【職種別】2019年仕事納め・2020年仕事始めはいつ?9連休なの?
2019年の仕事納めと2020年の仕事始めは、いつからいつまでかご存知ですか?実は最大9連休になる人もいるのです。ここでは各職種別の仕事納め・仕事始めの日を解説しています。大型連休明けとなる2020年の仕事始めのだるい・憂鬱な気分の解決策もご紹介しましょう!
目次
仕事納め・仕事始めとは?
2019年の仕事納めと2020年の仕事始めについて、いつからいつまでなのかを解説していきます。仕事始めのだるい・憂鬱な気分の解決策、会社の人たちへの新年の挨拶などについてもご紹介しましょう。
まず、そもそも仕事納めや仕事始めとは、どういう意味なのでしょうか?それぞれの言葉のもつ意味について説明します。
仕事納めって何?
仕事納めというのは、まさに読んで字のごとく仕事を納めること、つまり年末に1年の締めくくりとして全ての業務を終えることです。仕事納めをすればお正月はもうすぐです。ゆっくり休むことができるとを考えれば、仕事納めも気合いが入るのではないでしょうか。
仕事始めって何?
一方、仕事始めというのは、こちらもその名のとおり仕事を始めること、つまり年が明けて初めて仕事をスタートすることを意味します。職場でも新年の挨拶がかわされ、新たな目標を掲げて仕事を始める人も多いでしょう。
尚、宮内庁では仕事納めと仕事始めを、それぞれ御用納めと御用始めと呼びます。江戸時代に幕府の仕事を「御用」と言っていたことから、その名残として現在でも使われています。
2019年~2020年年末年始の日付と曜日は?
さて、気になるのは2019年の仕事納めの日付け、そして2020年の仕事始めの日付けではないでしょうか?カレンダーの曜日の並びによっては、年末年始もゆっくり休むことができない年もあります。果たして2019年~2020年の年末年始はいつからいつまで休むことができるのでしょう?
実は、2019年~2020年の年末年始のカレンダーをチェックすると、9日間の連休になる人が多いことがわかります。のんびり休むことを望む人にとっては、曜日の並びがとても良いものになっているのです。
一般的に年末年始の休みはいつからいつまでを指すかご存知ですか?基準となるのが官公庁のお休みでしょう。官公庁の場合、法律によって毎年12月29日~1月3日までが休みと定められています。これを受けて、民間企業も年末年始は同じ日付けで休むところが多く見られます。つまり、少なくとも6日間休むということです。
では、2019年~2020年の年末年始は具体的にいつからいつまで休むことになるのでしょうか?2019年は12月28日は土曜日、29日は日曜日になっています。そのため、仕事納めは12月27日の金曜日にする企業が多いと考えられます。一方、2020年の年始は1月3日は金曜日です。1月4日は土曜日、5日は日曜日になることから、2020年の仕事始めは1月6日からということになるでしょう。
つまり、2019年~2020年の年末年始は、12月28日~1月5日まで休むことができるということです。なんと9日間の連休!今からワクワクしている人もいるかもしれません。
【職種別】2019年の仕事納め・2020年の仕事始めはいつ?
2019年~2020年の年末年始は9日間の連休といっても、職種によって違いはあるのでしょうか?日常生活に支障をきたさないか、心配な人もいるでしょう。特に銀行や郵便局の仕事納め・仕事始めの日付けは気になるところです。2019年~2020年の年末年始にかけては、一体いつからいつまでが休業日になるのでしょう?各職種別に、2019年~2020年の仕事納めと仕事始めの日付けを説明していきます。
一般企業の仕事納め・仕事始めはいつ?
まず、一般企業の仕事納め・仕事始めはいつからいつまでなのか見てみましょう。先ほど一般企業は官公庁の仕事納め・仕事始めに合わせるところが多いというお話をしました。そうなると、2019年~2020年の仕事納め・仕事始めは以下になると考えられます。見事、9日間の連休です。
・仕事納め 2019年12月27日(金)
・仕事始め 2020年1月6日(月)
ただ、企業によっては毎年12月30日が仕事納めというところもあるでしょう。その場合、2019年は12月30日が月曜日のため、その日は出勤することになるかもしれません。
官公庁の仕事納め・仕事始めはいつ?
