男の子のかっこいい髪型20選を年齢別に紹介！【保存版】

男の子を育てるお母さんが一度は、悩むのが息子の髪型です。女性だからこそ男の子の髪型が分からないという方も多いと思います。今回は、そんなお母さんの為に、イマドキの男の子の流行りの髪型、セルフカットの方法などをご紹介していきます。

最近の子ども達は、服装や髪型も大人顔負けのスタイルでおしゃれな子が多いです。女の子は、おしゃれに敏感なのであんな髪型にしたいと自ら教えてくれる場合が多いのですが、男の子の中には、おしゃれに興味が無い子もいます。しかし、最近は、ツーブロックやソフトモヒカンなど男の子の髪型も大人と同じようにおしゃれな髪型がたくさんあります。せっかくですので、おしゃれな髪型にしてまわりと差をつけましょう。

子どもの似合う髪型は、年齢によっても変わっていきます。髪質も小さいころは、柔らかく細いです。顔の輪郭も大きくなるにつれ、シャープになっていきます。その時の年齢の特徴を生かした髪型にすれば、似合う髪型が見つかりますよ！

1歳～2歳の子の髪の毛は、量も少なく細くてフワフワしたイメージですね。その髪質を生かした、1歳～2歳ぐらいの子の髪型をご紹介します。バリカンの音が怖い子もいるので、無理のない髪型を選びましょう。

ソフトモヒカンは、サイドと襟足の毛を短くし、トップを少し長めに残す髪型です。基本的にトップの毛をワックスなどで立ち上げる髪型ですが、1歳～2歳の子にワックスは、付けたくないと言うお母さんも多いと思います。その場合は、トップも短めにカットしてもらうことで、自然に立ち上がってソフトモヒカンになってくれます。

まだ、1歳～2歳ぐらいの子でしたら、髪の毛が伸びきっていない子も多いと思います。その場合、肩に付かない程度に毛先を整える事で、落ち付いた印象に仕上げる事ができます。襟足だけ伸びてしまっていたり、前髪が目に入るとだらしない印象になりますので、全体的にバランスをみて整えてあげてください。

アシメとは、アシンメトリーの略語です。左右非対称の事を指します。髪型でも左右長さの違うアシメのスタイルが人気です。個性的でおしゃれなイメージですので、子どもの髪型でも人気があります。1歳～2歳の男の子でアシメにしている子は、あまり多くないですので、人と差を付けたいならぴったりの髪型です。まだ、髪の毛が伸びきっていないので、切り方を工夫し前髪だけ、斜めに切るような短めのアシメスタイルをお勧めします。

1歳～2歳ぐらいの子は、汗かきですので、ベリーショートは、お母さんにも子どもにも過ごしやすい髪型と言えます。この時期のこどもは、ドライヤーで髪を乾かすのも嫌がって一苦労ですよね。ベリーショートならタオルドライだけで十分乾くので、風邪の予防にも良い髪型です。

1歳～2歳くらいの男の子のぱっつん前髪は、可愛いです。女の子は、いくつになってもぱっつん前髪にすることが出来ますが、男の子は、大きくなったらなかなか出来ない髪型です。ぱっつんならお母さんが自分で切ることも出来ますので、美容室を嫌がるお子さんにもぴったりです。

3歳～4歳になると、髪の毛もしっかりしてくるので、髪型の幅も増えます。自分の意見も出てくる年ごろですので、一緒に色々相談しながら決めるのも楽しいですね。

ツーブロックとは、耳上からトップの髪を長めに残し、それより下を短く刈り上げる事により短い刈り上げの部分に上の髪の毛がかぶさるような感じになります。髪が2つのブロックに分かれている事からツーブロックと呼ばれています。トップを残す長さによって雰囲気を変えることが出来ます。おしゃれの中にも襟足やサイドがスッキリするので男らしい印象が出せます。

マッシュショートとは、マッシュルームのような丸い形のキノコみたいな髪型の事を言います。若い男性に人気の髪型です。3歳～4歳の男の子がこの髪型にすると子どもらしい可愛い印象になります。個性的でまわりと被らない髪型にしたい人にぴったりです。前髪の長さを変えることで印象を変える事が出来ます。

