ラムのおすすめの飲み方26選!お気に入りの飲み方を見つけよう!

モヒートなどの飲み方で楽しまれたり、チョコレートなどのお菓子作りにも使われたりするラム酒。ここでは、芳醇な味わいのラム酒の魅力を伝えるべく、【基本編】から【カクテル編】で飲み方を紹介し、その後ラム酒の適温や合うおつまみなどを解説していきます。

ラムのおすすめの飲み方26選!お気に入りの飲み方を見つけよう!のイメージ

目次

  1. 1ラム酒を美味しく飲む方法は?
  2. 2ラム酒のおすすめの飲み方【基本編】5選!
  3. 3ラムのおすすめの飲み方【カクテル編】20選!
  4. 4ラムを美味しく飲むためのポイント4つ!
  5. 5ストレートでも美味しいラム酒!好きな飲み方を探してみて!

ラム酒を美味しく飲む方法は?

「酒は百薬の長」とも言われるように、飲み過ぎさえしなければお酒は健康にもよいと言われています。特に、甘いカクテルが好きな女性の方は多いと思います。今回は、甘いお酒好きの方におすすめの「ラム酒」の美味しい飲み方を紹介していきます。

近年のモヒートブームでも注目を集めている「ラム酒」とは、サトウキビを原料とした蒸留酒の一種です。そのカラメルのような風味から、チョコレートなどのお菓子に用いられることもあります。甘い飲み口なので、アルコールが苦手だという方も安心してチャレンジのできるお酒で、その飲み方は多種多様です。

この記事では、「基本編」と「カクテル編」に分けてラム酒の飲み方を紹介していきたいと思います。

酒

ラム酒のおすすめの飲み方【基本編】5選!

何事もまずはベーシックなところから。ここでは、ロックやストレート、ソーダ割りからホットラムまで、ラム酒の基本的な飲み方を5つ紹介していきます。

酒

ストレート

まず、ラム酒のもっとも基本的な飲み方である「ストレート」です。「ストレート」とは、グラスに氷などを入れず、お酒のみを注ぐ飲み方を指します。ラム酒本来の香りや味を堪能したい方にはもってこいの飲み方であると言えるでしょう。

ただ、アルコール度数が30〜40度と、非常に強いお酒ですので飲む際にはぜひ水などのチェイサーを用意して楽しまれることをおすすめします。

ロック

でも、ラム酒本来の香りや風味を楽しみたいという方の中には、「ストレートで飲むのはさすがに少しハードルが高い・・・・・・」という方もいらっしゃると思います。そういう方には、「ロック」をおすすめします。「ロック」はグラスに氷とラム酒を入れたシンプルな飲み方で、氷が入っている分ストレートよりは少しアルコール分が薄まります。こちらも水などのチェイサーを用意しておけば安心して飲むことができます。

バーなどでラム酒のストレートやロックを頼めば、大人の色香がぐんと増しそうですね。

水割り、ソーダ割り

「ストレート」「ロック」よりも飲みやすいのがラム酒の「水割り」「ソーダ割り」です。

「水割り」は読んで字のごとく、ラム酒と水を1:3〜1:4の割合で割り、グラスに注いだものです。水を注いだシンプルな割り方なので、こちらもラム酒の味を楽しむにはもってこいの飲み方です。

一方、「ソーダ割り」はソーダの爽快感がプラスされるので、すっきりとした飲み口を楽しみたい方におすすめの割り方であると言えます。

ただ、水割りの飲み方もソーダ割りの飲み方も度数が強いことには変わりはありませんので、お酒に弱い方はお店の人に「薄めでお願いします」とリクエストするのを忘れないようにしましょう。

酒

ホットラム

「ホットワイン」や「ホットカクテル」という言葉を耳にされたことのある方は多いのではないでしょうか。ご存知の通り、お酒は加熱することによって普段とは一味違った楽しみ方ができます。また、風邪などの時にも体を温める効果があるようです。

ラム酒を加熱した「ホットラム」も、寒い時にぴったりの飲み方で、バターやシナモンなどを加えることによってラムの風味が一層引き立つ味わいになります。クリスマスパーティーの時などにみんなでワイワイと楽しむのも素敵ですね。

冬

ちょい足し使い

ここまでストレート、ロック、ソーダ割りなどのベーシックな飲み方を紹介してきましたが、「ちょい足しって何?」と疑問に思われた方もいるのではないでしょうか。実は、ラム酒はお酒として楽しむだけではなく、皆さんが普段楽しんでいるノンアルコールドリンクに少量入れることによって、ワンランク上の大人の味わいを引き出すことができます。

例えば、
・ミルク
・ココア(ホットチョコレート)
・フルーツジュース
・紅茶(アールグレイなどがおすすめ)
などにお好みの量を足すだけで、味に深みが増し、リッチな風味を堪能することができます。

紅茶

ラムのおすすめの飲み方【カクテル編】20選!

