2018年07月25日公開
2018年07月25日更新
ギャルメイクのやり方を大公開!カラコンやつけまなしでも出来るの?
メイクの流行は常に変わります。いまどきギャルの流行も、昔のギャルメイクの盛るメイクからきれいな引き算メイクへと変わりました。カラコンもグレーやブルーなど鮮やかで派手なものは影を潜めました。今どきのギャルメイクの傾向とやり方を調べてみました。
目次
ギャルメイクのトレンドは?
やりすぎNG!ナチュラル感がトレンド
最近のギャルメイクのトレンドは、綺麗めナチュラルなギャルメイクが特徴です。真っ黒いアイラインでぐるりと囲んだギャルメイクや、つけまの重ね付けはもう時代遅れ!大きくて色鮮やかなカラコンももうブームは終わりました。「盛る」ギャルメイクから「自然」なギャルメイクへと変わったのです。
自然で大人っぽい仕上がりに
ギャルメイクのベースメイクはマットな肌に仕上げるのが特徴でした。近年のギャルメイクでは、素肌感を残しつつふんわりマットに仕上げるのがポイントです。人形のような陶器の肌よりも、肌の質感を出すことでより自然にすることで大人っぽいギャルメイクになります。
つけま・カラコンなしでナチュラルな目元
手軽にデカ目になれるカラコンとつけま。最近ではつけまなしでも縦幅を意識したデカ目メイクや、カラコンなしでも目の印象を強くするメイクでナチュラルながらもしっかりギャルメイクが人気ですね。
つけまとカラコンを付けないギャルメイクは色っぽく、クールな目元を演出できます。瞳が大きくなりすぎないことで、全体的に大人っぽく垢ぬける印象に変わります。
つけまなし!ナチュラルギャルメイクのやり方
でもギャルといえば派手に盛るのが当たり前だったのではと思う女性も多いのではないかと思います。ナチュラルで自然派・でもギャルメイクはたしかに難しいですよね。そこで、ナチュラルなギャルメイクのやり方を調査してみました。
【つけまなし】アイシャドウで目元ぱっちり
一昔前までは、カラーシャドウやラメ感のあるシャドウと濃いアイラインを重点においたギャルメイクが流行していました。今主流のギャルメイクはアイシャドウを重視した、ナチュラルなメイクが特徴です。マットで肌なじみの良いアイシャドウで自然な目元ぱっちりギャルメイクを意識しましょう。
【つけまなし】目元ぱっちりのマスカラ術
ギャルメイクの重要ポイントまつげは、つけまなしでもぱっちり目に仕上げることができます。ビューラーを根元→中間→毛先と分けて優しくカールすることで自然にまつげをカールさせることができます。
さらにマスカラ下地を付けると、アイシャドウと混ざってにじんでしまったりするのを防いでくれます。カールしたまつげをキープしてくれる効果もあります。
ロングタイプのマスカラを使うと、自まつげになじんできれいに仕上がります。だまになっているマスカラや、濃すぎるマスカラは古くさいギャルメイクになるので避けたほうが無難でしょう。ナチュラルギャルメイクは、長くてきれいなまつげがポイントです。
【つけまなし】アイラインの引き方
真っ黒なペンシルアイラインで目の周りを囲むギャルメイクはもう昔の話です。ギャルに人気のアイラインはナチュラルながらもしっかりしたアイラインです。
目の印象を強くしながらも、濃くなりすぎずきれいで目力のある目もとに仕上がります。筆タイプのやジェルタイプのアイラインが最近のギャルメイクにはよく使われています。
まぶたを指で少し持ち上げまつげの隙間を埋めるようにすっと引きます。ここでアイラインが苦手な人は、目じり→中央→目頭といった風に順番に引いていくと引きやすくなります。
ここで大人っぽギャルに仕上げたいなら、目じりだけ少し太めにきりっと引きましょう。可愛い系ギャルなら目じりから垂れさせて甘めの瞳に仕上げましょう。
カラコンなし!ナチュラルギャルメイクのやり方
デカ目の王道カラコンもナチュラルな黒やブラウンが主流となってきました。ふちがしっかりしているものよりも、周りがぼんやりと薄くなったハーフ系カラコンもまだまだ人気ですね。
最近ではカラコンなし派も勢力を伸ばしています。カラコンなしでもできる大人っぽいギャルメイクのやり方を見ていきましょう。
【カラコンなし】小顔にみせるベースメイク
カラーコントロール下地とを使って顔のくすみやくまなどをカバーします。さらにニキビや吹き出物などをポイントでカバーすると素肌感を残すことができます。
顔の陰影をはっきりさせるために、シェーディングとハイライターを使います。さりげなく影と光を入れることで自然な小顔になりますよ。
【カラコンなし】つけまとアイラインで作るデカ目
カラコンを引き算したのなら、つけまとアイラインでデカ目効果を狙いましょう。つけまは根元が透明なふんわりうすめのつけまを用意します。
黒だけではなく、ブラウンミックスのつけまを使用するとより自然な目元を狙えます。アイラインはブラックよりもブラウン系を意識するとよりなじみがよいです。
瞳の上は薄く、目じりはしっかり目にひくとギャルっぽくなります。アイラインもつけまも濃すぎるものはNGですが、アイメイクを濃くすることでカラコンがない分瞳の印象を強くすることができます。
【カラコンなし】チークやリップのポイントは?
