インスタ映えする赤ちゃんの撮り方！一瞬の可愛さも見逃さないで！

「日々成長していく我が子の可愛さを一瞬でも逃したくない！」「インスタ映えする写真が撮りたい！」とお考えの方に、インスタ映え間違いなしのポイントを紹介していきます。

インスタ映えする赤ちゃんの撮り方は難しいことではありません。ポイントをしっかり押さえれば、ぐっと可愛さがアップしますよ。

赤ちゃんの機嫌がいいのは、30分が限度です。タイミングとスピードが命なので、まずは機嫌がいいときを見逃さないのがポイントです。赤ちゃんは1日の大半を寝て過ごしていますが、比較的機嫌がいい午前中がおすすめです。午後は機嫌が悪くなる赤ちゃんが多いので、プロの写真スタジオでも赤ちゃんの写真撮影は午前中に行うことが多いそうです。起きてすぐではなく、お腹も満たされていて、まだ眠くないときが赤ちゃんの短い機嫌がいい時間帯です。インスタ映えにはこの時間帯を狙いましょう。

せっかくインスタ映えする可愛い表情をしていたのに、カメラを構えたときにはもう泣き顔ということがありますよね。赤ちゃんはコロコロと表情が変わるので、カメラの連写モードを使いましょう。一瞬一瞬の表情を逃さず撮ることができ、とびきりの奇跡の1枚を撮れる可能性が高まります。

いつも赤ちゃんを真ん中にして写真を撮っているという人は、赤ちゃんを右端や左端に寄せて、いつもと違った構図を試してみましょう。赤ちゃんのポーズや背景によっては中心から外して、あえて端に赤ちゃんを持ってくると全体のバランスが取れたり、いつもと違った雰囲気の写真に仕上がります。赤ちゃんの視線の先に空間が生まれて、動きがある写真になりますよ。

ワングレードアップした写真を撮りたい人は、光にこだわってみましょう。レースのカーテン越しの太陽光など、間接的な自然光を取り入れると自然で素敵な写真になります。また、夜に間接照明の光だけで撮る寝顔も赤ちゃんの顔に光が集まり、ぐっと魅力的な写真を撮ることができます。薄暗く光量が少ないときは、カメラやスマホを固定して手ブレを防ぎましょう。セルフタイマーを使ってシャッターボタンを押すときの手振れをなくすことも大切です。

カラフルな写真も可愛いですが、色味を統一すると、ぐっとこなれたインスタ映え写真を撮ることができます。お布団と赤ちゃんの洋服の色を合わせたり、小物の色を統一したりと、色の濃淡があっても同じ系統の色で揃えると、まとまりのある写真になります。特に小さな赤ちゃんのときは、シンプルな白色で統一すると赤ちゃんのやわらかな雰囲気が出て、やさしい世界観の写真に仕上がります。

赤ちゃんが小さい時期はほんの一瞬で、どんどん大きくなってしまいます。赤ちゃんの小ささを強調する写真をぜひ残しておきましょう。パパやママ、お兄ちゃん、お姉ちゃんの手と赤ちゃんの手を重ねて一緒に撮ると、赤ちゃんの小ささや家族の絆をしっかり写真におさめることができます。また、赤ちゃんの小さなベビー服や靴などを大人のものと並べて映しても、楽しい写真になりますね。

赤ちゃんを主役するために、背景をできる限りシンプルにしましょう。プロのスタジオでは、赤ちゃんの下に敷いたり背景に使うために白いムートンを準備しているところが多いそうです。もちろん、その他でも家にある大きめの布やカーテン、マットもシンプルな背景に利用できるので、試してみてくださいね。

一眼レフカメラで撮影する場合は、単焦点レンズをおすすめします。背景がキレイにボケて、赤ちゃんにピントが合うので、簡単にインスタ映えする写真を撮ることができますよ。もちろん、スマートフォンのカメラでも同様の機能があるものや、単焦点機能のあるカメラアプリなどもあるので活用してみてくださいね。単焦点レンズで背景をぼかせば、背景をシンプルにできなくても、赤ちゃんを際立たせた素敵な写真を撮ることができます。

特別な1枚に仕上げたい人は、小道具を準備してみましょう。少し手間はかかりますが、フォトプロップスやガーランド、衣装を用意すると、インスタ映えするオリジナルな写真を撮ることができます。100均でも取り扱いがあり、WEBからダウンロードできるものもあります。お金をかけなくても、可愛いものがありますので、ぜひお気に入りを探してみてくださいね。

