プルメリアの花言葉や由来とは？ハワイの代表花を徹底解説！

プルメリアと名前を聞いてもピンとこない方もいるかもしれませんが、お花を見たことがある方は多いと思います。南国ハワイに咲いているイメージですよね。プルメリアは、レイの材料に使われていることも多いため、あのお花ね！と思い出すことができるお花ではないでしょうか。

プルメリアは丈夫な花で、花びらは肉厚、乾燥に強いです。品種が多いのも特徴で、日本で見るプルメリアは、オブツサやインドソケイという品種が多いです。画像にもあるように、花びらは白ベース、中心は黄色が入っているコントラストが特徴です。甘い香りもするので、香りも楽しめる花です。

キョウチクトウ科プルメリア属の植物です。プルメリアは1年中開花するため、熱帯地域を代表とするお花です。ハワイのイメージが強いですよね。上記でもご紹介したように香りを楽しめるお花で、花の色によって香りも変わってきます。また、精油はとても高価で、貴重とされています。

プルメリアに毒性がある？！なんて驚きますが、毒性があるのはお花ではありません。葉や枝を切ると白い液が出てきて、この樹液が有毒となります。皮膚が痒くなったり、重症になると嘔吐などもあるそうです。心臓麻痺も起こる原因にもなるので、注意が必要ですね。

プルメリア（Plumeria）の名前の由来は、発見した方の名前にちなんでいます。シャルル・プリュミエ（Charles Plumier )さんは、フランスの植物学者です。別名もあり、Temple tree（寺院の木）とも呼ばれています。亜熱帯地域の寺院にプルメリアが植えられているので、この名前が由来となったそうです。

プルメリアは、ハワイ語では「プアメリア」と呼ばれています。英語表記はPua meliaです。プルメリアの名前の意味は、大切な人の幸せを願うという意味があります。この意味のように、大切な人の幸せを願う毎日を過ごすことができれば、とても幸せですよね。プルメリアを見る時は、是非思い出してみましょう。

プルメリアの花言葉はどんなものがあるのでしょう。最近では、プルメリアの鉢植えも販売されているので、プレゼントすることもあるかもしれませんね。そんな時は、花言葉も大切になってきますね。ぴったりの花言葉が見つかるかもしれませんよ。プルメリアの花言葉と花言葉の由来をご紹介します。

プルメリアの花言葉には、気品や上品という花言葉の意味があります。プルメリアの花はとてもキレイで、優雅な見た目を持っている花ですね。香りもとても上品ということで、気品や上品との花言葉に由来されていると言われています。素敵な花言葉ですから、花言葉と一緒にプレゼントしてみては？

プルメリアの花言葉には、恵まれた人という花言葉の意味もあります。プルメリアの特徴である香りが、幸せな気分にさせてくれます。この幸福に包まれる香りから、恵まれた人と花言葉がつけられたのでしょう。他にも壮大な自然と調和して、自らの思いをうまくできる人なのでは？という花言葉の記事もありました。

ハワイなどの暖かい気候で花を咲かせるプルメリアは、大自然の陽だまりをたくさん浴びて輝き、多くのプルメリアが咲きます。そんな自然のエネルギーをたくさん浴びることから、陽だまり・輝いているという花言葉がついたのですね。元気をもらえる花言葉です。いつも元気な方へ、花言葉と一緒にプレゼントしてみては？

ホワイトベースのプルメリアは、とても上品な花ですよね。上品かつ、しとやかなイメージもあるプルメリアです。花言葉の由来は、品のある、しとやかな美しいイメージから、この内気な乙女という花言葉がつけられたのでしょう。女性にプレゼントをしたら、とても喜ぶ花言葉ですよね。

プルメリアを渡すと恋が叶うという言い伝えがあることから、情熱・熱心・愛情の3つの花言葉には、一途でとても純粋な気持ちが込められ、自分の気持ちを伝えることができる花言葉ですね。このことから、情熱・熱心・愛情の花言葉の由来があるのではないでしょうか。誰もが喜ぶ花言葉ですね。

