コストコの『カークランドメンズTシャツ』が破格！種類やサイズは？

広い店内にコスパの高い商品が所狭しと並ぶコストコは、ファミリー層に大人気のショッピングスポットです。食品や日用品だけでなく、衣料品も品ぞろえの良さとコスパの高さで人気が高まっています。中でもコストコ通にはすでにお馴染みの商品となっているのが「カークランドメンズTシャツ」です。なぜカークランドメンズTシャツが注目されるのか、理由を検証してみましょう。

そもそも、「カークランド」とはどこのブランドなのかご存知ない人がいるかもしれません。カークランドはコストコのプライベートブランドでその商品は食品から日用品、衣料品に至るまで様々なジャンルに展開されています。カークランドブランドの商品はコスパが高いのが人気の理由で、それはカークランドメンズTシャツも例外ではありません。

コストコのカークランドメンズTシャツはオーソドックスな丸首と、Vネックの2種類あります。どちらも他のブランドに比べて圧倒的な値段の安さでコスパの高さが魅力ですが、丸首とVネックそれぞれのタイプで多少違いがあるので、特徴ごとに詳しく説明します。

まずは丸首TシャツとVネックTシャツの値段を比較してみましょう。Tシャツのセット枚数に違いがあるようです。

カークランドメンズTシャツの丸首タイプは、6枚入りで約2,500円と破格の値段で販売されています。1枚当たりに換算すると約420円程度です。さすがコストコと思わせるコスパの高さですね。

Vネックタイプの値段は、丸首タイプより少し安い2,100円程度で販売されていることが多いようです。しかしパッケージされているTシャツの枚数が4枚と丸首より2枚少ないため、1枚当たりの値段は約530円となります。丸首タイプと比べると少し値段が高くなりますが、他のメーカーに比べコスパが高いことは変わりありません。Vネックは丸首タイプより販売数が少ないようで、自分に合うサイズを見つけた時は即購入しても損はありませんよ。

次に、丸首タイプとVネックタイプのサイズ感を比べてみましょう。どちらもUSA基準のサイズ表示です。

カークランドメンズTシャツ丸首タイプのサイズはS～XLの4種類になります。例えばSサイズの場合、パッケージにはS/86～91㎝とありますので、胸囲が86～91㎝の男性向けということです。USA基準ですので、日本のメーカーのSサイズより全体的に大きめですが、胴の部分が少しシェイプされたデザインなので、だぶつきは少ないようです。着丈が長めなので、身長で合わせるのが無難です。身長165～175㎝でやせ型・標準体型の人はSサイズ、少しぽっちゃり型や筋肉質で体格の良い人はＭサイズがおすすめです。

Vネックタイプも同じく、サイズ展開はS～XLの4種類になります。Sサイズの場合、パッケージにはS/84~89㎝と記載されていて、胸囲はVネックの方がタイトに作られているようです。しかし胴回りのデザインや素材の違いからか、着用感ではVネックの方がゆったりと感じられるようです。こちらも標準体型の日本人男性はSサイズかMサイズが良さそうです。

同じコストコのプライベートブランドのTシャツとはいえ、丸首タイプとVネックタイプでは生地の厚さに違いがあります。その差はコットンの種類が違うことによって生まれます。

カークランドメンズTシャツの丸首タイプの素材は「リングスパンコームドコットン」です。この生地は適度な厚みがありながら柔らかな肌触りなのが特徴です。白Tシャツを一枚で着る場合、生地が薄すぎてしまうと肌着で歩いている感じになってしまいますが、このカークランドの丸首タイプであれば、生地に厚みがあり胸元が透けないため安心してコーディネートを楽しめます。洗濯を繰り返しても形崩れしにくい丈夫さもあり、汗をかく夏場には洗い替えとして何枚あっても重宝します。

カークランドメンズTシャツのVネックタイプは、「ピマコットン」100％です。ピマコットンは世界で評価される3大綿花のひとつで、30ｍｍ～40ｍｍの長い繊維が特徴です。超長綿で織った生地は肌触りが良く、光沢のある生地に仕上がります。通常のコットン生地に比べ毛玉ができにくく、糸が整っていて無駄な空気が入りにくいため生地が薄いのに丈夫です。そのため直接肌に触れる下着に用いられることが多いのです。

つまり、ピマコットンを使用しているVネックタイプは、生地がさらりとした薄手と言えます。Yシャツの下に着る肌着としては肌触りが良く吸湿性に優れており、洗濯回数に耐える丈夫さもあるためおすすめです。しかし、ファッションとして1枚で着用するには光沢が肌着の感じを強調してしまうかもしれません。

シンプルな白Tシャツが破格の値段で購入できるとあって、カークランドメンズTシャツの愛用者は多く、口コミがたくさん寄せられています。

カークランドメンズTシャツの丸首タイプは、1枚で着用できる適度な厚みのある生地が気に入っている人が多いようです。

「1枚でシンプルに着られて、デニムに合うから良いね。」と通学時に着用しているのは大学生の男性です。下宿をしていてファッションにお金をかけられないという彼は、1枚500円未満という安さと洗濯を繰り返してもよれない丈夫さに満足しています。

「工場勤務の夫が作業着の下に着用してます。汗をかくし作業で汚れることもあるので洗濯機でガンガン洗っても平気な丈夫さが良いですね。」とご主人の肌着として購入している主婦は、安くて丈夫という点を高く評価しています。家族の衣類を毎日洗濯する主婦としては、丈夫で汚れ落ちが良いコストコのTシャツは家事負担が減って助かりますね。

「休日のカジュアルシャツのアンダーに愛用してます。Yシャツの下に着るには、ちょっとごわつくかな。」との口コミは20代の会社員男性です。胸元が透けない厚みのある生地なので、Yシャツの下に肌着として着用すると少し窮屈に感じるようです。ネルシャツやデニムシャツの下に着ていれば、暑くなった時にシャツを脱いでも肌着っぽくないため温度調節ができ、春先や秋口の休日カジュアルに重宝しているそうですよ。

Vネックタイプの口コミもチェックしましょう。Vネックタイプは販売数が少ないため、コストコ店舗を探し求めるファンがいるようです。

「とにかくフィット感が良くて、肌触りがさらっとしていて快適ですよ。」というのは30代男性の声です。500円ほどの価格でありながら、Yシャツの下に着るのに十分な品質で満足しているというとのことです。会社員男性にとっては何枚あっても助かりますね。

「なぜコストコは、こんな素晴らしいシャツをもっと販売しないんだ！」と在庫切れが多いことを嘆いているのは、やはり会社員の男性です。Vネックが深すぎず、しかし一番上のボタンを空けていてもチラリと見えない絶妙の開き加減なのが気に入っていると絶賛しています。

「コストコの丸首Tシャツと同じサイズを着てみたが、少し大きすぎる。」と不満があった人もいます。彼は丸首タイプの愛用者なので、生地の厚みの差からくるのであろうシルエットやフィット感の違いに違和感を感じたようですね。価格が安いので、次はひとつ下のサイズを試してみようと考えているようです。

コストコのメンズTシャツは、上質な生地で肌触りは快適でありながら洗濯を繰り返しても傷みにくい丈夫さを持ち合わせています。その品質で1枚1,000円以下の低価格というコスパを実現しているのが、さすがコストコですね。毎日のように着用する白Tシャツですから汚れを気にせず着られるのは魅力的です。丸首タイプはファッションアイテムとして、Vネックタイプは肌着として活用するのがおすすめです。コストコで見つけた時には迷わず購入して損はありませんよ。