自転車通勤におすすめの服装!着替えは必要?汗・雨対策も!【男女別】
自転車通勤におすすめの服装をご紹介していきます。男性・女性別の服装や季節ごとの服装を見ていきますので参考にしてみてください。また暑さ対策の方法や雨対策の方法についてもご紹介していきます。おしゃれで実用性のある服装で、自転車通勤を楽しみましょう。
目次
自転車通勤はどんな服装をすればいいの?職場別に紹介!
自転車通勤をしたいと思っている人や自転車通勤をしている人におすすめの服装をご紹介していきます。職場によって出勤時の服装は様々ですので、職場別のおすすめの服装についても見ていきましょう。自転車通勤をしている人も、これから自転車通勤をする人も参考にしてみてください。
スーツで働く場合
まずはスーツで働く職場の場合について見ていきましょう。スーツで働く職場の場合にはスーツで自転車に乗るよりも、動きやすい服装で自転車通勤しスーツに着替えるのがおすすめです。
服装が自由な場合
服装が自由な職場の場合は、自転車通勤に適した服装で通勤しましょう。ストレッチ素材を使ったボトムは履き心地が良いので自転車通勤におすすめです。最近は自転車通勤用に色々なメーカーからウェアが販売されています。私服と区別がつかないくらいおしゃれなウェアがたくさんありますので、自分の好みのウェアを探してみると良いでしょう。
制服がある場合
決まった制服があるという職場の人も多いのではないでしょうか。制服がある場合には、自転車通勤用の服装で職場まで行き、職場で制服に着替えるのがおすすめです。制服で自転車通勤をすると制服が傷んでしまうのでやめた方が良いでしょう。
職場に更衣室がない場合
職場に更衣室がない場合は、トイレで着替えをしている人が多いです。トイレで着替えるのに抵抗がある人もいると思いますが、慣れるとスムーズに着替えることができます。朝早めに出て、なるべく人がいない時間にトイレに入ることで着替えやすいのではないでしょうか。また家から職場が近いという人は、仕事の服装のまま自転車通勤をしている場合もあるようです。汗対策や雨対策をしっかりしておくと、仕事の服装のまま自転車通勤することも可能だと言えるでしょう。
自転車通勤する時におすすめの服装を季節別に紹介!【女性編】
次に自転車通勤をする時におすすめの服装をご紹介していきます。女性と男性それぞれのおすすめをご紹介しますので見ていきましょう。まずは季節別に見た女性におすすめの服装をご紹介していきます。
春の服装
涼しくて通勤しやすい春には、寒さに備えて上着を着て自転車通勤しましょう。薄手の上着に、インナーは長袖という格好がおすすめです。アームウォーマーやレッグウォーマーを身につけると、風の強い日や寒い日でも快適に自転車通勤することができます。ウィンドブレーカーは防寒対策にぴったりの服装なので、上着をウィンドブレーカーにする方法も良いでしょう。
夏の服装
夏に自転車通勤をする時には、暑さ対策をしっかりしましょう。女性の場合はスカートのサイクルウェアが販売されています。日焼け対策をしっかりすることでスカートでも快適に自転車通勤することができるのでおすすめです。
秋の服装
秋の自転車通勤時にも、基本的には春の自転車通勤時と同じような格好がおすすめです。気温が高い日は半袖でも良いですが、気温が低い日にはアームウォーマーやレッグウォーマー、ウィンドブレーカーなどを着用するのがおすすめです。ネックウォーマーも活用しつつ春と同様に重ね着をして、暑くなったら脱ぐという服装を意識して自転車通勤しましょう。
冬の服装
冬の自転車通勤時には防寒対策が必要ですが、厚着をしすぎることで汗をかいて風邪を引くこともあります。女性の場合は冬用のサイクルウェアを着たり、冬用のウィンドブレーカーを着るのがおすすめです。サイクルウェアには吸水速乾性や疎水性があるので、身体が冷えるリスクも減らせます。
自転車通勤する時におすすめの服装を季節別に紹介!【男性編】
次に男性におすすめの自転車通勤の服装をご紹介していきます。女性同様に男性の場合も暑さ対策や寒さ対策をしっかりすることを心がけましょう。また男性の場合はこまめに着替えることを意識すると、身体を清潔に保てるのでおすすめです。
春の服装
