6月の挨拶文の書き方!季語を取り入れた書き出しや結び例144選も!
環境や時代によって変わりつつある情報の伝達ですが、お礼やお詫び、挨拶や案内などについては、本来は手紙やハガキを送るのが正式なマナーです。ここでは手紙の基本的な書き方をはじめ、6月の挨拶文、上旬・中旬・下旬の時候の挨拶など6月の挨拶文に特化した内容で解説します。
目次
6月の挨拶文はどう書けばどうすればいいの?
6月の挨拶文は梅雨が始まる季節のため、梅雨に関する時候の挨拶が主となります。ただし、その年により最近は暑さや寒さなどの気候が前後する場合もあります。その時の季節感に応じながら、時候の挨拶を使い分けて挨拶文を書いてみましょう。
【6月の挨拶文の前に】手紙の基本的な書き方を紹介!
6月の挨拶文の前に手紙の基本構成を紹介します。
手紙の基本構成とは
手紙の基本構成とは【前文】【主文】【末文】【後付】の4つの構成から成り立っています。この4つの役割を理解してしまえば、面倒だと思っていた手紙や挨拶文も気軽に書けるようになります。【前文】【主文】【末文】【後付】の各項目の要点をわかりやすく説明していきます。
前文で書く内容
前文は手紙の「本文」の前に置かれるもので人と会ったときに、いきなり用件を言い出すのではなくいろいろな挨拶をするのと同じことです。前文は頭語、時候の挨拶、安否を尋ねる挨拶、お礼やお詫びの挨拶の4項目を挨拶文に取り入れます。
頭語
書き出しの挨拶のことで「こんにちは」にあたる「拝啓」などの言葉です。
時候の挨拶
四季の移り変わりや花や草木に寄せた挨拶に相当します。「暑くなりましたね」「梅雨の季節ですね」などの言葉です。挨拶文に取り入れることで季節感が増します。
安否を尋ねる挨拶
「お元気ですか」「お変わりないですか」など相手の様子を尋ね、そのあとへ「私も元気です」など自分の安否を伝える言葉も挨拶文に書くこともあります。
お礼やお詫びの挨拶
「いつもお世話になっております」などお礼の挨拶や「このたびはいろいろとお手数おかけして」といったお詫びの挨拶を書きます。
主文で書く内容
主文とは手紙の本体となる用件の部分を簡潔に伝えます。一通の手紙に、用件は2つ以上書かないように気をつけましょう。大切な内容が分かりづらくなります。主文では起こし言葉と本文の2項目を書きます。
起こし言葉
主文の書き出しは、改行して1文字下げて新しい段落にし、「さて」「ところで」「実は」などの起こし言葉を挨拶文に使います。
本文
ここで、相手に伝えたいこと「おめでとう」「ありがとう」などの気持ちを伝えます。
末文で書く内容
末文とは用件を伝えたあとの挨拶です。末文には結びの挨拶、結びの言葉、結語を挨拶文に書きます。
結びの挨拶
本文の後に続いて「お元気でね」「またお会いしましょう」などの相手の健康や無事を願う言葉や用件を結ぶ言葉を述べます。
結びの言葉
結びの言葉とは、「まずは書中にてご挨拶申し上げます」「用件のみにて失礼いたします」など手紙を締めくくる結びの言葉を述べます。
結語
「さようなら」に相当する、手紙を結ぶ言葉です。「拝啓」で始まったら「敬具」で終わるというふうに頭語に合わせた結語を述べます。
後付けで書く内容
後付けも手紙ならではの形式です。日付、署名、宛名の3つを書きます。
日付
手紙を投函する日付で通常は月日だけで構いませんが、記録として残される手紙などには年月日を記します。また、お祝い事に関するものは、〇年〇月吉日と書いても良いでしょう。
署名
姓名を書くのが正しく、自分の名前は下方に書きます。
宛名・敬称
相手の姓名を書きます。「様」などの敬称をつけ、行頭から書きます。
【6月の挨拶文の書き方①】6月の季語や慣用句一覧!
