『バンビーナ』の意味とは?バンビーノとの違いは何?
イタリア語であるバンビーナの意味や語源をご存知でしょうか。バンビーナに似た言葉であるバンビーノなど、それぞれの意味や違いについてご紹介します。言葉の正しい意味や違いについて知り、より知識を深めて正しい使い方ができるようになりましょう。
目次
『バンビーナ』ってどんな意味?
バンビーナとは、「赤ん坊」「子供」という意味があり「bambina」と最後がaで終わっていることから女の子を表す意味の言葉です。そして、最後がoで終わる「bambino(バンビーノ」は女の子ではなく男の子という意味になります。
可愛い意味のあるバンビーナの使い方や、英語なのか・語源は何なのかといった意外と知らないことについても今回の記事でご紹介していきます。
『バンビーナ』の語源は?英語なの?
翻訳機などで「バンビーナ」で検索をすると「英語:bambina」と結果が出ることもあるので、語源は英語だと勘違いをしてしまいますがバンビーナの語源は英語ではなくイタリア語です。
イタリア語で「子供」「小さな女の子」といった意味のあるバンビーナは日本でも曲のタイトルや歌詞など、様々な場面で使われることのあるイタリア語です。この可愛い意味を持つ言葉の語源は、イタリア語であるbambinaをそのままカタカナで表記したことでカタカナの「バンビーナ」が定着したことが語源になっているようです。
実際あったら可愛い!『バンビーナ』の使い方10選
小さな子供や女の子といった可愛い意味のあるバンビーナですが、もし実際にあったら可愛いバンビーナの使い方についてご紹介していきます。
①カフェ『バンビーナ』
イタリア語であるバンビーナには、小さな子供や女の子という意味があるのでその言葉だけでも可愛い印象があります。可愛い印象のあるバンビーナという言葉のカフェがあれば、内装やメニューなども可愛い物が多いのではないかとその名前から想像できますね。
②ピザ専門店『バンビーナ』
ピザ専門店は、実際にバンビーナやバンビーノといったイタリア語を使った名前をつけているお店がいくつかあります。ピザはイタリア料理なので、お店の名前にイタリア語の中でも日本で見聞きする機会の多い言葉であるバンビーナやバンビーノというイタリア語を使っているようです。
③イタリアンレストラン『バンビーナ』
イタリアンレストランといえば、やはりお店の名前には英語ではなくイタリア語を使った方が「本格的な料理を食べれそう」と期待が膨らみますね。実際に岐阜県には、男性と女性両方に楽しんで欲しいという思いから「バンビーナ・バンビーノ」と女の子と男の子という意味の言葉を使っているお店があります。
④雑貨屋『バンビーナ』
ハンドメイドアクセサリーやセレクト雑貨などを扱うような雑貨屋さんの場合、小さい子供に向けた商品も多いので小さい子供といった意味のある言葉であるバンビーナやバンビーノはピッタリです。
お店の名前だけでなく、女の子向け商品にはバンビーナ・男の子向け商品にはバンビーノといったイタリア語を使って分けるのも可愛いですね。
⑤託児所『バンビーナ』
イタリア語であるバンビーナは、女の子という意味だけでなく小さい子供といった意味を持つ言葉なので託児所の名前にもピッタリです。小さい子供とは赤ちゃんだけを指しているのではなく、小学生程度の年齢の子供を表しています。
⑥ダイニングバー『バンビーナ』
バンビーナという言葉には、小さな子供や女の子という意味がありますが「可愛い女性」という意味として使われることがあります。カップルなどで行くダイニングバーが、可愛い女性という意味のあるバンビーナという名前が付けられていたらとても素敵ですよね。
カッコイイ英語もオシャレですが、可愛い意味のあるイタリア語も少し趣向が変わってオシャレですね。
⑦幼児教室『バンビーナ』
小さい子供や女の子といった意味のあるバンビーナは、小さい子供向けである幼児教室にピッタリな言葉です。子供という意味の英語だと「チャイルド」とあまり可愛い印象がないので、小さい子供を意味するイタリア語であるバンビーナやバンビーノの方が可愛い印象の名前になります。
英語ではなくイタリア語なので、自然とイタリア語に接する機会が増えるので英語などにも抵抗の少ない子供に育ちそうですね。
⑧子供用チャンネル『バンビーナ』
小さい子供向けのチャンネルに、小さい子供を意味する言葉であるバンビーナやバンビーノというイタリア語を使うのも可愛くて素敵ですね。英語やイタリア語を学ぶチャンネルや、言葉の語源を楽しく学べるようなチャンネルだとよりバンビーナという言葉がピッタリです。
⑨子供服ブランド『バンビーナ』
小さな子供という意味のあるバンビーナという言葉は、子供服ブランドの名前にしてもオシャレで素敵ですね。カタカナ表記でバンビーナもいいですが、イタリア語である「bambina」という表記をブランド名にしても可愛いですね。
⑩ビストロ『バンビーナ』
小さなレストランという意味であるビストロには、こじんまりとしてデートにもピッタリなお店です。そんなデートに最適なビストロには、可愛い女性という意味で使われることがある言葉のバンビーナという名前をつければより可愛らしくオシャレな印象が増します。
『バンビーナ』の類語は?3つ紹介!
