自分を見失う瞬間とは?原因や対処法も!【恋愛・仕事】
誰にでも自分を見失うような時はありますよね。自分を見失っている時は目の前の事が何もかも上の空な状態になり、まるで生きた心地がしないでしょう。自分を見失うのには一体どのような原因があるのでしょうか。対処法も併せてご紹介します。
目次
自分を見失うことは悪いこと?
自分を見失うと精神状態が不安定になったり、目の前の事に意識を集中できなくなるので仕事の場合だと更なるミスを生む場合もありますよね。性格なども関係しますが、生きていると誰しも様々な理由から自分を見失う事はあるものです。
そもそも自分を見失うとは?
自分を見失うとは、精神的に不安定になり感情が高ぶってしまったり、理性的な判断ができなくなり自分でも驚くような行動をとってしまうという事です。また、目の前の事に意識が集中できなくなり何をしていても「上の空」な状態になってしまいます。このような事は誰しも経験があるかもしれませんね。
自分を見失う人の主な原因3つ!
自分を見失う人には原因があります。自分を見失う人の原因を3つご紹介しますので自分の性格や、家族や友達の性格をよく考えてみてください。当てはまっているかもしれません。
①真面目である
自分を見失う人には性格が真面目な人が多いです。何事にも真面目に向き合う反面、頑固で融通がきかない厄介な性格でもあり、自分が良いと思っている通りに事が進まないとなかなか納得がいかないのでしょう。
②完璧主義である
次に、上記でご紹介した性格が真面目だと言う事と繋がりますが自分を見失う人は完璧主義な性格でもあります。何でも完璧にこなしてしまうがために、仕事や恋愛などで失敗したり嫌な事があると立ち直る事ができなくなります。
③立ち直りが遅い
自分を見失う人は、何かあった時に立ち直るのに時間がかかるタイプです。嫌な事があっても、自分で気持ちを切り替えて立ち直る術を知っている人は自分を見失うと言う状態にはあまりなりません。
自分を見失う瞬間【恋愛編】3選!
自分を見失う瞬間にはどのような事があるのでしょうか。まずは恋愛編から3選ご紹介します。誰でも恋愛中は何よりも精神状態が乱れやすいものです。恋愛をしていて自分を見失ったという人は多いのではないでしょうか。
①振られたとき
恋愛に別れはつきものかもしれませんが、大好きな恋人に振られたとき、これ以上ないくらい辛いものですよね。振られる原因は人それぞれですが、自分を見失うくらい大好きな相手だったのなら立ち直るのにも時間がかかりそうです。
②浮気現場を見てしまったとき
もしも信頼していた恋人の浮気現場を見てしまったら怒りや悲しみに満ち溢れ、精神状態はとても理性を保てる状態ではないでしょう。大好きな信頼していた恋人に浮気なんてされると自分を見失うどころか、人間不信にもなりかねません。
③恋人に自分の行動をドン引きされたとき
もし自分の行動を恋人に理解されずにドン引きされたとき、その事がきっかけで相手との恋愛関係はどうなるのだろうととても不安になります。不安や恐怖心が募ってしまうと自分を見失う状態に陥るでしょう。
自分を見失う瞬間【仕事編】3選!
仕事は組織で成り立っているので仲間に迷惑がかからないよう常に緊張状態にあります。続いては、仕事編での自分を見失う瞬間を3つご紹介します。
①大きなミスをしたとき
誰にでも仕事で自分を見失う事はあるかもしれませんが、大きなミスをしてしまった場合、自分の立場や仲間や組織への迷惑を考えると頭が真っ白になります。自分を見失うくらい仕事に没頭している人ほど、ミスをした時のダメージは大きいはずです。
②プロジェクトがうまく進まないとき
仕事でプロジェクトがうまく進まないとき、自分の知識やスキルに悩んだり人間関係にも支障が出るかもしれません。真面目に向き合い頑張っていたからこそ、うまくいかないとやり抜くためのモチベーションがどんどん下がり自分を見失う状態に陥ってしまいます。
③同僚と仲違いしてしまったとき
同僚とのトラブルはとても気まずいものです。揉めた後でも職場で毎日顔を合わせますし、業務に多少の会話も必要ですよね。「明日からどうしよう」と自分を見失うくらい悩んでしまうでしょう。
自分を見失う瞬間【その他】3つ!
