恋愛の意味とは？恋愛をするメリット・デメリットや結婚との違いも！

恋愛をする意味を考えたことはありますか？

恋人や好きな人がいると楽しいけれど、失恋や別れなどを経験してしまうと、「恋愛って何のためにするんだっけ？」と考えてしまうこともありますよね。また最近では、そもそも「恋愛をする意味がわからない」という方も、増えてきているようです。

「この瞬間から恋愛するぞ！」と思ってできるものではありませんが、恋愛の意味やメリット、デメリットを冷静に分析してみると、新しい発見があるかもしれません。恋愛の意味や価値は、個人差が大きいものと思います。自分ならではの「恋愛の意味」を見つけ出したいですね。

「恋愛してメリットなんてあるの？」「恋愛なんて面倒なだけ！」「恋愛の意味がわからない。」という方にこそ、ぜひチェックしていただきたい、恋愛のメリット9つをご紹介します。

失恋や別れの経験から、恋愛と距離を置いていた方も、ぜひ恋愛におけるメリットを思い出すきっかけにしてくださいね。人間関係は大変なことが多い反面、メリットも多くなります。

恋人は、最大の理解者であなたに自信を与えてくれます。そして、あなたがどういった状況でも、常に味方になってあなたをサポートしてくれます。いつでも自分を見ていてくれる人がいると思うと、安心感とともに自分に対しての自信もついてきます。自信は何をするうえでも、重要な要素ですね。

恋人は、あなたに困難が生じても、必死に守ってくれる存在です。つらい時や悲しい時に、心の支えとなる恋人の存在は、とても頼りになり嬉しいですね。

人と深く関わることで、自分の感性以外の見方を発見することができます。自分だけで見る世界、友達と見る世界、恋人と見る世界と、同じ世界でも見えるもの感じるものが新鮮になり楽しめることでしょう。

自分のために頑張ることがなかなかできなくても、恋人のためなら重い腰もあがるという方は多いのではないでしょうか？やる気をださせてくれるのも、恋愛のメリットですね。相手のために頑張ったことも、全てあなたにとって大きな実績となります。

何かに打ち込んでいる人や、好奇心にあふれている人は、とても魅力的です。恋愛で一生懸命に努力する姿や、きらきら輝いた表情を見せる姿は、とても魅力的にうつります。

実際、人は興味があるものに対して瞳孔が開き、光を反射しやすくなります。目もキラキラ輝くとは、いいことづくしですね。

周りが恋愛中だと、話しやノリについていけないこともありますよね。「恋愛中＝いいこと、恋愛していない＝わるいこと」ではありません。しかし、恋愛することで疎外感を感じにくくなることもあります。

1人でいると「また一年としとったなぁ」と思うことでも、恋人となら「また一年二人の歴史が増えた！」と考えることができます。二人でいるからこそ重ねられる二人だけの歴史です。大切な人と年を重ねることを楽しめることは、かけがえのない時間ですね。

バレンタインやホワイトデーなど、恋愛中だからこそ楽しみが倍増するイベントも多くありますよね。家族や友達と過ごすイベントも最高ですが、恋人との時間は、また違った楽しみや嬉しさを感じられます。楽しめる幅が広がります。

「ずっと一人」と「たまに一人」では、一人の時間に対しての考え方も変わってきます。恋人と二人で過ごす時間があるからこそ、自分だけの一人時間を大切に有意義に過ごし楽しめるものですね。

どんなことにも、メリットがあればデメリットも生じます。恋愛をするからこそのデメリット4つをご紹介します。

デメリットというと聞こえは悪くなってしまいますが、裏を返せばメリットと紙一重です。考え方や気持ちの持ち方で、デメリットも気にならなくなるかもしれません！

恋人に合わせようとしたり、恋愛中の高揚感などで、本来の自分とかけはなれた言動をしてしまうこともあります。自分らしさは大切ですが、自分を忘れてしまうほどの恋愛も、時には刺激的かもしれませんね。

時間的、精神的な自由に少し制限がかかってしまうこともデメリットですね。恋愛は二人で築き上げていくものなので、片方だけが自由奔放にとはなかなかいきません。二人だからこその自由を見つけ出したいですね。

特に何かに集中しやすい、依存したい方は要注意です。どんな時でも恋愛が最優先になってしまい、仕事や勉強、恋愛以外の人間関係に支障をきたす場合があります。何事もほどほどに、自制心を持つことが大切です。

