レディースパーマを徹底解説！種類・特徴・ヘアカタログなど！

最近パーマをかける女性や男性が増えていますよね。パーマは昔より種類も増え、その美容室によって出来るパーマも違ってきています。そこで今回は、パーマの基礎知識についてご紹介していきます。レディースパーマの種類やメリット、デメリットも合わせてご紹介していきますので、パーマをかける際の参考ににしてみてくださいね。

まずはパーマにかかる所要時間や金額をご紹介します。そのパーマの種類によってもかかる時間は違いますが、平均の所要時間は2時間程度です。カットから比べると、時間はかかってしまいますよね。また、金額もそのパーマの種類によって変わってきますが、8千円前後が全国的な平均金額のようです。

次に、パーマが影響する髪質についてご紹介します。人によって髪質は違い、キューティクルやクセの有無、ドライ質なのかオイリー質なのかなどでパーマのかかりやすさは違ってきます。パーマがかかりやすいのはドライ質の髪の毛の人だと言えます。逆にオイリー質な人はパーマがかかりにくい髪質だと言えます。

次に、縮毛矯正やヘアカラーの影響についてご紹介していきます。よく縮毛矯正は髪を痛めてしまうと言われますよね。縮毛矯正はクセのある髪の毛をストレートにしてくれるもので、クセ毛の髪の結合をとり、アイロンの熱で形をつくります。その後に薬で形を定着させるもので、髪への負担は大きいと言えます。また、カラー剤も種類によって違いますが、ブリーチは縮毛矯正同様に髪への負担は大きいです。

次に、パーマの種類をご紹介していきます。基本的な4つの種類のレディースパーマをご紹介しますので、パーマをかける時の参考にしてみて下さいね。

ゴールドパーマとは、髪の毛が濡れている状態の時に、カールが出来て、乾いている状態の時にカールが伸びるパーマです。

エアウェーブとは、専用の機械でかけるゆるいパーマのことです。ロットに空気をおくりウェーブの形を作っていくことから、エアウェーブという名前がつけられました。

デジタルパーマとは薬液と加熱ロッドを使い、髪にカールを形状記憶させていくパーマのことです。乾いた時に近い状態で施術をするので、パーマのかかり具合を強くすることもできます。

クリープパーマとは、パーマの1剤と2剤の間に髪を乾燥させてクリープ化させるパーマです。クリープ化とは、一定の力を加え続けることで、時間とともに歪みが発生する現象です。強い薬を使わなくてもカールされるので、髪への負担が少ないパーマです。

次に、コールドパーマについてご紹介します。コードパーマのやり方やメリット、デメリットをご紹介しますので、パーマをかける時の参考にしてみましょう。

まずはじめに、コールドパーマのやり方をご紹介していきます。コールドパーマは一般的なパーマとも言われており、髪に熱を加えずに2種類の薬液を使用して髪にパーマをかける方法です。
その手順は、
1.髪の毛にロッドを巻く
2.薬液をつけ、癖をつける
3.液を洗い流す
4.次の薬液をつける
5.クセを髪に固定させる
という手順になります。

コールドパーマの特徴は、柔らかいカールになることです。柔らかなカールなので、根元や前髪にパーマをかける事ができます。

コールドパーマのメリットは、柔らかいカールなので、髪のボリュームを出すことが出来る点です。コールドパーマはあまりくるくるさせたくないけど、髪のボリュームは出したいという人に向いているパーマですよ。また、コールドパーマはパーマの中でもリーズナブルな金額でかけることができます。

コールドパーマのデメリットは、パーマがとれやすいことです。とれやすい人だと、1ヶ月程度でパーマがとれてきてしまうでしょう。濡れた状態が一番カールするので、乾いた状態ではパーマが緩くなりやすいのもデメリットです。

次に、エアウェーブのやり方やメリットやデメリット、特徴についてご紹介します。

エアウェーブは傷みにくいパーマとして人気のパーマです。
その手順は、
1.エアウェーブ専用ロッドで髪を巻く
2.薬液をかける
3.薬液を洗い流す
4.クリープ
5.ガラス化
6.違う薬液を塗り、洗い流す
と言った手順です。

エアウェーブは、柔らかい質感でしっかりとパーマがかかることが特徴です。ロングの髪の毛の人もゆるめにしっかりしたパーマがかかります。

エアウェーブのメリットは、髪へのダメージが少なく、再現性が高いことです。完全に完成させてから形を作っているので、乾かした後でもしっかりとパーマがかかっています。スタイリングがしやすいパーマとも言えますね。

エアウェーブのデメリットは、施術に時間がかかってしまうことです。髪の毛を乾燥させる工程があるので、普通のパーマよりも時間がかかってしまうようですね。

次にデジタルパーマについてご紹介します。メリットやデメリットもご紹介しますので、参考にしてみてくださいね。

デジタルパーマは、カウンセリングをしっかりしてから施術する必要があります。ウェーブの強さや、カールの位置など細かくカウンセリングする事で理想のカールを手に入れる事ができますよ。
デジタルパーマの手順は、
1.薬液を髪につけます
2.加熱できる専用ロッドに髪を巻きます
3.ロッドを加熱し、加温と加湿をします
4.薬液を洗い流し、違う薬液をつけます
5.薬液を洗い流します
という手順です。

