『つれない』の意味とは?つれない人の心理や特徴も紹介!
「つれない」という言葉はどういった時に使う言葉でしょうか?またつれいない人とはどんな人でしょうか?つれない人と一口で言っても実はその態度にはいろいろな意味があると考えられます。つれないについて言葉の意味や類語、またつれない人の心理や特徴を詳しく解説します。
目次
『つれない』の意味とは?
「つれない」という言葉は私たちが生活する中で度々使われる言葉の一つです。「つれない人」だとか「つれない態度」といったふうに使われます。この「つれない」とは、どのような状態を表す言葉であるか知っているでしょうか?
ここではつれないの言葉の意味や類語について解説し、また、つれない人の心理や特徴などにつていても紹介していきます。
『つれない』の意味とは
「つれない」という言葉を漠然と使っているという事はありませんか?つれないという言葉の意味は次の通りになっています。
- 冷たい。思いやりがない。
- よそよそしい様子。素知らぬふりをする様子
- 何の変化もない
- 鈍感である。厚顔無恥である。
つれないという言葉には上記のような意味があり、いろいろな場面で使われることがわかります。
『つれない』の類語は?
相手に冷たい態度をとるときなどに使う「つれない」の類語はどういった言葉があるでしょうか?つれないの類語には「そっけない」「すげない」「よそよそしい」などがあります。
「そっけない」は他人に対して思いやりや態度が感じられないといった時に使う言葉になります。また「すげない」は愛想がない、思いやりがないといった意味があり、つれないの類語として使うことが出来ます。
「よそよそしい」は「親しみがない・他人行儀」といった意味や、「無関係である」といった意味があり、態度が冷たい様子を表すつれないと類語であると言えます。
つれない人の心理や特徴6選!
つれないの言葉が分かったところで、つれない人という人はどういった人なのか解説します。どこにでもつれない人というのは居て、時にその態度に感じが悪いな、と思うこともあるでしょう。つれない人の心理や特徴について見ていきましょう。
①人とコミュニケーションを取るのが苦手
誰に対してもつれない態度を取る人の中には、人とコミュニケーションをとることが苦手な人がいます。コミュニケーションを摂ることが苦手な人は、上手く会話が出来ないと思い込んでいるため、心理的にコミュニケーションを避ける傾向にあります。
その為、他の人からコミュニケーションを取ろうとしても、言葉を濁してつれない態度を取るといった事も考えられるのです。誰に対してもつれない態度をとる場合は、悪意があるわけでなく、コミュニケーションを避けている行動であると考えられます。
②相手に対して嫌悪感や不快感を抱いている
他の人に対しては普通なのに、自分にだけはつれない態度を取られる、といった経験はあるでしょうか?特定の相手にだけつれない態度を取るといった場合に考えられる原因は、嫌悪感や不快感を抱いているという事です。完全に嫌われてしまっている場合に、その意思表示の行動として現れていると考えられます。
また、完全に嫌われていない場合でも、何か相手の意にそぐわない言動をした為に怒っているという事も原因として考えられます。
③恋愛感情を悟られることが怖い
相手に対して興味があり、その恋愛感情を隠すためにつれない態度をしているといった事も考えられます。自分の気持ちが相手に知られるのが怖くて、ついつれない態度をとってしまうというのは子供のようであり、大人げが無いようにも感じますが、誰でも自分の気持ちが知られるは恥ずかしくて怖い事でもあります。
恋愛感情があるからつれない態度を取るというのは、自分を守るための一種の自己防衛になるのかもしれませんね。
④他のことで頭がいっぱいになっている
誰でも心配事や困ったことがあると、その事ばかりを考えてしまうという事は良くある話ですね。こういう時に、他の人から話しかけられても、その話の内容が頭に入らなかったり、うっかりと聞き逃したりといった事は起こるものです。
他のことで頭がいっぱいになっているときには、悪気はなくつれない態度をとってしまう事は誰にでも起こりえる行動なのです。このような時は何の悪意もなく、心ここにあらずの状態であって、問題が解決するとつれない態度も消えると考えられます。
⑤人に興味・関心がない
怒っているわけでもなく、好意があるというわけでもないのにつれない態度を取る人がいます。そういった人の心理はいったいどういったものでしょうか?