官公庁は先述のとおり、毎年少なくとも12月29日~1月3日までがお休みとなります。2019年~2020年の仕事納め・仕事始めは曜日の並びから、先ほどの一般企業と同じく以下の日付になります。
・仕事納め 2019年12月27日(金)
・仕事始め 2020年1月6日(月)
銀行の仕事納め・仕事始めはいつ?
銀行の年末年始のお休みがいつからいつまでかというと、通常は毎年12月31日~1月3日です。これは銀行法という法律によって定められています。2019年の12月30日は月曜日で平日のため、仕事納めも例年どおりこの日になります。
一方、仕事始めについては、2020年の1月4日は土曜日です。そのため、銀行も1月5日の日曜日までが休みで、仕事始めは1月6日の月曜日からとなります。
・仕事納め 2019年12月30日(月)
・仕事始め 2020年1月6日(月)
郵便局の仕事納め・仕事始めはいつ?
郵便局の年末年始の休みは毎年銀行と同じです。これも銀行法の定めるところとなります。したがって、2019年~2020年の年末年始、郵便局がいつからいつまでお休みかというと、12月31日~1月5日となります。したがって仕事納め・仕事始めの日付も以下のとおり、銀行と同じです。
・仕事納め 2019年12月30日(月)
・仕事始め 2020年1月6日(月)
ただし、郵便局には様々な業務があり、業務によっては上記のような日付で休むとは限りません。たとえば、「365日郵便窓口」と呼ばれる大きな郵便局では、その名のとおり365日無休で営業しています。2019年12月30日の月曜日までは通常どおり17時までですが、2019年12月31日〜2020年1月3日までは15時までの営業となるので注意が必要です。
また、「土曜日営業郵便窓口」と「平日のみ営業郵便窓口」というのもあります。これらは2019年12月28日の土曜日は9時〜15時まで営業をしています。2019年12月30日~2020年1月1日までは休む形となりますが、年始は1月2日から営業を開始しています。
尚、郵便物の配達については、1月2日が休みになるだけです。この日は年賀状の配達もありません。ただ、速達やレターパックの配達は年中無休で行われています。
お年玉の準備はOK?ATMは年末年始も稼働してるの?
私たちの生活に密着しているATM。手軽にお金の出し入れができるため、近所のATMを利用している人も多いのではないでしょうか?いつでも利用できると思いがちですが、やはり年末年始には稼働していないATMもあります。お年玉の準備など、年末年始は何かと急なお金の引き出しが必要なこともあるかもしれません。ATMは年末年始、いつからいつまで利用できるのでしょうか?
銀行や郵便局の窓口がお休みでも、確かにATMは稼働しています。ただ、利用可能な時間が短縮されたり、設置場所によってはATMも休むところがあります。もしいつも利用しているATMがあるなら、いつからいつまでが休みなのか、事前にチェックしておくと良いでしょう。いずれにしても年末年始はATMが大変混雑するため、早めの利用をおすすめします。
尚、コンビニのATMはコンビニの営業時間中なら稼働しています。ただ、利用している金融機関のキャッシュカードによっては、サービス内容や利用できない時間もあるため注意しましょう。
「仕事始め」と「仕事初め」の違い
ところで、ここまで「仕事始め」と記載してきましたが、「仕事初め」と書かれているのをどこかで見たことはありませんか?「仕事始め」と「仕事初め」にはどのような違いがあるのでしょうか?