小さい子供や女の子という意味のあるバンビーナと同じような意味を持つ類語についてご紹介していきます。
可愛い赤ちゃん
バンビーナには小さい子供という意味があるように、その類語には「可愛い赤ちゃん」というバンビーナと同じような意味を持つ言葉があります。バンビーナはイタリア語をそのままカタカナ表記したものなので少し意味が分かりにくいですが、「可愛い赤ちゃん」という類語であれば見ただけで意味が分かり使いやすい言葉ですね。
小さい子供
イタリア語であるバンビーナの類語には、「小さい子供」という言葉があります。先程ご紹介した類語の赤ちゃんより、少し成長した子供に対して使われる言葉ですがバンビーナと同じような意味の言葉です。
性別は女の子
最後がoで終わるバンビーノは男の子を意味する言葉ですが、最後がaで終わるバンビーナには女の子を意味している言葉なのでその類語では女の子を表しています。先程ご紹介した、「可愛い赤ちゃん」や「小さい子供」もバンビーナの類語なのでどちらも性別は女の子なのです。
『バンビーナ』の対義語は?
小さい子供を意味しているバンビーナの対義語には、「シニョリーナ」と「シニョーラ」という言葉があります。この言葉は意味を勘違いしている人が多く、シニョリーナはお嬢さん・シニョーラはおばさんと考えている人が多いですが実はこれは間違った認識です。
シニョリーナ:未婚女性への敬称
シニョーラ:既婚女性への敬称
この対義語2つの意味は、女性が結婚しているかどうかで変わる敬称を意味しています。結婚しているのかどうか判断できなくても、ある程度年齢が高くなった女性に未婚女性を意味するシニョリーナと呼ぶと馬鹿にしていると捉えられてしまうので注意が必要です。
『バンビーナ』と『バンビーノ』の違いは?
バンビーノという言葉はバンビーナと似ていますが、どちらも小さい子供を意味していますが性別が異なります。イタリア語の独特な表現ですが、最後がaで終わるバンビーナは女の子・最後がoで終わるバンビーノは男の子を表しています。
バンビーナとバンビーノは言葉が似ているので間違って使ってしまうことがありますが、女の子に対してバンビーノ・男の子に対してバンビーナとあべこべにならないように注意しましょう。
『バンビーナ』とタレント平愛梨との関係は?
タレントの平愛梨さんは旦那さんであるサッカー選手長友さんと共に、イタリアに住んでいます。そして、お子さんが生まれたのでツイッターなどで女の子を意味するバンビーナや男の子を意味するバンビーノといった言葉を使うことがとても多くなりました。
お子さんは男の子なので自分のお子さんについてをツイートする時にはバンビーノというイタリア語を使い、知り合いの女の子についてツイートする時にはバンビーナという言葉を使っています。
『バンビーナ』を知って、知識を増やそう!
バンビーナには小さい子供や女の子を意味しているイタリア語であることが分かりました。男の子を意味するバンビーノとの違いを理解することで、バンビーナやバンビーノという言葉を正しい意味で使うことができます。
他にも、未婚の女性や既婚女性に対してイタリア語では敬称が違います。様々な言葉や意味を知り知識を広げると、海外旅行や洋画を観る時により言葉の意味を理解できるようになり楽しめるようになります。