キョロ充とは？キョロ充の特徴10選と克服方法を紹介！リア充との違いは？

SNSや他人との会話の中でキョロ充という言葉を見たり、聞いたりしたことはありませんか？キョロ充はインターネットで生まれたネットスラングで、いわゆる若者言葉。キョロ充とはいったい何なのか、キョロ充の意味や語源について知りましょう。

キョロ充とは、常に人の目を気にしながら粋がっている若者のことを指します。リア充グループに属している中で最下層の人物を意味することもあり、多くは大学生に対して使われます。ネット上で流行したことから中高生の間でも使われていますが、社会人をキョロ充に当てはめて言うことはほとんどありません。

先述したとおり、キョロ充とは常に人の目を気にしているような若者のことを言います。周りに自分のリア充ぶりをアピールしたり、警戒や威嚇するような態度でキョロキョロしていることが多いことから、キョロ充という言葉が生まれたようです。

キョロ充と似た言葉に、リア充があります。リア充とはリアルが充実している若者という意味であり、キョロ充と同じくインターネットが発祥の言葉です。

リア充も軽蔑の意味合いで使われることがありますが、羨望や嫉妬の意味も一緒に込められているところがキョロ充とは異なります。キョロ充はリア充を真似しているだけでなりきれていない、見ていて痛々しいといったように完全にマイナスの意味で使われ、見下された言葉と言えます。

キョロ充には独特の特徴があるようです。学生の人なら周りに一人は思い当たる人物がいるかもしれません。キョロ充の特徴をチェックしましょう。

キョロ充の代表的な特徴の一つが、落ち着きがないこと。常に人の目を気にしてキョロキョロとした仕草をしていることからキョロ充と揶揄されるようになったくらいです。いつでも人の目を気にして生活をしなければいけないのは、ある意味とても可哀想かもしれません。

リア充にも当てはまる特徴ですが、キョロ充はとにかくSNSの更新頻度が高め。リア充を真似して充実した生活を送っているというアピールのためには労を惜しまないようです。

イベントや飲み会への参加にこだわり、異様にノリがいいのもキョロ充の特徴。その様子がどこか無理をしているように見え、周りから不自然に思われていることに気づきません。

キョロ充は周りからリア充だと思われることに全てを賭けています。友達が多いアピールや昔ヤンチャしていたアピール、モテるアピールなど、誰も気にしていないのに四六時中リア充アピールを止めません。

自分が周りからどう思われているか、とにかく人の目を気にするのがキョロ充の特徴。もはや、キョロ充の個性とも言えるかもしれません。SNSの更新もリア充アピールも、キョロ充の行動は全て他人からの評価を基準にしています。

誰とでも分け隔てなく仲良くなれるリア充と違って、キョロ充は自分から友達を作ることができません。友達の多さはリアルが充実していることをアピールするためのステータスになりますが、不器用な性格のキョロ充には無理なようです。

虎の威を借る狐という言葉がありますが、キョロ充が元気なのはグループで群れをなしているときだけ。一人になった途端に大人しくなるところもまた、キョロ充だと見下されてしまう大きな要因です。

キョロ充は一人になった途端、勢いを失くしてしまいます。自分から友達を作りにいく勇気もないうえに、プライドが高いため、他人から一人ぼっちだと思われたくないという気持ちが強いようです。一人でいられない臆病者なところも、キョロ充の大きな特徴だと言えるでしょう。

キョロ充はリア充を真似していますが、実際に充実した生活を送っているわけではありません。そのため自分の話題は一切なく、仲間から聞いた話や友達自慢で充実アピールをするしかないようです。

リア充にとって、友達とは充実したリアルを演出するための飾りでしかありません。そんな考えのキョロ充同士が親友になるのは難しく、表面上同じグループで仲良くしているリア充からも信用されないため、キョロ充には本当の友達ができません。

落ち着きがない、ＳＮＳ更新頻度が高いといった特徴以外にも知っておきたい、キョロ充あるある。自分は気づいていないだけで、もしかするとキョロ充のような言動をしてしまっている人もいるかもしれません。キョロ充あるあるを見て、自分に当てはまっていないか調べてみましょう。

キョロ充がなぜリア充の真似をするのか、それはリア充が人として最上層だと信じているからです。人の外見や友達の多さ、リアルの充実度など、人を格付けするのはまさにキョロ充あるあるだと言えるでしょう。

