付き合う意味が分からなくなった時に考えてほしい9個のこと【恋愛】
恋人と付き合ううちに、なぜ自分はこの人と付き合うようになったのか、付き合っている意味はあるのか等の悩みが生まれることもあると思います。好きな気持ちはあるのに悩むこともあるでしょう。今回はそんなあなたのために、付き合うことの意味について考えてみました。
目次
付き合う意味って何?
「付き合う」という言葉は意味が広いですが、恋愛においての「付き合う」は主に恋人同士・カップルになることを意味します。好きな人に告白して、付き合うようになるのが一般的でしょう。どんなカップルも最初はそうだったはずです。
「付き合う」と約束することで、好きな人はあなたの恋人になります。恋人同士になり、責任も生まれ、その重みを実感しながら互いに特別な愛情を注ぎ合うために、付き合う。
きっと「付き合う」行為には、そんな意味があるのではないでしょうか。
一般的な「付き合う」の意味や定義とは
一般的に「付き合う」の意味は、人と交際することです。それが恋愛においては愛情を持って恋人同士になることとなります。では交際とは何かというと、人と関係を持つということです。恋愛では「人と関係を持つ」となると、異性を自分のテリトリーに相手を入れることになります。
それでは「付き合う」の定義が何かというと、一般的には、男性が女性に、あるいは女性が男性に告白をして、特別な恋愛関係になることです。そこで「愛情に対する責任」も生まれます。重苦しく考える必要はありませんが、付き合うことになった以上、軽率な行動は控えるようになる方がほとんどだと思います。
そうして互いに相手に責任と愛情を持ち、デートなどをして同じ時間を過ごすことを「付き合う」と定義します。付き合う定義のポイントは、男性も女性も「相手を特別に想って、関係を持つこと」だと言えるでしょう。
「付き合う」ってどういう状態?
現在、異性と恋愛感情を持って付き合っていて、付き合うことの意味や定義がわからなくなっている方は、今一度「付き合う」とはどういう状態を指すのか考え直してみましょう。そうすることで、男性も女性も、さらに相手を大切にできるようになると思いますよ。
「告白」があってお互いが好き
男性からでも女性からでも、あなたたちはまず「告白」があって、それを受け入れたために「付き合う」ことになったはずです。いくら好きでも言葉にしないと相手に伝わりませんし、付き合うには至りません。
告白された時に、異性として意識してみて、嫌ではなかったから、あなたはOKしたのではないでしょうか。そして現在のようにただの異性の友達から、特別な恋愛関係へと至っているはずです。
特別な日を一緒に過ごす
カップルにとって特別な日が、世界にはたくさんあります。クリスマス、バレンタイン、付き合った記念日、お互いの誕生日……そしてGWや年末年始の大型連休でも、互いに休みが合えば特別な日に変わります。そういった「特別な日」に一緒に過ごす相手が、付き合っている相手ではないでしょうか。
中には、クリスマスを一緒に過ごすために告白をして、付き合うに至ったカップルもいるでしょう。男性にとっても女性にとっても、クリスマスは特別な日であり、恋愛ムードたっぷりで過ごしたいと思うものですよね。
毎日連絡を取り合う
片思いも恋愛に含まれますが、片思いでは愛情が一方通行なので、毎日連絡を取り合うことはできないかもしれません。しかし、告白を経て付き合うようになれば、お互い相手に愛情を持っているので、相手がその日一日をどう過ごしたか知りたくて、自然と毎日連絡を取り合うようになるでしょう。
もし、どちらかが忙しいなどの理由で連絡が途切れても、付き合っていればまた自然と連絡が再開します。それが相手に対する愛情であったり、思いやりであったり、特別な感情であるのです。
「付き合う意味」5つの考え方
さて、ここまで「付き合う」の定義や「付き合う」とはどういう状態を指すのかについて書いてみました。ここからは、「付き合うことの意味」について、より深く考えていきましょう。
①好きな人のことを深く知るため
男性であっても女性であっても、好きな人のことを深く知りたくて告白をし、恋愛的な意味で「付き合う」ようになったと思います。付き合うようになると、二人でたくさん連絡を取り合ったり、出かけたり、相手のいいところも悪いところも知れるようになります。
付き合ってデートなどをしないと、相手の本音や行動パターンを知ることができない場合がほとんどです。そうして、相手を深く知るために「付き合う」のです。