とても大切なものを手に入れたからこそ、それを失う恐怖は計り知れません。大切な時間や大好きな恋人との明るい未来を目指して、そちらに考えをシフトしていきたいですね。

「結婚は恋愛の延長線上にある！」という人もいれば、「恋愛と結婚は全く違うから！」と力説する人もいて、どれが本当なのかわからない状態になりますよね。

永遠のテーマとも言えそうな「恋愛と結婚」についてですが、今回は恋愛と結婚の違いから考えてみました。あなたのイメージする「恋愛」「結婚」と、照らし合わせながらチェックしてみてくださいね。

恋愛と結婚は何が違うのでしょうか？それぞれのカップルの「恋愛のスタイル」「結婚のスタイル」によってもことなりますが、一般的な違いを4つご紹介します。

あくまでも代表的な例であって、必ずどのカップルにも当てはまる！というわけではありません。恋愛も結婚も、カップルの数だけスタイルがあります。恋愛も結婚も、主役であるお二人の気持ちが優先であることを忘れないように心がけたいですね。

恋愛には刺激、結婚には安定を求める方は多いのではないでしょうか。やはり生活が直結する結婚には、ドキドキハラハラする感情よりドシッとした安定や心の余裕である安心が貴重です。

一般的に恋愛は、付き合う同士であるお二人が満足なら、特に問題は生じません。しかし結婚となると、お互いの両親や兄弟、親戚など、多くの人とのつながりができ、法律的にも制約がかかります。二人がよければなんでもOKとは、なかなかいきません。

自分自身やお二人だけの感覚や決断だけでできる恋愛は、自由なイメージがありますが、結婚はお互いの家族や二人の子どものことなど、二人以外の生活や人生も大きく関わってきます。

瞬間を楽しむ恋愛とは違い、結婚は今後の計画や予定も常に考えなければなりません。旅行やプレゼントといった金銭的な考えも、恋愛と結婚では変わってきます。楽しめる基準や範囲が変わってきますね。

恋愛と結婚は違うというならば、恋人と結婚相手に求めるものも違ってくるのでしょうか？筆者の周りでも「恋人としては良いけど結婚はちょっとね」とか「結婚相手は○○が理想！」という言葉を良く耳にしました。

恋人と結婚相手に求めるものの違いを、3つご紹介します。あくまでも一般的なものなので、全ての方にあてはまるわけではありません。

かっこいい(かわいい)見た目で、身長はどのくらいで、服の趣味はーというように、恋人に好みの外見を重視する方は多いです。しかし、結婚相手の理想となった瞬間に、誠実で優しくてーというように、性格的な特徴を求めてしまうパターンが多いですね。

瞬間を楽しむ恋愛だからこそ、恋人にはともに時間を楽しめるような人を求める方が多いようです。しかし、結婚は将来継続していくものなので、今が楽しければいい！というより、人生や日常を手堅く固めていけるパートナーを求めてしまうようです。

常にドキドキ、胸キュンしていたい恋愛中は、恋人へも心地よい刺激をくれる人を求めます。逆に将来がかかっている結婚相手には、波風のない平穏な気持ちや日常をおくれる安心感が重視されます。

最近では晩婚化や未婚の方も増加傾向にあります。ドキドキが楽しい恋愛と違い、結婚にはどんなメリットがあるのでしょうか？代表的な結婚のメリット4つをご紹介します。

自分が生まれ育った家族(両親・自分・兄弟など)以外に、自分で家族を築き上げていくことができます。時には困難も訪れるでしょうが、大切な人と乗り越えて二人の家族をつくっていく喜びには、何事にも変えられない大きなものがありますね。

結婚することで、将来のこと(出産、育児、住宅購入、貯蓄、介護や老後など)に対して計画が立てやすくなります。ある程度の方向性が定まるので、物質的精神的に安定した生活がおくりやすくなります。

あなたの絶対的な味方が、常に隣にいて自信と安心感を与えてくれます。喜怒哀楽を共にしたり、互いに協力していくなど、寄りそい合いながら歩んでいく幸せを実感できます。

一般的に結婚した状態で子育てをする方が、手続等含めスムーズにいくことが多いです。
※シングル・未婚や離婚での子育て、事情があっての子育てを否定しているわけではありません。

