サッシュベルトのおしゃれな巻き方！結び方や着こなし術も！【タイプ別】

サッシュベルトというのは、「巻きつけるタイプ」のベルトのことです。その巻き方によって印象は変わり、スタイルを良く見せてくれる嬉しいアイテムなのです。

身につけるだけでオシャレ感がぐっと上がるサッシュベルト。おしゃれに見せるだけではなく、女性なら誰もが嬉しくなってしまう魅力を紹介していきます。

スカートやパンツ、ワンピースなどコーデする服によって、いろいろな着こなしを楽しむことができます。また、サッシュベルトの色・素材・長さ・タイプを選ぶことで、いろいろなシーンに対応することができます。

基本的には、ウエストマークをする目的で巻くものです。ふわっとしたワンピースなどのルーズな服であれば、ウエストを絞ることでスタイルが良く見えます。ぽっちゃりさんの場合、きつく巻くと体型が目立ってしまうので、巻き方を上手に調節してみたり、ベルトの太さを工夫することで細見え効果が格段に上昇します。

そのまま着るだけだと少し物足りない印象のコーデでも、サッシュベルトを巻くことでアクセントになり、こなれ感が出ます。いつもの服にプラスするだけで、一味違ったイメージに変身させてくれますよ。

サッシュベルトをウエスト位置より高めに巻けば、その分足を長く見せる効果が期待できます。ヒールを履けば、さらに効果大。また、サッシュベルトをボトムスと同色にすることでもウエスト位置を高く作ることができ、あしなが効果を得ることができますね。

サッシュベルトの巻き方は簡単です。基本の巻き方を説明しますので、サッシュベルトを使ったおしゃれに挑戦してみてくださいね。また、サッシュベルトは巻き方ひとつで印象を変えてしまいます。基本の巻き方を応用できるようにしましょう。

ベルトの高さで印象が大きく変わるので、全身が映る鏡で位置を確認して決めましょう。ハイウエストにすれば足が長く見える効果が高まり、スタイルアップできますよ。

ベルトの結び方と位置も重要なポイントです。ベルトのデザインによって、それぞれに合う巻き方がありますし、真ん中でなく左右どちらかにずらしてみると「こなれ感」が出るので、鏡を見ながらあれこれ試してみましょう。

リボン結びなら左右で垂らすベルト紐の長さを揃えたほうがキレイに見えます。しかし、片結びで垂らす巻き方のときは、左右のベルト紐の長さはきっちり揃えずに不揃いにしたほうがキマリますよ。

サッシュベルトといっても、デザインや巻き方にはいろいろなものがあります。ここでは、サッシュベルトの種類ごとの特徴と巻き方をご紹介していきます。

ベルトをリングの穴に通してから、２つのリングの間に折り返して締める巻き方のサッシュベルトです。ウエスト調整は、リングに通した紐の引っ張り具合で簡単に調節することができます。シンプルなリングがついているだけなので、合わせる服を選びません。

巻き方は普通のベルトと同じ巻き方ですが、金具や穴がなく、バックルで締めるだけの簡単な巻き方です。リングタイプと同じく、シンプルなデザインなので、どんな服にも合わせやすいです。基本のサッシュベルトとして1本持っておくと便利です。

巻き方は基本の巻き方のように巻いて、ベルトを結びます。結び方はベルトの長さによってアレンジできます。結び方や素材、色を選べば、普段使いからフォーマルな席までいろいろなシーンで使うことができますよ。サッシュベルトがなくても、スカーフをベルトの代わりとして使うこともできます。

幅の太い生地の先についた細いベルトを結ぶ巻き方のベルトです。幅が太めなので、コルセットをつけているかのようになり、細見え効果は抜群！ベルトの高さを変えるだけで、違ったイメージを作ることができますよ。ロングカーデやワンピースとのコーデが女性らしく、おすすめです。

シンプルな紐を結ぶタイプのサッシュベルトです。細め幅なら、普通のベルトのイメージと変わらずに使うことが出来るので、慣れない人でもこの細いタイプを手始めにすれば、抵抗なく使うことが出来るでしょう。リボンの結び方でも印象は変わりますよ。