デジタルパーマは、熱を加えてカールを作っていく事が特徴です。熱を加えてカールを作ることで、はっきりした形のパーマを作る事ができます。

デジタルパーマの特徴は、パーマの持ちが良い事です。長くて半年程度カールが長持ちする人もいます。コールドパーマに比べて2倍程度カールが長持ちしますよ。

デジタルパーマのデメリットは、髪が痛みやすい事です。形状記憶が強い分、髪も痛みやすくなってしまうそうですね。また、小さいカールがつけられないのもデジタルパーマのデメリットです。

次に、クリープパーマについてご紹介していきます。クリープパーマは、クリープ化と言って、薬液をつけた後の髪の毛を乾燥させることで、毛質内の細胞が動き、髪の毛の負担が少ないままカールが作れるという仕組みのパーマですね。

クリープパーマはコールドパーマとほぼ変わりませんが、1つ目の薬液と2つ目の薬液の間に乾燥という工程が含まれるパーマです。
手順としては、
1.ロッドを巻く
2.薬液をつけて洗い流す
3.クリープ化
4.違う薬液をつける
5.薬液を洗い流す
という手順です。

クリープパーマの特徴は、名前の通り髪の毛をクリープ化させることです。基本的にコールドパーマとほとんど変わりませんが、髪の毛を乾燥する工程を挟むことで、髪の毛の変化をゆるやかに出来ることが特徴です。

クリープパーマのメリットは、髪への負担が少ないことです。髪の毛に優しいパーマですが、普通のパーマよりもパーマの持ちが良いです。また、しっとりとしたカールを出すことができるのもクリープパーマの特徴です。

クリープパーマのデメリットは、普通のパーマよりも施術に少し時間が掛かってしまうことです。髪の毛を乾燥させるクリープ化という肯定をはさみますので、その分時間がかかってしまうようですね。また、料金も普通のパーマと比べると高くなってしまうこともデメリットだと言えます。

次に、パーマで作る定番スタイルをご紹介していきます！パーマの種類によって、違った魅力を出す事が出来ます。くるくるした感じや、ゆるい感じなど、自分の好みにもあわせてパーマの種類を選んでみるのも良いですね。

はじめにご紹介したいのは、内巻きワンカールです。ワンカールとは、髪の毛の毛先の所だけをカールさせるパーマです。自宅でも、コテを使って自力でカールさせている人も多いのではないでしょうか？もちろん自力でも内巻きワンカールは作れますが、パーマをかける事で、ドライヤーで乾かしただけで内巻きワンカールが完成します。落ち着いた印象が出せますし、髪のスタイリングがとても楽に出来ますよ！ミディアムヘアの人にとってもおすすめのパーマですよ！

次にご紹介したいのは、マッシュスタイルです。今流行りのマッシュスタイルとは、ショートの髪の毛にゆるくパーマを当てるので、ふんわり柔らかなシルエットを出す事が出来ます。キノコのような髪型＝マッシュスタイルという名前がついていますが、小顔効果やオシャレ感もバッチリで、男女共に人気の髪型です。

スパイラルパーマとは、髪の毛を螺旋状に巻くパーマのことです。立体的にカールする事ができるので、ただくるくるにするだけのパーマが苦手な人や、髪の毛にボリュームが欲しい人にも向いていますよ！

次にご紹介したいのは、ソバージュです。ソバージュとは、細かいカールが特徴的なパーマで、いわゆるくるくるになるパーマのことを言います。ふわふわしていて、動きのある髪型を作れるのが特徴で、ショート、ボブ、ロングなど、どの髪型でも似合うパーマです。

次にご紹介したいのは、ゆるふわパーマです。ゆるふわパーマはソバージュなどのくるくるしたパーマとは違い、しっかりとくるくるしていない、ふわっとかかっているパーマのことですね。モテパーマなどども言われていて、女性に人気の高いパーマです。ゆるくてふわっとした見た目は可愛らしさを演出してくれます。

次にご紹介したいのは、ツイストパーマです。ツイストパーマとは名前の通り、ねじるパーマです。普通パーマといえば髪の毛をロッドで固定していきますが、ツイストパーマは指で髪の毛をねじり、ねじったところをピンで固定して、ツイストを作っていきます。ツイストパーマは、ツイストによっても仕上がりイメージは大きく変わりますので、細やかなニュアンスを出すことが出来るパーマです。ただしツイストパーマは、長さが短いとできないので、ツイストパーマをかけるには、ある程度の長さが必要ですね。また、髪の毛が多すぎても上手くツイストパーマが完成しません。ツイストパーマは、髪の毛の量が少ない人のほうが向いているパーマです。ツイストパーマをかける場合には、美容師さんと相談しながらかけていくことをおすすめします。

