コストコの乾電池はおすすめ？容量・コスパは？【デュラセル・エネループ・PB】

値段が安く品揃えが豊富なコストコは人気ですが、その中でもコストコで買える乾電池がコスパが良いと評判です。乾電池はテレビのリモコンなどに使用することから、家に常備しておきたいアイテムですよね。

この記事ではコストコで買うことができるデュラセル・エネループ・カークランドの乾電池について、値段や容量などを紹介いたします。コストコでコスパの良い乾電池を探している人は、ぜひ参考にしてくださいね。

様々なメーカーが乾電池を製造していますが、コストコでは「デュラセル」といった名前のメーカーの乾電池を買うことができます。コストコ以外のお店では見かけたことがない人もいらっしゃるかもしれませんが、デュラセルとは海外のアルカリ乾電池ブランドで「世界で最も売れている」と言われているほどです。こちらではコストコで買えるデュラセルの「DURALOCK」について紹介いたします。

世界的にも有名なデュラセルの乾電池は保存期間が長く、未使用時だと10年間も保存することができます。但し長期保存するためには一定の条件があり、「温度：10～25度・湿度：65％以下」を守りましょう。

デュラセルの乾電池はコストコで買うことが可能で、電池の容量も様々あります。中でもおすすめなのが単3アルカリ乾電池40本パックのタイプで、1本の電池容量は1,520mAhです。

こちらではデュラセルの乾電池のコストコでの値段を種類ごとにまとめました。中でも単3（40本パック）は1本あたり約43円となり、品質を考えるとコスパが高いと言えるでしょう。尚、コストコでは品揃えや値段が変わることもあります。

【デュラセルの値段】

• 単1（12本パック）：約1,300円
• 単2（12本パック）：約1,200円
• 単3（40本パック）：約1,700円
• 単4（24本パック）：約1,300円

先ほどはコストコで買えるデュラセルの通常タイプの乾電池を紹介しましたが、こちらでは同じデュラセルでも「ULTRA with POWERCHECK」の乾電池を紹介いたします。こちらの乾電池もコストコで買えるのでチェックしておきましょう。

電池チェッカーを別に購入して電池残量を調べる人もいらっしゃいますが、デュラセルのULTRA with POWERCHECKには1本ずつ電池残量がチェックできる「パワーチェッカー」機能が付いています。残量チェックの方法は簡単で、乾電池の両端にある白い〇を指で押さえましょう。すると残量の分だけ黄色いバーが伸びていきます。この機能があれば電池を完全に使い切ってから捨てることができますね。但し、電池残量をチェックし過ぎると電池の減りが早くなるので気を付けましょう。

通常のデュラセルの乾電池と同様に、ULTRA with POWERCHECKの乾電池も保存期間は10年です。「温度：10～25度・湿度：65％以下」といった条件をしっかり守って、大切に保管しましょう。

こちらの商品は通常のデュラセルの乾電池よりも種類が少なく、単3×16本パックと単4×16本パックのみの販売です。単1や単2の乾電池が欲しい人は、通常のデュラセルの乾電池を買うようにしましょう。尚、電池容量は通常のデュラセルの乾電池と同様に、1,520mAhと考えられます。

ULTRA with POWERCHECKの値段は単3（16本パック）・単4（16本パック）共にコストコでは約1,000円の値段で買えます。通常のデュラセルの乾電池よりも値段は高いですが、電池残量が手軽にチェックできるのでおすすめです。

こちらではコストコで買える「カークランドシグネチャー アルカリ乾電池」を紹介いたします。そもそも「カークランドシグネチャー」とはコストコのプライベートブランドのことで、コスパの良い品物が豊富です。カークランドの乾電池はコストコだけでしか買うことができないので、お店に行った時には忘れずにチェックしておきましょう。

コスパが高くて評判のコストコのプライベートブランドである、カークランドシグネチャーのアルカリ乾電池の保存期間は7年間です。保存期間だけを見るとデュラセルの乾電池の方が優秀となりますね。