ここでは、ダイキリやモヒートなど、ラム酒を使った有名な飲み方を20個ご紹介していきたいと思います。

ダイキリ

「ダイキリ」とは、カクテルの中で最も有名な飲み方のひとつです。ラム酒にレモンジュース、もしくはライムジュースと砂糖を加えた飲み方です。レモンの酸味とラム酒の甘味が程よく調和されたダイキリは、ラム酒を使ったカクテルの中では最もベーシックなものなので、もしカクテルで迷ったら一度試してみることをおすすめします。

XYZ(エックス・ワイ・ジィ)

とにかく名前が印象的なカクテルである、「XYZ」。その名前の由来は定かではありませんが、一説には「これ以上のものはもう作れない、最後かつ究極のカクテル」であることから、アルファベットの最後の3文字である「XYZ」を用いて名付けられたとも言われています。

作り方はダイキリと似ており、ラム酒にレモンジュースを加えた飲み方なのですが、特徴的なのはさらにオレンジリキュールを加えることです。比較的酸味の強いダイキリよりもまろやかな口当たりのカクテルになるため、女性の方におすすめなカクテルです。

バカルディ

「バカルディ」という名前を耳にしたことのある方は多いのではないでしょうか。「バカルディ」というのは本来会社の名前なのですが、飲み方の名前としても用いられています。

これはバカルディ社のラムにレモンジュースとグレナデンシロップ(ざくろシロップ)を加えたもので、ピンク色の見た目が特徴的です。別名を「ピンク・ダイキリ」とも言いますが、「バカルディ」と表記されている場合は基本的にはバカルディ社のラムが使われています。

バカルディ

モヒート

コンビニなどでもよく見かける、「モヒート」。モヒートはラム酒にミントとライムを加えたカクテルのことを指します。ミントが使われていることから、爽快感のあるカクテルに仕上がるので、甘い味が苦手な男性の方にもおすすめな飲み方です。ただ、ミント独特の香りが強い味わいなので、ミントが苦手な方にはおすすめできません。

モヒート

ラムトニック

ラム酒などの蒸留酒は、トニックウォーターとの相性がいいため、蒸留酒ベースのカクテルにはよくトニックウォーターが使われます。「ラムトニック」もそのひとつで、それほど甘くないのが特徴的です。モヒートと同様、男性の方にもおすすめできるさっぱりとした飲み方です。

キューバリブレ

キューバリブレとは、ラムとコーラを使ったカクテルの名前です。コーラを用いたカクテルの中では最も古いもののひとつで、1902年のキューバ独立戦争の際に誕生した飲み方です。お好みでライムなどを絞っても美味しく召し上がることができます。

キューバリブレ

マイタイ

「マイタイ」とはポリネシアの方言で「最高」を意味します。「トロピカルカクテルの女王」と称されるほど人気の高いカクテルで、色鮮やかなフルーツでグラスが飾られているのが特徴の、見た目が可愛いカクテルです。

味もさまざまなフルーツジュースを加えて作られるため、女性に人気の飲み方であると言えます。

ブルーハワイ

「ブルーハワイ」とは、その名の通りハワイの美しい海を連想させるような青い色が特徴のカクテルです。ブルーキュラソーというオレンジの皮を用いて作られたリキュールに、オレンジジュースやレモンジュースを加えて作るので、海を思わせるような爽やかな味わいの飲み方です。

ピニャ・コラーダ

ピニャ・コラーダとは、ラムをベースにパイナップルジュースとココナッツを加え、砕いた氷を混ぜて作ったカクテルです。マイタイやブルーハワイ同様、トロピカルな飲み口が魅力の飲み方だと言えます。ココナッツの風味がよくきいていて、万人受けする飲み方だと言えます。

ジャックター

「ジャックター」は、なんと日本発祥のカクテルです。横浜の老舗バーである「ウィンドジャマー」で考案された飲み方であると言われています。ラムにライムジュースとフルーツフレーバーのリキュールを加えて作るため、なめらかな味わいです。恋人との二人の時間を彩る、素敵なカクテルです。お二人でグラスを傾け合いながらご堪能ください。

ラムジンジャー

ラムジンジャーは、重厚な味わいのダークラムと、爽やかなジンジャーエールを1:2程度の割合で混ぜ合わせた、シンプルかつ人気のあるカクテルです。モヒートやキューバリブレと同じく炭酸飲料を用いた飲み方ですが、ジンジャーエール特有の刺激が癖になる一品です。

酒

ラム・オレンジ

別名「キューバン・スクリュー」とも呼ばれるこのカクテルは、オレンジジュースとラム酒、ミントやライムを混ぜ合わせて作るカクテルです。キューバの風を連想させるような味わいで、スクリュードライバーなどが好きな方におすすめの飲み方です。

ラム・オレンジ

メアリービッグフォード

「アメリカの恋人」と呼ばれた、サイレント映画の大女優の名を冠したカクテルです。アメリカの禁酒法時代に発祥したと言われています。軽い飲み口のライトラムに、パイナップル・ジュースやグレナデン・シロップ、マラスキーノを加えて作る、華やかな印象のカクテルです。

