デイトレーダーになるには?必要な資金や素質・生活実態など徹底解説!
全くの初心者がデイトレーダーになるにはどうすればいいのでしょうか。デイトレードの始め方や必要な資金・素質などからおすすめ銘柄の選び方や税金についてやデイトレーダーの一日の生活実態まで、デイトレーダーになるには大事なことを徹底的に解説します。
目次
デイトレーダーになるにはどうすればいいの?
株に興味があって仕事としてデイトレードを始めてみたいと考えているけれど始め方がわからないという人は多いのではないでしょうか。デイトレーダーになるにはどうすればいいのか、その始め方を徹底解説していきます。
そもそもデイトレーダーとは?
そもそもデイトレーダーとはどんな仕事なのでしょうか。憧れの職業であるデイトレーダーになるにはまずデイトレーダーの仕事内容について詳しく見ていきましょう。
デイトレードはこんな仕事
デイトレーダーとは、一日のうちに株の売り買いを何度も行い利益を得ている人のことです。価格が上がっていきそうな株を安いうちに買って高くなったら売って利益を得ます。デイトレーダーになるには一日のうちに取引が完了する戦略を立てて、翌日に持ち越さないように決めたところで撤退することも大事です。
デイトレードの魅力
デイトレーダーになるにはデイトレードの魅力が気になります。デイトレードの魅力は何といっても毎日利益を得るチャンスがあるということです。一日で何10万円も儲けたという人の話を聞くこともあります。
デイトレードのリスク
デイトレーダーになるにはリスクも考慮しておきましょう。株は変動するものなので損をすることもあります。失敗が続くと赤字になって資金の回収すらできなくなってしまう恐れもあります。どれだけがんばって情報を集めても予想が外れ思い通りにいかないことはあるもので、一人で責任を全部背負うことに重荷を感じる人もいるかもしれません。
デイトレーダーに必要な素質とは?
デイトレーダーになるには必要となる素質がいくつかあります。このようなスキルを持った人がデイトレーダーになるにはおすすめという素質をいくつかあげてみましょう。
集中力がある
デイトレードをしている間は自宅で長時間株価と向き合うことになるので集中力が必要です。株価は様々な要因により変動するので、絶えず最新の情報を調べておかねばなりません。デイトレーダーになるには普段からニュースや情報をチェックを欠かさないマメさも必要です。
判断力が優れている
一日のうちに決済を完了させるデイトレードでは細かな値動きの中で瞬時に判断することが求められるので、デイトレーダーになるには判断力を磨きましょう。
デイトレーダーの始め方を3ステップで解説!
ここからはデイトレーダーになるにはまずしておかなければならないこと、始め方を順番に解説していきます。
①取引できる環境を整える
デイトレーダーになるにはその始め方としてまずパソコンかスマートフォンを用意して取引できる環境を整えましょう。いきなりモニターを何台も並べる必要はありません。
②取引口座を開設する
始め方の次のステップとして、デイトレーダーになるには証券会社に取引口座を開設しましょう。どこの証券会社を選べばいいのかわからなければ複数の会社で口座を開設して取引ツールを実際に使ってみて、売買手数料も加味して使いやすいところに絞るのもいいでしょう。
③投資資金を準備する
デイトレーダーになるには投資資金を準備しなければなりません。デイトレーダーとして成功するために投資資金はできるだけ多い方が有利です。
デイトレーダーに必要な資金
デイトレーダーになるには投資資金はどれだけ準備するべきなのかは悩むところです。いくらくらい必要なのか見ていきましょう。
株によって必要資金は異なる
必要資金は買おうと考えている株によって変わってきます。デイトレーダーになるには安い銘柄なら数千円からでも買えますがデイトレードで利益を出そうと考えるならそれなりの金額が必要です。
最初は10万円あればOK!