人によって態度を変えるのもキョロ充あるある。自分より格下だと思う相手には態度が大きく、格上の相手には下手に出てペコペコした態度を取ります。人によって態度を変える人は社会人でもいますが、見ていて気持ちのいいものではありません。

ありがちなキョロ充あるあるの一つが、周りに見栄っ張りな言動をすること。リア充の真似をしたいばかりに、話を盛ってしまう癖があるようです。

飲み会やイベントに必ず参加するのもキョロ充あるある。リア充は他の予定が入っていたり、気分が乗らないときには参加しないなど自分の意思で判断しますが、キョロ充は飲み会やイベントに参加しないと自分だけ置いてけぼりになってしまうのではないかと、不安になってしまうようです。

個性のないキョロ充はとりあえずリア充の真似をします。リア充らしい振る舞いをすることもあれば、リア充の仲間のファッションや言動を真似することもあり、とにかく本人の個性がありません。

キョロ充は基本的に自信がありません。自分の意志で行動することができないため、リア充の仲間のそばにいることで安心感を覚えるようです。仲間がいなくなった途端に自分がどうすればいいのか分からなくなって、威勢を失ってしまうのは、リア充あるあるでしょう。

キョロ充は無理しているように見えたり、リア充の真似ばかりして個性がなかったりと、悪い意味に捉えられることがほとんど。実際、リア充は周りからどんな風に見られているのでしょうか？

キョロ充はリア充のごとく演じていますが、実際にはそれほど充実した生活を送っていません。そのため、無理している感がありありと出てしまい、周りから痛いと思われてしまうようです。

キョロ充は人の目を気にしすぎるために、他人に見栄を張ったり、異様なテンションを演じてしまいます。キョロ充の語源にもなったキョロキョロと周りを見回す仕草自体をよく思わない人も多く、結果、周りから悪印象を持たれてしまうのです。

キョロ充はいわば、自分を偽っている存在です。無理にリア充の真似をしているため、本来の個性が失われていることに気づいていません。キョロ充と呼ばれる人たちが流行りの髪型やファッションを追い求めた結果、外見まで同じように見えることもあり、他人からは個性がなく、面白くないと思われてしまうようです。

キョロ充は無理をしてリア充のグループに所属している場合が多く、傍から見ると楽しそうに見えません。過度なリア充アピールをしたり、一人では何もできないことから仲間に邪険にされることもあり、痛々しく見えてしまうのです。

周りからキョロ充だと思われないためには、どうすればいいのでしょうか？キョロ充の克服方法について、知っておきましょう。

キョロ充にならないためには、身の丈に合っていない振る舞いをしないこと。自分自身も疲れてしまうので、無理をして人に合わせようとしないことが大切です。

自分のステータスを上げたいからとリア充のフリをすると、大切な個性が失くなってしまいます。そもそも、人の価値や生活の充実度というのは派手な暮らしぶりだけで決まるものではありません。自分は自分と心得て、人と比べないようにしましょう。

キョロ充を克服するためには、自分の好きなことや楽しいことを見つけましょう。自分らしさを持てば、自然と自信が身につき、魅力的な人間に成長できるでしょう。

キョロ充だと思われないためには、何よりも人の目を気にしないことが大切。周りがどう思うかによって行動するのではなく、自分の意志を持つようにしましょう。

キョロ充は常に仲間と群れているため、いざ一人になると不安になってしまいます。一人でいることに恐怖心を持たず、堂々とするようにしましょう。

周りからいい印象を持たれないキョロ充は、今すぐにでも卒業したいところ。ですが、キョロ充を克服しようと間違った方向に進んでしまうと、元も子もありません。キョロ充を克服する際の注意点について知っておきましょう。

リア充はなろうと思ってなれるものではありません。一部の人の自然な生活や立ち振る舞いが周りにリア充だと思わせるのであって、目指すべきものではないのです。キョロ充を克服したいなら、リア充になろうとしてはいけません。自分の本当に好きなことや楽しいことをして生きることが大切です。

雑誌のヘアスタイルやファッションを参考にするならともかく、リア充の人の真似をするのは厳禁。それこそ、周りからキョロ充だと思われてしまう要因です。自分の意志や感性に自信を持ち、自分らしさを大切にしましょう。

周りからよく思われないキョロ充ですが、一番辛いのは本人のはず。人の目を気にするあまりに自分を見失い、自信に満ちた自由な生活をすることができません。

キョロ充の特徴を見て、自分に当てはまっていると感じた人は要注意。キョロ充を克服して、窮屈な生活から抜け出しましょう。