もちろんコミュニケーションが苦手という理由も考えられますが、もう一つ、人に興味がない・関心がないといった事も原因として考えられます。興味がないのでどうでもいいといった態度で接するため、つれない態度を取ってしまうのです。
⑥損得勘定で物事を考える
つれない態度を取る人の中には、物事を損得勘定で考えて態度が変わる人もいます。人と接するときに損得勘定が働くのです。損得勘定の心理とはつまり、得をしそうな時にはいい態度で、得が無い時はつれない態度と取るという事です。
損得勘定でつれない態度をとる人が本当にいるのでしょうか?例えば会社での飲み会など、楽しそうなら参加する、面白くなさそうなら参加しないといった人は実際には多いのではないでしょうか?
損得勘定というとお金のことを考えてしまいますが、例のような損得勘定は意外に身近にある話であると考えられます。損得勘定で態度が変わる場合は交際範囲が狭まり、周りからはつれない人と映るのです。
つれない人の特徴を年代別に紹介!
年代によってもつれない人のタイプや特徴が違っています。ここでは年代別につれない人の特徴を見ていきましょう。今後の付き合い方の参考にしてみてください。
10代のつれない人とは?
10代はどんなことにも興味津々でノリがいい人が多いです。しかし中にはこの年代から既に自分の世界観を強く持っていて、人とあまり接するのを好まない人がいます。
こういった人はノリが悪いのではなく、自分の世界観をしっかりと持った芯の強い人であると言えます。この年代のつれない人と付き合うには、同じ趣味を持ち、一定の距離感を持つことが大切です。
20代のつれない人とは?
20代になってくると人はある程度色々な経験をしてきます。そういった中でつれない人は、その独特なカラーを更に強めているケースが考えられます。社会人になると、会社の交流を深めるイベントも多くなりますが、そういった中でもつれない人は様々な理由で目立つ存在になります。
この年代になると会社での付き合いはある程度、必要不可欠です。つれない人でいると、距離を置かれてしまい仕事に支障も出てくることもあります。そういったつれない人は少し無理をしてでも付き合いを大切にする必要があります。
30代以上のつれない人とは?
30代になると人はある程度の人格形成がなされており、性格を変えたりするのは難しくなります。この年代になると周囲からもつれない人なんだと認知され、何かのイベントに誘われることといった事も少なくなってしまいます。
お年寄りのつれない人とは?
ある一定の年代を過ぎて来て年老いてくると、つれない人とそうでない人の差は大きくなります。人懐っこい人は人との関わりを強く持ちたがるようになります。つれない人は益々人との関わりを避けるようになり、行動だけでなく心も人から遠ざかってしまいます。
つれない人の好意があるときの行動とは?
つれない人というのは多かれ少なかれ、自己表現が下手で人との関わることに自信がもてません。しかし、人に興味を示して相手に対して好意を持つというのは、誰にでも起こりうることです。そうなったときにつれない人はアプローチやコミュニケーションの方法がわからないのです。
そういった人は時に好意を寄せている相手に、音楽で気持ちを表現し相手の興味をひこうとしたり、長い手紙を書いたりと、他の人には理解できない行動に出ることがあります。アプローチの方法が独特なのです。
つれない人は普段人と接することに慣れていないので、こういった行動に出ると考えられます。しかし、こういった行動が相手の興味をひき実を結ぶことで、次第に心が解き放たれて、つれない人でなくなることもあるのです。
つれない男性は女性にモテる?
つれない人というのは、人付き合いが悪いという一面があります。裏返せば、自分の世界観があり、周囲に流されないという特徴でもあります。周りに流されない、自分を持っている人は、時として人を強く惹き付けることがあります。
実際にそういう人に惹かれる人も多いことでしょう。つれない人は、謎めいた部分あるとも考えられ、そういう秘めた部分に惹かれる人も実際に多いと考えられます。
つれない人とはゆっくり時間をかけて打ち解けよう!
「つれない」について、言葉の意味や類語、またつれない人について解説しました。つれない人は人付き合いが苦手な場合が多く、コミュニケーションが取りづらい、なんとなく苦手だといった感情を抱くかもしれません。しかし、つれない人とじっくり時間をかければ打ち解けることができるようになります。
無理をせず、相手のペースに合わせることで、上手に付き合うことができるかもしれません。こちらの記事がその参考になれば幸いです。