2021年02月27日公開
2021年09月29日更新
『人身売買の実態』日本人女性が性奴隷に!その値段やヤクザとの関係は?
海外では頻繁に行われている様子の人身売買。ですが実は日本人女性も多く被害にあっているんです。その実態は性奴隷目的がメイン。まだ10代の若い日本人女性が性奴隷としてお金でやり取りされているんです。今回はそんな闇深い人身売買の実態をまとめます。
目次
人身売買の目的と歴史
世界の人身売買の歴史は?
出典: http://twentytwo.exblog.jp
奴隷の歴史は古く、古代ローマ時代には既にありました。
人身売買の歴史は古代ローマ、ギリシャ時代から行われています。一度人身売買で奴隷になった人は物として扱われ、財産にもなりますし、贈与することもできました。
その時代の奴隷達は主に、征服された民族や、戦争捕虜達、またはお金が返済出来なくなった人達でした。
人身売買・奴隷というのは歴史上だけではなく、現代でも国によって存在します。人道的に反することでもありますし、もちろん子を売る親も売りたいわけではありませんが、手放さざるを得ない状況がそうさせてしまうようです。
日本の人身売買の歴史は?
明治には海外で働く日本の女性娼婦が多数くいて「からゆきさん」と呼ばれていた。日本人は盗みもせず、淡々とことをなしてくれ、親切であることから大変人気だったらしい。
日本でも人身売買は昔から行われていました。目的は海外と同じく、労働力が主だったようですが、江戸時代などは性奴隷としての女性売買も盛んだったようです。
性奴隷になるきっかけも人さらい、誘拐が多かったようで、女性にとって物騒な世の中だったのですね。現代でいうところのヤクザが行っていたようです。
労働力の奴隷として
出典: http://itsybitsy.jp
現代でもカカオ農場などでは、チョコレートを安く出荷する為に、幼い子供でも容赦なく過酷な労働を課してコキ使う。世界中の場所でこういった児童の奴隷労働が沢山存在している。
古代ギリシャ・ローマ時代という歴史上の時代から現代に至っても、人身売買のメインの目的は「労働力」でした。
鉱山の発掘という大きくて危険な事業をさせる目的や、家事全般をさせる目的まで様々だったようです。
臓器売買を目的として
どの臓器がどれくらいの相場なのか分かる画像。血液の相場が25ドルから。高い物の相場は高いが、それでも金持ちからすれば、もしくは無ければ命に関わるなどすれば、買えてしまう金額。
臓器売買も人身売買の主な理由です。臓器提供の制度はあっても、自分の希望する臓器がタイミングよく出るかは運次第。
そこでお金のある人達は闇のルートで臓器を買うことがあるようです。その被害を受けて亡くなっていく人も世界には沢山います。
日本のヤクザにより中国に売られて臓器をとられるという話しも珍しくはなかったみたいですね。
現在、もっとも臓器売買の闇マーケットが大きいのは中国である。 中国では政府が臓器売買に関与したと思われる法輪功学習者の臓器摘出が2006年に問題視されてアメリカを巻き込んだ騒動になったことがあった。 しかし、その陰で1年間に5,000件以上もの子供の拉致・誘拐・売買も並行して起きている。
性奴隷として
出典: http://timil.exblog.jp
女性の性奴隷、売春といった人身売買は今も世界中の場所で盛んに行われている闇の人気事業。しかし女性本人が望んで人身売買を行っている場合ばかりではないのが問題。
現代の日本での人身売買のほとんどがヤクザによる売春で稼がせる為の「性奴隷」目的だと思われます。逃げられない状況、環境を作り、強制的に性的なサービスで稼がせることもあります。
その内容は、1日に50人の客をとり売春させるといった過酷極まりない例もあり、闇の深さが伺えます。
通常でも1日6人以上とノルマが課せられるようですね。
日本の歴史的にも人身売買のほとんどが性奴隷目的だったようです。お金を稼がざるをえなくなり、遊郭に入っていくパターンだったようですね。
国連の調査発表によれば、年間約240万人を超える人身売買による被害者が世界各国に存在し、その被害者の70%以上が性奴隷として取引されている現状があるという。
日本人女性の人身売買の被害が横行!「性奴隷」被害の実態は?