男性の春の自転車通勤でおすすめの服装は、通気性の良いサイクルウェアの半袖ジャージです。サイクルウェアのジャージは汗をかいてもすぐに乾くので、暑さがある時でも安心です。また女性同様に春の自転車通勤時にはウィンドブレーカーを着ることをおすすめします。
夏の服装
男性の夏の自転車通勤時の服装でおすすめなのが、汗対策を重視した服装です。そこでおすすめしたいのが通気性がよく吸汗速乾に優れている男性用のサイクルウェアです。サイクルウェアは普段着のTシャツなどと違い、汗を吸ってもすぐに乾くという特徴があります。
そのため自転車通勤時に汗をかいてしまっても、身体がベタベタすることが少ないでしょう。またデザインもTシャツタイプやノースリーブタイプなど様々です。自分に合った夏用サイクルウェアを選ぶことで、おしゃれに自転車通勤することができるのではないでしょうか。
秋の服装
次に、秋の自転車通勤時におすすめの男性の服装をご紹介します。秋に自転車通勤をする場合には女性同様に脱ぎ着ができるように重ね着をしたり、寒い日にはアームウォーマーやレッグウォーマーを着用など寒さ対策をしておきましょう。
冬の服装
冬に自転車通勤したい場合には、寒さ対策をしっかりした服装を心がけましょう。身体が冷えたまま自転車通勤してしまうと、身体が上手く動かず怪我の原因になってしまいます。男性にはベストタイプの動きやすいウィンドブレーカーがおすすめです。ベストタイプのものは汗をかきすぎることなく、快適に自転車通勤をすることができます。冬に自転車通勤をする場合には職場に着いたら着替えるようにすると、汗で身体が冷えてしまうことが少ないでしょう。
自転車通勤の服装として人気の『バイシクルスーツ』ってなに?
スーツで出社しなければいけない職場の場合はスーツをバッグに入れて自転車通勤することになりますが、最近はバイシクルスーツというスーツが販売されています。バイシクルスーツとは、自転車通勤用のスーツのことです。バイシクルスーツは普通のスーツと違い、ストレッチ素材になっているものが多いです。スーツをハードに着こなすことを前提に作られているもので、速乾性や防臭性に優れたスーツです。バイシクルスーツは色々なメーカーから販売されていますので、検討してみてはいかがでしょうか。
自転車通勤する時におすすめのアイテム5選!
次に自転車通勤する時におすすめのアイテムについてご紹介していきます。自転車通勤する時には、服装だけでなくヘルメットやシューズにもこだわってみましょう。
スーツ専用バッグ
サイクルウェアを着て自転車通勤する場合には、スーツをバッグにしまう必要があります。スーツを普段のバッグにしまうとシワができてしまったり、綺麗にしまえないことが多いのではないでしょうか。そこでおすすめなのが「ガーメントバッグ」というオーストラリア発祥のバッグです。ガーメントバッグはガーメントケースを丸めてバッグにしているので、スーツがシワになることはありません。
グローブ
自転車通勤におすすめなのがサイクルグローブです。グローブをつけることで、グリップ力が増えて安定した走りをすることができます。グローブには指までくるフルフィンガータイプや指が出ているハーフフィンガータイプなどがあります。見た目も含めて、自分に合ったグローブを探してみましょう。
キャップ
男性にも女性にもおすすめしたいのが、自転車通勤をおしゃれに見せてくれるサイクルキャップです。サイクルキャップには様々な種類があります。色や形を自転車通勤時の服装と合わせることで、おしゃれに通勤することができるでしょう。
ヘルメット
自転車通勤をする時におすすめのアイテムがヘルメットです。普通の自転車と違いロードバイクはかなりスピードがでますので、ロードバイクで通勤する時にはヘルメットが必要です。最近はデザイン性を兼ね揃えたおしゃれなヘルメットも沢山ありますので、検討してみましょう。
シューズ
自転車通勤する時に必要なアイテムがシューズです。ビジネスシューズだと動きにくいだけでなく革が傷ついてしまうことが多いでしょう。また安全性にも欠けていますので、注意が必要です。自転車通勤におすすめなのは「ジャングルグローブ」というシューズです。ジャングルグローブは私服にはもちろん、スーツとも相性が良いです。履き心地もよくペダルにもフィットするのでおすすめです。
自転車通勤する時は職場でちゃんと着替えるべき?