6月の挨拶文に使える6月の季語や慣用句を一覧にしています。6月の挨拶文の書き方の参考にしてみて下さい。
6月の挨拶文『季語』
・六月
・入梅
・五月雨
・梅雨
・梅雨明け
・梅雨入
・梅雨寒
・梅雨晴
・梅雨夕焼
・空梅雨
・夏至
・紫蘇
・水無月
6月の挨拶文『慣用句』
・梅雨の候
・入梅の候
・新緑の候
・向夏のみぎり
・向暑のみぎり
・梅雨の晴れ間が恋しい季節となりました
・長雨続きの今日この頃
・連日の雨に木々の緑も深まってまいりました
【6月の挨拶文の書き方②】季語を使った書き出しの例文63選!
6月の挨拶文の書き方①で紹介しました季語を使って、文頭に時候の挨拶を書いてみましょう。「~の候」「~のみぎり」という漢語調の慣用句を使うと形式的、事務的な挨拶文になります。親しい知人に書くときは口語調の柔らかい表現で挨拶文を書くと良いでしょう。
天候や季節感を主体とした書き出し30選!
6月の天候やその季節らしさを感じさせる6月の挨拶文の書き出しの例文を紹介します。
①梅雨入り間近となりましたが、いかがお過ごしでしょうか
②梅雨前線が近づいてきましたね
③毎日うっとうしい雨ばかりですが、お元気ですか
④梅雨に入り、昨年同様、蒸し暑い毎日ですね
⑤中々お会いできないうちに、梅雨入りとなってしまいました
⑥梅雨空のうっとうしい季節ですが、お変わりありませんか
⑦朝霧の濃い季節となりました
⑧入梅とともに梅雨空が続きますが、お元気でお過ごしでしょうか
⑨入梅の折から、暑い日が続いております
⑩梅雨に入り、憂鬱な季節となりましたね
⑪長雨が続いておりますが、お変わりございませんか
⑫連日の雨で、青空が恋しい季節となりました
⑬今年は空梅雨なのでしょうか、過ごしやすい6月ですね
⑭今年の梅雨は雨が少ないようですが、水不足を考えると複雑な心境です
⑮梅雨冷えが肌寒い季節となりましたが、お元気にお過ごしですか
⑯梅雨空が嘘のように、晴れ渡った天気の良い日が続いております
⑰梅雨の晴れ間の青空は、もう夏のようですね
⑱梅雨の晴れ間の久しぶりの青空です
⑲梅雨明けも間近になりましたが、いかがお過ごしですか
⑳梅雨明けが待ち遠しい毎日ですが、皆様お変わりございませんか
㉑こちらでは梅雨明けしたかのような、青空が広がっております
㉒梅雨明けももうすぐ、吹く風に夏の気配も感じられます
㉓梅雨も明け、青空がまぶしい季節となりましたね
㉔ようやく梅雨も明け、風が心地良い季節となりました
㉕梅雨明けとともに、庭の手入れが楽しみな季節となりました
㉖今年も霧の花の咲く季節となりました
㉗連日の雨ですっかり憂鬱な気分になっております
㉘長かった梅雨も明け、いよいよ夏の到来ですね
㉙暑さが日ごとに増しておりますが、皆さまお変わりございませんか
㉚さわやかな初夏の季節となりました
6月の自然や風物を感じさせる書き出し33選!