結んで巻くタイプのベルトですが、短いベルトだとリボン結びが出来ないものがあります。そんなときは結び方を工夫して、片結びにしてみたり、垂らしたりして使いましょう。

長い紐を結んで巻きます。ドレッシーな仕上がりが希望であれば、結び方はリボン結び、素材は柔らかなものを選ぶといいでしょう。

穴ありタイプの巻き方は普通のベルトと同じで、金具を穴に通す巻き方です。ウエスト調整は、穴の位置を変えるだけ。金具が付いているので、フォーマルな印象になります。巻き方のバリエーションはないため、これひとつでいろいろな楽しみ方が出来るというわけではありませんが、巻き方に迷ってしまう人にとっては困らずに済むタイプとも言えます。

結ぶタイプでも穴を通すタイプでもなく、作られたループに紐を通して巻くタイプ。巻き方のアレンジはできませんが、上手く結ぶことができない人にとっては簡単に巻くことができるのがうれしいところ。サイズの調節も簡単です。

サッシュベルトの素材にもいろいろあります。素材が違うだけでイメージが変わり、自分のなりたい雰囲気になれますし、使う用途もカジュアルからフォーマルまで幅広いシーンで選ぶことができます。

デザインも色も豊富に揃っているので、選ぶものによって様々な雰囲気を作り出すことができます。巻き方によってもイメージは変わります。お手入れのことを考えれば、本革でなく合皮を選んだほうが楽ですよ。

柔らかな素材のため、優しいイメージが演出できるでしょう。カジュアルスタイルや、少し着崩したスタイルにもよく合う素材と言えます。女性らしい雰囲気作りをしたいときにピッタリですね。

レースやフリルがついた女性らしいデザインが多く見られます。そのため、優しいイメージや可愛らしいイメージ作りにはおすすめの素材といえます。裁縫が得意であれば、手作りすることもできますよ。使わなくなったネクタイやスカーフなど、好みの布で手作りにトライしてみるのも楽しいですね。

スカートやパンツ、時にはワンピースなど、服によっても似合う結び方は変わります。自分のなりたいイメージにより近づくことができるよう、結び方の工夫をしてみましょう。

基本の巻き方で説明した巻き方と同じ手順で巻きます。蝶々結びにするので、女性らしいイメージになります。サッシュベルトに慣れていない人でも、簡単に出来る巻き方です。

片側だけ輪っかにしてリボン結びをする巻き方です。普通の蝶々結びに比べると、洗練されたかっこいいイメージに仕上がります。左右どちらかにずらして結ぶとバランス良く見えますよ。

きっちりではなく、ゆるく結んで紐をたらします。ベルト紐が長いリングタイプのサッシュベルトにはこの巻き方がよく合います。大人っぽい雰囲気と同時に、「こなれ感」も出すことができる結び方です。

サッシュベルトは、ウエストマークの目的で使われることが多いものです。サッシュベルトでメリハリをつければ、細見え効果が期待できます。シンプルなニットワンピースのアクセントにもなります。

サッシュベルトを左右どちらかにずらして結ぶ巻き方です。『片リボン結び』同様、「こなれ感」を演出することができます。「可愛い」というよりも、「かっこいい」結び方です。リング・細め・長め・穴なしタイプによく合います。

スカーフをバッグのアクセントとして使うのと同様に、スカーフをサッシュベルトとしても使うことができます。スカーフであれば、ベルトの太さや巻き方を自由に変えられるため、幅広い楽しみ方ができます。スカーフの柄を選べば、靴や服とのコーディネートも思いのままですよ。

サッシュベルトの種類や巻き方など紹介してきましたが、ここからはその着こなしについて紹介していきます。これまでとは違った着こなしに挑戦してみましょう。

シンプルなデニムに合わせることで、アクセントになりオシャレ感が増しますね。差し色のベルトを選べば、その効果はさらにアップ！サッシュベルトのデザインや巻き方によっても印象は変わります。

