何もかもめんどくさいと感じる瞬間や原因とは?効果的な対処法はあるの?
何もかもめんどくさいと感じてしまうことがありませんか?誰でも一度は陥る、何もかもめんどくさいと感じる瞬間や原因、効果的な対処方法をご紹介していきます。心理学的・スピリチュアル的観点からみた何もかもめんどくさい時に考えたい生きる意味についても触れていきます。
目次
何もかもめんどくさい時ってありませんか?
何もかもめんどくさいと感じてしまい、モチベーションが上がらず困った経験はありませんか?何もかもめんどくさいと感じることには原因があります。何もかもめんどくさいと感じる瞬間や対処法、病気の可能性などについてご紹介いたします。また、心理学的・スピリチュアル的観点からみた、何もかもめんどくさい時の人生の考え方にも触れていきます。
何もかもめんどくさいと感じる瞬間8選!
①仕事や勉強が楽しくない時
仕事や勉強で頑張って結果を出そうと努力したとしても、思うように結果が出ない時があります。また、慣れた仕事であるほど凡ミスが起こる可能性が高く、ミスや失敗をして落ち込んでしまうこともあるでしょう。そんな時は自分を許すことができず「何もかもめんどくさい」という気持ちになりやすいです。
②友人や恋人との関係がうまくいかない時
友人や恋人など、他者との繫がりに対してめんどくさいと感じることもあるでしょう。本来の自分を出せない相手との付き合いや、うわべだけの付き合いにほとほと嫌気がさしてしまい、何もかもめんどくさいと感じてしまうのではないでしょうか。
③家事をする時
毎日家族と家のために頑張る主婦業も、ふとした瞬間に何もかもめんどくさいと感じてしまうことがあります。また主婦業はその大変さの割に合わないほど、周りから褒められたり感謝されることが少ないことも問題です。憂うつな気持ちになり、一度何もかもめんどくさいと感じてしまうと、ご飯を作るのも億劫になり掃除も洗濯もしたくなくなります。
④ご飯やお風呂といった日常生活
あまりにも疲れている時など、お風呂に入るのがめんどくさい・歯磨きするのもめんどくさいと、日常生活の何もかもめんどくさいと感じてしまうことがあります。食事や入浴など、ルーチンであればあるほどめんどくさいと感じてしまうのです。
⑤何をやっても失敗する時
どんなに頑張ってもその行動が裏目に出てしまい、失敗が続いてしまう時、何もかもめんどくさいと感じてしまうことがあります。失敗が続くと「どうせまた失敗する」とモチベーションが上がらず、失敗が失敗を呼ぶ負のループに陥ってしまいます。
⑥苦手なことをしなければならない時
仕事などで苦手なことをやらないといけない時もあると思います。苦手なことをするのは誰しも憂うつですし、どうしても時間がかかってしまうものです。苦手なことを任せられると、うまく物事が進まず「何もかもめんどくさい」と感じてしまうでしょう。
⑦飽きてきた時
仕事や主婦業など、同じことの繰り返しであればその作業に慣れてしまい、飽きてくる時に「何もかもめんどくさい」と感じることがあります。飽きはモチベーションの低下を招き、やる気を失わせてしまいます。仕事や主婦業に楽しさを見出せなくなり、何もかもめんどくさいと感じるのです。
⑧疎外感を感じた時
誰かから必要とされるということは、それがやる気に繫がり、色んなことを頑張れると思います。しかし、仕事や主婦業を頑張っていてもふと「私は誰からも必要とされていない」と感じてしまうこともあります。そんな時「何もかもめんどくさい」と感じてしまうのです。
何もかもめんどくさいと感じる5つの原因
何もかもめんどくさいと感じてしまうことは特別なことではなく、誰にでもあり得ることです。それでは、何もかもめんどくさいと感じてしまう原因について見ていきましょう。
①頑張っても成果が出ない
仕事や勉強などで、せっかく学習したことを活かせないと「何もかもめんどくさい」という心理に陥る原因になります。最初はやる気に満ちていても、いくらやっても成果が出ないと「どうせいくらやってもダメだ」と思いこむようになり、ストレスが溜まってモチベーションが下がってしまいます。
②頑張り過ぎた反動
何もかもめんどくさいと感じてしまい、「疲れた」「寝ていたい」と思うのは、これまであなたがそれだけ頑張ってきた証です。これ以上無理をして頑張ろうとしても、つらい気持ちが膨らんでしまう一方で、モチベーションは下がる一方です。
③忙しすぎる