6月の自然や風物を感じさせる6月の挨拶文の書き出しの例文を紹介します。
①衣替えの季節となりました
②暑い日があるかと思えば、寒くなったりと着る服にも困る季節です
③最近の梅雨時期は雨量も多く、レインブーツも必要ですね
④今年はレインブーツを買ってみたのですが、空梅雨のようですね
⑤傘も日傘へ衣替えしました
⑥街はすっかり、夏の装いに変わりましたね
⑦お店で素敵な日傘を見つけました
⑧娘が夏服に衣替えしましたが、連日の雨で寒そうです
⑨雨のしづくを受けてあじさいがますます色鮮やかです
⑩雨に映えるあじさいの花も美しい季節です
⑪雨に濡れたあじさいの青がひときわ美しいこの頃です
⑫連日の雨にせっかくのあじさいも寂しそうです
⑬雨上がりのあじさいの美しさも際立つ季節です
⑭梅の実の青さが、目にさわやかな今日このごろ
⑮我が家の梅も実り、今年は梅酒作りが楽しみです
⑯連日の雨に木々の緑も、ようやく深くなってまいりました
⑰今日、道ばたで可憐なつゆ草の花を見つけました
⑱田植えの時期となりました、お忙しいことと存じます
⑲田に水が張られ、いよいよ田植えの季節となりました
⑳初蝉の声で目覚める季節となりました
㉑清流に若鮎のおどる時期となり、釣りに出かけるのが楽しみです
㉒梅雨の晴れ間の久しぶりの青空です
㉓梅雨時ですが、花菖蒲がひときわ華やかに咲き誇っています
㉔麦秋の黄金色が輝く季節になりました
㉕木々の緑が目にしみる今日この頃
㉖海や山が楽しい季節の到来です
㉗海の色がますます輝く季節となりました
㉘今年も大好物のさくらんぼが店頭に並ぶ季節となり、待ち遠しい気分です
㉙水芭蕉の花開く季節となりました
㉚クチナシの開花が待ち遠しい季節となりました
㉛もうすぐ楽しみにしておりました月見草が花開く季節です
㉜富士山の山開きも間もなくですね
㉝夏至が過ぎ、日差しが強く感じられます
【6月の挨拶文の書き方③】ビジネス向きの書き出しの例文7選!
ビジネスでも季節感ある挨拶文を書きたいものです。ビジネス向きの6月の挨拶文、書き出し例文紹介します。
①梅雨の候、ますますご健勝のこととお慶び申し上げます
②長雨の候、貴社におかれましてはますますご清祥の段、心よりお慶び申し上げます
③入梅の候、○○様には変わらずご活躍のこととお慶び申し上げます
④忙種の候、平素は格別なご高配を賜り厚く御礼申し上げます
⑤紫陽花の候、貴社におかれましては益々ご清祥のこととお慶び申し上げます
⑥夏至の候、貴社におかれましては益々ご清祥の段、心よりお慶び申し上げます
⑦短夜の候、平素は格別なご高配を賜り厚く御礼申し上げます
【6月の挨拶文の書き方④】結びの言葉の例文17選!
改まった相手への挨拶文
①梅雨入り前でございます。体調を崩されませぬよう、ご健康を心よりお祈り申し上げます
②季節の変わり目でございます。何卒ご自愛の上、ご活躍下さい
③時候不順の折、お体を崩されませぬよう、どうかご自愛ください
④梅雨冷えの厳しき折、くれぐれもご自愛ください
⑤長雨の折、お風邪など召されませぬようご自愛ください
⑥梅雨は、まだしばらく続きそうです。ご自愛のほどお祈りいたします
⑦梅雨寒の日が続きます。どうかくれぐれもご自愛下さい
⑧うっとうしい毎日が続きますが、どうぞお体を大切にお過ごしください
⑨梅雨寒の折、どうかくれぐれもご自愛下さい
⑩空梅雨での水不足も心配ですが、お体大切になさって下さい
⑪爽やかな初夏のみぎり、皆様のますますのご健康とご多幸を心よりお祈り申し上げます
⑫梅雨寒の時節柄、くれぐれもご自愛ください
親しい人への挨拶文
⑬梅雨冷えの肌寒い日もありますが、健康には十分ご留意ください
⑭季節の変わり目に、体調を崩されませんよう願っています
⑮梅雨空が続きますが、くれぐれもお体を大切に
⑯夏本番まであとわずか。お互いに元気に楽しい夏を迎えましょう
⑰天候不順の時節柄、どうかお体大切に
【上級者向けの6月の挨拶文①】上旬・中旬・下旬の時候の挨拶57選!