初心者がデイトレーダーになるには、最初の必要資金は10万円あればいいでしょう。何故なら取引についてのやり方もわからない状況でミスをしたとしても大きな損にはなりにくいからです。
専業トレーダーの場合の必要資金
例として、利益率を投資金額の5%として計算してみると10万円だと5千円、100万円でも5万円にしかなりません。これで仕事を辞め専業のデイトレーダーになるには無理があります。専業デイトレーダーになるにはまとまった資金が必要となってきます。
デイトレーダーの税金について
デイトレーダーになるには税金についても知っておかなければなりません。しっかり知識を深め正しく納税しましょう。
利益による税金
デイトレーダーになるにはデイトレードで利益がでたら20.315%の税金を払わなくてはなりません。この内訳は所得税が15.315%に住民税が5%です。年収2,000万円以下の、年末調整を行なっている会社員で給与以外の所得が20万円以下の時は所得税は免除されますが住民税の申告は必要になります。
購入時は税金ではなく手数料が必要
株を購入する時には消費税をはじめとした税金はかかりませんが、証券会社の手数料はかかり、その手数料には消費税がかかります。
口座は3種類
株の取引口座には、一般口座と特定口座(源泉徴収なし)と特定口座(源泉徴収あり)の3種類があります。一般口座と特定口座(源泉徴収なし)の場合は、サラリーマンで給与所得のある人は20万円以上、学生や専業主婦などの人は38万円以上になると確定申告をする必要があります。特定口座(源泉徴収あり)の場合は利益から税金が天引きされるので確定申告をする必要はありません。
始めたばかりで利益が出るかわからないという人には特定口座(源泉徴収なし)がおすすめで、確定申告が面倒な人には特定口座(源泉徴収あり)をおすすめします。
気になる!デイトレーダーの生活実態を時間帯別に徹底解説!
デイトレーダーになるには、仕事としてデイトレードをしている人がどんな風に生活を送っているのか気になりますね。デイトレーダーの生活実態を時間帯別に解説していきましょう。
デイトレーダーの一日①朝・夕方
朝は毎朝決まった時間に起きてニュースのチェックや為替の動きなどを確認します。夕方に取引が終了したらその日の状況の分析をしたり翌日に取引する銘柄を探したりします。その日の取引結果をブログにまとめている人もたくさんいるようです。
デイトレーダーの一日②日中
株が取引できるのは平日の9:00から11:30までの前場と12:30から15:00までの後場の計5時間です。この間ずっとモニターに張り付いて取引を繰り返す人もいれば午前や午後の数時間だけをデイトレードに使う人もいたり各々のスタイルに合わせ様々です。
デイトレーダーの一日③夜
夕食を食べてからもニュースを見たり色々な人の話を聞いたりして情報収集します。欧米の株の動きを確認して、決まった時間に寝ます。規則正しい生活をすることは大事です。
デイトレーダーの休日
土日や祝日は市場が開いていないので取引はできませんが、その間も株価に影響を与えそうなニュースをチェックしたり新聞や四季報などを読んだりして情報収集しています。リアルタイムの情報収集にはTwitterが大活躍です。
初心者さん必見!デイトレーダーになるための3つの心構え!
初心者がデイトレーダーになるにはいくつかの心構えが必要です。そのための心構えを3つご紹介します。
①投資目標を決める
自分のスタイルに合わせて投資目標ははっきり決めましょう。仕事が他にあって副業としてデイトレーダーになるには1日5千円の利益を目指す、専業のデイトレーダーになるには1日1%の利益を目指すなど具体的な目標が必要です。
②日々の取引を記録する
毎日、その日の買取銘柄や売値買値など取引の記録をつけるようにしましょう。分析することで反省点や改善するポイントが見えてきます。自分で確定申告をする際にも必要になってきます。
③損切りルールを決めておく
デイトレーダーになるには損切りルールをあらかじめ決めておいてそれに従うということが何より大事です。損切りルールとは、含み損の具体的な金額を設定しておいたり、株価の値下げ幅が大きくなったら売るように設定したりといったことです。
株の銘柄の選び方の3つのポイント!
どんな株を買えばいいのかわからない人のために、おすすめの株の銘柄の選び方をご紹介します。
①上昇率ランキング上位の銘柄
株価の上昇率ランキングで上位に来ているような銘柄は値動きが大きくなるのでおすすめです。上昇しきった銘柄を高値で買ってその後大きく下がることもあるので注意しましょう。
②株価往復銘柄
株価の動きが激しい銘柄が株価往復銘柄として公開されているので、その中から選択することもおすすめです。
③流動性の高い銘柄
人気のある銘柄には多くの注文が集まり取引が活発になります。すると買いたい時に買い、売りたい時に売れる銘柄だということになり、利益を出しやすいので流動性の高い銘柄を選ぶことをおすすめします。
知識を深めて利益が得られるデイトレーダーを目指そう!
デイトレードとは短時間に大きな利益を得ることもできる投資です。仕事としてデイトレーダーになるにはハイリスクハイリターンとも言われますが知識を深めることでリスクを減らすことは可能です。知識を深め情報を集め、利益が得られるデイトレーダーを目指しましょう。