次に、レディースパーマのレングス別ヘアスタイルをご紹介していきます。ショートやロング、ミディアムやミディアムボブなど、その長さによってもパーマのイメージは大きく変わってきますので、パーマをかけるときの参考にしてみてくださいね。

まずは、ショート×パーマです。ショートヘアとパーマの組み合わせは最近では定番とも言える組み合わせですよね。ショートヘアだとどこか男の子っぽい雰囲気になってしまう人も、ショートヘアとパーマを組み合わせることで、ボーイッシュでありつつも可愛らしさを演出することができます。最近は、マッシュスタイルのショートが人気ですので、マッシュスタイルのショートとパーマを組み合わせることでより可愛らしさを出すことができますよ！

次に、ショートボブ×パーマの組み合わせです。ショートボブは、どこか重たい感じになってしまいがちですが、ショートボブとパーマを組み合わせることで、その重さを調節することができます。パーマ次第で、ふわふわとした感じにも仕上がりますし、ワンカールなどど組み合わせることで、落ち着いた雰囲気に仕上げることもできますよ。

次に、ボブ×パーマの組み合わせです。ボブとパーマはとても相性がよく、小顔効果も得られますし、全体的に大人っぽい雰囲気を演出してくれるヘアスタイルです。パーマの種類によっても雰囲気が大きく変わりますので、美容師さんと相談して決めてみるのも良いですね。

次に、ミディアム×パーマです。ミディアムの長さの人は、髪のクセに悩んでいたり、重たい感じになってしまうことに悩んでいる人も多いですよね。ミディアムの長さにパーマをかけることで、全体の雰囲気が軽くなり、可愛らしい印象を与えることができます。また、ミディアムの人は、かけるパーマによっても雰囲気を大きく変えることができますので、色々なパーマに挑戦してみるのも良いですね。

次に、セミロング×パーマです。セミロングはどんなパーマにも合う長さです。自分の好きな雰囲気に合わせてパーマをかけてみると良いですね！

次に、ロング×パーマです。ロングの人は大きめで落ち着いたパーマをかけることで、より大人っぽい雰囲気をかけることができます。また、ロングの人は、色々なパーマが似合うので、自分にあったパーマをかけてみましょう。ロングの人は髪の毛が傷まないパーマを選ぶことも大切ですね。

次に、最近人気の黒髪について徹底解説していきます。黒髪だけでは重たい雰囲気になりがちですが、パーマと合わせることで、今風の可愛らしさを演出できますよ！

黒髪は日本人の定番の髪色ですが、黒髪そのままだと、垢抜けない印象や幼い印象、重たい印象を与えてしまうこともあると思います。そこで人気なのが、黒髪×パーマです。黒髪にパーマをかけることで、垢抜けた雰囲気が出ますし、重たさもなくなり黒髪の魅力を活かしつつ可愛らしさを演出できます。いま、黒髪×パーマが人気の理由もオシャレ感や、軽い感じを出したいからという人が多いからですね。

ショートヘアの黒髪の人には、ウエーブパーマなどのルーズなパーマが人気です。くるくる感よりも、ルーズな感じを出すことで、ショートヘアが可愛くまとまります。また、ワックスなどでウエットさを出すと、黒髪×パーマがより引き立ちますよ！

次に、黒髪のショートボブにおすすめしたいのが、ゆるいパーマです。くるくるにパーマをかけるよりのゆるめのパーマをかけることで、ショートボブの良さや黒髪の良さが引き立ちます。黒髪のショートボブには小顔効果も期待できますよ。

黒髪のボブの人はどうしても重たい感じになりがちですが、パーマをかけることで髪の毛に動きが出て、軽さが出ます。こちらもくるくるとしたパーマよりも、ゆるいパーマでラフさを演出することで、黒髪×ボブの良さが引き立ちますね。

ミディアムの黒髪の黒髪の人は、大きめのパーマよりも、どちらかというとくるくるした細かいパーマをかけるとこで、軽さが出て、垢抜けた感じを演出出来るでしょう。ミディアムの人もウエット感を出すことで、より黒髪が引き立ちますよ。

黒髪のロングの人は、大きめのゆるいパーマもくるくるとした細かいパーマもどちらでも似合うことでしょう。なりたい雰囲気に合わせてパーマを選ぶことで顔の印象も大きく変わります！仕事でアレンジしやすいパーマを選んでみても良いですね。

パーマには沢山の種類があり、それぞれ特徴がありますよね。自分にあったパーマをかけるには、ロングやミディアム、ショートなど自分の髪の長さや、自分がなりたい雰囲気を考えてからパーマをかけてみましょう！また、くるくるした感じや、ゆるい感じなど、パーマによってできるヘアスタイルは様々です。自分にあったパーマを見つけ、パーマで自分の魅力をより引き出していきましょう！