コストコでリーバイス501がお値打ちに買える！履き心地は？

コストコ通ならご存知の方も多いのですが、コストコは食品だけではなく衣料品も掘り出し物が多く、その中でも一度は手に取ってみたいのがリーバイスの501シリーズです。リーバイスと言えば、誰もが知っている大手ジーンズブランドですよね。一本1万円以上はする高級ブランドですが、メンズ・レディースを問わず不動の大人気ジーンズです。

詳しくは後述しますが、そんなジーンズがコストコでは4,000円台で買えるのです。もちろん偽物ではありません。まぎれもなくリーバイスブランドのものですが、なぜそんなに安いのでしょうか。今回は、コストコで買える安いリーバイス501について詳しくまとめました。他にもレディース商品の情報やコストコでジーンズを買う際の注意点などもありますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

コストコのリーバイス501は偽物かもと不安に思う理由は、一つは安すぎること、もう一つはジーンズの細部が正規ショップのものと異なっているからでしょう。もちろん偽物ではありませんが、ではなぜそのような仕様になっているのかを解説します。

コストコで販売されているリーバイス501をよく見てみると、正規店で売られているジーンズとは細部が違うと思われるかもしれません。例えば、日本製では革で付けられているパッチが紙製であったり、コインポケットが少し違っていたりします。ただしそれは偽物だからというわけではなく、すべてコストコのオリジナルデザインなのです。細部を調整することでコストカットに成功しています。

もう一つの理由は、大量供給することによって原価を安く抑えることができているからです。コストコではリーバイス501以外にも様々な高級ブランド品が通常価格よりもかなり安い値段で販売されていますが、どれも偽物だからというわけではありません。全国展開する大手企業ならではのメリットですね。

コストコのリーバイス501と一口に言っても、実は平積みにされている中に様々な種類が混在しています。種類別に置かれていないので、違いを確かめるにはジーンズ裏についているタグを見るとわかりやすいです。履き心地にも関わってきますので、購入の前には必ず確かめてみてくださいね。

リーバイス501と言えば、ジーンズの源流とも言える王道のストレートモダンなシルエットが最大の特徴です。コストコのリーバイス501の中でも、綿100％のタイプはまさに最もジーンズ感のあるジーンズと言えます。ストレッチ性はまったくありませんが、リーバイス501が好きという方にはメンズ・レディースどちらもおすすめです。サイズは28インチからあり、股下のサイズも2種類から選ぶことができます。

また詳しくは後述しますが、綿100％のリーバイス501の中にも生産国などにより、耳にも様々なタイプが混在しています。リーバイスやジーンズ好きの方なら絶対チェックするポイントでもある耳の部分は、端がほつれないようにするための処理の部分のことで、裾を折ると見えるワンポイント的なところです。コストコのリーバイスでも時には「赤耳」と呼ばれる幻の501が発掘できることもあるようなので、ヴィンテージジーンズ好きの方は要チェックです。

タグに「綿99％・ポリウレタン1％」と表記されている501ジーンズは、リーバイス501の中でもストレッチジーンズと言われるもので、伸縮性があるジーンズです。綿100％の501と比べると履き心地に違いがあり、動きやすいと感じる人が多いようです。ストレッチジーンズは履いていく内に生地が伸びていくので、買う際には少しキツめくらいを意識して選ぶとぴったりとしたサイズで履くことができます。

最後は、ポリウレタン1％のリーバイス501よりもさらにストレッチ性が高まった「綿98％・ポリウレタン2％」のジーンズです。履き心地がより滑らかでピッタリとフィットするので、細身の方や女性におすすめです。コートやニットなどをトップスに持ってくる上品なコーディネートにも合いそうですね。

コストコでリーバイス501を買う際には、普通の服飾店とは違う注意点があります。例えば裾上げや試着はできるのかなど、買う前に知っておきたいことを以下に詳しく解説します。

コストコで衣料品を買う時は試着ができないので、リーバイス501の着心地を確認せず購入するのは少しハードルが高く感じるかもしれません。ただし、コストコには返品制度が設けられていて、リーバイス501ももちろん返品可能商品の対象です。しかも、返品期日は無期限です。レシートを捨てた後でも、ジーンズを試着した後でも返品することができます。理由も「履いてみた感じが違った」といった理由で大丈夫なので、お家で試着してみて合わなければ返品するというのも一案ですね。

コストコで販売されているリーバイス501は、同じジーンズが大量に積まれているように見えるのですが、実は一本ずつ生産国や素材が微妙に異なったものが混在しています。試着して選ぶことはできないので、一本ずつタグを見て選ぶことが必要です。

特に、細部は注意深く見ておくべきでしょう。ボタンの色・ステッチの色・コインポケットの仕上がり・ジーンズ全体の色合いなど、見ておくべきポイントは意外と多いです。また、裾裏の耳は色だけでも緑・白・黒・オレンジ・赤など様々な種類があります。

大前提ですが、コストコへ入店するにはまずコストコの会員証が必要です。会員になるにはコストコへ行き、カウンターで会員証の発行をしなくてはなりません。会員登録はすぐにできますが、一般会員での年会費が税込みで約5,000円ほどかかります。

ただし、自分が会員にならなくても、親戚や友人など親しい人で会員の方がいれば1枚の会員証で大人3人までなら入ることができますので、誰かを頼る手もありますね。

コストコのリーバイスと言えば501が一番有名ですが、同じ売り場には他にもリーバイスのジーンズが販売されていて、どれも安いお値段で買うことができます。501以外のジーンズはどんなものがあるのか見ていきましょう。

リーバイス511シリーズは、リーバイスのジーンズの中ではストレートとスキニーの間くらいの履き心地で、股上は浅いのが特徴です。ラインが長くスッキリとして見えるので、レディースにも人気です。リーバイスオンラインショップでの価格は12,000円くらいですが、コストコでは約5,000円で販売されています。

リーバイス711シリーズは、レディース商品です。オーソドックスなスキニータイプで、ヒップから太ももにかけて美しいラインを作ってくれます。ストレッチが効いていて履き心地も良いです。正規ショップでは10,000円以上はする商品ですが、コストコではお値段が約3,000円となっていて、コストコで買えるリーバイスの中でも最も安い値段です。

コストコでは、残念ながら裾上げなどのサービスはありません。裾上げをするとなると、持ち込みで裾上げをしてくれるお店を探して持っていく、もしくはセルフで裾上げをする必要があります。大型ショッピングセンターなどによく入っている洋服お直し店などに持って行けば、約1,000円くらいからのお値段で裾上げしてくれます。

リーバイス501と言えば「ブランドもので高級品」というイメージが定着していますが、コストコで安い値段で買えるならお得ですね。色違いやシリーズ違いで二本まとめ買いして、普段使いしても良いです。コストコに行くなら、食料品だけでなくぜひリーバイスのジーンズも探してみてくださいね。