汚い実家の対処法や片付け方・親との向き合い方!帰省はどうする?

断捨離ブームが来ているものの、親の住む実家は汚い状態で帰省する気分になれない人っていますよね。汚い実家で悩んでいる人に、汚い実家の対処法や親とどうやって話し合うのかなど、周りのみんながやっているコツと対処法をご紹介します。

汚い実家の対処法や片付け方・親との向き合い方!帰省はどうする?のイメージ

目次

  1. 1汚い実家に悩む人は多い!
  2. 2汚い実家を片付ける3つの必要性とは?
  3. 3実家が汚くなる理由とは?3つ紹介!
  4. 4片付けられない親の特徴4つ!
  5. 5汚い実家の対処法3選!
  6. 6汚い実家の片付け方の6ステップを解説!
  7. 7汚い実家を片付ける際の親との向き合い方の6つのポイント
  8. 8汚い実家にイライラ!帰省はどうする?
  9. 9親としっかり向き合って汚い実家を片付けよう!

汚い実家に悩む人は多い!

片付けで喧嘩になることも

実家に帰省したとしても、汚い実家のあり様を見てイライラしたり、怒る原因になったりします。そんな時に問題となるのが、掃除や片付けに対する親との価値観の違いです。片付けで親と喧嘩になって、親と不仲になったり、ストレスになっているすることもあります。

喧嘩

汚い義実家に悩むケースも

汚い義実家へ帰省はストレスになりやすいですよね。「汚い」と義理の親に指摘しずらく、ストレスがたまるばかり。義実家は片付けや掃除をしようにもできない状態になっているのでは?汚い義実家に悩む人も少なくありません。

汚れ

里帰り出産をあきらめる人も

赤ちゃんや母体を考えての里帰り出産。赤ちゃんのことを考えると、汚い実家の中での出産ができないと思っている人も少なくありません。生まれたばかりの赤ちゃんは、ホコリやダニに弱いものです。赤ちゃんの環境を考えると、汚い実家はちょっとためらってしまうこともありますよね。適切な環境で赤ちゃんを産み、赤ちゃんや母体が安定するまで過ごす環境を考えると、里帰り出産をあきらめて、赤ちゃんが安定してから顔を見せるなどの方法を考える人もいます。

出産

汚い実家を片付ける3つの必要性とは?

①親の生活の質が落ちる

物の多い片付けきれない実家のことを考えると、親の生活の質が落ちていると感じてしまいますよね。汚い実家の中で生活する親のことを考えると、掃除や片付けの必要性を感じる人も多くいます。

老人

②遺品整理が大変になる

物が多い実家の中で、万が一親が亡くなった時の遺品整理を考えることもあります。たくさんの物にあふれた実家を、どうやって掃除するのか、遺品を片付けるのか考えると、必然的に片付けをしなくては思ってしまいますよね。

遺品

③ご近所迷惑になる

実家の中だけではなく、片付けられないものが実家の外にはみ出している場合、掃除をしないとご近所迷惑になってしまいます。ご近所の人が怒る前に何とかして物を片付けなくてはという必要性にかられます。

迷惑

実家が汚くなる理由とは?3つ紹介!

①親が高齢のため自分で片付けられない

親が高齢で体が思うように動かなかった利する場合は、掃除が思うように行き届かずに物があふれ、片づけられないという状態になります。

片づけられない

②親が物を捨てられない

親世代は物を大切に保管する癖がついています。「何かの役に立つだろう」と、いろいろなものをため込んで、物を捨てられないことが理由となり、片づけられない状態になってしまいます。

③実家が遠方で片付けの手伝いができない

汚い実家になる理由として、実家の片付けをしたいと思っても、遠方に住んでいるために子供が帰省できずに掃除の手伝いができないこともあげられます。

片付けられない親の特徴4つ!

①過去への執着がある

親にとって、子供の成長記録や思い出の品など、片づけられないと感じる特徴があります。物自体に執着があるというよりも、その思い出の品物を通して、過去の思い出が反映されるからです。

アルバム

②未来の不安がある

未来に対してどんなことが起こるのかわからないという不安から、大量すぎるストックをしたり、「使う場面があるかも」といった考えから、たくさんの物をため込むことから、物を捨てられない買ったり、片づけられないという特徴があります。

老人

③見栄っ張り

実家にある多い物として、来客用の布団や茶わんもあるのではないでしょうか。いつ来客が来てもいいようにと、他の人への見栄から準備しているのですが、1年に一度も使わない場合もあります。そんな多い物が実家の片づけられない特徴になっています。

④もったいない精神

もったいないという精神から、物を片付けられないという特徴もあります。空箱や紙袋など、物を捨てることがもったいないと感じることから大量に保管してあったり、使わないで賞味期限が切れたものもそのまま保管してあったりする特徴があります。

ため込む

汚い実家の対処法3選!

①生活や健康への弊害を伝える

汚い実家の実情を親にわかってもらい、対処する方法として、今の生活や健康への弊害を率直に伝えることができます。できれば、汚い部屋がどれだけ健康を害するものか、実際に親とゴミを見ながら怒ることなしに率直に伝えられるでしょう。また、そのような生活を続けると、足の踏み場がなくなって転びやすくなることや、怪我をするリスクがどれほどあるのか、伝えるのは良い対処法です。

②親とのコミュニケーションをしっかり取る

親に電話をしたり、直接帰省したりする時に、親とのコミュニケーションをとって、実家の状態を第三者的な観点を率直に伝えるのは良い対処法です。勝手に片付けをしたりすると、親の方が戸惑ってしまう場合があります。

コミュニケーション

③親の要望を聞く

親は子供ではなく、自分の意志を持っている大人です。ただ、片付けと掃除の認識が自分たちとずれているだけなので、勝手に実家を片付けてしまうと親が怒る場合があります。親の要望をしっかりと聞いてから行動しましょう。

親

汚い実家の片付け方の6ステップを解説!