6月は梅雨の時期だとされますが、その年により最近は暑さや寒さなどの気候が前後する場合もあります。上級者向けの6月挨拶文を上旬・中旬・下旬に更に詳しく分けてみました。6月上旬・中旬・下旬のその時の季節感に応じながら、時候の挨拶を使い分けてみてはいかがでしょう。
上旬は6月1日~6月10日、中旬は6月11日~6月20日、下旬は6月21日~6月末までとなります。
①6月上旬の時候の挨拶19選!
6月上旬の挨拶文は入梅・向暑などの季節の語を入れて6月上旬の挨拶文を書きましょう。
①水無月に入り、蒸し暑い日が多くなりました
②入梅も間近のようですが、お元気でお過ごしでしょうか
③入梅を迎え毎日うっとうしい季節となりました
④衣替えの季節を迎えます
⑤衣替えも終え、夏の装いが目立ってきました
⑥田植えの時期を迎え、お忙しいと存じます
⑦街では半袖姿の人々を見かけることが多きなりましたね
⑧薄暑の候、皆さまおかわりございませんか
⑨水無月に入り、蒸し暑い日が多くなりました
⑩梅雨の前触れでしょうか、ぐずついた天気が続いております
⑪梅雨時のはっきりしない天気が続いています。
⑫梅雨空が続く毎日ですがいかがお過ごしでしょうか。
⑬梅雨の晴れ間の良い天気が続いております
⑭初夏の風が爽やかな季節となりました
⑮長雨が続きますが、ご壮健でお過ごしのことと存じます
⑯6月に入りあじさいが見頃を迎えています
ビジネス向け挨拶文の時候の挨拶
⑰梅雨の候、貴社におかれましては益々ご清栄の段、心よりおお慶び申し上げます
⑱入梅のみぎり、平素は格別のご高配を賜り厚く御礼申し上げます
⑲入梅の候、皆様におかれましてはお健やかにお過ごしのこととお慶び申し上げます
②6月中旬の時候の挨拶19選!
6月中旬の挨拶文は気温が上がらず寒い時期ですので、長雨・梅雨寒・梅雨冷えなどを6月中旬の挨拶文として書きましょう。
①長雨が続いておりますが、お元気でお過ごしでしょうか
②長雨の肌寒い日が続いておりますので、風邪など召されませぬようにお気をつけ下さい
③どんよりとした梅雨空に憂鬱な昨今ですが、体調をくずされてはおりませんか
④6月ももう半ばですが梅雨の雨が続いております。お変わりございませんか
⑤入梅というものの雨が少なく、今年は空梅雨のようですね
⑥梅雨明けが待たれる毎日ですが、お元気でいらっしゃいますでしょうか
⑦このところ梅雨寒の日が続いており、我が家ではストーブを出してまいりました
⑧梅雨寒の候、お変わりなくお過ごしでしょうか
⑨梅雨冷えの折から、くれぐれもご自愛ください
⑩梅雨も中休みらしく、青空が広がる良い天気です
⑪雨に濡れたあじさいの風情ある姿が唯一の楽しみです
⑫梅の実が色づく季節となりました
⑬夏至も近づき、まもなく梅雨明けかと心待ちにしております
⑭梅雨明けも間近となりましたが、お変わりございませんか
⑮梅雨とは言え、雨に濡れた新緑が映える頃でございます
⑯梅雨に濡れた我が家の木々の緑がいっそう深みを増しております
ビジネス向け挨拶文の時候の挨拶
⑰梅雨寒の候、貴社におかれましては益々ご清祥の段、心よりお慶び申し上げます
⑱長雨の候、貴社ますますご清栄のこととお慶び申し上げます
⑲薄暑の候、ますますご健勝にてご活躍のことと拝察いたします
③6月下旬の時候の挨拶19選!