男の子のミディアムロングは、耳が隠れるくらいの長さです。長さを残すことにより、大人っぽい落ち着いた雰囲気を作れます。前髪は、目に入らない程度の長さにしてあげてください。髪の毛の癖を生かし、パーマ風に仕上げるとグッとおしゃれな雰囲気になります。

ベリーショートは、何歳の男の子でも似合う髪型です。3歳～4歳は、活発に遊び出す時期ですので、子どもにとっても動きやすい髪型でしょう。洗いやすく、乾きやすいので、清潔感も保ちやすくお母さんにも楽な髪型です。夏は、特に汗をかき、プール遊びなどもしますのでおすすめです。

先ほど、1歳～2歳の髪型でも紹介しました、ソフトモヒカンです。3歳～4歳では、髪の毛がだいぶしっかりするので、トップを長めに残しても立ち上がりやすくなります。とさかのようにセットすることで、活発でかっこいい雰囲気を出せます。

小学生になると、丸かった顔もスッキリして、髪の毛も固くしっかりしてきます。まわりの目が気になる年ごろですので、流行も取り入れつつ、本人の意見も大切にしてあげてください。

小学生で一番、王道なイメージが長めのストレートヘアです。さらさらと爽やかなイメージで清潔感があります。長めでも襟足を整え、耳を出してあげることによりスッキリ見せる事が出来ます。まわりと同じが良いという男の子には、おすすめの髪型です。

活発で元気な小学生の男の子にぴったりな丸刈りスタイルです。スポーツをしている子にもおすすめの髪型です。タオルで拭くだけで乾くので体育やプールの授業でも楽です。夏は、風通しも良く熱がこもらないので、快適に過ごせます。伸びてきても、バリカンがあれば自宅で簡単に刈り上げることが出来ます。

アシメでも短めのアシメなら、すっきりとさせることが出来ます。個性を出しつつも扱いやすいので男の子に人気の髪型です。サイド、トップを短くするので、前髪も短くしつつアシメになるように切ってもらいましょう。

長めのアシメは、個性的でおしゃれな印象が出せます。長さを残すことで、大人びた雰囲気を出すことが出来るスタイルです。サイド、トップと共に前髪を長めに残すことで今風のおしゃれな髪型になります。

ショートとミディアムロングの中間ぐらいの長さです。短すぎるのも嫌だけど、長すぎるのも嫌だという男の子におすすめの長さです。爽やかな雰囲気を出せるので、スポーツをやっている男の子でも大丈夫です。

定番となっているツーブロックですが、トップとサイドを長めに残すことで、目立たないツーブロックにすることが出来ます。よく見るとツーブロックだけど、小学生でも悪目立ちしないので、年頃の男の子にも人気の髪型です。個性的な男の子は、刈り上げた部分とサイドの差を出す事で、他の子と被らない個性的な雰囲気を出す事が出来ます。

レイヤーの入ったロングスタイルは、キッズモデルのようなおしゃれな雰囲気を出す事が出来ます。長さをそろえないで、段を入れることによって軽さと動きが出ます。ロングヘアの男の子は、小学生では、少ないのでまわりと差をつける事が出来ますよ。

前髪にもアシメやぱっつんなど色々なスタイルがありますが、男の子の中では、アップバングが人気です。前髪をあげ、おでこを見せるスタイルですが、男らしく元気なイメージが出せるので、ツーブロックやソフトモヒカンスタイルとも相性抜群です。

最近流行っているのが、バリカンを使ったツーブロックのような刈り上げスタイルが人気です。サイドだけ刈り上げたり、刈り上げの幅を変えることにより、色々なスタイルを作る事が出来ます。耳上や襟足を刈り上げる事でおしゃれさを出しながらもスッキリと扱いやすくなります。ただし、小さい子は、バリカンを嫌がるので家で慣れてもらってから、美容室でオーダーする方が良いと思います。

最近よく見かけるようになったのが、刈り上げ部分にラインを入れるスタイルです。2本線やクモの巣のような模様や星柄など、様々なラインスタイルがあります。一気に個性的になれるので、自分の好きなラインを入れてみましょう。