コストコで買えるカークランドシグネチャーのアルカリ乾電池の電池容量は約1,637mAhです。保存期間はデュラセルの方が優れていたものの、電池容量に関してはカークランドシグネチャーのアルカリ乾電池の方が勝っています。

気になるコストコでの値段ですが、カークランドシグネチャーのアルカリ乾電池は48本パックで約1,600円です。1本あたりにすると約34円になるので、コスパはかなり高い商品となります。

これまではコストコで買える乾電池の中でも「使い捨てタイプ」を紹介してきましたが、充電器を使用し繰り返し使い続けたい人におすすめなのが「エネループ」です。エネループを専用の充電器にセットし家庭用のコンセントに差し込めば充電され、乾電池を繰返し使うことができます。

商品ラインナップも豊富で、単体だけではなく充電器とのセット商品も数多くありコます。ちなみにコストコではエネループと充電器がセットになった商品を購入可能です。エネループは節約にもなりますし、環境にも優しい商品なのでおすすめですよ。

繰り返し使える充電池を使っても、すぐに使えなくなっては意味がないですよね。その点コストコで買えるエネループは「10年後でも残容量約70%保持」の特徴があります。電池容量の抜けが少ないのでフル充電すれば1年後でもパワーが持続し使用可能です。

エネループ専用の充電器が1つに、単3×8本・単4×4本がセットになっていますが単3の電池容量はmin.1,900 mAh、単4がmin.750 mAhです。ちなみに充電器には同時に4本の充電池をセットすることができます。

高コスパのエネループ充電器セットですが、コストコでは3,000円弱の値段で買うことができます。乾電池のセットに3,000円は高いと感じる人もいらっしゃるかもしれませんが、エネループは約2,100回も繰り返し使用可能です。また他店だと充電器と単3×4本のセットだけで2,000～3,000円ほどするので、いかにコストコでの値段が安いか分かりますよね。4本充電しても電気代は約1円しか掛からないので、エネループはコスパ最高です。

値段が安いと評判のコストコで買える乾電池ですが、液漏れする場合があります。とは言ってもどの乾電池でも液漏れをする可能性はありますし、コストコで買える乾電池だけの問題ではありません。しかし液漏れを放っておくと本体が故障する原因にもなるので気をつけましょう。こちらではコストコで買える乾電池の液漏れの原因や、処理方法を紹介いたします。

液漏れの原因は主に「乾電池を長い期間放置する」「新しいのと古い乾電池を混ぜて使う」「異なるメーカーの乾電池を混ぜて使う」「電池の入った機器の電源を付けたままにする」「電池を機器に入れたままにする」です。この中でも特に「電池を機器に入れたままにする」ことが原因で液漏れするケースが多いので気をつけましょう。

万が一乾電池が液漏れしてしまったら、以下を参考にして処理してください。

【液体状の場合】
乾電池から漏れている液体の正体は「電解液」と呼ばれるもので、付着したところは水拭きでしっかり拭き取りましょう。尚、電解液は直接手で触れてはいけません。液漏れを処理する際はビニール手袋をしてください。もし手に付いた時は大量の水で洗い、衣服に付いた場合は水で洗い流してから洗濯しましょう。

【粉状の場合】
時間が経つと粉状になっている場合があります。粉が飛び散って目に入らないように、保護メガネをするのも良いでしょう。粉状の場合は粉の状態のまま取り除き、その後しっかり水拭きしてください。この時も手に付かないようにビニール手袋をしましょう。

コストコで買える乾電池について紹介してきましたが、デュラセルなどコスパの良い乾電池も購入可能ということが分かりました。特にコストコのプライベートブランドであるカークランドの乾電池は、値段が安いうえに品質が良いのでコスパ最高ですね。またエネループと充電器のセットは他店よりも値段が安いので、コストコに行った時にはこちらもおすすめです。コストコで買える乾電池は容量も多く保存期間もあるので、ぜひチェックしてみてくださいね。