【ピンク×インナーカラー】が可愛い！髪型別に実例＆アレンジを紹介！

髪の内側だけに色を入れる「インナーカラー」。好みによって様々なカラーを入れることができますが、バリエーション豊富なカラーの中で今大人レディに人気なのは、断然「ピンク」です。

ピンク系はそもそも、色白肌の多い日本人女性に合うカラーとも言われています。なので、より髪色を美しく見せるヘアカラーとしてもぜひ取り入れたいインナーカラーです。

この記事では、インナーカラー初心者さんの不安を払拭できる！インナーカラーの特徴やおすすめヘアスタイルをレングス別にご紹介。さらに後半では、ブリーチなしの方法やカラーを長持ちさせるコツも解説したいと思います。

「インナーカラー」に馴染のない方向けに、特徴や自分でできるインナーカラーのやり方を解説します。上級者テクのように思われがちですが、実は意外と簡単におしゃれさんに見えるヘアカラーなので、どの年代にもオススメのヘアスタイルなんです。

今の髪色を変えず、アクセントとして取り入れることもできます。

「インナーカラー」とは、ヘアスタイルの外側ではなくて内側だけに入れるカラーリング方法のことを指します。

例えば、上の画像のように、ボブの内側にピンクカラーを入れると、髪を下しているときはカラーは隠れていますが、結んだときや動きが出たときにピンクが見えるような髪型になります。

外側が黒髪でもアッシュでも、内側がピンクでも緑でも、髪色の組み合わせは自由自在。また、いわゆるメッシュのように、内側のワンポイントだけカラーを入れることも可能です。

内側の少しの部分だけをインナーカラーとして染めたい場合、美容院でももちろんやってくれますが、自宅でセルフカラーするのも手軽でおすすめです。

たいていの方は、外側よりインナーカラーを明るくする方が多いかなと思いますので、今回は耳後ろに明るいインナーカラーを入れたい場合のやり方を1つご紹介します。ブリーチありで、綺麗にできるポイントをまとめました。

まず準備として、染める２日前に「パッチテスト」を行いましょう。何度も染めたことがあるという方でも、そのときの体調によって体質が変わる可能性はあります。特にブリーチは髪や地肌への刺激がとても強いので、セルフ染めに慣れている方でもテストしてみる方がおすすめです。使用説明書の注意に従って行ってくださいね。

次は染める直前の準備として、一度髪の毛をシャンプーして乾かし、清潔な状態にしておきます。そうすることで、髪色の完成度がかなり違ってきます。このとき、リンスやコンディショナーは不要です。また、完全に乾かさないと十分に染まらない可能性があるので、よく乾かしましょう。

そして、髪と顔の境目にボディクリームなどを塗って、液が顔や耳に垂れてこないようにします。クリームはおうちにあるものでなんでも大丈夫ですが、硬めのものの方が使いやすいと思います。

①インナーカラーとして染めたい部分だけをまずゴムなどでまとめます。
②上記以外の髪の毛をまとめます。複数のゴムやピンなどでしっかり固定しましょう。

ポイントは、左右対称に毛束を取ることです。

ブリーチのポイントは、根元1センチは最後まで残したまま塗布すること。ブリーチは肌を傷めやすいので、こうすることで傷むのを防ぎます。インナーカラーなので、根元までキッチリ塗れなくても問題ありません。

あとは、市販のブリーチ剤の説明書通りの通りに塗布し、時間まで置いて洗い流します。洗い流すときは、ブロッキングはしたまま、シャンプーのみでリンスなどは使用しない方が、次の色味を入れる段階でカラーが入りやすくなります。

ブリーチが終わったら、入れたい色味のカラー剤を塗布していきます。ブロッキングはブリーチのときにしてあるので、そのまま塗っていきましょう。塗り方は市販品の説明書に書いてある通りで大丈夫です。

最後に洗い流すときは、髪の毛を引っ張らないようになるべく優しく、38度くらいのぬるめの温度のシャワーで流しましょう。

今人気を集めているピンクのインナーカラーですが、ピンクを選ぶことによって、周りから「大人可愛い」ように見えたり、周りと被ることがなくおしゃれに見えたり、いろんなメリットがあります。

大人っぽさもほしいけど、可愛い雰囲気も兼ね備えたい。そんなちょっと欲張りなリクエストを叶えてくれるのが、ピンクのインナーカラー。ピンクはあくまでアクセントなので、今までと一味違ったイメチェンも、失敗なく手軽にチャレンジできますよね。

会社勤め、アルバイト先の規定など、色々な理由で明るすぎるカラーリングがNGの方も多いでしょう。外側を全て明るい髪色にしてしまうと派手に見えてしまいがちですが、インナーカラーならこの問題もクリアできます。外側は暗めのアッシュにして、ピンクをインナーからチラ見せすることで、一見目立たないけどおしゃれな大人女性に変身できます。

