根に持つタイプの心理や特徴23選!上手な対処法や直す方法も!
周りに根に持つタイプの人はいませんか?根に持つタイプの人がいると、面倒で付き合いづらいと感じることも多いです。また自分自身が根に持つタイプで、直すことができたらと思っている人もいるでしょう。根に持つタイプの心理や特徴、上手な対処法や直す方法もご紹介します。
目次
そもそも根に持つってどういう意味?
根に持つというのは、どういう意味を表しているのでしょうか?根に持つという意味には、「相手に対して恨みを持って忘れないこと」という意味があります。人それぞれ性格や行動など違うので、お互いが合わなくて当然です。
合わないことからイライラすることもあります。人間関係をうまく築いていくというのはなかなか難しいものです。些細なことでも、すぐ根に持つタイプの人もいるし、切り替えが早い人もいます。
根に持つタイプの人は、マイナスのイメージを持たれるものです。根に持つという意味を覚えておきましょう。これから根に持つタイプの人について詳しく見ていきます。
根に持つタイプの心理9選!
根に持つという意味を知った上で、根に持つタイプの人にはどのような心理があるのでしょうか?根に持つタイプの心理をご紹介します。
悲観的
根に持つタイプの心理は悲観的なことです。悲観的とは、全てのことに対して悪い方向に持っていく傾向という意味があります。
悲観的だと「こう言われたから」「こんなことをされたから」と、あれこれ思い込んで、悪い方にばかり考え、ネガティブになってしまうのです。そういう人はいつまでも根に持つタイプの人だと言えるでしょう。
粘着質な性格
根に持つタイプの心理は、粘着質な性格です。サバサバしている性格の人は、いつまでもねちねちと根に持つことはありません。しかし粘着質な性格の人は、相手が「そんなことまだ覚えてるの?」と思うくらい、根に持って引きずるタイプなのです。
自意識過剰ぎみ
根に持つタイプの心理は、自意識過剰ぎみなことです。自分に自信があるから、相手がしたちょっとした失敗でさえも許せないのです。
こういう人は、人の失敗は許せないけど、自分の失敗は「まいっか」と思う人なのです。自意識過剰ぎみな人は、いつまでも失敗したということを根に持つタイプなのです。
自己肯定感が低い
自己肯定感が低いというのも、根に持つタイプの心理だと言えます。自己肯定感とは、自分の価値や存在を評価できる感情を持つことを意味しています。例えば「自分はこの職場には必要な存在だ!」というのを自信を持って言えるかということになります。
この自己肯定感が低いと、自分は何をしたいのかというのも曖昧になってしまい、何事に対しても意欲的に取り組んだりすることができなくなるのです。
そんな状況で周りが自分の評価をどんどん上げていくことで、恨んだり妬むようになり、根に持つようになるのです。
本人も苦しんでいる
根に持つタイプの心理は、本人も苦しんでいることが多いです。楽観的な性格で嫌なことがあってもすぐ忘れられるようなタイプなら良いですよね。
いつまでも忘れられずに根に持つことで、疲れてしまったり、イライラしてしまうのです。こんな性格が嫌だと本人も苦しんでいるのです。
常に不安を抱えている
常に不安を抱えているというのも根に持つタイプの心理の一つです。人間誰しも不安を抱えて生きています。根に持つタイプの人は、ちょっとしたことでも不安になって、頭から離れないということもあるのです。
劣等感が強い
根に持つタイプの心理は、劣等感が強いことです。自分は人よりも劣るという気持ちが強いのです。根に持つタイプの人は、常に人と比べて恨んだり妬んだりしてしまいます。
相手と比べることで、自分がいかにできない人間なのかを悟ることで、根に持つ傾向にあるのです。
人に期待している
人に期待していることも根に持つタイプの心理です。相手に対してこうしてほしいという気持ちがあって、相手が自分の思うような行動をしてくれなかったら、イライラするのです。
「なんでこうやってしてくれなかったんだ!」という気持ちが強くなり、人に期待しているあまりに、余計に根に持つ傾向にあるのです。
自分を押し殺している
根に持つタイプの心理は、自分を押し殺していることです。根に持つ人は感情を表に出すことがありません。自分の中でねちねち恨んだり妬んだりして、心の中で思いとどまるのです。
外に心の内を出せたらスッキリするものですが、自分自身がいつまでも悩んでしまうことから、疲れてしまうのです。
根に持つタイプの特徴14選!
