女友達に対する男性心理5選！彼女になるためにはどうする？

友達期間が長ければ長いほど、もし告白をして彼との関係がギクシャクしてしまったらと考えると、なかなかその一歩が踏み出せないもの。

一緒にいる時間も多いし、距離が近い分女友達の方が恋愛に発展するチャンスも多いとは聞きますが、果たして女友達から彼女になれるものなのでしょうか？

「男女の友情はあり得るのか？」

この話題について、おそらく誰かと話したことがない人はいないのではないでしょうか？
そして、大抵この議論は決着がつきませんよね。生物学的には「男」と「女」しかいないと言っても、全ての男女が恋人としてマッチングするわけではありません。

男性にとって「女友達」とは？その心理に迫ってみましょう！

「人として好きっていうのは、人間関係として大前提です」（30才・自営業）

その男性のことを好きだった場合、本当はその「好き」が欲しいわけではないとは思いますが、人として好きになってもらわなければ始まりません。
男性は下心を持って女友達と付き合っている場合もあるという意見は多数あります。もし、下心なしで付き合えている場合は「友達」と呼べるのかもしれませんね。

例えば、趣味を持っていて、同じ熱量で話せる相手がいれば、お互いの距離はグッと縮まります。共通の話題があると信頼度も高まるでしょう。
男性はノリを重視することが多いので、女友達にも同じノリを求める人も。

「せっかく友達になったのに、色恋で関係を壊したくない」（23才・美容師）
「気まずくなって会えなくなるのが怖い」（27才・会社員）

女性が男友達に対して「この関係を壊したくない」と感じるように、男性も同じように女友達に対して感じているようです。
どちらかが恋愛感情を持っている場合、その殻を打ち破る勇気が必要になります。

「子供のころから知っているから、今さら恋愛関係になるというのは難しい」（30才・団体職員）

③の「友達関係を壊したくない」にもつながりますが、女友達としての付き合いが長いと別の関係を築くのはなかなかハードルが高いもの。
男女交えたグループで交際をしている場合、周りの人の目も気になるし、グループのバランスが崩れる恐れがあるのも不安。と、考える人も少なからずいます。

「自分が寂しい時に、気があるだろうなっていう子に連絡したりすることはある」（28才・自由業）
「お財布として利用しています」（24才・美容師）

ひどいと思われるかもしれませんが、女性側にもそういった思惑の人も少なからずいるのではないでしょうか。
果たしてこの関係が「友達」と言えるのかどうかはわかりませんが、異性同士の付き合いではありがちな関係です。

では、男性が思う女友達と彼女候補の違いとは一体どこにあるのでしょうか？

「『元気ないね。大丈夫？』と気遣われるとドキッとする」（24才・公務員）
「自分の好きなものを覚えてくれた時は嬉しいと感じる」（26才・会社員）

特に女性は、少なからず好きな人には細やかな気遣いをするのではないかと思います。
男性側の心理としても、その気遣いの内容や度合で「女友達」と「彼女候補」とで境界線が引かれるようですね。

「好きな女の子には、甘えたいし、ありのままの自分を見せたい」（25才・会社員）
「かっこ悪い姿を見せられるのは気を許している証拠」（27才・販売員）

女性に包み込んで欲しいと望む男性は多いようです。どこか母性を求めているのかもしれませんね。

「居酒屋に飲みに行くときは女友達、レストランに行きたいのは狙ってる子」（29才・自営業）
「酔っぱらって家への帰り道、電話をかけてしまうことがある」（30才・会社員）
他にも
「綺麗な景色を見た時に彼女と一緒に見たいなと思った」（26才・会社員）
というロマンチックな意見もありました。

日常から少し離れたところで「会いたい」という心理が働いた相手が彼女候補になれるのかもしれません。

「一緒にいて楽しいかというのは恋人としての必須条件」（22才・学生）
「一緒にいて落ち着かない人はちょっと……」（26才・会社員）
「女友達」と「彼女」の違いとして、2人でいる時間の長さにあります。

つまらない人と一緒にいるのは辛いし、恋人の場合、外出するだけでなく家で過ごすことも多いもの。
そんな時に気遣い上手でリラックスできる相手と一緒にいたいと思うのは当然の心理かもしれません。

