『やばたにえん』の意味や由来とは?ギャル語を分かりやすく解説!
「やばたにえん」というギャルの間で流行っている言葉をご存知でしょうか?今回は「やばたにえん」の意味や使い方をご紹介していきます!「やばたにえん」の意味を知れば、ギャルの気持ちがわかるかも?「やばたにえん」について詳しくなりましょう!
目次
『やばたにえん』の意味を解説!
「やばたにえん」という言葉をご存知でしょうか?「やばたにえん」とは、女子高生やギャルの間で流行している言葉です。Twitterなどでも見かけます。しかし「やばたにえん」の使い方を知らないという方も、まだまだ多くいます。
「やばたにえん」と検索すると「お茶漬け」とか「ギャル」などと出てきます。これらは何を意味しているのでしょうか?
今回は、女子高生やギャルの間で流行している「やばたにえん」の意味や、元ネタ、使い方などをご紹介していきます。「やばたにえん」という言葉を女子高生やギャルから聞いたことはあるけれど、「やばたにえん」の意味や元ネタ、使い方を知らないという方はぜひ最後までご覧ください!
女子高生やギャルの間で流行している「やばたにえん」の使い方や元ネタ、意味について正しくて詳しい知識を取り入れましょう。
ギャル語『やばたにえん』の意味とは?
女子高生やギャルの間で流行している「やばたにえん」の意味についてご紹介していきましょう。みなさんは「やばたにえん」はどのような意味だと思いますか?
「やばたにえん」の意味は、「ヤバイ」という意味です。「やばたにえん」という言葉の響きに比べて、意味はあまりやばくなかったのでは無いでしょうか。「やばたにえん」は女子高生やギャルがTwitterなどで使っています。「やばたにえん」でTwitterを検索するとたくさんヒットします。
『やばたにえん』の由来や元ネタは?
つづきましては、「やばたにえん」の由来や元ネタについてのご紹介をしていきましょう。「やばたにえん」という不思議な響きの流行語は、いったいどのような由来や元ネタから生まれたと思いますか?実は「やばたにえん」の由来は、はっきりとは明らかにされていません!
どこを探しても由来が見つからなくなっています。いつのまにか女子高生やギャルたちの間で流行るようになっていたということしか分かっていません。
「やばたにえん」の元ネタは、恐らくですが「ヤバイ」という状況や感情を表す言葉と、お茶漬けなどで有名な食品メーカーである「永谷園」が合体して「やばたにえん」となったと言われています。
しかし残念ながらこの元ネタはソースがなくて、いつの頃からの元ネタなのかや、本当に「やばたにえん」の元ネタはこれなのかも分かっていません。Twitterなどで検索をかけて、古い「やばたにえん」の発言を探しても、元ネタや由来に関する情報は見つかりません。
仲には「自分がやばたにえんの元祖だったら良いのにな」などとTwitterで発言している人もいます。
『やばい』の流行と意味
「ヤバイ」という言葉の意味や流行についてご紹介していきましょう。「ヤバイ」は遥か昔からある言葉です。意外に思われるでしょうが、「やばい」とは江戸時代の滑稽本・十返舎一九の「東海道中膝栗毛」にも「やばなこと」という表現で登場します。
それでは、「ヤバイ」の流行の歴史を紐解いてみましょう。「ヤバイ」は1980年代に否定的だったりネガティブな意味を持って使用されるようになりました。その後1990年代には肯定的でポジティブな意味を持って使われるようになってきています。特に10代から20代前半の若者たちに流行しています。
『やばたん』の流行と意味
「やばたん」という言葉の流行と意味についてご紹介していきましょう。「やばたん」は「やばたにえん」の前身だとされています。「◯◯たん」という風に「たん」を語尾につけたりすることがかわいいと女子高生を中心に流行し始めて、「つらい」に「たん」を付けて「つらたん」、「ヤバイ」に「たん」を付けて「やばたん」となっていきました。
「やばたん」も意味は「ヤバイ」とか「やばたにえん」と同じです。否定的でネガティブな時にも使いますし、肯定的でポジティブな時にも使うことが出来ます。そのどちらを表しているかは、前後の文脈から読み取るしかありません。
「やばたん」は「やばたにえん」が流行し始めてからも「やばたん」と使う人がいるほど流行した言葉です。「やばたん」は「つらたん」・「おこたん」などと一緒に使うと可愛さが「やばたん」になります!
『やばたにえん』の意味と使い方!例文付きで紹介!
