台北（台湾）のコストコを徹底リサーチ！アクセスやおすすめ商品は？

せっかくコストコ会員になったなら、台湾旅行でも行ってみたいと思いませんか。台湾台北市は観光としても有名な都市ですが、観光客でも台湾のコストコに行ってお買い物することが出来るのです。今回は台北市にあるコストコへのアクセスや支払い方法、また台湾限定のお菓子やおすすめのお土産について解説したいと思います。

日本と違って海外ですから「同じコストコでも買い物の方法などが違うのでは」と思いますよね。まずは台湾のコストコの会費や支払い方法について見ていきましょう。

台湾のコストコでは日本のコストコの会員証が使えるので、既に会員証を発行している人は新たに発行する必要はありません。何か手続きがいるということもなく、日本のコストコと同じように店内に入ることが出来ます。もし会員証がなくて台湾で発行するとなるとNT$1,200(約4,200円)の年会費が必要になりますが、支払えばその場で会員になることが可能です。

台湾のコストコでは日本のクレジットカードは使えません。台湾で発行したクレジットカードもしくは現金のみの取り扱いとなっています。なお、現金の手持ちがなくてもコストコ店内にはATMがあるので、日本の銀行口座などから台湾ドルを引き出すことは出来ます。

台湾台北市にあるコストコのうち北投店と内湖店の2つは特にアクセスがしやすく観光ついでにも寄れる便利な立地にあります。行き方などを見ていきましょう。

北投(ベイトウ)店の住所は112台北市北投區立德路117號というところになります。最寄り駅は台北メトロのR25 関渡站という駅で、台北市内からはMRT(台北メトロ)淡水信義線淡水行の電車に乗って約30分～40分ほどです。駅からの距離は約1kmですので、電車を降りてからは徒歩で行くことが出来ます。

内湖(ネイフ)店は台北市内の北東方面にあり、バス63・204・552・藍7・綠16・518民生幹線で新湖三路口(台北花市)バス停下車後、徒歩3分の場所にあります。または、0東・214・278・286・286副・556・617・630・652・902・903・紅29・紅31・紅32・藍7藍26・藍27のバスですと民權大橋バス停で下車し、徒歩8分で行くことが出来ます。住所は台北市內湖區舊宗路一段268號です。

上記でご紹介した2店舗の他には汐止店・新莊店・中和店という店舗が台湾台北市の近郊にあり、こちらも台北市から比較的行きやすいコストコです。3店舗へのアクセスを見ていきましょう。

台湾のコストコ汐止(シージー)店は台北市內湖區舊宗路一段268號という住所にあり、台北の東方面に位置します。台北メトロからはMRT南港展覧館駅で降りてタクシーが便利でしょう。駅からの距離は2.5kmほどなので、タクシーで約10分になります。

MRT輔大駅から約700mのところにあるコストコ新莊(シンジュアン)店は、市内からメトロに乗ると約40分ほどで行くことが出来ます。住所は242新北市新莊區建國一路138號で、建國後港路口というバス停の目の前になります。

台北コストコ中和(ジョンホー)店は台北市街の南方面にあり、住所は235新北市中和區中山路二段347號となります。台北メトロの駅が近くにありませんので、台北市街からのアクセスはバスかタクシーが便利でしょう。最寄りのバス停は中和国税局バス停で、そこから徒歩10分ほどで行くことが出来ます。

台湾と日本のコストコでは、売られている商品に違いはあるのでしょうか。台湾コストコの特徴を見ていきましょう。

台湾コストコでは意外にも日本の商品が多く販売されていて、ぱっと見た印象では日本のコストコと同じようなラインナップが多いです。家電や生鮮食品、おもちゃなどどのコーナーでも「日式」つまり日本製のマークが入った商品が多く販売されています。

日本のコストコと違って台湾らしい商品が多いのがパンと惣菜コーナーです。特にパンは日本と比べると2倍もの種類があり、例えば青ネギと豚肉をロールした惣菜パンやバニラミルクを使っているふんわりとした白パンなど、日本のコストコでは見られない台湾限定のパンは要チェックです。

せっかく台湾のコストコに行くなら、何か一つは買って帰りたいですよね。ばらまき土産にもおすすめのお菓子などを6つご紹介します。

こちらのお菓子は台湾に行くとコンビニなどでも見かける有名なプチシューで、コストコでは箱売りで販売されています。サクサクした食感が特徴で食べ始めるとあっという間になくなってしまうと口コミで話題のお菓子です。個包装されているので、お土産にも適していますね。

台湾でのど飴を買うならコレ、と言われるたいへんメジャーな飴が台湾のコストコでも販売されています。ノーマルの味付けは杏仁豆腐のような味ですが、龍眼味やタンジェリン・レモンなど台湾らしいさまざまなフレーバーも販売されています。のど飴としての効能も素晴らしく、アメリカでも話題になっている人気商品です。

台湾のスーパーやドラッグストアでは必ず見かけるナッツのお菓子です。種類が豊富にありナッツが美味しいこと、そして嵩張らない包装が持ち運びに便利なので、台湾のお土産としても人気です。お菓子としてだけでなくお酒のおつまみにもなりますね。

日本で言うところの三ツ矢サイダーのような感じで、台湾では昔から馴染のあるアップルサイダーです。コンビニやスーパーにはもちろん居酒屋やレストランでもメニューに載っていることが多く、コストコでも大量に積まれています。

台湾と言えばお茶が有名ですが、こちらの漢方茶はクコの実やナツメ・黄耆などが入っていて体にも良さそうな原料が使われています。オーガニックとのことなので、保存料や添加物など余計なものが入っておらず安心ですね。

台湾では台湾限定のショッピングバッグを買うことが出来ます。お値段も4種類入りのショッピングバッグが約600円とお買い得で、台湾ならではの可愛らしいデザインはお土産にもピッタリです。コストコ好きの人には特に喜ばれる人気のバッグです。

海外旅行でのばらまき土産にはご当地スーパーやコンビニが良いと雑誌などで人気ですが、コストコならさらにお得に嬉しい買い物が出来そうですね。日本との違いを見て回るだけでも楽しそうです。台北のコストコに行く際の参考にしてください。