性奴隷被害の実態①日本人女性の人身売買の頻度は?
出典: http://jin115.com
日本中様々な場所で行われている売春。売春も立派な人身売買なんです。JKお散歩デートなどは一時期人気を博したそうですが、JKの売春に繋がっており禁止する動きに。
「人身売買」という言葉は売春も含まれます。人身を売買している為です。そういった意味を含めますと件数としては大変な件数となります。それは、ヤクザのお金稼ぎのメイン手段だからです。
そういった売春の全てを国は禁止はしません。その日本の姿は海外から批判を浴びており、日本は先進国の中で唯一、人身売買に関与している国ランキングに入っているのです。
客がお金を払って少女とデートする「JK(女子高生の略)お散歩」も初めて問題視しました。報告書は、JKお散歩を、女子高生が男性と歩いたり、お茶を飲んだりするだけでなく、児童買春の例もあると指摘。少女らが「人身売買の犠牲になっている」と報告しました。
性奴隷被害の実態②日本人女性の人身売買の相場は?
出典: http://netatama.net
若い人ほど人気で相場は高くなるようです。若い人が人気なのは世界中変わりませんね。
正確な情報・相場は見つかりませんでしたが、海外は奴隷供給量が過多になり気味で値崩れしているという話しも。
そう考えますと、そんなに高額ではないのかもしれません。
ですが海外では日本人は人気です。売春をさせる性奴隷としては高値で取引されてもおかしくないはず。
若い人であれば数十万円かもしれませんね。
噂では200万円くらいの相場だという話しもあります。
日本のヤクザの話からはそれるが、女が売り買いされる悲劇は、世界のいたるところで起こっている。特に有名なのはトルコのイスタンブールにあるワールドバザールの裏バザール市場で、ここでは今でも人身売買が公然と行われている。そこではなんと、日本の女子大生やOLも売られていると聞く。女で一番安いのが黒人で、相場で一人二〇〇万円くらい。その次が東南アジア系。一番高いのが白人で、これは中東の土豪(スルタン)クラスの金持ちでないと買えない金額になるという。
性奴隷被害の実態③性奴隷として狙われやすい、人気の年代は?
こちらは上記の通り女子高生や女子大生といった若い年代がやはり相場が高いようですね。ただ単に学生などの若い子といっても、好かれやすい容姿というのもあり値段は上下するようですね。
そんな若い女性に強制的に性的労働をさせている現状が、この一件平和な日本で起きているとは信じられません。
性奴隷被害の実態④性奴隷になった後はどうなるの?
人気がなくなりお金にならなくなれば容赦なく捨てられます。
自殺を図る女性もいますし、価値がなくなって殺される女性、また別のところに売られる女性など、性奴隷になったあとも悲惨な人生が待っています。
一度人身売買で性奴隷になった女性は、精神的にも蝕まれており、社会復帰困難な状況もおかしなことではありません。
何故人身売買されてしまったのか?日本人女性が性奴隷になるまでの流れは?
日本人女性の人身売買のきっかけは「さらわれる」が多いらしい
出典: http://rondo-carrousel136.hatenablog.com
表面に出ている事件はほんの表層。実際には沢山の女性が被害にあっていると言われています。
人に値段をつけ、売り払う方の人身売買で言いますと、大阪西成地区での人さらいによる売買は、女子高生で20~40万円になるそうです。
若い女性の人権が20~40万円で売買されているなんて、恐ろしいことですね。
そのターゲットは10代の少女。女子高生も多く含まれている。白昼堂々とワゴン車で強引に引き込む単純な手口で、なんの罪もない少女たちを監禁してしまうというのだ。
犯行はやはりヤクザなのか?実態は?