美容室を嫌がるから、自宅で切りたいんだけど、失敗した時を考えると怖くて出来ないと躊躇されているお母さんも多いと思います。でも、案外慣れてしまえば簡単です。ここからは、セルフカットに必要なコツをご紹介します。

【はさみ、すきばさみ】
ドラックストアにも売っていますので、どちらも用意しましょう。すきばさみの割合は、15％～30％程度の物にしてください。
【くし、コーム】
とかすときや、切る時に使います。先端のとがった部分は、ブロッキングの時に便利です。ブラシでは無くコームを用意しましょう。
【クリップ、細いゴム】
髪をブロッキングする時に使います。髪が細すぎて、クリップで止めにくい時は、100均などに売っている、『からまないゴム』などが良いでしょう。
【カットクロス】
切った髪が体に付かないように体に着せる物です。100円ショップにも売っています。
【タオル】
首に巻きその上からクロスを巻く事でクロスと首の隙間を塞ぎます。
【バリカン】
男の子の場合は、バリカン必須です。一台あるとスタイルの幅が広がるので便利です。
【メイク用ブラシ】
顔や首元についた毛を払います。子どもの肌は、敏感ですのでこまめに払ってあげましょう。
【下に敷くレジャーシートや新聞紙など】
切った後の髪の毛の片付けが楽です。新聞紙ならそのまま捨てられます。
【漫画、絵本、DVD、スマホなど】
子どもの退屈しのぎの為です。カット中は、大人しい子でも5分もすれば、退屈で動き出します。嫌だと暴れる前に好きなアニメや本、ゲームなどで興味を引き付けましょう。

ブロッキングをし、切る部分と切らない部分を分けておくことで、カットの効率がアップします。襟足を切る時にトップの髪の毛が落ちてくると、邪魔ですよね。邪魔な部分をゴムやクリップで留めながら切っていきましょう。

美容室みたいに正面に鏡を置いて切る事が重要です。サイドを切る時も正面からのアングルでバランスをチェックしながら切っていきます。こまめにバランスをチェックすることにより、失敗を防げます。

前髪は、もっとも重要です。サイドやバックなら失敗してもある程度ごまかしがききますが、前髪は、失敗すると目立ちます。小学生の男の子は、プライドも高くなってきているので、最悪学校に行きたくないと泣かれてしまいます。ですので、頭を押さえて固定し、ササっと切りましょう。ハサミの動かない方の刃をおでこにあてて固定することで、ケガをさせずに切る事が出来ます。もし、誰かに頼めそうなら、頭を押さえてもらう方がいいかもしれません。

ここからは、男の子の髪型の定番のツーブロック、マッシュショート、アシメ、ソフトモヒカンの切り方の動画をご紹介します。ぜひ、セルフカットの参考にしてみてください。

ブロッキングをし、刈り上げるだけでツーブロックになりましたね。トップを長めに残す場合は、長さは変えずに、すきばさみでなじませます。短くする場合も4本の指で土台を作れば、全体の長さを簡単に揃えられます。

ぱつんとしたラインをあえて残す、マッシュショートです。前髪を先に切り、そのラインに合わせてサイド、バックを切っていくだけで簡単に形が作れるので、セルフカット初心者のお母さんでもチャレンジしやすい髪型ですね。

動画は、ツーブロックのアシメです。刈り上げる深さを左右で変えることで、よりアシメらしさが出ています。刈り上げが苦手な子は、前髪を斜めに切るだけでもアシメ感が出せます。

ツーブロックの1種でもあるソフトモヒカンです。サイド、襟足を短く刈り、トップが長くなるように残す事で立ち上がりのあるソフトモヒカンスタイルが作れます。少し難易度は、高めですが、バリカンとはさみ、すきばさみがあれば出来そうです。挑戦してみてください。

最近の男の子の髪型は、おしゃれで色々な種類があります。どの髪型が似合うだろうとお子さまの顔と見合わせながら決めるのも一つの楽しみです。年齢に合わせた髪型を参考にしてかっこいい男の子にしてあげてください。家でのセルフカットも道具を一度揃えてしまえば、簡単に出来ますので一度、挑戦してみてくださいね。