オタサーの姫はお先真っ暗?外見の特徴・心理・末路も紹介!
オタサーの姫という言葉を聞いたことがありますか?今回はオタサーの姫の意味やファッションなどの特徴、心理的特徴や末路について徹底的に解説いたします!オタサーの姫との恋愛はアリ?どこに行けばオタサーの姫に会えるの?そんな疑問にもお答えしていきます。
目次
オタサーの姫について徹底解説!
最近耳にすることの多い「オタサーの姫」とはどのような人のことでしょうか?オタサーの姫の意味、外見や言葉遣いなどの特徴、オタサーの姫の心理、可愛くなくてもオタクたちにちやほやされる理由や恋愛観、オタサーの姫の末路まで、徹底的に解説いたします!
そもそもオタサーの姫の意味は?
オタサーとは、オタクサークルの略です。オタクたちが集まるようなサークルでは女子はとても貴重な存在です。また、所属する男性たちはオタクゆえに女子と出会う機会に恵まれていないという特徴があるため、オタサーに所属する女子はたとえ外見が美少女でなくともまるで姫のようにちやほやされます。このような紅一点の女子を意味する言葉を「オタサーの姫」と呼びます。
オタサーの姫の外見的な特徴6選!
①化粧はあまりしない
アニメの中でメイクをする描写を見かけることはほとんどありません。アニメの中の登場人物は圧倒的美少女であるのでその必要がないのですが、そのことからオタク男性はすっぴんが普通だと思っているという特徴があります。そのためか、オタサーの姫もすっぴんまたはナチュラルメイクであることが特徴です。
②前髪ぱっつんの黒髪ストレートヘアが圧倒的に多い
流行りのゆるふわ巻きな茶髪とは真逆の、黒髪ストレートで前髪ぱっつんの女子がオタサーの姫の外見的特徴として認識されているようです。スレていない印象を与える黒髪ストレートは、オタク男性の「守ってあげなくちゃ」という心理を掻き立てる特徴なのかもしれません。
③体型は極端に痩せているか太っているか
オタサーの姫は、体重30kg台といった極端に痩せているタイプかとてもぽっちゃりしているかの両極端な体型が特徴です。いわゆる標準的な体型の人はあまりいないのが特徴です。
④猫背
オタサーの姫の外見的特徴として、猫背が挙げられます。猫背で下を向いていることが多く、歩幅は狭いですが歩くのは早く、極端に内股でくねくねとしているのが特徴です。
⑤ロリータ系のファッションを好む
オタサーの姫の外見的特徴として、美少女が着ているイメージの強いロリータファッションがよく見られます。ニーソックスやフリル、リボンなど個性の強いアイテムを堂々と着こなすのがオタサーの姫のファッションの特徴と言えるでしょう。
⑥メガネ率が高い
アニメや漫画などのオタクであることから目を酷使し視力が悪いことや、見られることが恥ずかしいなどの理由からオタサーの姫はメガネ率が高いことが特徴です。また、ファッションアイテムとしてメガネをかけることでオタクであるイメージとともに真面目キャラも強調されるのが特徴です。
オタサーの姫の心理5選!