自転車通勤をする時に気になるのが着替えです。着替えが面倒だと感じて着替えをしない人もいると思いますが、基本的には着替えをした方が良いでしょう。自転車通勤用のバイシクルスーツの場合は別ですが、自転車通勤時には服にも負担がかかります。基本的には動きやすい服装で自転車通勤し、職場で着替えるようにしましょう。
自転車通勤する時の汗対策12選!暑さ対策も!
次に、自転車通勤する時の汗対策や暑さ対策についてご紹介していきます。暑さ対策をしっかりすることで、夏でも快適に自転車通勤をすることができますので見ていきましょう。
通気性の良い服を着る
通気性の良い服装を心がけることで、暑い日でもしっかりと汗対策をすることができます。通気性の良い服は汗をかいてもベタベタすることがないので、快適な通勤になるでしょう。スーツで自転車通勤をしたいと思う人も多いと思いますが、スーツは通気性が悪いので、汗をかくとベタベタしてしまうことが多いです。
早めに出社する
自転車通勤をする時には、早めに出社するようにしましょう。早めに出社することで何かあった時にも対応することができますし、汗をかいてしまっても着替える時間があります。時間に余裕をもつことで、楽しく自転車通勤ができるでしょう。
なるべく汗をかかないように漕ぐ
汗対策でおすすめなのが、汗をかかないように漕ぐことです。暑さの強い日には首元を冷やすことで汗をかきにくくなるのでおすすめです。また、タオルに背中に入れておくことも汗対策に効果的なので試してみましょう。
水分補給は早めにする
水分補給は自転車通勤をする上でとても大切です。特に暑さの強い日には早めの水分補強を心がけましょう。気温が高い日や日差しが強い日に自転車通勤する場合には、熱中症にも気をつけてください。
職場の近くにシャワーが使える場所がないか探す
自転車通勤する場合には、職場の近くにシャワーが使えるところがないかを確認しておくことも大切です。暑さ対策をしていても、気温が高い日や日差しが強い時にはたくさん汗をかいてしまうでしょう。たくさん汗をかいた時にシャワーが使えるところがあると便利です。
職場に着替えを用意しておく
自転車通勤をする人は、職場に着替えを用意しておきましょう。通勤で汗をかいてしまった時に着替えがあると、汗をかいたまま仕事をしなくて良いのでおすすめです。また急な雨で服が濡れてしまった場合にも着替えがあると便利です。職場に自分専用のロッカーがある場合には、事前に着替えを用意しておくと良いでしょう。
汗をかいた服は風通しの良い場所で干す
汗をかいてしまった場合は、風通しの良い場所で服を干しておきましょう。職場に服をかけるスペースがある場合には、そこを利用しましょう。汗をかいた服をそのままにしてしまうと、雑菌が繁殖してしまうこともありますので気をつけましょう。
デオドラント製品を活用する
最近は男性用や女性用のデオドラント製品が増えています。顔や身体を拭くだけでスッキリできるシートや、におい対策に効果的なものを使うことで汗対策や暑さ対策になります。自転車通勤をする時には、デオドラント製品を活用してみましょう。
卓上ファンを活用する
暑い時期に自転車通勤をすると、職場についた後も汗がひかないことがあります。そこでおすすめなのが卓上ファンです。卓上ファンを職場のデスクに置いておくことで暑さを抑えることができます。卓上ファンは100円均一にも販売されていますので、汗対策用に購入しておくのがおすすめです。
リュックに汗対策をする
