決断力がある人の特徴7選!ない人との違いや本気で鍛える方法も!
どんな職場にもリーダーや頼れる人がいますよね。今回は決断力がある人について解説します。また、決断力の言葉の意味や英語での表現についても紹介します。決断力がある人が持っている特徴や鍛え方について理解を深めたらあなたも決断力のある人になれるかもしれませんよ。
目次
決断力の意味を詳しく紹介!英語表現も!
普段の生活から人生の岐路まで、物ごとを決断する場面は数多くあります。何かを決めるときに役に立つのが決断力です。では決断力とは具体的にはどのような意味なのでしょうか。決断力の意味と英語表現について詳しく紹介します。
決断力の意味
辞書によると決断力とはそのままの意味ではっきりと決めるということです。はっきりというのがポイントになっていて、迷わずに決めるいう強い意思を感じます。なぜなら決定を下すという行為はパワーや覚悟が必要だからです。
はっきりきめる能力。
決断力と判断力の違い
判断力の意味は以下の通りで、決断力と似ているように思えますが少し意味合いが違います。判断力とはある事柄を理性的に周りの状況を加味して決めることです。つまり判断材料があって正解を求めようとするのが判断力になります。それに対して判断材料がない場面や正解かどうか分からない場面では決断力が求められます。
正当な判断を下しうる能力。知性・感情・意志などが具体的に正しく対応する力。
決断力の英語表現
英語で決断力は"decision"になります。直訳すると「決定」「決断」という意味の単語でこの言葉にも強い意志のようなものを感じますね。決断力があるとされている外国人にとっても決断するという行為はパワーや覚悟が必要みたいです。やはり決断力に求められることは世界共通なのでしょう。
彼は決断力を欠く
He lacks decision.
決断力がある人の特徴7選!
仕事や私生活に限らず、どんな場面でも決断力のある人はとても魅力的に見えますね。決断力のある人の特徴を7つ紹介します。あなたの周りにいる決断力のある人にも当てはまる可能性があるので確かめてみてください。
失敗を恐れない
どんな人でも失敗は怖いものです。仮に判断力のある人でも失敗の可能性があると尻込みしてしまいます。しかし決断力のある人は失敗を恐れません。例えその決断が間違っていたとしても決断したことについて後悔しないでしょう。
情報収集が得意
決断力のある人はただ無鉄砲なように見えますが、意外にも情報収集が得意です。情報収集することで判断力を高めて決断します。決断力のある人は判断材料に裏づけされた自分の決断に自信を持っています。
自分に自信を持っている
決断力のある人は自分の思うように決断して生きています。そのため自分に自信を持っている人が多いです。仕事などで決断力が必要な立場の人は自信があふれているように見えますね。例え失敗したとしても自信を持っている人は決断することが習慣になっているので決断し続けていくでしょう。
時間を大切にしている
私たちは生きていく上で常に選択を迫られています。決断力のある人は物事を決めるのに迷っている時間がもったいないと考えています。迷っている時間があればもっと他のことができるので決断力のない人は見習いたいものですね。
常に前向きに取り組む
決断力のある人の特徴として常に前向きに取り組むことが挙げられます。失敗を失敗として見ていないので常にポジティブな考えを持って物事に取り組むことができます。決断力のない人はまずは失敗することに慣れて決断力を鍛えることが大切なのかもしれませんね。
人の目や評価を気にしない
人の目や評価は怖いし気になるものです。決断力のある人は人の目や評価をあまり気にしません。仕事などで大きな決断をすると注目されることがあります。仕事で決断をするときに人の目を気にしていては良い結果を残すことはなかなかできませんよ。
ゴールをいつも見ている
決断力のある人はいつもゴールを見ています。ゴールまでの過程で失敗することを気にせず、決断が早いので仕事でも良い結果を残すことが多いです。また、このような人はゴールまでの道筋を考えているので判断力も優れています。
決断力がない人の特徴6選!ある人とはどう違うの?
