2019年05月27日公開
2019年05月27日更新
男性の股下の測り方!一人でも出来る簡単なやり方・日本人の平均値も!
自分の股下の長さを知りたい、だけど測り方がよくわからないと思っている男性は、意外と多いのではないでしょうか。そこで今回は、一人でも出来る男性の股下の測り方から、日本人男性の股下の長さの平均値、さらに足を長く見せるファッションまで詳しくご紹介します。
目次
自分の正しい股下の長さを知っていますか?
足が長くスラっとした男性って、格好良くて憧れますよね。しかし、「他の人と比べて、自分足の長さってどうなんだろう」と思うことはあっても、実際に自分の股下がどのくらいあるのかを把握している男性は少ないものです。今回は、男性が一人でも出来る股下の長さの測り方や、日本人男性の股下平均、足を長く見せる男性ファッションについてご紹介していきます。
そもそも「股下」とはどこからどこまで?
そもそも、皆さんは「股下」という言葉が具体的にどこからどこまでを指しているのかご存知でしょうか。もしかすると、腰の位置から床までの長さのことだと思っている人もいるかもしれません。股下とはその文字の表す通り、人の股の部分から床までの長さのことを言います。
男性の股下の測り方を3ステップで紹介!
それでは、男性の股下の測り方について説明していきましょう。男性の股下の長さを測るために必要なものは、「メジャー」と「直角な部分をもつ本や箱など」です。これからご紹介する測り方は、とても簡単に股下の長さを測れる測り方なので、さっそく家で試してみてください。
STEP1.壁の前に真っすぐ立つ
まずは壁の前に背筋を伸ばして、真っすぐ立ってください。より正確な股下の長さを出すために、足と床が垂直になるように気を付けるのが、この測り方のコツですよ。またこの時、足は肩幅くらいに開いておきましょう。
STEP2.直角のあるものを股下に挟む
次に、壁に背をつけ真っすぐに立ったら、本や箱などの直角部分があるものを股の間に挟んで垂直になるよう固定します。男性の場合、女性が股下にものを挟むよりも、股間が邪魔になってやりにくいと感じるでしょう。そのため、ある程度の大きさと硬さのあるものを選ぶと、男性が一人で測る際にやりやすくておすすめです。誰かといっしょに測るのであれば、しっかりと挟んだものを押さえてもらうと良いでしょう。
STEP3.股側にある辺から床までを測る
最後に測り方ですが、股下に挟んだものを手で固定したら、体だけずらしてメジャーで床までの長さを測ります。挟んだものの固定した位置を動かさないことと、メジャーで測るのは挟んだもののてっぺんから測ることが、男性の股下の長さの正確な数値を出す測り方のコツです。以下に股下の長さの測り方を、わかりやすいよう図にしてみたので、参考にしてみてください。
男性の股下を測る際の注意点は2つ!
男性の股下の測り方についてはわかりましたね。ここでは、男性の股下を測る際の注意点を2つをまとめました。測り方の注意点をしっかり把握して、男性の股下の長さを正確に測れるようにしましょう。
裸に近い状態で測る
厚みのあるズボンや靴下を履いたまま先程ご紹介した測り方で測ると、そのズボンや靴下の生地の厚み分、実際の股下の長さより長く測れてしまいます。この測り方をする時、ほとんどの男性が自宅で測るのではないでしょうか。より正確に長さを知りたいのであれば、なるべくズボンや靴下は脱いで、裸に近い状態になって測るようにしましょう。
床と壁は平面
床と壁が平面であるかどうかも、正確な股下の長さを測るための注意点になります。どんなに測り方に注意しても、壁がでこぼこしていたり、床が斜めになっていたりすると、股下の長さが実際よりも長くなったり短くなったりしてしまうためです。
足の長さがわかる股下比率とは?