①自意識過剰
とにかくもてはやされ自分が一番の環境にいるため、オタサーの姫は自意識過剰な心理が働きがちです。オタク男性はM気質な特徴の人が多いため、オタサーの姫が自意識過剰に振舞っても女王様のようにみえ、より虜になってしまうのです。
②オタクには優しい
オタク趣味に理解がある女性はとても貴重であり、オタク男性たちから人気があるのが特徴です。それまで出会うことのなかった共通の趣味を持つ女性であり、また偏見なくオタク男性たちと接してくれるため、普段理解してもらえない環境からのギャップもあり、オタサーの姫が一層魅力的に見えるのではないでしょうか。オタサーの姫はその心理を逆手に取っているとも言えます。
③寂しがり屋
実はオタサーの姫は過去に自分を認められる経験が少なかったため、寂しがり屋な性格が特徴です。出会う男性にとにかくかまってほしくてちょっかいを出したり気を引こうとします。これらの特徴は自己承認欲求の強さを意味しています。
④キャラを作り込んでいる
いわゆる中二病に近い意味で、魔女の生まれ変わりや妖精であったりと、ファッションや言葉遣いも含めて自分のキャラを作り込んでいる特徴があります。本人は本当にそのキャラになりきっているため、世界観・設定の完成度はとても高いです。心理的に空想の世界に依存していることが多いのが特徴です。
⑤嫉妬深い
オタサーの姫にとって基本的に美少女は敵です。同じサークルで自分より人気のある女子が現れることは、自分が姫から転落する危機を意味します。とにかく自分が一番ちやほやされることを望んでいるため、新しくコミュニティに女子が現れると心理的にプレッシャーをかけることも多く、プライドの高い性格的特徴が表れています。
オタサーの姫が好む男性3つ!
①オタクの男性
共通の話題で盛り上がれるという特徴からオタク男性から根強い支持を得ています。また、オタク受けのいい言葉遣いやファッションがもてはやされます。なぜなら、オタク男性が自分の好きなアニメキャラと重ね合わせて恋愛対象に見てしまうという特徴があるため、オタサーの姫が好みます。
②女性に免疫の無い男性
オタサーの姫はオタクに限らず恋愛経験や女性経験の少ない男性からモテるという特徴があります。現実の女性に免疫がないため、ちょっとしたボディタッチや会話術で心を鷲掴みにできるのです。
③とにかく彼女が欲しそうな男性
サークルにいる身近な女性であるオタサーの姫は、「頑張れば手が届きそう」と男性メンバーに認識されています。そのため、男性にとってもオタサーの姫は近づきやすい存在なので、オタサーの姫にとってもハードルが低くなるのが特徴です。
オタサーの姫を周りはどう思う?2つ紹介!
①二次元と三次元を混同して気持ち悪い
オタサーの姫は二次元チックな特徴のキャラが多く、一般人にとっては不快に感じてしまう人もいます。「ふにゅー」などの擬音や「〇〇なのです」といった二次元を彷彿とさせる言葉遣いは一般人からは「意味不明」「気持ち悪い」と思われてしまいます。「アニメで可愛いキャラクターがしている仕草や言葉遣いが可愛い」が通用するのはオタサーの中だけということです。
②かまってちゃんでうざく感じる
オタサーの姫は一度姫に君臨すると「かまってちゃん」と化する特徴があります。今まであまり周囲にかまってこられなかった分、ちやほやされるとその喜びに浸ってしまい、依存度が急激に高くなるため、厄介な存在になるという特徴があります。ちょっと嫌なことがあると「死にたい」などと発言し、周囲の気を引こうとするのです。普通なら「うざい」と思われて相手にされなくなるのがオチですが、紅一点であるオタサーでは優しく接してもらえるため、どんどん付け上がっていきます。
オタサーの姫の末路を3つ紹介!お先真っ暗?
①こじれたらおしまい
オタサーの姫がちやほやされて複数の男性と恋愛関係を結んでしまうのは割とありがちなことです。近場の男性とばかり繋がるので飲み会などでそのことが発覚し、人間関係がこじれるという特徴があります。オタサーの姫は周りの男性たちと同様に人間関係や恋愛関係のトラブル対処に慣れていないため、一度人間関係がこじれると自ら修復しようとはせず逃げ出してしまいます。
②自分より可愛い子が入ってきたら没落
オタサーの姫は「紅一点」であることが多く、それゆえ外見や性格に関係なく男性にちやほやされるのが特徴です。しかし、自分より可愛い子がサークルに加入すると立場は一転します。オタク男性たちは目が覚めて、あっという間に可愛い子の方へ流れていきます。オタサーの姫は一瞬で姫から平民になり、中にはそれを最後にサークルを去る人もいます。こうして転落という末路を迎えるのです。
③年齢を重ねるごとに孤立していく
オタサーの姫は社会人になってからもサークルの感覚から抜け出せず自分が社会人になってもモテモテと勘違いしてしまう特徴があります。また、年齢が上がってくるとオタサーの姫らしいファッションが段々痛々しくなってきます。さらに、職場に自分より可愛い子がいることで露骨に嫉妬してしまい、同性から煙たがられるという末路を迎えるのです。
オタサーの姫に会う方法3つ!