「仕事始め」と「仕事初め」。いずれも読み方は「しごとはじめ」ですが、いずれかの漢字が間違っています。読み方が同じで、どちらも正しい書き方のように見えるため、実際に自分が書くときに間違いやすい漢字です。「仕事始め」と「仕事初め」について解説していきましょう。
仕事始めとは
正しい日本語は「仕事始め」です。なぜ「仕事初め」が間違っているかというと、「始め」と「初め」の違いを考えると理解しやすいでしょう。
まず、「始め」は物事に対して使う言葉です。物事が起こること、何かを始める行動を意味しています。「始め」の使い方としては、たとえば「国の始め」「1月の始め」「始めの話として」といったものがあります。
また、「始めて」という言葉もありますが、これは物事を新しく行うという意味です。「始める」という動詞の連用形に助詞の「て」が付いた形です。たとえば、「勉強を始めて1時間」とか「歩き始めて気付いた」「店を始めて10年」といった使い方があります。
したがって、「仕事はじめ」を漢字で書きたいときには、「仕事初め」ではなく、「仕事始め」が正しいということになるのです。
仕事初めとは
一方、「仕事始め」ではなく「仕事初め」と書いた場合には意味をなさなくなります。なぜなら、「初め」は時間に関して使う言葉だからです。「初め」は時間的に早い段階、順番の1番前のものを指します。「初め」の使い方としては、たとえば「昭和の初め頃」「初めに気づかなかった」「初めが男の子、次が女の子」などがあります。
また、「初めて」という言葉は、その状態・事柄をそれまでに経験していないという意味です。「初めての経験」とか「生まれて初めて見た」といった使い方があります。
つまり、「初め」は時間に対して使うため、仕事という物事を始める意味を表したい場合、「仕事初め」と書くのは間違っているということが理解できるでしょう。ただ、ある調査によると77%の人は「仕事始め」と正しく書いていたものの、23%の人は「仕事初め」と書いていたという結果が出されています。
スマホやパソコンの変換で「仕事初め」で使っていたら、そのまま「仕事初め」と書いてしまうこともあるでしょう。間違いやすい漢字のため、注意が必要です。
仕事始めの英語表現は?
外資系の企業に勤めている人などは、仕事始めを英語で表現したいときもあるでしょう。英語で「仕事始め」とはどのように表現すれば良いのでしょうか?
「仕事始め」を英語で表したいときには、たとえば"The first work day of the year"などがあります。英語だと少々長い表現になります。英語ではほかにも"The first business day of the year"という言い方もできるでしょう。
英語で「仕事始めはいつですか?」とたずねたいときには、"When is the first work day of the year for you?"といった聞き方があります。この英語の問いに対して同じく英語で答えたいときには、"People go back to work on the 5th of January"(仕事始めは1月5日です)などがあります。
日本人と違って外国人は、お正月休みよりもクリスマス休暇のほうを重視する傾向があります。そのため、日本語の「仕事始め」にあたる簡便な表現が英語にはありません。そのため、英語では「仕事の最初の日」という言い方になってしまうのです。「仕事始め」という日本語特有の表現を英訳しようとすると単語が見つかりにくくなりますが、英語のニュアンスで考えるようにするとわかりやすいでしょう。
仕事納め・仕事始めはだるくて憂鬱?解決策3つ!
さて、2019年~2020年の年末年始は9日間の連休になるというお話をしました。長い休みの前には仕事納めも何かと大変でしょう。あれもこれもと片付けなくてはいけないことが山積みとなり、いつも以上の頑張りが必要かもしれません。
一方、9日間の連休ともなれば、いつからお休みかと今からワクワクしている人もいるでしょう。しかし、楽しく過ごした9日間のあとには仕事始めの日がやってきます。仕事が大好きな人ならともかく、仕事始めの日、だるい、憂鬱などの気持ちになりがちです。
仕事納め・仕事始めはだるい、憂鬱と感じる人に解決策があります。具体的にご紹介しましょう。
スッキリ仕事始め出来るように準備する
まず、仕事始めのだるい・憂鬱という気持ちを軽減させるためには、スッキリ仕事始めできるように準備をしておくと良いでしょう。たとえば、仕事納めの前にデスク周りや仕事場を整理整頓して片付けておくのです。仕事始めの日に散らかったデスクを目にしたら、だるい・憂鬱な気分が増してしまいます。新しい年にふさわしく、きちんと片付いたデスクで清々しい気持ちで仕事を始められるようにしましょう。
ほかにも仕事始めの日のだるい・憂鬱な気分を吹き飛ばすために、新しいスーツや洋服を用意しておくのもおすすめです。新年最初の日、お気に入りの服で出勤すれば、気持ちも晴れやかになるでしょう。
また、仕事始めの夜に楽しいプランを計画しておくのも、だるい・憂鬱な気分の解消に役立ちます。羽目をはずすほどのことは逆効果となりますが、目的はだるい・憂鬱な仕事始めを乗り越えることです。仕事帰りに少し贅沢なスイーツを買って帰るなど、ちょっとした自分へのご褒美を計画してみていはいかがでしょうか?
