下心のある男性の見極め方！体目当てのクズ男に引っかからないで！

下心を持たない男性もいることにはいますが、世の中には「あわよくば」という気持ちを持った『下心』のある男性がたくさんいます。できることならそんな下心ありの男性には引っかかりたくないものです。そんな男性に引っかからないためにも、下心のある男性の見極め方を心得ておきましょう。

そもそも『下心』とは何でしょうか。よく使う言葉であるにも関わらず、その意味を的確に答えられる方は多くないのではないでしょうか。まずは、下心という言葉の意味や由来をみていきましょう。

『下心』の意味は以下の通りです。

一般的に『下心』の意味というと1または2をイメージするでしょう。異性に対する気持ちに関して使う機会が多いですが、その他のことに対して使う場合もあります。

『下心』という言葉は、自分には本当の気持ち・本音があるにも関わらず、それを心の下に隠しているということに由来しています。

初めて『下心』が使われたのは8世紀に書かれた万葉集と言われており、江戸時代に入ってから、現在、主に使われている「かねてからのたくらみ。密かに持っているたくらみ、目的」という意味も持つようになりました。

ここからは下心のある男性の心理や特徴を男性が取る行動からみていきましょう。

下心のある男性が取りがちな一つ目の行動は、ボディタッチが多いということです。特に、ワンナイトスタンドを期待している男性に多く見られる特徴といえます。いきなり過度なボディタッチをしてくることはありませんが、徐々に女性の体に触れ、距離感を計りながら虎視眈々とその機会を狙っているのです。

下心のある男性が取りがちな二つ目の行動は、距離がどんどん近くなるということです。一つ目の行動にも似ていますが、下心のある男性は女性の気持ちはお構いなしに距離を縮めてくるという特徴があります。女性からしてみれば、好きな男性であれば嬉しいけれど、気もない男性に距離を縮められても迷惑なだけ、という心理に全く気付かず、どんどん距離を縮めてきます。

下心のある男性が取りがちな三つ目の行動は、遅くまで飲みたがるということです。わざわざ「遅くまで飲もう」といってくるのは、その女性に朝まで一緒にいる気があるかないかをチェックしているに過ぎません。そもそも結果として遅くまで飲んでしまった場合というのは自然な流れで遅くなることがほとんどです。「遅くまで飲もう」と言葉にしていってくる男性には注意が必要です。

下心のある男性が取りがちな四つ目の行動は、二人きりになりたがることです。下心のある男性に限らず、意中の女性に対して下心のない男性も取る行動なので、一概にはいえませんが可能性は高いといえます。見極める方法は、女性が断った場合にあっさり引くか、それでもしつこく強引にしてくるかです。

下心のある男性が取りがちな五つ目の行動は、優しい男をアピールするということです。大抵の女性は優しく紳士的な男性に心を開きやすいという心理を利用し、自分がいかに優しい男であるかというアピールをしてくるという特徴があります。

下心のある男性が取りがちな六つ目の行動は、女性をジロジロ見るということです。合コンや飲み会で特定の女性をジロジロと見ている男性は、十中八九、下心を持ってその女性を見ているといえます。『目は口程に物を言う』という諺があるように、男性の視線を見ればそれが下心むき出しかどうかわかるはずです。

下心のある男性が取りがちな七つ目の行動は、女性の行動を気にするということです。デート中などにやたらとその後どうするかを尋ねてくる男性はいませんか。その後の予定のあるなしを確認し、そのままお持ち帰りができるかどうかを探っている可能性があります。

行動に続き、下心のある男性の心理や特徴を言動からもみていきましょう。

下心のある男性がしがちな一つ目の言動は、何もしないことを強調するということです。現実でもドラマや漫画の世界でもあるあるな「何もしないから」という言葉。実際に何もしない人はそんな発言はしないものです。この発言を男性にされたら警戒しましょう。

下心のある男性がしがちな二つ目の言動は、恋愛関係のことを聞きたがるということです。過去の恋愛事情や経験人数を聞くことによって、その女性がどのようなタイプなのかを判断する材料とするためです。また、恋愛話というのは一般的に女性が好み、盛り上がるネタでもあるので、恋愛話を振ることで場を和ませると同時に気を緩ませ、付け入るチャンスを狙っている場合もあります。