①オタクサークル
最も簡単な方法はオタクサークルに入ることです。周りはオタクだらけですが、確実にオタサーの姫に会うことができます。基本的に男性には優しく接してくれますから、突然入ってもきちんと対応してくれますし、本気でオタサーの姫に会いたいならオタクサークルに入ってみるのも選択肢の一つです。
②コミケ会場
コミケ会場などのオタクが集まりそうな場所へ行くのもオタサーの姫に会うための一つの手段です。コミケとは「コミックマーケット」の略で、オタクの祭典ともいわれています。こういった場にはオタサーの姫も必ず出没します。色々な姫が見ることができて、特徴的で楽しいイベントでもあるので、参加してみることもお勧めします。
③TwitterなどのSNS
SNSなどを利用することでオタサーの姫の姫と仲良くなれるチャンスもあります。オタサーの姫は自分の力を見せたがるという特徴がありますので、Twitterなどはほとんどのオタサーの姫が利用しています。こうした姫たちをフォローしていき、メッセージを送れば何かしらの返答が返ってくるはずです。せっかくの情報社会ですので、便利なツールを利用してオタサーの姫に会ってみましょう。
オタサーの姫がよく発する言葉は?2つ紹介!
①「ふにゅー」「みゅー」といった奇妙な擬音
アニメに登場するキャラクターはよく「ふにゅー」「みゅー」「にゃん」などの一般的には口にしないような擬音語を発することが多々ありますが、オタク男性たちからは可愛いと受け入れられやすいようです。そのため、オタサーの姫はそれらを自然に口にする特徴があります。しかし、オタク以外の人からは全く受け入れられないでしょう。
②「〇〇なのであります。」のような敬語
「〇〇なのであります。」のような特徴的で一見正しくない敬語は、様々なキャラクターに影響を受けた言葉遣いです。オタサーの姫はこれらを日常的に使いこなすのが特徴です。オタク男性たちも受け入れて普段使いするため違和感なく会話が成立しますが、サークルの外で使うと「痛い子」だと思われてしまいます。
オタサーの姫とサークルクラッシャーの違いは?
オタサーの姫と似た存在で「サークルクラッシャー」という人が存在します。サークルクラッシャーの特徴は、サークル内で複数の男性と積極的に恋愛関係に陥り、サークルを崩壊させるという点が挙げられます。一方、オタサーの姫はサークル内で誰かと付き合いたいとはあまり思っていないという特徴があります。姫自信がオタクには興味がないからです。恋愛ありきのサークルクラッシャーと、ちやほやされることがメインのオタサーの姫では、似ているようでこのような特徴の違いがあるのです。
【番外編】オタサーの殿はいるの?
さて、ここまでオタサーの姫について解説してきましたが、反対に女性に囲まれてちやほやされている「オタサーの殿」は存在するのでしょうか?調べてみたところ、あまりそういった存在は見当たりません。その理由として興味深かったのは、女性は基本的に自分たちのテリトリーに異分子が入ることを好まないという特徴があるので、サークル入りは認めたとしても浮足立ってちやほやするという展開にはなりにくいとのことでした。
オタサーの姫は立場の危うい特殊な存在!
オタサーの姫の特徴や末路についてご紹介しました。オタクサークルで姫になるためには、自分が「紅一点」でなければならず、新規に女子が参入してくると立場は一気に危ぶまれてしまいます。また、社会に出て年齢を重ねるといつまでも姫気分ではいられません。特殊な存在と言えますが、地味で目立たないあの子が、実はオタサーの姫ということもあるかもしれません。