夏に自転車通勤をする人の悩みで多いのが、背中に汗をかいてしまうことではないでしょうか。リュックを背負って自転車通勤をすると、どうしても背中に汗をかいてしまいます。そこでおすすめなのが「汗とおる君」という背中の通気性を確保する商品です。リュックと背中の間に隙間を作ることで、背中に汗をかくのを防いでくれます。暑さのある時期にはとても役に立つアイテムですので、使ってみることをおすすめします。
夏場のグローブはオープンフィンガータイプを選ぶ
夏場にグローブをつける場合には、オープンフィンガータイプを選びましょう。指がでているグローブをつけることで、普通のグローブよりも涼しさを感じることができるでしょう。
ヘルメットは通気性の良いものを選ぶ
夏場にヘルメットをかぶる場合には、安全性の高いものはもちろんですが通気性の良いものを選ぶことが大切です。インナーパッドには夏用と冬用がありますので、暑い時期には夏用を使いましょう。
自転車通勤する時に雨が降っていたら?注意点・危険な点を紹介!
自転車通勤する時に雨が降っていた場合の対策についてご紹介していきます。雨が降ると滑りやすくなったり、事故の危険も高まりますので注意が必要です。
タイヤが滑りやすくなる
雨の日には、道路よりも白線やマンホールが滑りやすいです。また段差で滑ってしまうことも多いので、雨が降っている時に自転車通勤をする場合には注意しましょう。
車から見えにくくなる
自転車通勤中に雨が降ってきたら、車に気をつけることが大切です。雨が降ると自転車も車も前が見えにくく、最悪の場合は事故に至ってしまうこともあります。普段も車には気をつけなければなりませんが、雨の日は特に車に気をつけるようにしましょう。
雨に濡れると不快になる
自転車通勤中に雨が降ると、服が雨に濡れ不快な思いをすることでしょう。雨に濡れるのが嫌で傘をさしながら自転車に乗っている人を見かけることもありますが、道路交通法により傘をさしながらの運転は禁止されています。不快な思いをしないためには、天気予報の確認やレインコートを持ち歩くなどの対策が必要でしょう。
自転車通勤する時の雨対策を紹介!どんな服装をすればいい?
次に自転車通勤する時の雨対策について見ていきましょう。雨の日にはどのような服装が良いのかをご紹介しますので、参考にしてみましょう。
春、夏、秋の雨対策
春から秋にかけての雨対策で必要なのが、レインコートとレインパンツです。サイクル用のレインコートは防水性が強く、汗をかいても蒸れることがないのでおすすめです。また、自転車通勤用の雨対策アイテムとしておすすめなのが防水靴下です。雨の日だと靴下が濡れてしまうことが多いですが、防水靴下を履くことで足が濡れることはありません。また防水靴下とセットで動きやすいレインブーツを履くことで、さらに防水効果が高まるのでおすすめです。
冬の雨対策
冬の雨対策のポイントは、防水対策と寒さ対策がしっかりできる服装をすることです。レインコートとレインパンツを用意するのはもちろんですが、それに加えてジャケットと手袋を用意しましょう。ジャッケットや手袋も防水性の高いものを選ぶことで快適に自転車通勤をすることができるでしょう。また足元も冷えるので、防水性のある暖かいブーツを履くのもおすすめです。
動きやすい服装でもっと快適に自転車通勤しよう!汗・雨対策も忘れずに!
職場まで自転車通勤をしている人や、自転車通勤をしてみたいと思っている人は多いですよね。自転車通勤をする時には暑さ対策や寒さ対策をしっかりとしましょう。今回は男女別に服装や季節ごとの服装をご紹介しましたので参考にしてみてください。動きやすい格好で快適な自転車通勤を楽しみましょう。