屋根を壁の上に乗せて接続します。手順通りに組み立てれば良いのであまり難しくはありません。ただし、高さのある作業なので注意して行うようにしてください。

コストコで販売されている木製大型プレイハウスカントリービスタには、シンクなどが揃った小型キッチンがセットになっています。外側の壁や屋根を組み立てたら内部の細かい付属品を設置していきましょう。壁に取り付ける時計と黒板のセットなどもあります。付属品もまるで本物のように作られていて本格的です。

最後に丁番でドアを2枚取り付けます。本体開口部の上部にドアを留めるためのマグネットが設置されているので、そこにきちんとドア側の留め具が重なるように取り付けるのがコツです。

コストコで買える木製大型プレイハウスカントリービスタは、見た目は立派ですが子供用の遊具なのでどうしても造りには甘い部分があります。値段もかなり安いので仕方ないところはありますが、屋外に設置する木製の建物なので、そのままだと劣化が早いのではないかと不安になるのではないでしょうか。そこで、コストコのカントリービスタを長持ちするように補強する方法を紹介します。

DIYが得意な人にはおなじみのシリコンコーキングが屋外の建物の補強にはとても便利です。コストコで販売されている大型プレイハウスカントリービスタは隙間が大きめなので、気になる場合にはシリコン剤でコーキングを行ってください。シリコン剤は値段も安く素人にも使いやすい補強剤なのでおすすめです。

屋外用の木製プレイハウスということを考えると腐食の心配もあります。腐食を防ぐには防腐用塗料を塗るのがおすすめです。ただし防腐用の塗料には使われている薬剤が強いものが多いので、子供用のプレイハウスであることを考えて人体に優しい薬剤を使っている防腐用塗料を選ぶようにしてください。ウッドデッキなどに使われるタイプの防腐用塗料に安全性の高いものが多いようです。

値段も安くて作るのも簡単と、良いことばかりのようなコストコの木製大型プレイハウスのカントリービスタですが、注意点もあります。コストコで実際に購入する前にどのような問題があるのかを知っておきましょう。

値段が安くて手軽な買い物なのでコストコに行ってすぐに買って持って帰れると思ってしまいがちですが、この大型プレイハウスカントリービスタは普通の買い物のように簡単に持ち帰ることは出来ません。値段は安くても大型の木製建造物なのでかなりのサイズと重量があるのです。梱包サイズは約132cm×110cm×厚み24cm、重さに至っては約63.5kgもあります。とてもではないですが、1人で運べるサイズとは言えないでしょう。

安い木製の小屋ということで、本来のプレイハウスではなく物置として使うことが出来ればお得ではないかと思ってしまうかもしれません。しかしこのカントリービスタはプレイハウス専用で物置としては使えないようになっています。なぜかというとこのカントリービスタの窓にガラスはなく、隙間だらけの構造だからです。雨風が吹き込んでしまうので、雨が降れば内部のものは濡れてしまいます。

コストコで販売しているカントリービスタは遊具のプレイハウスなので、地面に直置きの仕様となっています。土台を作って固定することは考えられていないので土台は付属していません。もし頑丈に設置したいという場合には、自分で土台を作る必要があります。

合わせの部分がぎりぎりに作られているのか、付属のビスでは短くて留められないという場合があります。うまくいかなくてイライラするよりは、自分で釘やネジなどを準備したほうが良いでしょう。ネジ穴が特殊なこともあり、最初からついているネジは少し使い辛いようです。補助的な意味でも別に釘などを準備しておきましょう。

コストコらしいユニークな遊具である大型木製プレイハウスカントリービスタは、子供にとって夢の遊び場です。広い庭があって子供を安全に遊ばせたい場合や、創造性の高いごっこ遊びをさせてあげたい場合などには、このコストコの大型プレイハウスカントリービスタはおすすめと言えます。値段も通販などで買うよりかなり安いので、自宅に大きな遊具があると楽しいだろうなと思っている人はぜひ購入してみてください。