将来を共にする結婚相手を見極めるには、結構な覚悟が必要に感じませんか？代表的な見極めポイント4つをご紹介します。

理想を並べ始めればキリがありませんが、自分の中で「これだけは！」という譲れない条件や優先順位を明確にしておくことがおすすめです。

芸能人などの結婚会見でもおなじみの「価値観」という言葉ですが、これは結構重要なポイントです。全ての価値観を合わせることは無理ですが、家族への考え方、仕事への考え方、金銭面・異性面・ギャンブルなどに対しての考え方など、生活に密着しているものほど価値観が大きく影響してきます。

結婚前にお互いの考え方や優先順位などを、しっかりと話し合って見極めていきたいですね。

もちろんお互いダメな部分を直していくことは大切ですが、基本的に「そのままの自分」でいられるかは大切なポイントです。恋愛中はデートの2時間だけなど、短時間「違う自分」を演じることができても、24時間が一生続く結婚生活で「違う自分」を演じるには、相当の覚悟と労力が必要です。

本来の自分をお互いに好きになってもらってこそ、結婚生活も長く穏やかに続いていくものです。

あなたが体調を崩した時や悲しい時つらい時など、心身ともにサポートしてくれる相手かどうか、考えてみてください。どんな状況でもあなたを大切にしようとする誠意がポイントです。

特に理由もなく、周りに対して冷酷な態度をとる人には気をつけましょう。いつかあなたがその対象になってしまうかもしれません。

笑顔の結婚生活に欠かせないことは、お互いが思いやる気持ちを忘れないことです。結婚生活がはじまると、お互いの立場でついつい勝手な言い分を押し通したくなる場面が多くなると思います。その時に相手への思いやりがお互いにあるかないかは、とても重要なポイントです。

出産・育児に関しても同様で、お互いの思いやりが感じられないと、言い争いや対立が増えていくことになります。

恋愛にまつわる名言をご存知ですか？悩みの多い恋愛中、友達に相談したくてもなかなか100％の胸の内を語るのが難しい時もありますよね。そんな時は、ぜひ恋愛の名言を参考にしてください！

今回は恋愛の名言を10個ご紹介します。あなたの心に、あたたかな気持ちをもたらす名言に出会えますように。

①恋が芽生えるには、ごく少量の希望があれば十分である。(スタンダール)

②この世界にはあらゆる形の愛があるが、同じ愛は二つとない。(スコット・フィッツジェラルド)

③好きな人がいたら、真っ直ぐに見つめること。(岡本太郎)

④自分は自分で立っていること。そうでないと、いつまでたってもその恋愛はむなしいままね。(岡本敏子)

⑤一緒に泣いた時に、はじめてお互いがどんなに愛し合っているのかが分かるものだ。(エミール・デシャン)

⑥愛はお互いを見つめ合うことではなく、ともに同じ方向を見つめることである。(サン・テグジュペリ)

⑦愛することによって失うものは何もない。しかし、愛することを怖がっていたら、何も得られない。(バーバラ・デ・アンジェリス)

⑧月の光も雨の音も、恋してこそ始めて新しい色と響を生ずる。(永井荷風)

⑨すばらしい人を深く愛し、彼も私を愛してくれるとき、こころがやすらぐ。(シェリー・ウィンタース)

⑩愛とは関心をもつこと。手入れが必要である。手をかけない愛は枯れる。(宇野千代)

10個の名言をご紹介しました。恋愛中は、身近な人のアドバイスがなかなかうけいれられなくても、ふとした言葉が心に影響を与えることもあります。恋愛の名言などを参考に、少し視点をかえながら自分自身の恋愛を振り返ってみることもおすすめです。

「恋愛の意味がわからない」「恋愛のメリットがわからない」「恋愛と結婚の違いがわからない」というように、恋愛についてわからないことがたくさんあったとしても、それは悪いことでも恥ずかしいことでもありません。なぜなら恋愛には正解がなく、二人で築き上げていくものだからです。

恋愛をすることで、お互いに自信を持つことが出来たり、年を重ねることの楽しみを見つけ出すことができるなど、代表的なメリットをご紹介しました。

大切な人を見つけて、お互いに刺激や安心感、自信などを与え合うことが出来たら、とても素晴らしい関係ですよね。

恋愛は義務ではありません。自分の心を充実させていくうちに、自分にも少しずつ自信が芽生え、気がつけば素敵な恋人と時間を共にしていたということもあるのではないでしょうか。心身ともに充実する恋愛を、思う存分楽しんでくださいね！