おでこが狭い人でも似合う髪型30選！前髪あり・なしで紹介！

「私っておでこが狭いから......」と悩んでいる方、意外と多くいらっしゃるようです。狭いおでこに悩んでいるからこそ、この記事を選んで読んでくださっているかもしれませんね。そもそもおでこが狭いと、どういったデメリットがあるのでしょう。ここでは「おでこが狭い」基準や苦労する点などについて紹介していきます。

そもそもどんなおでこが「狭い」という基準になるのでしょうか。一般的に、おでこの平均サイズは顔の広さに対して3分の1程度が理想、とされているそうです。日本人女性の顔の広さは、平均して19cm～23cmと言われていますから、おでこの平均的なサイズは6.3cm～7.6cmということになりますね。

つまり理論的にはこのサイズよりも狭いと、「狭いおでこ」という位置づけになります。ただし骨格の違いなど個人差もありますから、数値だけで極端に落ち込まないようにしてくださいね。
※おでこのサイズは前髪の生え際から眉毛までの直線距離で測ってみましょう！

それではおでこが狭いことによるデメリットについてみていきましょう。まずおでこが狭いと「丸顔に見えてしまう」という点が挙げられます。骨格的には丸顔ではないのに、おでこが狭いと顔の横幅が縦幅より広く見え、丸顔の印象を与えてしまうのです。丸顔は童顔で可愛いという印象もありますが、「太って見えるから丸顔は嫌だ」という方も少なくありません。

次におでこが狭いことのデメリットとして、「似合う髪型がなかなか見つからない」ということがあるかもしれません。とくにおでこが狭いと前髪が浮くことも多いので、似合う前髪探しには苦労されている方が多いようです。流行のかきあげ前髪やセンターパートなども、「前髪を分けるとおでこが目立つ」とあきらめてしまいがちです。

おでこが狭い方は口をそろえて「前髪が浮く」と言いますが、なぜ前髪が浮くのでしょう。それは、おでこが狭い分、前髪を作った時に長さが必然的に足りなくなって浮くのだそうです。とくに髪質の硬い方は前髪を短くするとすぐ浮くという方が多いようです。

おでこが狭いと似合わない髪型とはどのようなものなのでしょう。一般的に、前髪を分けるセンターパートやシースルーバング、かきあげ前髪など、「おでこを出す髪型」が似合わないとされています。そこでおでこが狭いというコンプレックスを持っている方は、おでこを隠すような髪型にしがちです。これは面長の方や、面長に見せたくない方にも共通することかもしれませんね。

おでこが狭いことによるデメリットや、似合わない髪型などを紹介してきましたが、安心してください！おでこが狭い方にも似合う髪型って、実はたくさんあるんですよ。それにおでこが狭いということは、顔の面積がそれだけ小さくなりますから、「小顔」とも言えるんです。おでこが狭いと悩む方も、切り方や分ける位置など、アレンジ次第で可愛くなれますから、ぜひこの後紹介する髪型を参考にしてみてくださいね！
 

おでこが狭い方に似合う髪型を前髪の【あり・なし】別に紹介していきます。まずは前髪のある髪型から15選！おでこが狭い方は、やはり前髪のある髪型が似合うことが多いです。それぞれおでこが狭い方向けのポイントもあるので、ぜひ参考にしてくださいね。ちなみに前髪ありの髪型は面長に悩む人へも大変おすすめです！

おでこが狭い方は、まず『おでこの生え際より深い位置から前髪を作る』のがおすすめ！そうすることで、生え際が目立たなくなり、実際のおでこよりも広く見せることができます。また前髪が浮く心配もあまりありません。

奥の方から前髪を作り、且つ重めの前髪にすることで、おでこの狭さが目立たなくなります。目の上ぎりぎりのラインも目力アップ効果で可愛さも大幅アップですよ！

分けるところも工夫すれば生え際のラインも全くわかりません。重ための髪型でも明るいカラーにすることで軽く見せることができます。

こちらも奥の方から前髪を作った髪型ですが、ポイントは分け目からちらっと短めの前髪が見えること。「シークレットバング」ともいい、おでこが狭い方だけでなく、小顔に見える効果があるので面長の方にも大変おすすめの髪型です。

おでこが狭い方には『ななめバングの髪型』も大変おすすめです！前髪をサイドに分けることで、生え際をカバーし、前髪が浮くのも防いでくれます。見えない部分のおでこを自然ときれいな形に想像させることができ、小顔にも見えちゃいますよ！