プルメリアは、英語での花言葉もありますのでご紹介します。英語での花言葉は、beauty（美しい）、charm（魅力）、grace （上品、しとやか）の英語での花言葉があります。英語での花言葉も同様、素敵な花言葉の意味が込められていましたね。素敵な花言葉は日本語、英語と世界共通ですね。

プルメリアの花には、とても素敵な言い伝えがあることをご存知でしょうか。ロマンチックな言い伝えがあるとのことなので、プルメリアの言い伝えについてご紹介していきます。また、プルメリアの５枚の花びらにもALOHAの素敵な花言葉の意味が込められているそうですよ。花びらにも花言葉なんて、素敵ですね。

満月の夜明けに、朝露に包まれているプルメリアの花を集め、レイを作り、好きな人や大事な人に渡すと、その恋が叶うと言われている言い伝えです。とても素敵で、ロマンチックな言い伝えです。朝露に包まれたプルメリアを見てみたいですね。花言葉とは違いますが、この言い伝えと一緒にプレゼントするのも素敵です。

プルメリアの花びらは、5枚ありますね。それぞれの花びらには、素敵な花言葉が込められています。優しさ、調和、思いやり、謙虚さ、忍耐という花言葉が込められています。ハワイでは、ALOHAの5つの文字に当てはまるとも言われています。では、ALOHAのそれぞれの花言葉の意味もご紹介していきましょう。

ALOHAに込められた花びらの花言葉は、A（akahi）思いやり、L（lokahi）調和、O（｀olu｀olu）喜び、H（ha｀aha｀a）謙虚、A（ahouni）忍耐です。ハワイの挨拶といえば、ALOHA〜ですよね。ALOHAの挨拶とプルメリアの花言葉の繋がりが素敵ですね。花びらにも花言葉があるなんて、ロマンチックすぎますね。

ハワイやタヒチなど、南国の暖かい国でプルメリアは育ちます。レイとしての装飾品としても人気ですね。とても魅力があるプルメリアですが、どんな種類や色があるのか気になりますよね。今では品種改良が進み、種類は300種以上あると言われています。ここでは、プルメリアの種類や花の色をご紹介していきます。

シンガポールホワイトは、ベースが白と中央が黄色のコントラストのプルメリアです。これは、よく見る種類のプルメリアですよね。花びらは少し反り返って、5枚の花びらは重ならずに咲きます。花びらに光沢もあり、とてもキレイです。香りはそこまで強くなく、近づくとほのかに香るのがシンガポールホワイトです。

キャンディ・ストライプは、ハワイではメジャーな種類です。名前の通り、リボンキャンディのようで、ストライプのグラデーションがキレイなプルメリアです。6枚の花弁が咲くこともあるのが、キャンディ・ストライプです。発色が良く、元気なイメージが強いプルメリアです。

ピンクの発色が美しいのが、ディバインです。ピンクの色合いは、咲く時期によって変わりますが、とても優しい色のピンクです。中心が黄色に色付いているのも特徴です。満開になると見応えのあるディバインですよ。

モナリザは、日本ではあまり出回っていないため、珍しい種類です。黄色とピンクのグラデーションが特徴で、香りも強くて、とても大きい花を咲かせます。もし見かけたら、ぜひ購入してみたい種類のプルメリアですね。

プルメリアは、ハワイなど暖かい場所が原産地でしたね。プルメリアの開花時期は、初夏から秋頃になります。真夏の時期は、プルメリアの見頃な時期と言えるでしょう。南国の花、プルメリアですが、日本でも見れるのでしょうか？

プルメリアが日本でも見られる場所があるのか調べてみたところ、木更津にプルメリア農園がありました。「市川園芸」さんという農園で、大きな温室があるそうです。開花シーズンは、5〜6月頃です。市川園芸さんに行けば、南国気分が味わうことができそうですね。

プルメリアの花には、素敵な花言葉の意味が込められていましたね。上品でありながら可愛さを持つプルメリアの花は、とても魅力的でした。その魅力から、花言葉も素敵なものばかりでしたね。プルメリアの花言葉を知って、ぜひ身近な人に花言葉と一緒にプレゼントしてみてはどうでしょう。