尚、急に慌ただしい仕事始めを迎えると、だるい・憂鬱な気分を助長してしまいます。仕事始めの日の朝は急がず余裕をもって、おいしい朝食を味わうなど、リラックスした気分で始めると良いでしょう。
仕事納めはしっかり納める
仕事納めは年末の最後の追い込みに向けて、ラストスパートをかけなくてはいけないときです。特に9日間もの連休前ともなると、気が抜けなくなります。忘年会などのイベントも重なれば、疲れもたまってだるい、気分的にも憂鬱となる人も多くなることが予想されます。
しかし、スッキリした気持ちで仕事始めの日を迎えるためには、仕事納めはしっかり納める必要があります。たとえば、やるべき仕事を新年に持ち越さないために、ToDoリストを作ると良いでしょう。仕事を先延ばしにするほど、だるい・憂鬱な気分は増していきます。ToDoリストのタスクをひとつひとつ消していけば達成感も味わえます。無理は禁物ですが、少しでも明るい気分で年末年始を過ごせるよう、できることは年内に済ませてしっかり仕事を納めましょう。
年末年始休暇はしっかり休む
明るい気分で仕事始めの日を迎えるためには、年末年始はしっかり休むことも大切です。9日間ものお休み。ひたすら暴飲暴食して、夜更かしや寝だめするだけではもったいないと思いませんか?体内時計が狂ってしまうような生活を9日も続けていると、仕事始めのだるい・憂鬱な気分は必至となるでしょう。
「しっかり休む」という意味は、身体を休めることも大切ですが、お休みが9日もあるのです。自分が普段やりたくてもできないことをやってみる。行きたかったところに行ってみる。過ごし方は人それぞれでも、9日間の連休を思う存分エンジョイすることも、良い休み方と言えるでしょう。
仕事始めは気持ちよく!新年の挨拶はなんて言う?
新年初めて会社の人たちと顔を合わせる仕事始めの日。気持ち良く1年を始めるためにも挨拶は大切です。さて、あなたならどのような挨拶から始めますか?だれにどのような挨拶をすれば良いのでしょうか?上司・部下・同僚への新年の挨拶と仕方を解説していきます。
会社の上司への新年の挨拶の仕方
新年の挨拶は、会社ではやはり部署の1番偉い人、上司から始めるのが良いでしょう。もちろん出社のタイミングなどもあるため、そのほかの人たちが先に来ているようなら、会った順で構いません。
新年最初の上司への挨拶なら、基本的なことですが、いつも以上に身だしなみにも気をつけましょう。挨拶も少し硬めを意識し、「あけましておめでとうございます」のあとに、「今年もご指導のほどよろしくお願いいたします」と付け加えると好印象です。
会社の部下への新年の挨拶の仕方
では、部下に対しての挨拶はどうすれば良いのでしょうか?上司の立場なら、部下に厳しいことも言わなくてはいけないこともあるかもしれません。しかし、新年の挨拶ともなれば、お互いに一人の人間として、誠意と敬意をもって接するように心がけてみてください。「あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします」の挨拶のあとに、「今年も一緒に頑張りましょう」といった一言で、あなたの「共に歩む」思いを伝えるのも良い方法です。
会社の同僚への新年の挨拶の仕方
同僚への挨拶は軽いものになりがちですが、やはり親しき中にも礼儀あり。1年の始まりにあたっては、社会人としての礼節をもった挨拶が好ましいものです。「あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします」程度の言葉でも構いません。
尚、人によってはこのような決まりきった挨拶の文言を、わずらわしいと感じる人もいます。どこかマニュアルどおりで、気持ちがこもっていない、意味がないと感じる人もいるのです。
新年の定番の挨拶にも、自分なりに工夫した一言を添えれば、あなたの印象を新しい年から変えることも可能かもしれません。たとえば、新年の意気込みや抱負を付け加えてみる。上司なら逆に部下に今年の目標をたずねてみる。上司としての返答も、部下のモチベーションをアップさせるような言葉をかけてみると良いでしょう。
年末年始休みは最大9連休!家族との時間を大切にしよう!
仕事納めと仕事始めについて、様々な観点からお話ししてきました。2019年~2020年の年末年始は最大9連休です。帰省や旅行も混み合うことが予想されます。自分の職場の休みがいつからいつまでなのか、早めに確認して計画を立てるようにしてください。せっかくの大型連休なので、ぜひ家族と楽しい休暇を過ごしてみてはいかがでしょうか?