下心のある男性がしがちな三つ目の言動は、下ネタが多いということです。その男性との関係性やその人のキャラクターにもよりますが、最初は軽い下ネタを振ってきて、ノリが悪くなければ段々と過激な下ネタをいってくるようであれば、距離感を計りながら女性を慣れさせ、あわよくば関係を持とうという魂胆があります。

下心のある男性がしがちな四つ目の言動は、自慢話が多いということです。自分がどれだけ凄いか、有能かということをアピールすることで、女性に尊敬の念を抱かせ、そうすれば自分の思い通りになるだろうという本音が隠されています。このタイプの男性は下心に加え、支配欲や自己顕示欲も強いので要注意です。

ここまで下心のある男性の心理や特徴を行動と言動からご紹介しましたが、下心と恋心は紙一重な部分があります。ここではその見極め方を3つご紹介します。

下心か恋心かの見極め方法の一つ目は、一度目の体の関係の誘いを拒否するということです。定番の見極め方法といってもいいでしょう。真剣にあなたと関係を築きたいと思っている男性であれば、一度目の誘いを断られたくらいでは引きません。もし、最初のデートで体の関係の誘いがあったならば、その男性は下心でいっぱいと考えていいでしょう。仮にあなたがその男性に対して好意があったとしても、もしそこで応じてしまえば『軽い女』のレッテルを貼られてしまいます。一度目は誘いを断って様子を伺うのが無難です。

下心か恋心かの見極め方法の二つ目は、嘘や怪しいと感じることがあるかどうかということです。大した嘘ではなくても、前に話していたことと辻褄が合わなかったり、行動や言動に怪しいと感じるところがあれば要注意です。嘘をついてでも自分をよく見せ、女性を落とそうという心理が働いています。本気であなたに好意を寄せているのであれば、あなたが怪しいと感じることはそうそうないはずです。自分の直感を信じてみましょう。

下心か恋心かの見極め方法の三つ目は、ランチデートの誘いに乗ってくるかどうかです。下心のある男性は、ランチデートに乗り気になることはそうそうありません。ランチデートをした後に、一線を越えるという可能性は夜に比べて少ないからです。一方、ランチデートでも快くOKしてくれる男性であれば、デート自体も楽しみ、あなたとの関係をじっくり深めていきたいと考えているといえます。

最後に、下心がない男性が出す本気サインを4つご紹介します。

下心と恋心を見極める方法でもご紹介しましたが、下心がない男性が出す本気サインの一つ目は、ランチデートだけでもOKしてくれるということです。ランチデートから始まり、夜まで続くようなデートプランであれば下心がある男性でも乗ってくるかもしれませんが、ランチデートのみでも承諾してくれるのであれば本気度はかなり高いといえます。

下心がない男性が出す本気サインの二つ目は、行動が慎重であるということです。男性があなたに対し、一つ一つの行動や言動に気を遣い、慎重であるならば、その男性は本気であるといえます。男性は、女性に比べ単純なので、本気でもない女性に気を遣うということは面倒以外の何物でもありません。

下心がない男性が出す本気サインの三つ目は、気軽に近づいてこないということです。下心のある男性は、下心がある男性の心理や特徴で紹介した通り、距離をやけに縮めてきたり、ボディタッチを簡単にしてきます。ですが、あなたに対して本気の男性は気軽にそのようなことはしてきません。

下心がない男性が出す本気サインの四つ目は、すぐに手を出してこないということです。三つ目の気軽に近づいてこないにも似ていますが、仮に密室で二人きりになったとしてもすぐにボディタッチをしてきたり、ましてや押し倒して手を出すようなことはしません。あなたの様子を見て、慎重にアプローチしてきます。一方、下心のある男性は、二人きりになれば、待ってましたと言わんばかりに、ボディタッチをしてきたり、手を出してきます。

女性の気持ちはそっちのけで、ボディタッチを過剰にしてきたり、下ネタを振ってくる下心のある男性には引っかかりたくないものです。しかし、下心のある男性はありふれた存在な上に、場合によっては純粋な恋心を持った男性と見分けがつかない場合も。

下心のある男性に引っかかって時間を無駄にしたり、傷つくことを避けるためにも、下心のある男性の見極め方を参考にして、今後の恋愛に活かして素敵な恋を手に入れましょう！