①片付けや掃除に必要な物を準備する

汚い実家を片付けることになったら、掃除に必要な物を用意しましょう。ゴミ袋やごみ箱となる段ボールなどを確保して、その中にゴミを入れていくようにします。ゴミ袋は市や県の指定のものがあるかもしれません。その場合は、購入しておく必要もあります。また、掃除する自分たちを保護するものとして、マスクやほこりよけの眼鏡、軍手が必要です。更に、掃除機や雑巾、住宅洗剤なども必要でしょう。時には殺虫剤も必要かもしれません。

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②確実なゴミや不用品から捨てていく

消耗品や確実に不要としているゴミから処分していきましょう。いるのか、いらないのかと悩んでいる時間が無駄になるからです。思い切って確実なゴミから捨てていくなら、捨てる勢いがついていきます。

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③粗大ごみなどは処分方法を調べておく    

粗大ごみの片付けは、市や県の粗大ごみ申請をしておきましょう。粗大ゴミが多い場合には、処分に時間がかかってしまうケースもあります。また、粗大ゴミが一度に捨てられる数量が決まっている自治体もあります。必要な手続きを先に済ませておいて、それから粗大ゴミを移動させるなら、実家の外にゴミが山積みになるというケースを避けることができます。

粗大ごみ

④自分のものから片付ける

実家の掃除の際に、親自身がゴミ捨てを渋ってしまうこともあります。そんな時には、自分のものから片付けを始めると、親もそれを見て少しずつ物を捨て始めるかもしれません。親のものから捨て始めると、親がストレスを感じたり、あまりに多くのものを移動させていると、怒る場合もあるからです。

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⑤不用品をリサイクルに出す

ゴミが多い場合には、不用品をリサイクルに出すのも片づけるのに良い方法です。リサイクルに出して、ポイントをためたり、まだ使えそうな物や新品の物があれば、それをリサイクルショップに持ち込んでみるのもよいでしょう。

リサイクル

⑥プロの業者に依頼する方法もある

実家に帰ったとしても、あまりにもゴミが多い場合や、自分で扱うことがストレスに感じる場合には、プロの業者に依頼する方法も良い対策方法です。業者に片付けを依頼すると、時間や労力を省くことができますし、自分で無理して片付けをして怪我をすることもありません。ただし、業者によっては親の意向を考えずに物を捨ててしまったりすることもあります。業者のトラックを借りて、ゴミを捨てるなら業者側が定めているプラス料金を払うことになるかもしれませんし、業者側の作業人数によっても料金が異なってきます。後でトラブルにならないように、業者との念入りな話し合いと見積もりを出してもらう必要があります。

汚い実家を片付ける際の親との向き合い方の6つのポイント

①「捨てる」という表現は使わない

「こんなのいらないでしょ!捨てて」と、実家に帰省するとついつい親に言いがちですよね。この「捨てる」という表現は、親にとってストレスとなり、怒る原因になります。親も捨てられない理由があるのです。「減らそうか」とか「整理しようか」という前向きな表現を使いましょう。

②一緒に片付ける

年のせいで体が思うように動かない親の場合は、一緒に片付けるのもよい方法です。親自身片付けをしなくてはと思っていても、なかなか体が動かない場合もあります。一緒に片付けることで、作業も早く終わりますし、親もストレスに感じず安心して片付けができます。

片付け

③安全性や健康面においての弊害を訴える

親に片付けの必要を伝える時に、「片付けしないと転んで危ないよ」とか、「ダニが増えて健康に良くないよ」と、安全と健康の弊害を伝えると、親も片付けなくてはと思ってくれます。

④第三者の言葉を伝える

子供から片付けるように言われたとしても、親としてはプライドが邪魔して、なかなか行動に移せないこともあります。そんな時は、「テレビで見たんだけど」とか「本で読んだんだけど、こんな片付け方があるよ」といった、第三者の言葉を伝えると、親も片付けようという気になりやすいです。

⑤親を変えようとしない

親の考えを無理に変えようとすると、親が起ることが多々あります。そうなると片付けどころではなくなるので、まず親の意見を尊重して親が納得してから片付けはじめると上手くいきますよ。

親

⑥親と同じ目線で考える

親も親なりに考えがあるものです。無理に片づけてしまうと、親側もストレスを抱え込むことになり、片付く物も片付かなくなります。親と同じ目線に立って、どうして片付けられないのか、一緒に解決策を考える方向で話合うと上手くいきます。

汚い実家にイライラ!帰省はどうする?

少しの間だと割り切って我慢する

実家に帰省するとしても、汚い実家にイライラしてしまいがちですが、どうしても親が片付けを拒否する場合には、少しの間だと割り切って帰省するしかありません。

行かない選択もある

どうしてもイライラしてしまう場合は、帰省しないという選択もあります。子供が帰省しないことで、親が汚い実家の現状を考え始めるかもしれません。

拒否

帰省の際に掃除や片付けをする

帰省は掃除と、心に決めて帰省する方法もあります。イライラして親に怒るよりも、親や兄弟と一緒に掃除や片付けをして、さっぱりとさせるのも良い方法です。この場合、赤ちゃんがいる家族の場合は、自分だけが先に帰るなど、家族の協力が必要になります。

掃除

親としっかり向き合って汚い実家を片付けよう!

親が年を重ねていくと同時に、汚い実家の対処方法がわからないでいた人も、ヒントを得ることができたのではないでしょうか。親としっかりコミュニケーションをとりながら、少しずつ片付けを状況を改善できるようにしたいですね。

家族

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この記事のライター
jinin
新しいこと、きれいなことが大好きです。

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