撮り方のコツをつかんだところで、おすすめの構図を紹介します。構図を意識するといつもと違った写真を撮ることができますよ。

赤ちゃんを構図の中心に置くいつもの写真だけではなく、頭側から撮ったり、足先から撮ってみたり、上下斜めからなど角度を変えてみると、雰囲気のある面白い写真を撮ることができます。撮り方のコツでも紹介しましたが、あえて赤ちゃんを中心からずらすことで、できた余白に赤ちゃんの目線を持ってくるなどすると、プロが撮るような雰囲気のある写真を撮ることができますよ。

赤ちゃんの表情をしっかり撮りたいときは、真ん中真正面に顔が来るように撮影しましょう。被写体が大人の場合はどうしてもありがちな構図になってしまいますが、表情豊かな赤ちゃんの場合はど真ん中の構図でも素敵な写真に仕上がります。

真上からアップで赤ちゃんを撮影すると、可愛らしい目元やまつげ、ぷっくりした頬が印象的な写真を撮ることができます。また、真上から少しひいて体全体が入る寝相アートなどでもおなじみの構図の場合、フォトプロップスなどの小道具や、オシャレなマットなどを使うとよりインスタ映えする可愛らしい1枚になりますよ。

アングルを低くして、真横から赤ちゃんを撮る構図もおすすめです。寝ている赤ちゃんの目線の高さで撮影することで、立体感や遠近感が出てくるので雰囲気のある写真に仕上がります。また、ママやパパに抱っこされているときも、正面からではなく真横から撮ってみるといつもと違った表情を撮ることができますよ。

ここからはインスタ映えする赤ちゃんを撮影するための、おすすめのポーズを紹介します。なかなか赤ちゃんにポーズを撮ってもらうことは難しいですが、ちょっとした工夫で可愛らしい1枚を撮ることができますよ。

おすすめの構図でも紹介しましたが、寝相アートなど、毎月1枚成長を比較するための月齢写真を撮る場合は、体全体が入る真上からの撮影をおすすめします。小道具や背景が映えるので、撮影前にしっかり準備してベストショットを狙ってくださいね。

赤ちゃんのパーツにぐっとよったアップ写真も魅力的な1枚に仕上がります。どうしても赤ちゃんの顔や表情を撮ってしまいがちですが、他のパーツも細かいところまでしっかり残しておけばよかったと後悔しているパパやママも多いようです。赤ちゃんならではの白くピュアな瞳や、くるんとしたまつげ、小さな手や足のアップもとても可愛らしい写真になりますよ。

ママやパパの手に赤ちゃんの手を乗せて撮るポーズは、インスタなどのSNSでも人気のポーズです。オシャレかつ温かみを感じられる写真を撮ることができますよ。セルフタイマー機能を活用して、ママやパパと一緒に撮影してみましょう。また、安全に配慮して赤ちゃんは低い位置で撮影するように注意してください。赤ちゃんの小ささを残しておくためにも、できるだけ赤ちゃんが小さなうちにのポーズを残しておくことをおすすめします。

赤ちゃんはすぐに大きくなってしまうので、体つきがわかるおむつ1枚だけでのポーズの写真も撮ってみましょう。可愛らしい洋服や衣装を着せた写真を撮ることは多くても、意外と裸の写真を撮る機会は少ないものです。ただし、部屋の温度を暖かく調整してから撮影するように注意しましょう。

赤ちゃんをおくるみに包んで撮るポーズは海外でも人気のポーズです。動き出すとおくるみがすぐに取れてしまうので新生児限定のポーズですが、おしゃれで可愛らしい1枚になります。撮り方は、まずおくるみでしっかり赤ちゃんを包んで、抱っこでそのまま寝かせます。赤ちゃんが眠ったらマットやじゅうたんなどの上にそっと置いて、撮影します。そのままでも可愛いですし、周りに小道具を置いてもインスタ映えする写真になりますよ。

ママやパパに抱っこされているときに、肩越しに赤ちゃんを撮ってみてください。赤ちゃんの安心した可愛らしい表情を撮ることができますし、何より赤ちゃんが落ち着いていてくれるので、撮影するママやパパも安心してカメラをかまえることができます。赤ちゃんにピントを合わせて、抱っこしているママやパパをあえて少しだけボカした写真も雰囲気がある素敵な1枚になりますよ。

