『微レ存』の意味や使い方を分かりやすく解説!由来の元ネタは?
みなさん、「微レ存」という言葉とその意味をご存知ですか?ネット上の掲示板やSNSなどで見かけたことがある方もいると思います。その「微レ存」について、言葉の意味や読み方、正しい使い方、そして意外な元ネタなどについてご紹介します。
目次
微レ存ってどういう意味?
『微レ存』という言葉の意味をご存知ですが?『微レ存』とは、「微粒子レベルで存在している」を省略した言葉で、いわゆるネット用語の一つです。「限りなくゼロに近い可能性ではあるが、ゼロとは言えない」という意味を表します。可能性の少なさの程度を「微粒子という目に見えないほどに小さい粒」に例えて、大げさに表現した言い方でもあります。
微レ存の読み方は『びれぞん』?『びれそん』?
『微レ存』の読み方については、『びれぞん』派と『びれそん』派の二派に分かれて、どちらが正しいか、今も論争が続いています。どちらかというと、前者の『びれぞん』派の方が、数の上では優勢なようです。いったい、どちらが正しい読み方なのでしょうか?
読み方は決まっていない
前述の通り、現在『微レ存』の読み方については、『びれぞん』と『びれそん』の2つが並立している状態です。
実は、正しい読み方というのは特に決まっていません。意味は同じですので、『びれぞん』『びれそん』のどちらの呼び方をしても問題ありません。
しかし、双方の主張をみてみますと、どちらの言い分にも一理あることが分かります。
『びれぞん』派の意見・主張
『びれぞん』派は、読んだときの言葉の響きや語感の良さを基準にして、自派の読み方の正しさを主張しています。“びれそん”よりも“びれぞん”と読んだ方が、発音しやすいし、言葉としてしっくりくるということです。『びれぞん』の方の読み方を多数の人が使っているのも、その主張が確かであることを意味しているといえます。
『びれそん』派の意見・主張
一方、『びれそん』派も負けてはいません。こちらは、もともとの『微レ存』の意味の由来となった語源「微粒子レベルで存在している」の一部「存在(そんざい)」の読み方に合わせて“びれそん”と読むべきだと主張しています。確かに『びれそん』派の主張にも、深くうなずける点があります。
微レ存の由来になった元ネタは何?
次に『微レ存』の意味の由来となった元ネタについてご紹介しましょう。
『微レ存』の意味の由来となった元ネタは、ネット掲示板「2ちゃんねる」内での書き込みでした。具体的には、有名なホモビデオ『真夏の夜の淫夢』についての話題の中で、下記のように書き込まれました。
「中田の口内には、TDN・HTN・TNOKのチンカスが、現在も分子レベルで残留している…」
当初は「微粒子レベル」の代わりに「分子レベル」という同じ意味の言葉が使われていました。意味が同じでも『微レ存』の由来となった「微粒子レベル」や「存在する」というキーワードがまだ出てきていません。
書き込みのやりとりはさらに続きます。(お下劣にて大変申し訳ございません)
「DBの口の中には今なおTDN・TNOK・HTNのチンカスが、微粒子レベルで残留しているかもしれない?!」
「中田の口内には三浦・中村・TNOKの恥垢が、今なお微粒子レベルで残留してる…?!」
「HTNの陰茎にはTDNの大便が今なお微粒子レベルで残留している…?!」
ついに「微粒子レベル」というキーワードが登場しました。
その後、「残存する」という言葉が変化して、同じ意味の「存在する」になったのだと考えられます。