根に持つタイプの心理を見てきました。では根に持つタイプの特徴とは何なのでしょうか?14つご紹介します。
考え過ぎ
考え過ぎというのも根に持つタイプの特徴です。周りにどう思われているか、周りがどう動いているのかが気になるため、あれこれ考え過ぎてしまうのです。そんなことまで考えなくてもいいのではないかと思うことまで、考え過ぎる傾向にあるのです。
意味なく頭を悩ませてしまうことで疲れてしまうこともあるでしょう。考え過ぎることで、根に持ってしまうのです。
心が狭い
根に持つタイプの特徴は、心が狭いことです。広い心を持っていると、ちょっとしたことも気にならなくなるでしょう。しかし心が狭いと、ちょっとしたことでも気になり、イライラしてしまうことも多いのです。
大人げない
根に持つタイプの特徴は、大人げないことです。大人げないと感じる人もいますよね。些細なことで怒ったり、妬んだりする人もいます。
自分よりも優位に立っているからといって、嫌味を言ったり、嫌がらせをしたり、大人げない行動を取る人は、根に持つタイプです。
傷つきやすい
傷つきやすいというのも根に持つタイプの特徴だと言えます。もともと繊細な心を持っている人は、ちょっとしたことで傷つきやすいです。「こんな事を気にしているの?」と思うくらい、些細なことが気になってしまい、傷つくのです。
ひがみやすい
根に持つタイプの特徴は、ひがみやすいことです。根に持つタイプの人は、相手をうらやましく思う気持ちが強いです。自分にないものを持っている人に対して、ひがんでしまうのです。
プライドが高い
根に持つタイプの特徴は、プライドが高いことです。プライドが高い人は自分はできる人間で、自分に自信がある人なのです。ですからちょっと言われたりすると、傷つくというより、怒って根に持つのです。
失敗に敏感
誰でも失敗はしてしまうものですが、根に持つタイプは失敗に敏感という特徴があります。自分が失敗することにも自信がなくなって傷ついてしまうし、相手の失敗にも目を光らせて見ているのです。相手が失敗したせいでうまくいかなくなったと根に持つこともあるのです。
嫌な出来事を忘れない
根に持つタイプの特徴は、嫌な出来事を忘れないことです。嫌な出来事があっても、そのうち忘れることが多いですよね。
根に持つタイプの人は、記憶力がとても良いので、嫌な思いをしたことは忘れません。頭の中から離れないため、いつまでも根に持って考え過ぎてしまうのです。
その場で解決するのが下手
根に持つタイプの特徴は、その場で解決するのが下手なことです。嫌なことがあってもその場で解決できるならスッキリするでしょう。しかし根に持つタイプの人は、その場で解決するのが下手なので、いつまでも考え過ぎて根に持つのです。
趣味がない
趣味がないというのも根に持つタイプの特徴だと言えます。趣味があれば、趣味の方に没頭するので、いつまでも根に持つことはないでしょう。
無趣味だと家でも何もすることがなく、無意味にボーっとしてしまう時間も出てくるはずです。そういう時に、前の嫌なことを思い出して、根に持ってしまうのです。
怒りを表現するのが下手
根に持つタイプの特徴は、怒りを表現するのが下手なことです。その場で怒って済むなら、ストレスを溜めることなく、スッキリするでしょう。
しかし根に持つタイプの人は、怒りをうまく表現できないため、ストレスを溜め込んでいつまでも根に持つのです。
持続力が高い
根に持つタイプの特徴は、持続力が高いことです。飽きっぽいなら、いつまでも根に持つことはないでしょう。しかしもともと持続力が高い人なら、いつまでも根に持ったことを忘れることがないのです。
芯が強い
芯が強いというのも根に持つタイプの特徴です。芯が強いとは、周りに流されない意志を持っていることを意味しています。芯が強い性格は頑固者というイメージにも思われますが、芯が強いからこそ根に持つことがやめられないのです。
ストレス発散が下手
根に持つタイプの特徴は、ストレス発散が下手なことです。ストレスをうまく解消する術があるなら、心もスッキリして根に持つこともなくなるでしょう。しかしストレス発散が下手な人は、ストレスがどんどん溜まっていくので、根に持ってしまうのです。
根に持つタイプへの上手な接し方7選!