②本命であることの証明として
こちらも男性女性問わず、お互いに「この人が本命の人です」と周りに示すために付き合うことも多いでしょう。「彼or彼女と付き合っている」と話せば、周囲は二人を本命の恋人同士と認識し、そのように接します。付き合うとは、本命である証拠でもあるからです。
中には、軽い気持ちでたくさんの男性or女性に愛情を持つ人もいますが、いざ付き合っている人がいるとなると、誰もがその相手を「その人の本命」だと認識します。そのために「付き合う」という定義を利用している方もいるかもしれません。
③愛情を注ぎあうため
好きな人にわざわざ告白をして付き合うのですから、互いに異性として意識し、相手に愛情を注ぐために「付き合う」という理由が一番多いのではないでしょうか。特別な日にプレゼントを贈り合うなどの行為も、互いに愛情を注いでいるからです。付き合う意味としてはこれが最もポピュラーだと思います。
④ほかの異性に奪われないために
「付き合っている」と互いに公言すれば、周囲は二人を本命の恋人同士であると認識すると前述しましたが、それには「どちらかに片思いをしている異性が下手に手を出してこない」という意味も含まれます。好きな人に付き合っている人がいると知れば、簡単に奪うことはできません。
特に付き合う相手がモテる男性、女性である場合、あなたが本命の恋人であることを示すことで、寄ってくる異性を遠ざける効果があります。
⑤身体の関係を持つため
正式に「付き合う」ことで、誰にも文句を言われることなく身体の関係を持つことができます。身体の関係を持つだけならば付き合わなくても可能ですが、付き合っていればより自然な行為に思われます。そういう意味では、付き合うことの定義には「自然と身体の関係を持つこと」も含まれるのかもしれません。
「付き合う意味がわからない」と思った時の4つの考え方
ここまでを読んでも、まだ「恋人と付き合う意味がよくわからなくなってしまった」という方に、そんな時の対処法をご紹介します。恋人が自分にとってどういう存在であるか、なぜ付き合うのか、考えてみましょう。
①お互いの存在に安心できる
本当に大切な恋人と過ごしていると「この人と一緒にいると自分らしくいられる」など、心安らぐことができます。恋人がいてくれることそのものに安心して、あなたは恋人のおかげで伸び伸びと生きられるのです。
お互いの存在に安心できるならば、付き合う意味が大いにあります。あなたの「あなたらしさ」を形成するのに、恋人の存在が大きく関わっているのです。
②当たり前に過ごせる相手ができる
恋人がいると、休日やクリスマスなどのイベントの日に、当たり前に過ごす相手ができます。恋人がいない人は一人で過ごすところを、あなたは恋人と楽しめるのです。
イベントではなくても、寂しいなと感じた時に、寂しいと言える相手がいることの有り難みを忘れていませんか?付き合う意味とは、そういう些細なことなのです。
③色々な感情を通して成長できる
付き合うとは人と交際することですから、それが恋人だとしても、付き合うことで悩んで辛い思いをすることもあるかもしれません。恋人同士でも喧嘩をしたり、うまくいかない日もあるでしょう。しかし、そんな感情や経験も、あなたを成長させてくれます。付き合うという経験そのものがあなたを大人にしてくれるのです。
④付き合うことで「責任」と向き合える
恋人と付き合うことで、責任感も生まれます。責任というと重く感じるかもしれませんが、デートの約束を守ることも責任ですし、連絡が来たら返信することも責任ですし、相手の気持ちに応えることも責任なのです。そうして人付き合いを覚えていけるでしょう。「恋人と付き合うこと」は、あなたの人生をも豊かにします。
「付き合う」ことで二人の関係を育もう!
恋人との付き合い方は、誰もが一度は悩み、考えるものだと思います。本当にこのままこの人と付き合っていてもいいのか、そもそも付き合う必要はあるのか、友達以上恋人未満ではダメなのか……などなど、あなたの経験値が上がれば悩みも増えていきます。
しかし、好きな気持ちがなくなっていないのならば、まだ二人は十分に恋人として付き合っていけるのです。正しく付き合うことは、二人の関係をより良いものにするでしょう。そして愛が育まれ、互いに成長し、また一段階上の愛が生まれます。
付き合うことに不安を覚えても、簡単に恋人を手放さず、考えてみましょう。この記事があなたの手助けになることを祈っています。