それでは、つづきましては「やばたにえん」の意味と使い方についてご紹介していきましょう。「やばたにえん」とは「あやしい」・「びっくりしている状態」・「おもしろい」・「楽しい・おいしい」・「感動している状態・緊張している状態」・「意味がわからない状態」などを意味します。
この意味を見て分かるとおり、「ヤバイ」というたった3文字にたいへん豊かな感情が込められていることが分かります!近代の若者たちの語彙力が独特になっていることが読み取ることが出来ます。
「やばたにえん」の例文をご紹介していきましょう。
「明日のテスト勉強してなさすぎて、やばたにえん」(意味:明日のテスト勉強してなさすぎて、終わった)
「このパフェ美味し過ぎて、やばたにえん」(意味:このパフェ美味し過ぎて、たまらない)
「恋人のこと好き過ぎて、やばたにえん」(意味:恋人のこと好き過ぎて、どうしよう)
このように「やばたにえん」は様々な意味を持っていて、表すことができます。ぜひこれら意外の「やばたにえん」の意味をマスターしましょう。「やばたにえん」の意味はネットで調べたらすぐに出てきます!
Twitterで『やばたにえん』の使い方をチェック!
はじめにもご紹介しましたとおり、「やばたにえん」はTwitterで活発に使われている言葉です。Twitterで「やばたにえん」と検索をかけるとたくさんのツイートが出てきます。Twitterでは女子高生を中心とした若者たちが「やばたにえん」という言葉で自分たちの様々な感情や状況を表しています。
今回はTwitterの中にある「やばたにえん」の使い方をご紹介していきましょう!Twitterアカウントを持っている方は必見です。
実は趣味の車見学はできていなくて。
— 栗原祥光🔜オートサロン (@yosh_kurihara) January 11, 2019
で、VOLTEXさんのS2000がかっこよすぎて鼻血ブー。
さらに羽根がいっぱい夢いっぱい。グッズもいっぱいで財布がやばたにえん pic.twitter.com/tTVRfoImcN
こちらのTwitterでは、「財布がやばたにえん」という表現がされています。グッズがいっぱいと言っているので「お金が足りなくてやばい」と言いたいことが分かります。
ついついお金を使い過ぎてしまったり、逆に予算オーバーで何も変えなかったりしたときに使える「やばたにえん」の表現方法です。
『やばたにえん』をイメージした絵が話題に!
実は、Twitterなどのインターネット上のSNSでは、「やばたにえん」をイメージしたイラストが話題になっています!プロからアマチュアまで多種多様な人々が、とあることがきっかけで「やばたにえん」のイラストを描いてアップロードするような現象が起こっています。
それでは、「やばたにえんのイラスト」とはいったいどのようなイラストのことなのでしょうか?「やばたにえん」という状況や感情を表す言葉をイラスト化するということが、本当に出来るのでしょうか?イラストについてはこのままご紹介しますが、スクロールする前に、イラストとはいったいどのようなことか想像してみてください!
『やばたにえんちゃん』が話題!
みなさんは「やばたにえんちゃん」をご存知でしょうか?それは2018年5月のことです。「からかい上手の高木さん」の作者の山本崇一朗さんが「やばたにえん」という言葉から発想を得て、ギャルが危機的状況で「やばたにえん」と呟いているシチュエーションのイラストを数枚投稿しました。
これがきっかけで女子高生やギャルの間で流行していた「やばたにえん」が、真逆の人種である、オタクたちの使うネットスラングとして一気に広まりました。
「やばたにえんちゃん」のイラストは、ただのイラストとして楽しめるだけではなくて、イラスト1枚を見るだけで「やばたにえん」という言葉の意味が分かります。
イラストには「やばたにえん」な状況や表情の「やばたにえんちゃん」が描かれており、「やばたにえん」を理解するにはもってこいのイラストです。
『やばたにえん無理茶漬け』とは?
「やばたにえん無理茶漬け」という言葉を聞いたことはありますか?「やばたにえん無理茶漬け」の意味は「やばい」とか「無理です」という意味です。
つまり「やばたにえん」の意味は「やばい」で「無理茶漬け」は「やばいから無理」という続きを意味しています。「やばたにえんの無理茶漬け」と言うだけで、2つの言葉の意味を表すことが出来ます。「やばたにえんんの無理茶漬け」は「お茶漬け」で有名なメーカーの名前をもじって付けられています。
ギャル語『やばたにえん』はまだまだ流行する?
ギャル語として広まった「やばたにえん」は、まだまだ流行するのでしょうか?おそらく、していくことでしょう。
すでに「やばたにえん」はオタクにも広まっており、Twitterなどでも頻繁に使われています。そのため、今後も目にした若者たちが「なんだろう、おもしろいな」とおもって使用していくことが考えられます。
『やばたにえん』意味がわかれば面白い!
いかがでしたでしょうか?「やばたにえん」の意味はお分かりいただけたでしょうか。「やばたにえん」は意味が分かれば語呂も良くて面白い言葉です。場面によって使い分けて、盛り上げていってください。