決断力のない人は優柔不断で頼りなく見えてしまいます。次に決断力がない人の特徴を6つ紹介します。決断力のある人と比べてどんな特徴を持っているのでしょうか。自分に当てはまるか確かめてみてください。
失敗を他人のせいにしたがる
決断力のない人は失敗することを恐れています。失敗は許されないものだと思っているので人のせいにする傾向があります。失敗を恐れていることが原因で決断することが苦手になっているようです。
自分の意見を持っていない
自分の意見を持っていない人は決断力がありません。何か選択しなければならないことがあるたびに、色々と考えて迷うので答えを出すまでに時間がかかってしまいます。それが原因で相手に優柔不断な印象を与えてしまいます。どんなときでも変わらずに自分で決断を下す強い意思が必要です。
頼まれると断れない
決断力のない人は断るという選択をするのが苦手です。断ったら相手に悪い印象を与えてしまうのではないかという不安が原因で、断るという決断ができないようです。最初は自分が相手にどう思われるか怖いですが、頼まれたことを断る練習をした方が良いかもしれません。
決断を先延ばしにする
決断を先延ばしにするのも決断力がない人の特徴です。これは失敗したくないから答えを出さずに保留して逃げているのが原因です。決断を先延ばしにしても良いことはありません。選択に正解がないことも多いので、決断を先延ばしにするのはできるだけ止めるようにしましょう。
誰かが助けてくれると思っている
決断力のない人は選択に対してどこか他人事のように思っている傾向があります。自分では決断しなくても誰かが助けてくれると思っているのが原因です。実際には助けてくれることはほとんどありません。人生は決断の連続なので他人は頼らずに自分のことは自分で決断できるようにしたいですね。
人に嫌われるのを恐れる
人に嫌われるのを恐れる人は決断力がない人である可能性があります。自分の決断によって周りの人に嫌われてしまうのではないかという考えが頭にあるようです。それが原因で決断することが苦手になってしまいます。
決断力を本気で鍛える方法5選!
決断力がない人も諦めてはいけません。決断力は生まれつきの才能ではなく鍛えることができます。決断力を本気で鍛える方法を5つ紹介します。どの方法も難しいことではないのでぜひチャレンジしてください。
どんなことでも自分で決めるようにする
まずはどんな些細なことでも自分で決めるように心がけましょう。自分で決定し続けることで決断力を鍛えることができます。このときに失敗を恐れてはいけません。例え失敗しても成功しても自分に責任や原因があると思ってください。自分で決断することが癖になったら決断力を鍛えることに成功したと言って良いでしょう。
紙に書き出して考えをまとめる
決断力を鍛えるために紙に書き出して考えをまとめるのも1つの方法です。これには2つの意味があります。まず1つ目は迷っていることを客観的に見て判断力を高めるためです。もう1つは自分の考え方を知るためです。決断力のない人は自分の考えの指標がないので決断のたびに迷ってしまいます。判断力を高めること、自分の考え方を知ることで素早い決断ができるようになります。
決断すべきことの重要度・優先順位考える
決断力のある人は全ての選択においてはっきりと決断しているわけではありません。例えばレストランのメニューを選ぶ際は何も考えずに選ぶことも多いです。逆に仕事では良いものを早く選ぶことが求められます。全ての選択で脳を全力で回転させるのは効率が悪いと言えます。重要度・優先順位を考えてメリハリをつけるのも1つの方法ですね。
情報収集する習慣を身につける
失敗を恐れてはいけないと言いましたが、仕事などではできれば失敗はしたくないものです。失敗を気にしないのが難しいのであれば、判断力を高めて失敗する確率を減らすのも良いでしょう。そのためには情報収集をして決断する際の判断材料を増やすようにしてください。普段から情報収集をする習慣を身につけておけば急に決断を迫られたときでも素早く決断できるようになっているはずです。
決断すべきことを減らしておく
日々の生活で決断が必要なことは多いですが、後回しにせずに決断すべきことを減らしておけば自然に決断力を鍛えることができます。決断力のない人は決断から逃げて後回しにする傾向があります。どんなときでも決断から逃げずに決断すべきことを減らしておくようにすれば、仕事などで重要な決断をしなければならないときでも良い決断を下すことができるでしょう。
決断力を鍛える方法を理解して、自信を持って決断しよう!
仕事だけに限らず普段から決断力のある人は魅力的に見えます。逆に決断力のない人は頼りなく見えてしまいます。決断力のない人は原因を考えて、少しずつでも構わないので決断力を鍛えるようにしましょう。自信を持って決断することができたなら、あなたは家族や仕事仲間の信頼を得ることができるでしょう。