何より、周りの人と被りたくない！という方には、ピンクのインナーカラーにすれば簡単に個性的な魅力をゲットできちゃいます。上級者向けに思われがちなインナーカラーは、あなたの周りを見てもやっているのを見かけたことはあまりないのではないでしょうか。個性的な髪色でおしゃれを楽しんでみたいなら、ぜひトライしてみませんか？

それでは、レングス別にピンクのインナーカラーのおすすめスタイルを見ていきましょう。まずは、ショートヘアさん向けの実例とアレンジをご覧ください。

ショートボブは、インナーカラーを入れることで動きが出やすく立体的な雰囲気に仕上がって、オシャレ度もグンとアップします。ショートヘアなら、耳の周辺にインナーカラーを入れることで、見せやすくなって可愛いですよね。

大人らしい女性に人気のマニッシュショートに、ピンクのインナーカラーを合わせたスタイルです。アッシュカラーと切りっぱなしの前髪の内側にピンクを入れることで、マニッシュらしさが際立ちますね。かっこいい×綺麗な女性を目指すならぜひ。

ピンクのインナーカラーは暗い黒髪にも合いますが、ハイトーンカラーに合います。透明感がアップして、綺麗なグラデーションが出るのでハイトーンもおすすめです。ショートスタイルなら、ハイトーンもチャレンジしやすいですよね。

大人っぽいフェミニンさで人気のふんわりショートは、インナーカラーにピンクをあしらうことで春らしさ満開に。パーマを当てたりコテで巻くことで、よりふんわりエアー感と立体的な動きを楽しむことができます。

ピンクのインナーカラーを入れたショートヘアのアレンジには、ハーフアップや耳かけスタイルがおすすめです。軽く巻いて、ワックスやオイルを揉みこめば、簡単におしゃれ上級者さんになれちゃいます。

ボブスタイルは、ピンクのインナーカラーでさらにモード感が高まります。人気のボブスタイル別に、おすすめスタイルを見てみましょう。

クールな女性になれる、人気のワンレンボブスタイルは、ピンクのインナーカラーを入れることで甘さがプラスされて、女性らしい雰囲気をアップさせることができるんです。耳にかければ、明るいピンクが見えて気分も上がります。

ナチュラルボブさんは、ピンクのインナーカラーを入れることでアクセントになって、幼く見えがちなところを大人っぽく見せることができます。立体さも出て、スタイリングもしやすくなりますよ。

可愛さが際立つAラインボブも、ピンクのインナーカラーを入れることでキリッと引き締まります。片側だけにインナーカラーを入れることで、オシャレ度もアップ。コテで巻けば、インナーカラーをチラ見せで周囲の目線を独り占めです。

おしゃれさんに大人気の外ハネボブも、インナーカラーにピンクを入れるとスタイリングの幅がグンと広がります。「外ハネボブは、スタイリングが難しい」と敬遠している人も、これならピンクが効いているので、簡単なスタイリングでもビシッと決まります。

髪の長さが短いボブさんのヘアアレンジは、耳かけやハーフアップ的なアレンジがおすすめです。バレッタやヘアピン、りぼんなどを駆使して、ワンポイントにするのもいいですよね。可愛らしい雰囲気に合ったスタイリングがおすすめです。

ミディアムヘアの女性にも、ピンクのインナーカラーはおすすめです。最近トレンドのナチュラルな可愛さとピンク、ミディアムの相性はとってもいいんです。アッシュや黒髪にも合います。ミディアムヘアのおすすめ実例とアレンジのおすすめをご紹介します。

ミディアムのピンクとアッシュは同じ色味にすることで、奇抜なピンクでも馴染みやすくグラデーションのような雰囲気にすることができます。ミディアムのアッシュ系と合わせると、より透明感が出ておしゃれな髪色に見せることができますよ。

せっかくのミディアムヘアですから、長さを活かして毛先に向かってのグラデーションに仕上げるのもおすすめです。根元がプリンになりだしても、全体的なグラデーションの中で目立たなくなるので、長い目で見ても扱いやすい髪色です。

ミディアムヘアのアレンジなら、インナーカラーを見せられるおしゃれなお下げスタイルやお団子スタイルがおすすめです。インナーカラーがあることで、そこまで凝って作らなくてもこなれ感が出るので、毎日のスタイリングもぐっと楽になりますよね。ミディアムはアレンジの幅が広がります。

ヘアカラーのグラデーションや動きを楽しむなら、ロングヘアがおすすめです。人気のアッシュカラーと合わせてもおしゃれですし、黒髪に合わせると髪色が重くならずに可愛らしい雰囲気に。ロングヘアさんのおすすめ実例とアレンジをご紹介します。

