肩に手を置く心理を男女・相手別に徹底解説！上手な対処法は？

人の肩に手を置くのはどのような心理があるのでしょうか。比較的どなたでも行う行為と言えますが、人によっては肩に手を置く回数が頻繁であったり、相手によっては嫌悪感を抱く場合もあります。自分の体の一部に手を触れられているわけですから、どのような意味を持って肩に手を置くのか気になりますよね。今回は肩に手を置く人の心理、そして対処法についてご紹介します。

肩に手を置くという状況はいったいどのような場面なのでしょうか。様々な場面が考えられますが、相手との関係性や心理状態も重要となります。では肩に手を置く人の基本的な心理を見ていきましょう。

まだ知り合ってから間もない時など、親しいとは言えない間柄である時に肩に手を置くことがあります。なぜなら肩に手を置くということは比較的手軽なスキンシップだからです。この場合、相手との距離感を縮めたいという心理から肩に手を置くという行為を行っています。

落ち込んでいる時に肩に手をポンっと置かれることありますよね。これはいつもより元気がないあなたを元気づけたいという心理からきています。また、仕事などで成果をあげた時にも肩に手を置かれることがあります。この場合はあなたを労う心理が強いでしょう。

親しい間柄の場合、自然と人の体に触れてスキンシップを取りたくなります。この場合は好意を持っていることから、スキンシップの一環で自然と肩に手を置くという行為に至ったのでしょう。

肩に手を置く人の基本的な心理を見ましたが、今度は男女別に詳しくその心理を見ていきます。まずは女性の肩に手を置く男性の心理です。異性の肩に手を置くという行為は特別な心理があるのでしょうか。

女性の肩に手を置く男性の心理は好意があるということです。誰しも嫌いな人にはなるべくならボディタッチをしたくないと考えるはずです。そのため肩に手を置くということは少なからずその異性に好意を持っていることがわかります。しかしこの好意は恋愛感情だけでなく友達としての好意である場合もあります。

肩に手を置く人との関係が友達関係である場合は、男女関係なくスキンシップの意味合いで自然とそのような行動に出ているのでしょう。比較的男性の方が肌に触れるスキンシップで友達関係を示すことが多く、特別深い意味合いはありません。

肩に手を置くという行為はその異性ともっと仲良くなりたいという心理からきている場合もあります。この場合、距離を縮める手段として肩に手を置くという行為を行ったのでしょう。

友達など親しい間柄でなければ、肩に手を置くという行為はやや踏み込んだ行為になります。そのため肩に手を置くことで相手の反応を確認する場合もあります。この場合女性に何かしらの好意を持っていると言えるでしょう。

特定の女性だけに肩に手を置く男性は、周囲を威嚇するためにそのような行動を取っている可能性があります。要は「この子を狙っているから手をだすな」と周りにアピールをしているというわけです。

肩に手を置くことで安心感を得られるという心理がある場合もあります。女性の柔らかさや温もりを感じたいという思いから無意識的に肩に手を置く男性もいるのです。赤ちゃんがママの温もりを求めるように、大人になってもそのような安心感を得たいという気持ちがあるのかもしれません。

話している最中などに手の置き場に困ったという経験はないでしょうか。このように話に夢中になっていてふと無意識に肩に手を置くという行為をしてしまう場合があります。肩は体の中で一番手が触れやすい位置でもあり、手の置き場に困った男性が隣の女性の肩に手を置いてしまうのです。

あまり意識しない部分ですが、肩は意外と体型が顕著に出ます。華奢な女性ならすらっとした華奢な肩になりますし、ふくよかな女性ならふわっとした肩になります。このように肩から体型を確認することができるため、意識的に女性の肩に手を置くことでそれを確かめようとする男性もいます。

下心のある男性は女性の体に触れたいという思いがあります。しかしそれを実際に行動に移すのは躊躇われるため、一番触りやすい肩に手を置くことで相手の反応をうかがうのです。