ギャルメイクでは、ピンク系よりもオレンジ系やブラウン系を使うことが多いです。濃くなりすぎないようにブラシに含ませて少しずつチークをのせましょう。
鏡でにっこりほほ笑んで、頬の一番高い位置にのせます。ファンデーションを塗る前にクリームチークを仕込ませると、より自然な血色になります。
以前はリップは薄いブラウンやベージュで赤みのないものが主流でした。最近のギャルメイクでは、目元がナチュラルなのでリップも赤みのあるものが流行しています。色みはチークの色に合わせて選ぶと全体的にまとまりのある印象になります。
黒髪ヘア!ナチュラルギャルメイク
ナチュラルギャルメイクでは、黒髪も武器の一つとなります。髪を染めることができない学生さんや規則の厳しい会社で勤務している女性でも、十分ギャルメイクは楽しめますよ。アイラインの弾き方やカラコン一つでクール系にも清楚系にも変化します。
【黒髪ヘア】しっかりアイメイクでデカ目に
黒髪ギャルメイクでもアイラインはしっかり引きましょう。目じりをしっかり跳ね上げると、クールな黒髪と相性の良いギャルメイクに仕上がります。逆に黒髪の清楚さを活かして、垂れ目風にアイラインを引くと甘めの可愛い系ギャルメイクになります。
カラコンはナチュラルなものが主流ですが、実は黒髪とグレーのカラコンは相性がよく魅惑的な印象になります。発色がよすぎるものではなく、ふちのない物を使うとバランスのとれた綺麗めギャルメイクになります。
【黒髪ヘア】チークやリップのポイントは?
チークはあまり濃い者は使わず、血色をプラスするぐらいにとどめておきましょう。ピンク系を少し入れると可愛く、ブラウン系をいれるとかっこよくきまります。
ファンデーションの下にうっすらクリームチークを仕込ませると、血色がプラスされた程度のナチュラルさと素肌感が出ます。
ナチュラルギャルメイク眉毛の書き方
最近のギャルメイクの眉毛は、細眉ではなくナチュラルな太眉がトレンドです。眉毛を全部剃るのではなく、自眉を活かすとナチュラルできれいな眉に仕上がります。
トレンド太眉の書き方
トレンドの眉毛はペンシルよりも、パウダーのアイブローで仕上げます。目じりを濃いめのブランで書き、目頭は薄めのブラウンで自眉を活かすように書きます。
ポイントは、目頭をはっきりと書きすぎないことです。黒すぎると、濃くなりすぎるので眉マスカラで少し明るめに仕上げます。
困り眉の書き方
困り眉は可愛らしく優しい印象に仕上がります。自分の髪色よりもワントーン明るめの色を選びます。眉尻はペンシルを使って下げ気味に描きます。
ポイントは、不自然に下げすぎないことです。気持ち下がり気味かな?程度にとどめておくと、自然に柔らかい印象の困り眉になります。可愛い系ギャルメイクにはぴったりです。
ナチュラル眉のポイント
ナチュラルな眉に仕上げたいときは、平行な眉毛にしすぎず自眉の形を活かしましょう。なだらかなアーチ状にするとより自然な形になります。眉は自分の髪の色に近いもの~少し暗めを選ぶと良いです。
一重さんのナチュラルギャルメイクのやり方
一重さんにはクールな大人っぽいギャルメイクがお勧めです。目の横幅を意識するとクールに仕上がります。アイラインは黒いアイライナーで跳ね上げるように引きます。涼し気で大人っぽい魅惑的な目元になります。
ふちのないグレーやブラウンを使うとギャルっぽさがプラスされますが、カラコンなしでも強めアイラインで印象的な目元になります。
アイシャドウは広く載せすぎたり、赤みの強い色を使うと腫れぼったくなります。色見のあまりないアイシャドウとナチュラルなつけまで、目じりに重点を置くと目の横幅が広がります。一重さんにしか出せない色っぽさも同時に演出できますよ。
眉毛はナチュラルな太め眉で仕上げましょう。明るすぎず、暗めの色で仕上げると落ち着いた仕上がりになります。鮮やかな赤いリップで、唇を華やかに仕上げるとセクシーな大人のナチュラルギャルメイクになります。
奥二重のナチュラルギャルメイクのやり方
奥二重のギャルメイクは、立体的に仕上げるのがコツです。アイホールや眉下の陰影を意識すると、彫の深いハーフ系ギャルメイクに仕上がります。
アイメイクは、立体的に見せるため、アイシャドウでグラデーションを作ります。縦幅を大きく見せることを意識しましょう。下まぶたの目尻3分の1に、アイシャドウの締めの色をぬります。アイラインを引くように丁寧に塗りましょう。
アイラインは、瞳の上を少し太めに引くと瞳を大きく見せることができます。二重のラインが狭いので、太めに引きすぎずまつげの間を埋めるように引きましょう。ジェルライナーで少しづつ引くとよいです。眉毛は目と眉毛の間を近づけて描くとより目の縦幅をカバーできます。
まつげをしっかりあげて、ロングタイプのマスカラを塗ります。瞳の上のまつげを眺めにぬると目の縦幅をナチュラルながらも強調できます。
リップやチークは色見を合わせて全体敵にまとまりのある印象に仕上げます。頬骨や、鼻筋・眉毛の下などにさりげなくシェーディングを入れると立体的なギャルメイクの完成です。
ギャルメイクはかしこく引き算してナチュラル感がトレンド
とにかく「盛る」足し算メイクでより個性を重視したギャルメイクが流行っていました。現在流行しているメイクでは、「引き算メイク」がポイントになってきています。カラコンを引き算するのならアイラインで強調する、チークをうすくするならリップは濃いめにといった具合です。
引くところと強調するところをメリハリ付けることで、ナチュラルできれいかつデカ目を意識したギャルメイクに仕上げることができます。賢く引き算して、ナチュラルギャルメイクに挑戦してみましょう。