「性的な目で見られなかったら何も始まらない」（25才・会社員）

ほとんどの男性が共感する意見でしょう。この境界線が「女友達」と「彼女候補」の最大の違いと言っても過言ではないでしょう。

女友達から彼女になった人はたくさんいます。男性は、どんな瞬間から女友達を彼女にしたいと考えたのでしょうか？

「女友達が自分以外のヤツとも2人で会ってると聞いて、イラっとしたことで、彼女のことを好きなんだと気づいた」（26才・販売員）

独占欲というのも、恋愛バロメーターの一つです。なるべく一緒にいたい、できれば自分とだけ話してほしい。そんな感情は、恋愛対象の相手に向かって湧き上がるものです。

「風邪をひいて寝込んでいる時に、ふと頭によぎった女友達を意識するようになった」（23才・フリーター）
「仕事でミスをして、女友達に話を聞いてもらったら『俺にはコイツしかいない』と思うようになった」（26才・販売員）

弱味につけこむというと言葉は悪いですが、人は誰しも気遣いを見せてくれた相手には情が湧くもの。
狙ってしまうとあざとく見られるかもしれませんが、気遣いとして優しさを見せれば、2人の距離をグッと縮めることができるかもしれません。

好きな人にはいつも笑っていて欲しいもの。
その人の笑顔が見たい、笑顔に癒されると感じたらそれは恋の始まりと言えます。
「女は愛嬌」とも言います。暗い顔をしているよりも、明るい笑顔でいる人を選びたくなるのは、人間の心理として当たり前のこと。好きな人の前では常に笑顔を心掛けたいものです。

「気が付いたら、彼女とのLINEの画面を眺めていてビックリした」（22才・学生）
「今何してるのかなって考えるのは好きな人」（32才・ジムトレーナー）

日常的に繋がりを求めるというのも恋愛バロメーターの一つ。
女友達に対しては、好きな時に、お互いの都合が合う時に繋がれば十分だと考えるようです。

「何事も一生懸命な女の子には惹かれる」（25才・会社員）
「部活をやっている女子をよく好きになっていた(笑)」（31才・会社員）

物事に集中して、一生懸命で、頑張っている人に対しては応援したくなるものです。
「頑張れ」と思っているうちに気が付いたら目で追っていた……なんて話もよく聞きます。やはりまっすぐで明るい人というのは、人に好かれるということでしょう。

もう女友達のままではイヤ！あの人の彼女になりたい！そんな思いを抱く女性たちにアプローチ法をご紹介します。

友達同士だと思うと、どうしても気遣いを忘れてガサツな態度に出てしまう人もいます。しかし、そこはやはり異性同士。
なんだかんだ言っても、男性は女性らしいふるまいに惹かれるようですので、まずは言葉遣いや態度を気を付けて「女」をアプローチしてみましょう。

ギャップを見せられると弱いというのは、男女問わずよく聞く心理の一つです。
普段ツンツンした態度なのに、突然あどけない笑顔や逆に涙を見せられたりすると、ドキドキしてしまったり。実はすごく料理が上手いというのも、ポイントが高いと思われます。
態度だけでなく、いつもはパンツスタイルなのに、ワンピースやスカートを着てみるなど見た目からアプローチするのも有効な手段かもしれません。

一緒にいたいと思わせるには、居心地の良さをアピールすることも必要です。
なんでも許すといなると話が違ってきますが、冷たい態度ではなく、相手を気遣い、朗らかに、ある程度の包容力を見せつけることは大事なアプローチです。

「彼女欲しくないの？」「付き合うとしたらどんな人が良い？」など、恋バナをして彼の態度を見てみるのも手です。
ノリノリで話してくるよりも「なんで急にそんな話してくるんだよ……」と言葉を濁す方が、照れ隠しであなたを意識しているサイン。女友達から彼女候補になれるチャンスです。

いつもグループで会っているなら、まずは二人きりになってみましょう。
相手の違う面を見られますし、自分の女友達としてではない、いつもと違う面をアプローチして意識をさせることも出来るでしょう。

友達と恋人では体の距離感はもちろん違います。
男性は、距離が近いだけで「俺のこと好きなのかな？」と勘違いするとも聞きます。相手のパーソナルスペースに入る、ボディタッチをするなど、相手との物理的な距離を近づけるのもアプローチ法の一つです。

反対に、一定期間距離を置いて相手との関係を見直してみる。
いつも当たり前に側にいた存在が突然いなくなったら、必然的に相手のことを考えざるをえなくなります。その時に本当の気持ちが見えてくるかもしれません。

一番直接的かつ有効なアプローチが告白することです。女友達を脱却するには、態度で示すよりまずは行動から！

いかがでしたか？ 自分は女友達にしか見られていないからと諦めずに、自分に合ったアプローチ法でまずは行動してみましょう。 素敵な恋になりますように！