根に持つタイプとどう接したら良いのか悩みますよね。根に持つタイプへの上手な接し方を7つご紹介します。
なるべく関わらない
根に持つタイプへの上手な接し方は、なるべく関わらないことです。根に持つタイプの人と関わることで、いつまででも昔のことを言われ続けたり、疲れてしまいます。
距離感が近い接し方をしているほど、比較されて根に持つことも多くなるため、なるべく関わらない方が良いのです。
アドバイスや意見をしない
根に持つタイプへの上手な接し方は、アドバイスや意見をしないことです。根に持つタイプの人へ、「こうした方がいいのではないか?」と言いたくなることもあるでしょう。
しかし根に持つタイプの人は周りに流されず頑固な性格でもあるため、アドバイスや意見をしても聞きません。逆にアドバイスや意見されたことに対して、根に持つこともあるので、接し方には注意が必要です。
とにかく褒める
とにかく褒めることが、根に持つタイプへの上手な接し方でもあります。褒めて悪い気は起こりません。
褒めることで良い気分にさせて、自分をこんなに褒めたたえてくれると思い、妬まれたりすることも少なくなることでしょう。とにかく褒めて持ち上げるような接し方をすることが大切です。
プレゼントで機嫌をとる
根に持つタイプへの上手な接し方は、プレゼントで機嫌をとることです。プレゼントをくれるという気持ちが嬉しくなりますよね。プレゼントでご機嫌にさせておけば、機嫌が良い間は根に持つことは少なくなり、イライラすることもなくなるはずです。
言いたいことを言える環境を作る
根に持つタイプへの上手な接し方は、言いたいことを言える環境を作ることです。根に持つタイプの人は、言いたいことを言えずに、感情を表に出せないです。
言いたいことを言える環境を作ってあげることで、根に持つ人も素直に感情表現ができるようになる可能性もあります。
問題はしっかり解決する
根に持つタイプへの上手な接し方は、問題はしっかり解決することです。問題が起きた時は、その都度根に持つことがないように解決することが上手な接し方です。
問題が解決できなかったら、いつまででも引きずって根に持つことになります。問題はしっかり解決することで、根に持つ人も心が晴れて、いつまでも根に持つことはなくなるはずです。
言葉を選んで伝える
言葉を選んで伝えることも、根に持つタイプへの上手な接し方です。アドバイスや意見など上から目線の言葉は聞き入れてくれないでしょう。
相手の気分を害しないように、言葉を選びながら伝えることで、根に持つタイプの人とも上手に接していくことができるはずです。
根に持つ性格のデメリット5選!
自分は根に持つ性格だという人もいるのではないでしょうか。根に持つ性格のデメリットを5つご紹介します。
人間関係が狭くなっていく
根に持つ性格のデメリットは、人間関係が狭くなっていくことです。社会に出ると、いろいろな人間とのかかわりが出てきます。
根に持つ性格の人と一緒にいたいと思う人は、似たもの同士の性格を持った人達だけです。根に持つことで、周りからは距離を置かれるため、交友関係も狭くなっていくというデメリットがあるのです。
自分を肯定できなくなる
自分を肯定できなくなることも、根に持つ性格のデメリットです。相手と無意味に比較して、ひがんだりすることで、本当の自分を見失うことにもなります。自分は自分、他人は他人という気持ちを持つことが大切です。
根に持つ性格をしていることで、いつまでも自分を認めることができない人間になってしまうというデメリットがあるのです。
不安に襲われることが多くなる
根に持つ性格のデメリットは、不安に襲われることが多くなるということです。不安な気持ちというのは、誰もが抱えていることでしょう。根に持つ性格の人は傷つきやすい繊細な心の持ち主でもあるので、不安はつきものです。
何回も裏切られたり、傷つけられたりしている場合、また裏切られるのではないか、相手にどう思われているのかというのも気になって仕方がないのです。常に不安に襲われることで、平穏な毎日を過ごすことが出来ないというデメリットがあるのです。
成長できなくなる
根に持つ性格のデメリットは、成長できなくなることです。根に持つ性格の人は、失敗などを人のせいにしたりすることも多いです。全て自分が悪くないと人のせいにしてばかりいては、自分自身の成長には繋がっていきません。
人のせいにするのではなく、自分がどうしたらうまく解決できたのかというように考えることができるようになると、人間は成長してきます。
ストレスがたまっていく
ストレスがたまっていくというのも、根に持つ性格のデメリットだと言えます。根に持つ性格の人は、言いたいことが言えないタイプでもあります。胸の内の感情を押し殺すというのは、ストレスがたまります。
ストレスが発散されずに、また根に持つことが増えていくと、どんどんストレスがたまり、イライラしたりすることがデメリットなのです。
根に持つ性格を直す方法8選!