その人の身長に対して足の長さが占める割合を、股下比率と言います。この数値が高いほど足が長く、低いほど足が短くなります。でも、自分の足の長さの股下比率がわかっただけでは、自分が周りの男性たちより足が長いのか短いのか、わかりにくいと思います。ここでは、股下比率の計算方法と、日本人男性の股下比率の平均値についてご紹介します。
股下比率の計算方法
股下が身長に対してどのくらいの割合で占めているのかを計算するので、「(股下の長さ÷身長)×100(%)」で股下比率を算出することができます。男性の正確な股下比率を出すには、正確な身長の数値も必要になります。自分の正確な身長を把握していない人は、股下と同じくメジャー等を使って測りましょう。
日本人男性の平均比率は45%
股下比率がわかったら、他の男性たちと比べて自分の足は長いのか短いのか、とても気になるところですよね。日本人男性の股下比率は、45%が平均とされています。日本人男性は欧米人など、海外の男性と比べると足が短く見えますが、股下比率は実はそこまで変わらなかったりします。身長の高い男性ほど足が長いのは当然なので、自分の足が周りの男性たちより長いのか短いのかは、股下比率で比較するようにしましょう。
男性の股下の平均値と平均身長を年代別に紹介!
食文化などの影響で、戦後以降に生まれた子どもは、男性も女性もどんどん足が長くなったと言われています。そのため、男性の股下の長さの平均値は、年代によって異なります。そのことがわかる、年齢と身長・股下の長さ・平均股下比率を男性の年代別にまとめてみました。
年齢が上がるほど男性の身長は高くなり、股下は長く、股下比率も上がっていますね。ちなみに、近年は再び足の短い男性が増える傾向にあるそうなので、股下比率の平均値も変わってくるはずです。
男性を足長に見せるファッションを4つ紹介!
ハイウエストのボトムスを取り入れたり、足首を見せたりヒールを履いたりすることで、足を長く見せる女性のファッションがありますよね。しかし、足を長く見せたいのは男性だって同じですね。そこで、ここからは男性の足をより長く見せるためのファッションを4つ、ご紹介いたします。上手に男性を足長に見せるファッションを取り入れて、おしゃれを楽しみましょう。
パンツと靴を同色にする
男性が足を長く見せたいのであれば、パンツと靴は同系色のものを選びましょう。パンツと靴の境目がわかりにくくなり、縦に連続性が生まれて足が長いと錯覚する、視覚的効果が生まれます。逆に反対色のものを選ぶと、パンツと靴の境界がはっきりとし、本来の足の長さで見えてしまうので注意しましょう。
下の写真を見てください。パンツの色が違うだけであとは同じものを着ていますが、どちらの方が足が長く見えるでしょうか。黒色は引き締まって見えるので、足が細長くスッキリと見えています。そして、同じ黒色の靴と黒パンツの境界線が繋がって見えることで、本来の足の長さよりも長く見せることができています。
細めのパンツを選ぶ
デニムのパンツを履く男性が多いと思いますが、足長効果を狙うのであればスキニーなど細身のパンツを選ぶと良いですよ。肌にフィットしたパンツを選ぶことで、可能な限り細く見せることができます。
足が太い場合と細い場合を比較すると、細い足の方が長く見えるものです。ただ、あまりにピッタリとし過ぎているものは、逆に太って見えてしまい、足が短く見えてしまいますので注意してください。足が筋肉などで太めの男性は、テーパードパンツがおすすめです。
濃い目の色のボトムを選ぶ
濃い色のボトムを選ぶと、明るい色のボトムを履いた時よりも足が長く見えます。下の画像の男性を見比べてみてください。左の男性と右の男性は同じ男性ですが、右のベージュパンツのファッションと、左の黒のパンツでは不思議と濃い色の黒を履いている方が長く見えますよね。
濃い色の方が重たく、明るい色は軽く見えるので、濃い色のボトムを履くと下に重く長く見せることができるのです。また、濃い色は引き締まって見えます。締まって細く見えると足長効果が狙えるので、濃いめのボトムは是非試してみて欲しいファッションです。
ワントーンコーデにする
足長に見せる男性ファッションとして、ワントーンコーデにしてみるのもおすすめです。ワントーンコーデにすると、「パンツと靴を同系色のもので選ぶ」でも説明した縦の連続性が生まれて、足を長く見せることができます。ワントーンコーデに、同系色の靴を選ぶとさらに縦長に見せることができ、より身長も股下もスラリとした印象になります。
股下の長さより股下比率が重要だった!
今回は日本人男性の股下の測り方についてご紹介しました。多くの男性が、測り方がわからず自分の股下の長さについて把握していないことが多いかと思います。この記事を参考に、実際に測ってみてはいかがでしょうか。そこで注意すべきなのは股下比率です。自分より身長の高い男性や、低い男性と股下の長さだけを比べても意味がありません。自分の身長に対して股下の長さがどのくらい占めているのか、正確な股下比率を計算するようにしましょう。