朝から晩までずっと働き詰めのサラリーマンや、毎日家事・育児に追われる主婦など、日々やることが多いと疲れが溜まってストレスを感じるようになり、「何もかもめんどくさい」と思う原因になります。掃除や洗濯などちょっとしたことでも「やりたくないな」と感じてしまいます。
④恋愛など人間関係がうまくいかない
自分の周りの人間関係がうまくいっていない時、関係性がうまくいくように自分に無理をさせることで疲弊してしまい「何もかもめんどくさい」と思う原因になることもあります。上司の理不尽な態度や主婦同士の揉めごとなど、素の自分が出せずに自分を偽ってしまうことがストレスの原因になります。
⑤将来の目標がない
人間は、行動に意味を感じられないことが「何もかもめんどくさい」と感じる原因になることがあります。「今後自分はどうなりたいのか」など将来の目標が見えない時、目の前のことに対して意義を見出せなくなるのです。次第につまらないと思うようになり、めんどくさくなってしまいます。
何もかもめんどくさいのは病気かも?3つの可能性を紹介
何もかもめんどくさいと感じることが長引いてしまう場合、それはうつや更年期などの病気のサインかもしれません。あくまで可能性として、3つの病気についてご紹介します。
①うつ病
うつ病とは、脳に機能障害が起こりものの見方が否定的になってふさぎ込んでしまう病気の1つです。誰しもがかかる可能性のある病気ですが、やる気が全くでなくなり、無気力になってしまうことが多いです。何もかもめんどくさいという気持ちが長く続いて改善しないなら、うつ病の可能性も考えられるかもしれません。
②更年期障害
更年期はホルモンバランスが崩れ、体も心も急激に変化します。更年期障害の特徴として、だるさ・疲れやすさ・不眠・不安感などの症状が現れます。更年期ではそのほかに、ほてり・のぼせ・いらいらなどを感じるようになったら更年期障害の可能性があります。ある程度の年齢に達したときに突然何もかもめんどくさいと感じるようになったら、更年期の影響を考慮して一度専門の外来を受診してみるのもよいでしょう。
③無気力症候群
無気力症候群は、突然今まで頑張ってきたことができなくなり、無気力状態に陥ってしまう病気です。特に頑張りすぎてしまう人が多くかかってしまう病気で、日常生活に支障をきたします。何もかもめんどくさいという無気力状態が長く続いてしまうようなら、受診を検討してみるのもよいかもしれません。
何もかもめんどくさい時の効果的な対処法5選!
①最終的にどうなりたいかを考える
目の前のやることばかりに囚われているとつまらないと感じてしまい、何もかもめんどくさいと思うこともしばしばあります。そんな時は自分をしっかり見つめなおすことで対処しましょう。休日などに自分と向き合って考えを整理し、目指すべき姿を明確にしてみましょう。そうすることで自ずとやることが見えるので、頑張ろうという前向きな気持ちになれるはずです。
②小さな成功を積み重ねる
何もかもめんどくさいと感じている時は、自分がどこへ向かっているのか曖昧になっていることが多いです。そこでおすすめなのが、小さな目標を立ててそれを実行する対処方法です。目標を立てて行動した後、成功した自分をいたわってあげることが大切です。自分を褒めることで自己肯定感が上がり、さらにやる気が出てくるでしょう。
③毎日続けられる習慣を身に付ける
主婦の方でも、日々面倒だと感じているものがある時などは、1日の中で5分だけ行動する習慣を身につけてみると対処できる場合もあります。何もしたくないとただ思っていても、行動しなければいつまでたっても状況は変わりません。「1日5分はやる」と少し無理にでも行動することで自然と毎日の習慣になり、億劫に感じなくなるでしょう。
④とにかく寝る
何もかもめんどくさい時は何もしたくなくなり、無気力な気持ちになっていると思います。そんな気持ちになった時は、すべてをリセットするためにとにかく早めに寝ることで対処しましょう。寝ればすっきりするので、新しい気持ちで目覚めることができるかもしれません。
⑤原因から距離を置き無理をしない
人間関係が原因で何もかもめんどくさいと感じる時も多いと思います。人間関係で負担を感じているなら、その人物と距離を取ることも大切です。自分が心地よいと思える人と関わるようにし、苦手な人とは適度な距離を取って対処するとよいでしょう。
「何もかもめんどくさい」を克服するための3つのポイント!