6月下旬は初夏・向暑の季語を取り入れた挨拶文が良いのですが、6月下旬でも梅雨空が続く時には6月下旬の挨拶文として、そぐわない表現となってしまうので注意しましょう。
①梅雨晴れで、夏の日差しが降り注いでいます
②梅雨晴れで、初夏の暑さをわずかに感じられる日が続いております
③初夏を感じさせる季節となりました
④五月雨の風情にもはや飽き、快晴の夏空が待ち遠しい気分の今日この頃です
⑤長雨が続いておりますが、心配な毎日ですね
⑥こちらはすでに梅雨明けしましたが、そちらはいかがでしょうか
⑦梅雨空のもと、町はすっかり夏の様子をうかがわせています
⑧梅雨開けが待たれる頃でございます。お健やかにお過ごしでいらっしゃいますか
⑨鮎も解禁となり、いよいよ夏の到来ですね
⑩夏至も過ぎて、夏本番を迎える時期となりました
⑪夏至が過ぎ、日ごと日差しが強く感じられます
⑫今年ももう半分が過ぎましたね。時の流れの速さを改めて感じております
⑬吹く風にもさわやかな夏めいた気配を感じる頃となりました
⑭梅雨明けとともに、海開きの季節となりました
⑮梅雨明けとともに、富士山の山開きもそろそろですね
⑯まだ六月の末とはいえ、例年にない暑さにおそわれています
⑰山々の緑も雨に打たれ、ひときわ緑が深まってきました
ビジネス向け6月挨拶文の時候の挨拶
⑱夏至の候、益々ご健勝のこととお慶び申し上げます
⑲梅雨晴れの候、貴社におかれましては益々ご清栄のこととお慶び申し上げます
【上級者向けの6月の挨拶文②】『6月』の呼び名・別名一覧!
旧暦では和風月名(わふうげつめい)と呼ばれる月の呼び名が使われていました。6月の昔の呼び名を季語に使って、挨拶文に入れると更に季節感のある挨拶文になります。
弥涼暮月(いすずくれつき)
極暑(ごくしょ)
常夏(じょうか)
風待月(かぜまちつき)
季夏(きか)
季月(きつき)
涼暮月(すずくれつき)
長夏(ちょうか)
水月(みなつき)
蝉羽月(せみのはつき)
長列(ちょうれつ)
林鐘(はやしのかね)
積陽(せきよう)
伏月(ふせつき)
松風月(まつかぜつき)
6月の挨拶文を実際に書いてみよう!お礼はがきの例文を紹介!
例文①プライベートなお礼状
プライベートなお礼状例(6月の挨拶文)
梅雨明けが待たれる今日この頃ですが、お健やかにお過ごしのことと存じます。
さて、この度は素敵な○○を送っていただきありがとうございました。
大切に使わせて頂きます。
いつもお心にかけられますことに感謝しております。
蒸し暑い日が続いておりますが、お体ご自愛下さい。とり急ぎお礼まで。
例文②ビジネス向きのお礼状
ビジネス向きのお礼状例(6月の挨拶文)
拝啓
夏至の候、ますますご健勝にてご活躍のことと拝察いたします。
先日はご多忙中にもかかわらずお時間を頂戴し、ありがとうございました。
お話をお伺いできたおかげで、私なりに貴社の方向性を確認できました。
次回お目にかかる際には、よいご提案ができるのではないかと思っております。
とり急ぎお礼を申し上げたくお便りいたしました。今後ともご指導のほどよろしくお願い申し上げます。
敬具(行末)
例文③ビジネス向きの招待状
ビジネス向きの招待状は、各種行事の開催をご案内し、ご招待するものです。気持ちよく出席していただけるように、行事の内容、日時、場所を正確に伝えることがポイントです。
ビジネス向きの招待状例(6月の挨拶文)
謹啓
初夏の候、ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。
日頃は格別のお引き立てを賜り、誠にありがとうございます。
さて、弊社は本年で創立〇〇周年を迎えることとなりました。
つきましては……下記の通り開催致します。
謹白(行末)
記
1.日時
2.場所
季語を使って梅雨を感じる素敵な手紙を書いてみよう!
梅雨入りの憂鬱な6月にさらりと季語を取り入れた素敵な挨拶文を書いてみましょう。今までおっくうだと思っていた人も、挨拶文の書き方の約束事がわかると以外と書くことが簡単になります。是非、挑戦してみて下さい。