ふんわりと優しく横に流れる前髪は、女性らしさもアップすることができます。目の上ぎりぎりのラインに流すことで目力アップも叶えられますよ。

こちらもふんわりとサイドに分けることによって、おでこをカバーしています。上手くななめに流せない人は、コテやアイロンを使うといいですよ！

おでこが狭い人向けの前髪として『眉上バング』もおすすめ！おでこが狭いから隠したいという人も多いですが、眉上の前髪は生え際はしっかりとカバーできるので、おでこが狭い人も大丈夫なんです。前髪が浮くのが悩みの方でも、眉上バングなら浮いても可愛く見せられます！

あえてふんわりとした前髪でおでこを見せることで、明るい印象が作れます。面長や丸顔に悩む人にも眉上の前髪で可愛さアップ間違い無しですよ。

眉上の前髪も切り方次第でいろいろなアレンジが可能です。こちらは少しギザギザ感を出して、ワックスで全体をふんわりさせていますね。生え際がしっかりカバーされているので、おでこが狭い人も問題なしです！

『うざバング』とは、目にかかる長さの前髪アレンジのこと。前髪の切り方次第でセクシー度もアップさせることができちゃいますよ。こちらの前髪アレンジも前髪が浮くという悩みや、おでこの狭さをカバーすることができておすすめです！

目の下まである長さの前髪を、大きめにカールさせることで色っぽさアップ！今人気のシースルーの前髪はうざバングにぴったりのアレンジです！

こちらも目にかかる長さの前髪ですが、真ん中だけ軽くして、両サイドを重めに作るアレンジで、小顔効果が狙えます。丸顔や面長など、顔の形に悩む方にもおすすめです！

おでこが狭い方に似合う髪型として次にご紹介するのは、『ぱっつん前髪』です。目元ギリギリで同じ長さに切り揃えた前髪のことですが、小顔効果や目力アップが狙えます。おでこが狭い方や、丸顔に悩む方にとてもおすすめのアレンジです。

狭いおでこをカバーできるだけでなく、可愛い雰囲気が作れて小顔に見せられるのも特徴です。こちらも奥の方から前髪を作っているので、縦のラインが強調されて、丸顔カバーの効果もあります！

同じぱっつん前髪でも、切り方やコテ・ワックスなどのアレンジで雰囲気ががらっと変わりますね。狭いおでこをカバーできる重めのぱっつん前髪も、明るいカラーにしたり、コテやワックスで少しふんわりとさせると可愛いですよ！

おでこが狭い方に似合う髪型のポイントは『ひし形シルエット』です。全体をひし形に見せる切り方で、全体的に外側への動きが出るので、狭いおでこも気になりません。面長の方にも大変おすすめの髪型です！

前髪ありのひし形ボブはとても可愛い雰囲気が作れておすすめです。狭いおでこだけでなく面長もカバーできるので、ボブにしたい面長の方はひし形シルエットを意識した切り方が良いですよ！

全体的にレイヤーを入れたアレンジで、外に動きをつけています。たっぷり動きを付けることで、狭いおでこも気になりませんね。

毛先を軽くした切り方アレンジで横のラインを強調しています。奥の方から前髪を作っているので、丸顔の方にもおすすめの髪型です。

さて次はおでこが狭い方に似合う【前髪なし】の髪型をご紹介していきます。前髪なしの髪型は、大人っぽい雰囲気や色っぽさがアップします。おでこが狭い方にありがちな、「前髪が浮く」、「おでこを隠したい」という悩みもカバーできる髪型はたくさんありますので、ぜひ参考にしてみてくださいね！

おでこが狭い方が敬遠しがちな『かきあげバング』ですが、実はかきあげることで縦のボリュームが出るので、狭いおでこが目立たなくなるんですよ！根元からぐっと立ち上げて、縦長のボリュームを出しましょう。

かきあげた前髪は縦のボリュームが出て、おでこの狭さも気にならなくなります。「前髪が浮く」という悩みも関係なしですよね。ロングヘアのかきあげバングは、より女性らしさもアップしておすすめです。

かきあげバングならおでこを見せても大丈夫！縦のラインが強調されるので丸顔の方にもぴったりです。ミディアムの髪型はアレンジもしやすくおすすめですよ！

生え際からぐっと立ち上げることで、これだけおでこを見せても「狭いおでこ」が気になりません。顔もぱっと明るく見えます。

羽根のようにふんわりとした『フェザーバング』もおでこが狭い方におすすめの前髪アレンジです。フェザーバングは大きく外に流れる前髪なので、横のラインが強調されて、狭いおでこが目立たなくなるのです。小顔効果もあるので、丸顔の方にもおすすめですよ！

ふんわりと羽のように軽い前髪は、自然と横への動きを強調し、狭いおでこをカバーしてくれます。首元にも動きをつけることでひし形シルエットになり、面長の方にもおすすめの髪型になります。