根に持つ性格を直したいと思っている人もいるでしょう。根に持つ性格を直す方法を8つご紹介します。
考え過ぎない
根に持つ性格を直す対処法は考え過ぎないことです。根に持つ性格の人はネガティブに考え過ぎる傾向にあります。
頭の中であれこれ考え過ぎることで、ストレスやイライラの元になるのです。考え過ぎずに、ポジティブな考え方もできるようになれば、根に持つ性格も直すことができるはずです。
忘れるくせをつける
根に持つ性格を直す対処法は、忘れるくせをつけることです。根に持つ性格の人は、いつまでも頭の中に嫌な出来事などが記憶されていて、忘れることができないのです。
根に持つ性格を直すためには、その都度水に流して忘れるくせをつけることが、根に持つ性格を直す対処法になります。
趣味に没頭する
趣味に没頭することも根に持つ性格を直す対処法になります。何か楽しめる趣味はありますか?何もないと、余計に考え過ぎることにもなってしまいます。
没頭できる趣味があったら、趣味に集中してみるのも良いでしょう。趣味が根に持っていることを忘れさせてくれるはずです。
相手を許す
根に持つ性格を直す対処法は、相手を許すことです。相手の失敗などを許すことができないから、いつまでも根に持ってしまうのです。相手を許すことができる広い心を持つことで、根に持つ性格を直すことができるでしょう。
リラックスできる方法を見つける
根に持つ性格を直す対処法は、リラックスできる方法を見つけることです。いつも根に持ってばかりいたら、疲れてしまいます。疲れることでイライラしたりもするので、何か自分にとってリラックスできる方法を見つけてみてください。
リラックスできたら、心も身体も癒されて、根に持つこともなくなってくるのではないでしょうか。
ストレスを発散できる方法を見つける
根に持つ性格を直す対処法は、ストレスを発散できる方法を見つけることです。根に持つタイプの人は、いつまでも嫌なことを忘れることができずにいるため、ストレスがどんどんたまっていきます。
ストレスを発散できることがないと、ストレスのせいでイライラすることも多くなります。自分がストレスを発散できる方法を見つけるようにしましょう。たまったストレスは毎回発散して、スッキリさせることが対処法になります。
紙に殴り書きをして捨てる
根に持つ性格を直す対処法は、紙に殴り書きをして捨てることです。日々胸の内にたまったストレスを発散させるためにも、紙に自分の思いを殴り書きしてみてください。殴り書きして捨てることで、不思議とストレスも発散されて、スッキリするはずです。
思い切り笑ってみる
思い切り笑ってみるのも、根に持つ性格を直す対処法だと言えます。根に持つ性格の人はいつもネガティブで暗いイメージがあります。根に持つ性格を直すためには、思いきり笑ってみてください。
笑うということはストレス解消にも繋がるし、周りの雰囲気も良くしてくれます。思いきり笑って、幸福感を感じましょう。
デメリットしかない根に持つ性格を改善しよう!
周りに根に持つ性格の人がいたら、接し方が難しいと感じますよね。また自分自身が根に持つ性格で、そんな自分が嫌いだという人もいるでしょう。根に持つ性格は周りに良い印象を与えません。正直デメリットしかないのです。
しかし根に持つ性格を直す方法もあります。根に持つ性格から脱却して、ポジティブに生きていきたいものですね。その方が確実に楽しい人生が待っているはずです。デメリットしかない根に持つ性格を改善しましょう!