恋人関係である場合は、より親密な関係性であると言えます。そのような間柄である場合、男性はどのような心理で彼女の肩に手を置くのでしょうか。彼氏の心理を探ってみましょう。

男性は比較的独占欲が強いものです。彼氏が肩に手を置いてくる時は彼女を独占したいという心理からきている場合があります。彼女の肩に手を置くことで、「他の男性を見て欲しくない」「自分の恋人だ」という気持ちを表わしているのかもしれません。

男性心理から女性の肩に手を置くことで、彼女が受け入れてくれるか無意識的に確認している場合があります。好意的な反応を得られることで自分は彼女に好かれていると安心したい気持ちがあるのでしょう。

恋人関係であれば体に触れるという行為はごく自然にあるでしょう。彼女の肩に手を置くこともスキンシップの一環であり、彼女に触れることで安心感や安らぎを感じているのです。

男性であれば好きな女性を守りたいという気持ちが芽生えるのは自然なことです。それが恋人であればその気持ちがより強まりますし、常に彼女に触れていたいという心理もあります。しかし家の中ならともかく外ではそこまで大っぴらにはできません。そのため彼女の肩に手を置くことで守りたいという気持ちを表わすのです。

恋人関係の場合も、下心から肩に手を置くことがあります。彼女がそれを受け入れてくれるのか反応を確かめてから、それ以上の行為が大丈夫であるか安心感を得たいのです。そのため肩に手を置いた後に腰に手を回してきたりと、次々に体に触れていくことがあります。

異性の場合は意識的であれ無意識的であれ少なからず好意がある場合が多いですが、男性同士で肩に手を置く時はどうでしょうか。同性の肩に手を置く男性の心理も見ていきましょう。

男性同士である場合はあまり意識せず肩に手を置くことが多いでしょう。特に男性は同性でのボディタッチに抵抗がないため肩に手を置くくらいであれば頻繁に行っているはずです。しかしその中でもやはり距離感がありますので特に仲良くない同性にすることは少ないです。

女性が言葉で気持ちを理解しようとするのに対し、男性は言葉がなくても気持ちが伝わるという思いがあります。男性はまれに嫌いな同性に対しても肩に手を置くことがあります。何か考えや理由からそれを伝えようと思い行っているのかもしれません。

男性もそうですが、女性はよりスキンシップに敏感であると言えます。そんな女性が異性の肩に手を置く心理はどのようなものがあるでしょうか。男性に続いて女性の心理を詳しく見ていきましょう。

女性が男性に対して肩に手を置く場合、親しい相手へのスキンシップであることが考えられます。特に異性としての恋愛感情はなく、親しいからこそ気軽に肩に手を置いたのでしょう。親しい相手へのスキンシップとして行う女性は普段から男性との距離感が近い場合も多いです。

女性は簡単に異性の体に手を触れることは少ないです。勘違いされるのも嫌ですし軽い女だと思われたくないという気持ちがあるためです。そのため女性が男性の肩に手を置く時は意識的に行っている場合が多いです。男性に好意がありそれを伝えたいという思いがあるのかもしれません。

女性は男性に比べると意識的に肩に手を置くことが多いと言えるかもしれませんね。では恋人である場合はどのような心理から肩に手を置くのでしょうか。彼氏の肩に手を置く女性の心理を見ていきましょう。

女性が彼氏の肩に手を置く時は「自分に気付いて欲しい」「注目して欲しい」といった心理から行うことがあります。彼氏に何か気付いて欲しかったり、頼りたい・甘えたいなどのメーッセジが込められているかもしれません。

女性は意識的に体に触れることが多いですが、特に意味がなく肩に手を置くこともあります。恋人同士なら無意識的に体に触れていることも多いでしょう。ちょうど良い高さに肩があるといった理由から、自然と肩に手を置くこともあるようです。

男性に比べ、女性は同性同士で肩に手を置くという行為を行うことは少ないです。そのため女性が同性の肩に手を置く時は男性とはまた違った心理がある場合が多いです。そんな女性の心理を見ていきます。