ゆったりとしたワンピースをサッシュベルトでウエストマークすることで、引き締め効果が期待できる着こなしです。ベルトとワンピースのデザインによって似合う巻き方は違ってきます。太ベルトはカジュアル感、細ベルトはドレッシーで繊細なイメージを作り出すことができるでしょう。

ふんわりとしたスカートに柔らかな素材のサッシュベルトを巻くことで、ガーリーなイメージを表現できるコーデです。ベルトのカラーをスカートと同系色にしたり、小物と合わせたりすることでまとまりのあるコーデが完成します。

シンプルな組み合わせで、こんなカジュアルコーデはいかがでしょう？パンツスタイルですが、柔らかな素材のベルトを使ったり、スカーフを代用したりすれば女性らしい雰囲気を作り出すことができます。サッシュベルトのデザインや巻き方ひとつで、大きく印象は変わりますよ。

服と同色系のサッシュベルトを巻くことで、ベルトの存在が目立ちすぎることがなく、さりげないコーデが楽しめます。ワンピースとベルトを同色系にすると、すっきりとしたスタイルができますよ。

ロングカーデの上からベルトを回す巻き方で、オシャレ度を上げてみましょう。だらしなく見えがちなロングカーデを引き締めて細見え効果も期待できます。

重たいイメージになりがちなロング丈のボトムスですが、サッシュベルトでウエスト部分を引き締める巻き方で、スッキリと見せることができます。

サッシュベルトをウエディングに取り入れる花嫁さんは多いようです。純白のウエディングドレスにサッシュベルトを巻けば、オリジナルのウエディングドレスが完成しますよね。そのカラーやデザイン、巻き方などにはどんなものがあるのか紹介していきましょう。

甘い感じが好みであればピンク系、大人のイメージならブルーやパープル。白やベージュを選べば上品な仕上がりに！着やせ効果を狙うのなら、濃い色合いのものを選ぶと効果的です。また、同じ色でも濃淡によってイメージは変わりますので、並べて比べてみることをおすすめします。

素材で代表的なものは、『サテン』です。光沢やハリがあるので上品なイメージになります。また、ヴェールの生地にも使われる『チュール』は可愛らしく、ふんわりしたイメージです。似た素材に『オーガンジー』があります。どちらも透け感のある生地で、柔らかな印象を与える素材です。

選んだドレスや、自分がなりたいイメージににピッタリ合うデザインのベルトを選びましょう。プレーンなデザインを3種類ご紹介します。

オーガンジー生地に刺繍が施されているものや、ビジュー・ビーズが付いているサッシュベルトです。キラキラ光るのでウエディングらしい華やかさを、そして女性らしさも与えてくれます。一般的な巻き方は、前面に飾りが見えるように巻き、背中側でベルトをリボン結びにするので、後ろ姿も可愛らしいです。

巻き方は、リボンを結ぶオーソドックスなタイプです。ベルトの端に刺繍がしてあるものを選べば、華やかさが引き立ちますね。このまま使うのはもちろん、細く折って使えば華奢な印象に。巻き方の工夫次第でも違った印象を演出できますね。

サッシュベルトに花が付いているデザインです。花は造花でもいいですが、生花をつけるのも素敵ですね。新郎とお揃いにしても！ガーデンウエディングであれば、ベルト生地のカラーをグリーンにすることで一体感が生まれますよ。

オーソドックスな巻き方は、後ろでリボンに結ぶ巻き方です。後ろ姿を見ることが多いチャペルの挙式では、ヴェールと重なった美しい姿を披露することができますね。また、サッシュベルトを巻く位置やリボンの長さを変えることで、違った印象を作ることができます。前リボンであれば可愛い雰囲気に、横リボンであればおしゃれな雰囲気に。

サッシュベルトは、巻き方ひとつで幅広いおしゃれができ、こなれ感を出してくれる優秀アイテムです。サッシュベルトの巻き方をマスターして、自分らしいコーディネートを楽しんでみましょう。