メアリーピックフォード

クレオパトラ

こちらは古代エジプトの女王の名を冠したエキゾチックで華やかな味わいのカクテルです。ラムにクレード・モカ、生クリームを加えて作ります。ラムはもともとお菓子づくりも使われますが、生クリームの濃厚さとの相性は抜群です。

プラチナブロンド

「プラチナブロンド」は、ラムをベースに生クリーム、コアントローを加えた爽やかながらもまろやかな味わいが印象的なカクテルです。コアントローの甘みが引き立つ飲み方だと言えます。ただ、口当たりがいい割に度数は高めですので、飲む際は飲みすぎないように注意が必要です。

ホットバタードラム

「ホットラム」については「基本編」のところでお伝えしましたが、「ホットバタードラム」はバターと砂糖をホットのラムに加えたカ飲み方です。溶けたバターのコクとラムの風味が程よく調和する、飲みごたえのある一品です。

スパニッシュタウン

「スペインの街」という名を持つこのカクテルは、ラムにオレンジリキュールを加えて作る飲み方です。「オレンジリキュール」と聞くと甘いイメージを連想しますが、実際はアクセント程度に数滴加えるだけで、ほとんどがラムでできている上級者向けのカクテルです。ロックなどが好きな方は試してみるとよいのではないでしょうか。モヒートなどと同様、お酒好きな男性の方にもおすすめできる飲み方であると言えます。

アンダルシア

スペインを代表するワインであるシェリーとラム、そしてブランデーから成るのが「アンダルシア」。フラメンコの発祥の地であるスペインの地方の名を冠したこのカクテルは、辛口ながらもまろやかさを内包する、見事なバランス感覚を持っています。ソーダ割りが好きな方にもおすすめの飲み方です。

ブラックローズ

ラムに無糖のブラックコーヒーを加えたカクテルです。コーヒーとお酒が好きな方にはたまらない一品と言えます。コーヒーの苦味に、ラムの甘さがマッチした飲み方です。

コーヒー

ラムカイピリーニャ

ポルトガル語で「田舎の娘さん」という名が冠せられたこのカクテルは、ラムにライムとシュガーシロップを加えただけのシンプルで素朴な味です。雑多な味が苦手な方におすすめな飲み方であると言えます。

ラムを美味しく飲むためのポイント4つ!

 最後に、ラム酒を美味しく飲むための必須ポイントを4つご紹介していきます。

ラム酒の適温は?

そもそも、ラムには種類があることをご存知でしたか?ラム酒は、その飲み口や風味によって、

・ライトラム
・ミディアムラム
・ヘビーラム

というように種類が分かれています。割り方や飲み方によってその種類を変えることによって、素材と最も調和するラムが選ばれています。

原則として「香りを楽しむお酒は冷やさない」ため、風味の強いヘビーラムは常温で、風味の軽やかなライトラムは冷やして堪能していただくのが基本的なスタイルになります。

とはいえ、人によって好みはそれぞれなので、ぜひいろいろな温度で試してみてくださいね。

ラム酒を飲むためのグラスは?

本気でお酒を楽しむのなら、ラム酒を飲むためのグラスにもこだわりたいところですよね。

グラスには、

・ティスティンググラス
・ブランデーグラス
・オールドファッションドグラス

などの種類があります。

ラム酒やウィスキーを飲む際には、世界的によく使われている「オールドファッションドグラス」をチョイスするのがおすすめです。口が広く、丸く削った氷を入れることができるので、見た目にも美しく、視覚的にもラム酒を堪能することができます。

グラス

ラム酒に合うおつまみは?

お酒のおつまみと言えば塩気のあるものというイメージが強いですが、ラム酒はお菓子づくりにも使われるように、甘いおつまみとも合うお酒です。

例えば、

・カットフルーツ
・チョコレート
・酸味のあるチーズケーキ

などとの相性が抜群です。

また、塩気のあるものなら、

・ナッツ類
・生ハム
・フライドポテト
・フライドチキン

などと一緒に食べるのがおすすめです。

ラム酒を使った爽やかな味わいのカクテルも多いので、脂っこいものと一緒に食べても美味しくいただけます。

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ラム酒を使った他の楽しみ方は?

これまで様々な飲み方を紹介してきましたが、ラム酒の魅力はそれだけではありません。

何度か述べたように、お菓子づくり業界の中ではまさに「洋酒のスタンダード」として親しまれているのがラム酒であると言えます。

フルーツを使った飲み方もいくつか紹介してきましたが、ドライフルーツとの相性が抜群なため、パウンドケーキに用いることもありますし、チョコレートに入れて風味付けとして使われることもあります。ブラウニーやケーキなどに入れて、ワンランク上のお菓子づくりを楽しみましょう。

ブラウニー

ストレートでも美味しいラム酒!好きな飲み方を探してみて!

ラム酒の飲み方や適温、グラスの選び方など、ここまでラム酒に関する様々な情報を紹介してきましたが、これが新たなラムの魅力の発見につながれば幸いです。ここで紹介した以外の飲み方もまだまだたくさんありますので、ぜひ自分なりのラムの活用法を見つけてみてくださいね。

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この記事のライター
れいり

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