男になりたい女性の心理・特徴5選！なり方・なった人の体験談も！

女性であることが面倒になったり、不自由さを感じたゆえに、性別を変えて男になりたいと感じている自分と、女性の性別で生まれた自分の間に葛藤がある人もいるはずです。男になりたいという思いはダメなことと考え出す人もいます。女性で生まれたものの、どうしても自分のことを受け入れることができない、性同一障害を抱えている人の場合はどう対処すればよいのでしょうか？性別を変えることがダメなことでしょうか？考えてみましょう。

性別を変えて男になりたいと思っている女性は多くいます。そして自分が女性であることを悩みにしている人もいます。そのように男になりたいと思ってしまう心理を考えてみましょう。

男になりたいという悩みを抱えている人は、どのような理由から男になりたいと思っているのでしょうか？また、男になりたいと考えている人の心理はどのようなものでしょうか？男になりたいと思っている人は、きっと共感できるものばかりのはずです。男になりたいと思っている人の理由と心理を5選ピックアップしました。見てみましょう。

仕事の出来る女性にとっては、仕事関係で女性だからと舐められることほど嫌になることはありませんよね。男性だったらそのように舐められることもないのに、女性であるがゆえに、その舐めを受けるのは耐えられないことです。そんな時に、女性を捨てて男になりたいという心理になり、男になりたいという悩みを抱えるようになる人も少なくありません。

行動が制限されるのが嫌になるという心理も、性別を変えて男になりたいと思う理由になります。女性らしくという表現がぴったりと当てはまらない、もしくは違和感がある人は、女性は大声で話さないだとか、足を閉じて座りなさいなど、「女性であればこうあるべき」といった活動を制限されることに対して窮屈に思う心理から、男になりたいという悩みを抱えることがあります。

毎月やってくる生理も、女性であるがゆえに受け入れなければならないことですよね。この生理が煩わしいという心理から、男になりたいという心理になる人もいます。性別が違えば、この生理という煩わしさと悩みから抜け出すことができるからです。

男になりたいという悩みを持っている人の中には、女性同士の人間関係に嫌気がさしている心理の人もいます。女性はグループ行動が多いという特徴があるので、グループ内の人間関係や付き合いに煩わしさを覚えて、男になりたいと真剣に悩みを抱えだす人もいます。男性の大変さを考慮しながらも、「女性同士よりはまだまし」という考え方が強い人に見られる心理です。

男性は女性よりもサバサバとしていて「はい」と「いいえ」がはっきりしているので、男友達と遊んだり、話たりしている方が楽という心理から、自分も男になりたいという心理になる人もいるようです。

男になりたいと考えている女性の特徴はどのようなものでしょうか？多くの人に共通している、男になりたいという特徴を5選ピックアップしてご紹介します。

男になりたいと思っている女性の特徴の中には、メイクをしたり、可愛い服装が苦手、もしくはそれが嫌で男になりたいと思う人がいます。レースや女性らしい色の見た目が可愛い洋服、そしてメイクをすることに抵抗を感じていることが理由です。

女性っぽい話し方をしたくないという理由で、男になりたいと考える特徴のある人もいます。自分を可愛く見せる話し方や甘えたような話し方に、ちょっとした嫌悪を抱くことが理由です。

性別を変えて男になりたいと考える女性の特徴の中には、自分自身がサバサバした行動を好きであるということが理由になっている人もいます。すべてのことにさっぱりしているので、人付き合いが面倒になったりすることが理由です。

男になりたいと思っている人の中には、自分の本当の気持ちを周りに伝えることができないという特徴もあります。人の目を気にしたり、「周りにどんな風に思われるだろうか？」という、見た目も含めた行動が関係していることが理由です。

家族の中でも特に親の理解が得られないという特徴も、男になりたい人にあります。女性として育てたのにもかかわらず、男になりたいという気持ちを家族が受け入れることができないでいることが理由です。

男になりたいと考える人の診断として、「男っぽく」あればよく、男になりたいというレベルまでは到達していない人もいます。女性らしいのは嫌で、見た目や行動で「男っぽく」あればいいと思っている人は、この診断のタイプの人です。この「男っぽく」というタイプの人は、ある意味、「お金持ちになりたいな」という軽い気持ちで、ふと湧き上がってくるような感情から「男になりたい」と感じることもあるようです。

「見た目」が男になりたい人の診断としては、服装や仕草、行動の仕方が男になりたい人です。つまり、女性らしい振る舞いではなくサバサバとした対応を好む人が、この診断結果に当てはまります。

女性が恋愛対象になっている人は、診断上、恋愛ゆえに男になりたいという真剣な気持ちを持っている人と言えます。恋愛対象が女性で、自分は男性として性別を変えて人生を歩んでいきたいという心理があるので、診断の結果、男になりたいと本気で考えていると言えるのです。同性同士の恋愛を好んだり、告白できない恋愛であっても、女性が気になって恋愛感情を抱いてしまうという、そんな恋愛がらみの理由が多々あります。

男脳という言葉があります。男脳とは、女脳とは全く違ったもので、感情ではなく思考で判断し、何かひとつのことに集中する特徴があります。つまり、見た目だけが男性になるというわけではないのです。また、ハマった事柄に関しては、徹底的な知識と集中力をもって対処することができますが、同時に他の事柄をすることができません。女性の中にも、感情よりも思考で判断する冷静な人や、職人気質、オタク気質の人は、男脳であるがゆえに、見た目だけではなく、本当に男になりたいと考えるようです。

「FTM」という言葉をご存知でしょうか？FTMの人は、女性から男性へ性別移行を望む人です。ただ単に、見た目が男っぽいということではなく、FTMの人は真剣に男になりたいと思っている人です。

GID（性同一性障害）という言葉も耳にします。このGIDは、心と体の性別に違和感を抱える人で、本来生まれた時は女性としての性別を持ちながらも、女性であることに違和感を感じている人です。このGIDゆえに、FTMとなる人もいますし、GIDとして生きていく人もいます。大切なのは、「自分がどのトランスジェンダーに当てはまるか」ではなく、自分らしく生きていくことに注目することといえます。

女性から男性に性別を変えると、最初は周りがギクシャクするようですね。また、自分では性別を変えたことに後悔がない人も、自分に自信を持てなかったりするようです。体験談を見てみましょう！

ちょうどホルモン治療を始めて自分にも自信がついてきた時に、人としゃべれるようになったタイミングで、自分のできることで何かをしていきたい、という気持ちがとても強くなりました。

いきなり名前を変えるのも大変だから、「無理のない程度で、前の名前でいいよ」って周りに伝えています。「理解しろ！」っていうのは無理だと思うので。

男になりたいと思っている女性の心理や行動、そして実際に性別を変えた人の体験談をご紹介しました。男になりたいという感情は、ふっと湧いてくるものであったり、真剣に悩むFTMの人もいます。男になりたいという心理が働く理由がどうであっても、必要なのは、自分らしく生きていくことです。周りの目を気にすることもありますが、自分に正直に生きていくことが大切だと、多くの人は語っています。