赤ちゃんが少し大きくなっておもちゃで遊んだり、本を読んだりするなど、何かに夢中になっているところもぜひ残しておきたい1枚です。まだ小さな赤ちゃんでもシャボン玉やボールなどを必死で目で追っている姿や捕まえようとする姿も可愛らしいですね。お子さんが何かに集中したり、夢中になっているときはそっとカメラを構えてみてください。とびきりの1枚を撮ることができますよ。

起きている赤ちゃんはなかなか止まってくれないので、写真を撮ってもブレてしまいがちです。動く写真がまだうまく撮れないときは、まず寝ている状態で練習してみましょう。そのままでも十分可愛いですが、赤ちゃんが寝ている状態だと、寝相アートを作ってみても可愛らしい写真を撮ることができます。背景や衣装、小道具を工夫するとオリジナルの1枚を撮ることができるので、赤ちゃんに無理のない範囲でトライしてみてくださいね。

赤ちゃんをより可愛く見せるおすすめグッズを紹介します。普段の写真とは違ったよりインスタ映えする写真になりますよ。ぜひ参考にしてみてくださいね。

おすすめポーズでも紹介したおくるみは、インスタ映えにぴったりのグッズです。普段使いのシンプルなおくるみも素敵ですが、中には特徴的なデザインのおくるみもあり、巻いてもよし、背景にしてもよしとインスタ映えにぴったりです。例えば、モノクロのデザインで人気のModern Burlap（モダンバーラップ）は、白黒の世界地図のデザインなど今までのおくるみにないシックなデザインがインスタ映えすると話題です。おくるみは、いろんなブランドから素材だけではなくデザインも可愛いものが出ています。ぜひお気に入りの1枚と見つけてみてくださいね。

インスタ映えするグッズとしておすすめなのが帽子です。例えば耳付きの帽子はぐっと赤ちゃんの可愛さをアップしてくれるアイテムです。市販で可愛いものもたくさんありますが、かぎ針などでオリジナルの帽子を作ってインスタにアップするママさんもいますよ。また、季節の行事に合わせた帽子も簡単に季節感が出てインスタ映えを狙えるアイテムです。

豪華で可愛いおむつケーキは、インスタ映えにかかせないグッズのひとつです。出産祝いにも人気のおむつケーキは、市販でおもちゃやバルーンがついたカラフルで豪華なおむつケーキなど種類が盛りだくさんです。簡単に手作りできるのでオリジナルのおむつケーキに挑戦してみてもいいかもしれませんね。

新生児の赤ちゃんがすっぽりカゴに入っている写真は、新生児フォトやインスタでも人気の1枚です。カゴにふわふわの毛布などを敷いて赤ちゃんを寝かせるだけで、赤ちゃんの小ささが強調された新生児のときにしか撮ることができない思い出の1枚になりますよ。カゴは、雑貨屋さんやホームセンターなどでいろんなところで購入できますし、クーハンでも素敵な写真に仕上がります。

バルーンは、特別な日の記念写真を一気に華やかにしてくれるインスタ映えにぴったりのグッズです。最近のバルーンはネットで簡単に注文ができ、デザインも数字や文字が書かれたものから星形、花形などいろんな種類があります。カラフルなものでも可愛いですし、ホワイトやシルバー、グレーなど色味を合わせても、全体的な統一感が出ておしゃれな写真を撮ることができますよ。

最近インスタ映えグッズとして人気なのが月齢フォトシーツです。シーツに数字と一緒に月・週・年が書かれているので、現在の月齢や年齢にマークをして赤ちゃんを寝かせると、簡単に月齢写真を撮ることができます。マークするアイテムを工夫したり他のグッズや小道具も合わせてデコレーションすることで、よりオリジナルな写真になりますよ。

赤ちゃんの写真をインスタに投稿するとき、よく使われているハッシュタグをご紹介します。日本語ではシンプルに「赤ちゃん」や「男の子」「女の子」から、「赤ちゃんアート」「おひるねアート」「寝相アート」「月齢フォト」「マンスリーフォト」などが人気です。他にも赤ちゃんの月齢「◯ヶ月」や「ママ」「赤ちゃんあるある」「親バカ部」「成長記録」なども検索にヒットしやすいタグのようです。

また、最近は日本語のタグを英訳したものを一緒に併記する人も多い傾向です。海外向けに「babyboy」「babygirl」「newborn」「baby」「family」「love」などのタグをつけて幅広く発信する人も多いようです。

インスタ映えする赤ちゃんの写真の撮り方を紹介しました。構図や光の加減、背景など、いつもの写真にちょっとひと手間かけることで、ぐっと素敵な1枚に仕上がります。ぜひオリジナルのインスタ映え写真を撮ってみてくださいね。