腰に手を回す男性の心理9選！エスコート上手？それとも下心？

待ち時間にスッと腰に手を回してきた、歩いているときに腰に手を回しフォローしてくれたなど、さり気なく腰に手を回されていたという経験はありませんか？

そのような男性が、女性に慣れているエスコート上手なのか、ただ下心があるだけなのか、もしくはあなただけを大切にしているのかが気になるところですよね。

女性に慣れていない男性は、自信を持って女性の腰に手を回すことはできません。腰に手を回す男性は、ある程度どこまでなら女性が許してくれるかを経験で知っているという人がほとんどです。そんな男性の心理を、詳しく見ていきましょう。

腰に手を回す男性の心理としてまず挙げられるのが「女性への好意」です。好意があるから触れたい、好意がある女性ともっと親密になりたいと思うのは、男女共通。

腰に手を回すというのは「あなたに好意を持っていますよ」というアピールなのです。

女性の腰に手を回す男性の心理で忘れてはならないのが、女性に触れたい下心です。好意がなくてもただ触れたいという理由や、ゆくゆくは性的関係になりたいという下心で、腰に手を回すこともあります。

エスコートとも取れるような形で腰に手を回す男性もいますので、要注意です。

その女性をエスコートしたい、守ってあげたいと思ったときにも、男性は女性の腰に手を回します。腰に手を回すことで女性を包み込むことができ、身体を引き寄せられるので守りやすくもなります。

弱いものを庇護しようとする男性の本能が、腰に手を回す行動の裏で働いているのです。

この女性を誰にも見せたくない、誰にも取られたくないという心理が働いたときに、男性は女性の腰に手を回すこともあります。

視覚的に直接、この女性は自分のものだと周りにアピールしているのです。その女性をそれだけ大切に想っているということなんですね。

女性ともっと距離を縮めたいと思った場合も、男性は女性の腰に手を回すようです。腰に手を回せるほどの距離にいるということは、その女性のパーソナルスペースに入っているということ。

物理的に距離を縮めることで、心理的にも距離を縮めることができるのです。

パートナーでもないのに気軽に女性の腰に手を回すことのできる男性は、自信家です。「自分は拒否されない」という強い自信があるため、簡単に女性に触れることができます。

自分はモテる男性なのだという自信があり、その自信をアピールしたいときに、男性は女性の腰に手を回すようです。

女性をエスコートする場で腰に手を回したり、女性をフォローする際に力強く腰に手を回したりすることで、自分は強く頼りがいのある男性なのだとアピールしていることもあります。その女性に好かれたいという心理から、腰に手を回すこともあるようです。

ただ「性的な関係になりたい」というだけで、腰に手を回す男性もいます。どこまで密着しても大丈夫なのか、判断材料を集めているのですね。

自然に触れるというソフトなものではなく、力強く腰全体を包むような手の回し方は、性的アピールが隠れていることが多いようです。

好意を寄せる女性の気持ちを知りたい場合にも、男性は女性の腰に手を回します。腰に手を回して拒否されれば脈がなく、受け入れられれば脈があると考える単純な心理が働くのです。

さて、これまでは男性の心理を見てきましたが、今度は腰に手を回された女性側の心理も詳しく見ていきましょう。

好意を寄せる男性から腰に手を回された場合、女性はとても嬉しい気持ちになります。その場合、女性から身体を寄せることもあるでしょう。

好意とまではいかなくても嫌いではない男性から、エスコートされたり大切に扱われたりすることが嬉しいと感じる女性もいます。

好意を寄せている男性から腰に手を回されると、女性はドキドキしてしまいます。また、腰に手を回されたことがきっかけでドキドキしてしまい、好意を持つようになる女性もいるようです。

ただ、女性は触れられることにとても敏感です。男性が想像するよりも、ずっと優しく触れることが望ましいでしょう。

好意を持っていない男性や苦手な男性に触れられると、女性は正直迷惑だと感じてしまいます。ただ単純にその男性が嫌いな場合もあれば、お付き合いもしていないのに腰に手を回す行為そのものを迷惑だと感じている場合もあります。

女性の場合、パートナー以外の男性から腰に手を回される行為そのものに嫌悪感を感じるという人もいます。身勝手な性欲アピールだと取られてしまう場合があるからです。

しっかりとパートナーであるという自信や確信がない場合、女性をただエスコートしたい場合などは、腰に手を触れるのは避けた方が無難です。

男性が腰に手を回すことで男らしさをアピールするのと同様に、女性は腰に手を回されることでパートナーの男らしさを感じます。守られているという安心感を持つことができるのです。

好意を持っていない男性から腰に手を回されると、意味がわからないと感じる女性もいます。パートナーではない男性に触れられる意味がわからないと感じるのです。

お互いがパートナーであるという確認がないならば、エスコートの際も女性に触れないほうが無難です。

反対に、腰に手を回されることで「女性扱いされている」「お姫様のように守られて素敵」と感じる女性もなかにはいます。ただやはり、優しく触れられるということが大切なようです。

エスコートのつもりで男性が腰に手を回しても、それを下心と捉えられてしまうこともあります。腰に手を回されるというのは、女性にとってはとても親密な行為になります。下心がないことを示したい場合は、なるべく女性には触れずにエスコートするのが最適です。

好意を寄せる男性から腰に手を回されることで、エスコートされる特別感を得ることができるという女性もいます。腰に手を回されるほど親密で特別な関係なんだと、女性は感じることができるからです。やはりここでも大切なのは、好意を寄せる相手であるというところです。

腰に手を触れるのがパートナーである場合は良いのですが、そうではない場合もあります。パートナー以外から腰に手を回された場合、どのように対処すればよいのでしょうか？

腰に手を回す男性の行為がエスコート寄りだと判断できる場合は、好意の有無に限らずそのままエスコートされるのがベターな対処法です。

触れられるのが生理的にダメな場合は仕方ありませんが、公の場など明らかにエスコートだとわかる状況では、受け入れるほうが賢明な場合もあります。

好意を寄せている男性に触れられた場合は、女性にとっても好意を示すチャンスになります。頭を軽く男性側に倒して甘えてみることで、愛情や信頼を伝えられる良い対処法になります。

腰に手を回されるのが嫌である場合、少し早く前に進むと自然と男性の手が離れます。嫌な表情を見せたくない、気まずい雰囲気になりたくないという場合の対処法です。

このとき、男性側に一歩踏み込んでから前に進むと、必ず手が離れます。反対に男性から一歩離れて踏み込んでしまうと、グイッと手で引き寄せられてしまいますので注意しましょう。

③の対処法で嫌な顔を見せなかった場合、男性にはその行為が嫌だと伝わらない場合も多々あります。本気でやめてほしい場合は、自信を持ってはっきり伝えることが最善の対処法になります。

「こういう行為が苦手なので」という伝え方をすれば、相手を傷付けにくく、角も立ちません。

手をつねるというのも、対処法のひとつです。言葉で伝える場合、周囲にバレてしまうこともあります。こっそり手をつねることで、男性の対面を保ちつつ女性も主張を通せるという良さがあります。

女性が好意のある男性から腰に手を回されることが嬉しいように、男性も全く興味のない女性にはなかなか腰に手を回しません。

女性の気持ちを知りたい、親密になりたい、エスコートしてあげたいなど、なんらかの意図はあるようです。

無関心ではないということは、良い関係を築くための足掛かりにもなります。嫌なときはきちんと断りながらも相手の意図を好意的に捉えていくことで、良い変化がもたらされることもあるかもしれません。