ロングのウェーブスタイルなら、全体をハイトーンで明るくしてのピンクにインナーカラーという組み合わせが、今っぽくフェミニンな印象でかわいいですよね。ロングなら、他の髪色を複数組み合わせるのもアリかも。毎日のコテ巻きも楽しみになります。

ハイトーンのように「そこまで明るくするのはちょっと」という方は、アッシュ系のカラーでロングヘアの透明感を出すのもおすすめです。アッシュとピンクの愛称は◎！オールシーズンいけちゃう可愛いスタイルです。裾に流れるようなグラデーションもおしゃれだし、縦に入れるアクセントもいいですよね。

ピンクのインナーカラーの真骨頂！ともいえる、ロングヘア×黒髪×ピンクのインナーカラーの組み合わせ。黒髪の端っこからチラ見えするピンクがとってもキュートです。ベースを黒髪にすると、インナーカラーの場所と量を抑えれば、ヘアカラーNGの職場にお勤めでも楽しめますよね。

ロングヘアでおすすめのヘアアレンジは、ボリュームと長さを活かせる崩し系のお下げスタイルや、パーマ感を出す巻きスタイルです。ボサボサに見えないようにするコツは、スタイリング剤を選ぶこと。髪を固めずにツヤ感を出すなら、ワックスよりもシアバターなどのクリーム系が意外とおすすめです。

ピンクのインナーカラーに憧れていても、「ブリーチはちょっと嫌だな」「ブリーチなしでできないかな」という方もいます。そんな方には、ブリーチなしでピンクカラーを楽しめる「ピンクブラウン」がおすすめです！ピンクは地毛の黒髪でもけっこう色が入る色味なので、ブリーチなしを検討中の方はぜひ参考にしてみてください。

ブリーチなしでピンクのインナーカラーを楽しめる、ショートヘアとピンクブラウンの組み合わせです。ピンクブラウンはブリーチ×ピンクよりも自然な色合いの髪色を楽しむことができるので、少し表側に見せるように入れるのがカラーを楽しめるコツ。ブリーチなしでも、さりげないアクセントになってくれます。

ブリーチなしでピンクのインナーカラーを楽しめる、ボブスタイルとピンクブラウンの組み合わせです。ブリーチなしでも、少し遠目からでもわかるくらい綺麗なピンクが入っていますよね。ボブはやはり、耳の後ろ側にインナーカラーを入れるのが可愛いです。外と内のカラーの色味を大胆に変えるとより個性的なおしゃれさんになれます。

ブリーチなしでピンクのインナーカラーを楽しめるミディアムヘアなら、毛先に少しだけピンクブラウンを足すと、大人の遊び心が入った素敵なヘアスタイルにすることができておすすめです。ポニーテールにしたり、お団子にして毛先を少しだけ遊ばせると、ピンク色が映えてとってもおしゃれです。

ブリーチなしでピンクのインナーカラーを楽しめる暗めのロングヘアとピンク系インナーカラーの組み合わせは、クールな印象のおしゃれさんに。黒髪でもいいですが、グレー、ブルー、プラチナっぽい色をベースにすると、可愛らしいよりもクールでスタイリッシュな雰囲気を作ることができます。かっこいいアクセントになりますよね。

ヘアカラーをすると気になるのが日にちが経った頃の色落ち。色が変化してしまうのは仕方ないものの、なるべく綺麗に維持したいと思いますよね。インナーカラーは内側にあって太陽光に当たらないため、普通のヘアカラーよりは持ちがいい傾向があります。今回は、自宅でできるケアの方法をご紹介します。

カラーリング用のシャンプーってご存じでしょうか？カラーリング用のシャンプーは、普通のシャンプーよりも「高い保湿力」や「髪を痛めない洗浄能力」を備えたシャンプーのこと。カラーが色落ちする原因のほとんどが「髪のダメージ」によるものなので、色落ちを防ぐのに最も効果的なのが「普段のシャンプーやリンスを良いものに変える」ことなんです。

市販のシャンプーの中には、洗浄能力を高めるために保湿力が低かったり、髪にダメージを残してしまう成分が入ったものもあります。ヘアカラーをしているときは、カラーリング用のシャンプーを使った方が安心です。

カラーをした後は、一日くらいは髪を洗わずにいた方が、カラーがしっかりと髪に馴染むので、おすすめです。いつもカラーがすぐに落ちてしまうことにお悩みでしたら、一度試してみてください。汚れが気になるなら、シャンプーなしの洗髪のみなら大丈夫です。

今回は、ピンクのインナーカラーのヘアスタイルをおすすめしました。ピンクはやっぱり可愛いです。大人でも楽しめる個性的なおしゃれとして、とってもおすすめです。黒髪との相性もいいですよね。また、ブリーチなしでも、人気のアッシュカラーとも相性がいいので、ぜひ気軽にチャレンジしてみてくださいね。