フェザーバングをリップラインで揃えた切り方にすれば、縦のラインも強調することができます。全体的に動きを出せば、そちらに目が行くので、狭いおでこも気になりません。さらに、リップラインやあごのラインで前髪を切る切り方で顔周りに動きをつけると色っぽさもアップします。横と縦のバランスが絶妙な髪型です。

前髪を『リップラインの長さで切り揃える』切り方です。こうすることで縦のラインが強調され、狭いおでこもカバーできます。リップラインで揺れる前髪が女性らしく、おすすめの前髪アレンジです。

おでこがしっかりと見える前髪なしの髪型ですが、リップラインの長さにすることでおでこの狭さが気になりません。ナチュラルな雰囲気が好きな方には、こちらのショートボブがおすすめです。

リップラインで前髪に動きをつけて、横のラインを作っていますね。パーマやコテを使ったアレンジで、ふんわりとさせるのがポイントです。

『センターパート』とは、おでこの真ん中で前髪を分ける髪型ですが、こちらも縦のラインが強調できるので、おでこの狭い方でも大丈夫なんです。ただ分けるだけでなく、カーラーやブロウなどで根元をふっくら立ち上げるのがおすすめです！

前髪を真ん中で分けるとおでこが綺麗に見えますよね。根元を少しふんわりとさせることで、より縦の長さが強調されて、狭いおでこにも似合います！

こちらもただ前髪を分けるだけでなく、根本をふんわりと立ち上げて縦のラインを作っていますね。全体的にパーマをかけて動きをつけていると小顔効果も狙えますよ！

こちらは少し前髪が短めのセンターパートになっています。一般的に面長の方には似合わないと言われる髪型ですが、短め前髪のセンターパートなら面長の方でも大丈夫ですよ！横に動きを付けるのもポイントです。

前髪なしの髪型の場合も、『ひし形を意識する』のがおすすめです。外側へ動きを付けることで、狭いおでこが見えていても気になりません。もちろん小顔効果もアップです！

前髪なしのひし形ボブは、女度アップまちがいなしの髪型です！ふんわりとかきあげた前髪とひし形シルエットで、狭いおでこもカバーし、小顔にも見せられます。

リップからあごのラインで流した前髪でひし形シルエットを作っています。全体的にふんわりとパーマやコテでカールを作ることで優しい雰囲気も生まれますよ。

センターパートの根本をふんわりさせた大人っぽい雰囲気のボブです。レイヤーを入れてワックスなどで動きを付けることで、ひし形シルエットが小顔に見せています。狭いおでこも綺麗に見えるのでおすすめです。

綺麗でかわいい芸能人にも、おでこが狭い方って意外と多いんです。「あの芸能人っておでこ狭いの！？」と驚いてしまうほど、芸能人の方はうまく狭いおでこをカバーしています。ぜひ参考にしてみるといいですよ！

おでこが狭い芸能人として1人目に紹介するのは、女優の榮倉奈々（えいくらなな）さんです。今や結婚もされ、お子さんもいるママですが、そう見えないくらい美しいですよね。おでこが狭く、丸顔に悩む方は、ぜひ榮倉さんのスタイルを参考にしてみてください。

榮倉奈々さんは、狭いおでこをすっきりと出した、「前髪なし」のスタイルが多いです。頭頂部付近から前髪を作って縦長に見える工夫をされています。また分ける部分を少し左右にずらしたり、横への動きを出したりして上手にカバーされているのはさすが芸能人というところです。

おでこが狭い芸能人2人目は女優の篠原涼子（しのはらりょうこ）さんです。年齢を重ねても変わらぬ美貌を持つ、素敵な大人の女性ですよね。実は彼女もおでこが狭いと言われている芸能人の1人です。

篠原涼子さんも比較的長い前髪のスタイルが多いのですが、どの髪型にしてもトップにボリュームを持たせて、狭いおでこをカバーしています。前髪のある髪型の時も、おだんごヘアにするなど、ヘアスタイルでうまく誤魔化していることが多いです。

おでこが狭い芸能人3人目は朝の番組でも活躍している川島海荷（かわしまうみか）さんです。彼女もおでこが狭いと言われているのですが、あまり気にならないですよね。彼女もうまく狭いおでこをカバーした髪型にしているので、とても参考になりますよ。

彼女は前髪を長めに作り、分ける部分を変えたり、サイドに流したりしてうまくカバーしています。暗めの髪色で落ち着いた雰囲気を出すのも上手です。

おでこが狭いと悩む人も、前髪や髪型の切り方・作り方次第で、いくらでも可愛いスタイルになれます。これまで紹介した髪型は、おでこが狭い方にこそおすすめのアレンジばかりです。狭いおでこだからと諦めずに、芸能人なども参考にしながら、いろいろな髪型にチャレンジしてみてくださいね！