恋愛面や仕事面での自分を見失う瞬間についてご紹介しましたが、その他にも色々な原因で自分を見失う事はあるでしょう。その他の自分を見失う瞬間についても3つご紹介していきます。
①金銭面で自分を見失う
その他の自分を見失う瞬間1つ目は、金銭面が原因で自分を見失う事です。お金にまつわる事は何事も厄介なものです。お金に執着しすぎるあまり自分を見失うほどになると、気が付いたら友達や家族などあなたの周りの大切な人達が離れていってしまうかもしれません。
②家族の死で自分を見失う
大切な人が亡くなると当然、立ち直るには時間がかかります。生には必ず終わりがあるものですが、大切な家族を亡くす事は本当に辛い事なので何も手につかなくなるのは当然です。自分を見失うどころか、心身共に病気にもなりかねません。
③人間関係で自分を見失う
生きていると人間関係は避けられません。人間関係で自分を見失うこともあるでしょう。どうしても自分と合わないと感じる人がいたり、時には誰かとの関係が崩れることもあるものです。学校や職場など自分が今いる環境で人間関係がうまく築けなければ、自分を見失う状態に陥りやすくなるでしょう。
自分を見失った人への対処法【人物別】3つ!
あなたの周りにいる自分を見失った人への対処法もお教えします。恋人や友達など、大切な人の自分を見失う姿を見るのは辛いものですよね。人物別にそれぞれ対処法をご紹介します。
①恋人の場合
大好きな恋人が自分を見失う状態に陥っている場合、見ている方もとても辛く何とかしてあげたくなりますよね。恋人から話が聞けそうだったら話を聞いてあげたり、同調したり認めてあげてください。恋人の話に対してあなたの意見やアドバイスも伝えてあげると励みになるかもしれません。ですがあまり深入りしない事がポイントです。余計なお世話だと思われてしまい、自分を見失うほどに悩んでいる恋人にとってあなたまで「お荷物」になってしまいます。
②家族の場合
家族が自分を見失う状態になっていると誰よりも心配な気持ちになります。自分を見失う家族に対して何とか自分を取り戻させようと焦りも強くなってしまいがちですが、時間をかけて焦らずに距離感を保ちながら家族だからこそ理解してあげることも大切です。
③友達の場合
友達が自分を見失っている場合、友達をあまり刺激せずに少し様子を見てあげてください。自分を見失う友達の側にいると心配ですが、説得したりしてあまり深入りせずに、様子を見ながら友達が少し落ち着いた頃ゆっくり話を聞いてあげたり、少しアドバイスをしてあげる程度に留める事がポイントです。
自分を取り戻そう!取るべき行動3つ!
自分を見失うことになっても、自分を取り戻す対処法はあります。立ち直るためにどのような対処法があるのか、自分を取り戻す行動を3つご説明します。
①一人の時間を作る
自分を取り戻す行動1つ目は、一人の時間を作る事です。仕事をしていると特に毎日色々な人との関わりが多くなります。自分を見失う程に悩んでいると気が付いたら、仕事の後や休日はできるだけ自分一人で過ごす時間を作るようにしましょう。一人になってゆったりとリラックスした時間を過ごしたり、自分のしたい事をして過ごすうちに自分を取り戻して行く事ができるでしょう。
②人と比べない
人と比べないという事も、自分を取り戻すためには大切な事です。生きているとつい周りの人と自分を比べてしまう事はありますよね。それこそが自分を見失う一因だったりもします。あなたが人と自分を比べてネガティブになるようような性格なら、なぜそのような気持ちになるのか考えてみてください。そのような性格の「癖」をなくす努力が必要です。常に人と比べてしまうのでは決して満たされる事はありません。
あなたの周りにいる人は本来、自分と比べるべきライバルではなく仲間である事が多いはずです。人と比べるのではなく、常に自分なりの目標を持つ事が大切です。
③普段は行かないところに行く
最後にご紹介する自分を取り戻すための行動は、普段は行かないところに行くという事です。自分を見失う状態に陥ったら、普段行かないようなところにも行ってみてください。普段なら絶対に行くことのないような自分にとっての「非日常」となる場所や、遠いところでもいいでしょう。日常生活から少し離れる事が刺激になり、自分について考え直したり、悩みから立ち直るきっかけとなる事もあります。
自分を見失わないよう、前向きに考えよう!
どんな人でも自分を見失う事はあります。自分を見失ってしまった時にはどういう行動をとるようにするか、冷静な精神状態の時に決めておくと安心ですね。ですがどんなことも前向きに考えられる、自分を見失っている人を導けるような人を目指しましょう。