友達に感謝の気持ちを伝えるのに言葉だけでは足りないと感じることもありますよね。そんな時に肩に手を置くことで感謝を伝えようとする場合があります。「ありがとう」など感謝の言葉と共に肩に手を置かれたら、言葉では伝えきれない想いを表現しているのかもしれません。

女性同士が肩に手を置く時は非常に親しい間柄である場合がほとんとです。上辺だけの関係性だと感じている時は体に触れることも少ないでしょう。しかし親友同士であれば肩に手を置く行為もごく自然に行われます。

このような心理があるとは考えたくありませんが、実際に自分の方が上だという気持ちから肩に手を置く女性がいます。こういった女性は肩に手を置く行為だけでなく、日々の態度にもその気持ちが表れているでしょう。

女性は周囲へ仲が良いことをアピールするために肩に手を置くことがあります。男性は仲が良い気持ちを表わすために行いますが、女性はそういった気持ちだけでなく計算して肩に手を置くこともあるのです。

肩に手を置くという行為は多少なりとも好意を持たれているということはわかります。しかし、それがどのような好意なのか見分けるのは難しいですよね。男性が肩に手を置く時は脈ありなのか、それともただの下心なのか、その心理を見てみましょう。

肩に手を置く時の触り方でその心理を探ることができます。男性が女性の肩に手を置く時、恋愛感情を抱いていればあっさりとした触り方ではなくしっかりと触っている場合が多いです。肩に触れる時間が長いこともあるでしょう。また触り方に違和感があると感じたら、下心を持っていることがあります。

男性が肩に手を置く頻度で脈ありなのか確認することが可能です。恋愛感情を抱いている場合は、その女性に近づきたいという思いから頻度も多いです。また、女性に嫌がる様子がないからと頻繁に肩に手を置いて様子をうかがう男性もいます。この場合は下心があって肩に手を置いていることが考えられます。

肩に手を置くタイミングで違和感を覚えることもありますよね。「なんでこのタイミングで？」と疑問に感じた時は、その男性が恋愛感情を持っていることが考えられます。男性は好きな異性にたくさん触れたいという気持ちがありますので、何かしらチャンスがあれば触れたいと見計らっていることがあるのです。

異性に肩に手を置かれた時はどのように対処をするべきか反応に困ることも多いですよね。好意を持っている異性に肩を置かれたら嬉しいですが、好意がない場合は嫌悪感を持つこともあります。相手別に対処法をご紹介します。

肩に手を置いてきた人に、こちらも好意を持っていた場合は素直に喜んで良いです。男性は好意がない場合は肩に手を置くことはほぼないと言って良いので意識してくれていると捉えて良いでしょう。ただ下心がある場合もありますので、触り方も意識して見ておきましょう。

男友達が肩に手を置かれた場合、もし嫌悪感があればそれを伝えて大丈夫です。場合によっては友達でも下心を持っている場合があります。触り方やタイミングに注意して早めに対処していきましょう。

好意がない人に肩に手を置かれると不快な気持ちになることもあるかもしれません。例えば肩に手を置くのが上司である場合などは嫌でも言いづらいですよね。周囲に人の目がある場合は露骨に嫌がらず、咳をするふりなどをしてそれとなくかわすのが得策です。

異性であれ同性であれ肩に手を置くことでより仲を深めてくれることもありますが、度が過ぎるとそれがセクハラになってしまうことがあります。女性が男性の肩に手を置く場合はそれほど心配する必要はありませんが、問題なのは男性です。男性が励ますために行ったとしても、女性が不快に感じればセクハラになってしまうことも考えられます。肩に手を置くという行為は、相手との信頼関係を考慮した上で行った方が良いでしょう。

肩に手を置く心理を男女別に見てきましたがいかがでしたでしょうか。男性と女性では思ったより心理が違うこともわかりましたね。基本的により相手と親密になりたいという気持ちからきていると考えて良いかもしれません。肩に手を置く人の心理を知って円滑にコミュニケーションを取っていきましょう。