やはり、闇のお金が動くところにはヤクザがいます。しかし、何か摘発されても捕まるのは表面の人間だけ。お店を経営している人達ですね。
本当に動かしているのは、その奥にいるヤクザ達なのは用意に想像できることですよね。
日本人女性が海外に売られることはあるのか?
現代ヤクザはリスクは避ける
出典: http://gloriaxxx.exblog.jp
今のヤクザはインテリヤクザが多く、手荒な真似を派手にしたりはせず、裏で賢く動いている。
日本人女性が海外に売春婦として売られることは全くないことはないようなのですが、件数としては多くなさそうです。
といいますのも、現代のヤクザというのは見た目にヤクザらしくない、インテリな雰囲気を持っており、リスクにも敏感で、頭脳派です。
わざわざリスクをとらなくても稼げる手段で稼ぐはずですので、現代は女性を海外に売る件数は多くはないと思われます。
しかし昔は行われていたことは間違いありません。
臓器をとるための人身売買は現代の日本でもまだあるのか?
出典: http://www.kinocloth.co.jp
日本人を拉致するのは大変なので、臓器が欲しい人達は海外で拉致などして得ていると思われます。
主に中国で盛んに行われているといわれていますが、日本では多くはありません。というのも日本人を拉致するのは海外と比べて大変だからです。
日本人は健康な人が多いので海外に行けば狙われやすいかもしれませんが、国内にいる分に、臓器目的で犯行に巻き込まれることは少ないと思われます。
狂気の赤ちゃん工場!人間を作ることを工場化する悪党達!
出典: http://blog.goo.ne.jp
ナイジェリアで発覚した「赤ちゃん工場」事件。多くの人が託児所だと思っていた場所が実は赤ちゃんを製造販売するための「赤ちゃん工場」だった。
ナイジェリアの赤ちゃん工場か、こうした人身売買目的臓器目的の人間繁殖と餓鬼道畜生道に堕ちた連中をいますぐすっ飛んで行って成敗したい、つくづくスターク社長が羨ましい。
— チャプレン@プラモバトル研究所 (@ChaplainYoshi) March 17, 2016
なんと現代では女性に赤ちゃんを産ませて売買するビジネスが工場のように行われている場所があるようです。
発覚したナイジェリアの事件では、女性は1人産むと64000円で買い取ってもらえると話していたそうです。それを16万円で販売していたようですね・・・。
もうすでに赤ちゃん工場から出荷されてしまった赤ちゃんがいたようで、行方不明とのことでした。
事件は一件で終わらず、赤ちゃん工場は他にの場所にも多数あるようで、早く摘発されることを願うばかりです。
【12月6日 AFP】ナイジェリアの警察当局は、南部イモ(Imo)州の州都オウェリ(Owerri)の住宅を家宅捜索し、妊娠した14歳~19歳の少女16人を救出したと発表した。警察では、少女たちは新生児の売買を目的に妊娠させられたとみている。
警察による人身売買への対応は!?人身売買は無くすことができるのか!?
出典: http://www.asyura2.com
日本人の人身売買も、海外の児童労働もまだまだ終わりそうにありません。
今回の記事はいかがでしたでしょうか?
人身売買の歴史は古く、様々な場所で行われていました。昔の文明を築き上げた背後には奴隷労働がかかせなかったようです。
単純に人身売買と聞くと何処か遠く、海外の場所のように思われるかもしれませんが、現代の日本における女性達の売春だって立派な人身売買です。
その売春も個人で行うのではなく、裏の組織により強制的にさせられている女性被害者達が多数いて、その何件かがたまにニュースに出てくるのが現状。
本当は沢山の女性被害者がいるといわれています。
無くなる日は遠いと思われますが、まずは現状を認識し、注意喚起していきたいですね。