①自分を優先する
何もかもめんどくさいと感じてしまう人は、相手に合わせて我慢したり自分を犠牲にして相手を優先にせず、自分のことをもっと優先してあげましょう。自分の意見を言うと相手に嫌われてしまうなどの否定的な考えが浮かぶかもしれませんが、所詮他人は他人です。自分を大切にすることが第一です。
②自分を認める
誰かに認めてもらいたくて努力することは悪いことではありませんが、それで何もかもめんどくさいと感じてしまうようでは本末転倒です。他人に認めてもらおうとせず、自分で自分を認めてあげることで何もかもめんどくさいと感じてしまう状況を克服できる場合があります。どんな些細なことでもいいので自分を褒めるところから始めましょう。
③完璧主義をやめる
何もかもめんどくさいと感じてしまう原因の1つに、完璧主義であることが挙げられます。完璧主義の人は暮らしの中でやるべきことを完璧にしようとします。しかし、人間は何事も完璧に行うのは不可能です。ですので、自分の中で、100%でなくてもいい・完璧にしなくても大丈夫と思うようにします。合格基準をゆるめてあげることが大切です。
何もかもめんどくさい時に逆効果になる3つの行動
①我慢する
嫌なことやつまらないことに対してずっと我慢をしていると心身ともに疲れ切ってしまい、ますます何もかもめんどくさいと感じるようになります。あまり関わりたくない人と関わり続けるなど、嫌だと思うことを続けているとマイナスの感情が強くなり、最悪の場合うつ状態に陥る可能性もあります。
②投げ出す
職場で上司から大切な仕事を任されると、責任感ものしかかるので引き受けたくないと思うこともあるかもしれません。しかし、重要なことを頻繁に投げ出すようになるとやがてどんなことに対しても逃げ癖がついてしまう可能性があります。何もかもめんどくさいと感じる機会が多くなり、ますますやる気がなくなっていきます。
③自分を責める
仕事などでうまくいかなかった時でも自分を責めないようにするのも大切なことです。自分を責めすぎてしまい自己肯定感が下がると、「どうせ無理」とやる気スイッチが入らなくなり、何もかもめんどくさいと感じる原因になってしまうでしょう。
何もかもめんどくさい時に考えたい生きる意味5選!
心理学的・スピリチュアル的観点から、何もかもめんどくさい時に考えたい生きる意味についてご紹介していきます。
①人生を楽しむ
何もかもめんどくさい時は、まずは自分が苦しい・つらいと感じていることをやめ、うまくいっていない物事をリセットしてしまいましょう。とことん昼寝をしたり、読書や散歩をしたり、とにかく好きなことだけやってみるのです。煮詰まっている思考をすっきりさせることで、心から人生を楽しみましょう。
②目標を実現させる
1つ1つ階段を上るような感覚で、着実に目標を実現していくことも生きる意味に繋がるでしょう。次の目標までの過程を楽しみ、行動することの意味を実感します。たとえ目標が遠くても、最終地点までの道のりを楽しめば、充実した人生を歩むことができます。何もかもめんどくさいと感じることもなくなっているでしょう。
③自分を磨く
何もかもめんどくさいと感じるようになったら、内面や外見に磨きをかけ、今よりも魅力的な人になれるように努力をしてみましょう。自分に自信が持てるようになると充実した日々が送れるようになります。仕事や恋愛がうまくいかない人は自分磨きに集中してみましょう。
④感動と経験を学ぶ
時間というものは滞りなく流れていくものです。時間の経過とともに人は成長していき、辛いことや悲しいことが起こっても絶え間なく時間は過ぎていきます。無駄な時間を作らず常に行動し続けることで感動と経験を学び、不安な出来事や何もかもめんどくさいという気持ちを自然と忘れられるようになっていくのです。
⑤前世からの課題に挑む
スピリチュアルな見解として、前世からの課題に挑むという考え方があります。前世で自分のやりたいことが果たせなかったため、今世では自由に自分のやりたいことを表現することが課題であるなど、スピリチュアルな解釈でエネルギーが湧いてくることもあります。生きる意味を見出すことに正解はなく、スピリチュアルな答えで納得感が得られるのならそれも1つの正解なのです。スピリチュアルな感覚を研ぎ澄まし、生きる意味を考えましょう。
もっと自分を大切に!考え方を見直して楽しく生きよう!
何もかもめんどくさいと思ってしまうことは誰にでもあることです。失敗ばかりが続けばどんなにタフな人でも気持ちが落ち込み、憂うつになってしまいます。しかしそれは気持ちの問題だけでなく、うつや更年期などの病気の可能性も否定できないことが分かりました。心理学的・スピリチュアル的アプローチから人生を見つめ直し、何もかもめんどくさいと感じる時期を乗り越え、楽しく過ごしましょう。