ジニア(百日草)の花言葉や由来とは?種類や見頃なども紹介!
ジニア(百日草)は、夏から秋にかけて長く咲くのでガーデニングに人気がある花です。ジニア(百日草)の花言葉も、開花時期が長いことで生まれています。ここでは暑さや湿度に負けないジニア(百日草)の花言葉や由来、種類や見頃などを紹介します。
目次
ジニア(百日草)ってどんな花?
ジニア(百日草)はキク科での1年草で、水はけのよい場所を好む花です。いろいろな大きさがあり、園芸だけでなく切り花としても人気で、種類や色が豊富な花です。日がよく当たる場所に置くと、生育がよくなります。咲く期間が長いので、関連した花言葉が多いです。
ジニア(百日草)は仏花でしたが、品種改良の結果鮮やかな八重咲が有名になり、学校や公園の花壇でもよく見られるようになりました。花の見頃は、気温が下がった時期です。
ジニア(百日草)の特徴
ジニア(百日草)は、初心者でも育てやすいという特徴があります。草丈は15cmから100cmで、色は・オレンジ・黄色・ピンク・白・赤などバリエーションが豊富です。花壇やプランターで長い期間楽しめて、乾燥や暑さに強いのが特徴です。
ジニア(百日草)の開花時期や見頃はいつ?
ジニア(百日草)の開花時期は長く、5月から11月前半までになります。次々と咲き続けるので、人気が高いです。さらにポップでかわいいと、評判になっています。開花温度は20度くらいで、少々高めの気温でなければ発芽しません。一株でたくさん枝葉ができる、特徴もあります。
ジニア(百日草)の見頃は、夏が終わって秋に差し掛かり少し冷えてくる時期です。元々鮮やかな色がより一層鮮やかになり見栄えがします。秋に見頃の花では、有名になっています。花の見頃の時期に、ウォーキングを楽しむ人も増えています。
ジニア(百日草)の名前の由来を紹介
ジニアの名前の由来
ジニア/別名:ヒャクニチソウ/キク科一年草/花期:5~10月
— 四季の草花bot (@FlowerCalendula) January 10, 2019
背が高くダリアのような形の花を咲かせる昔ながらの種類と、背が低く一重の小型花を咲かせる種類が主に栽培される。暑さに強く花期も長い。 pic.twitter.com/X8RrX23U6c
ジニアの名前の由来は、植物学者のヨハン・ゴットフリート・ツィン(ohann Gottfried Zinn)さんです。メキシコからヨーロッパに初めて持ち帰ったと言われています。実際に命名したのは、植物学者のリンネです。
日本の百日草や他の呼び方について
凄く大きな 赤い #ジニア
— T1masami9 (@masami51su) December 12, 2018
まだ元気に咲いていました
ジニアは和名で #百日草 ですが
咲いてる期間はそれ以上
5月から12月まで咲くと言う脅威の力です(^^;;
花言葉「不在の友を想う」#Zinnia elegans
京都府立植物園より pic.twitter.com/soYSknycIj
日本ではジニアのことを、百日草と言います。期間が長く咲いていることにちなんで、名前が付けられました。日本では1862年、江戸時代末期に入ってきた花です。別名で浦島草や長久草とも、言われています。浦島草は、「浦島太郎」から名前が付けられています。長久草は、落語「寿限無」に出てくるもので長い期間という意味があります。
ジニアは種類が豊富!主な種類を紹介!
エレガンス
日本では古くからあるジニアで、咲き方や色の豊富さと高い茎を持っていることから、生け花によく使われています。花形の種類は丸弁のダリア咲き、球形のポンポン咲き、花弁がよじれるカクタス咲きがあります。種からも茎からも、育てやすいのが特徴です。
おはようございます😃
— こゆり📎 (@pop_up_smap) September 29, 2017
寒いけどいいお天気です☀️
今日もよろしくお願いします(^-^)!#SMAP#世界に一つだけの花#私の_世界に一つだけの花
ジニアエレガンス#スマ写真部 pic.twitter.com/huB5AGWiyw
エレガンスドリームランド
ジニア・エレガンス'ドリームランド'♪
— たけちゃん (@tksakura1129) September 27, 2014
ポンポン咲きの可愛らしい花を咲かせる品種のジニア(*^^*)
長い間花を咲かせることからヒャクニチソウの別名もあります(^_^)v
花言葉は「いつまでも変わらぬ心・幸福」#花倶楽部 #ジニア pic.twitter.com/WLZMSzvMep
エレガンスドリームランドは、ジニアエレガンスの品種です。ダリアのような大きな花で、花壇を華やかにしてくれます。花弁の重ねが厚く、ポンポン咲のタイプです。見頃の季節になると色が鮮やかで花びらが集まって、球形のようになります。結婚式のシーズンには、ブーケとしても活躍します。
リネアリス
この花の名前が判明。
— 花岡miyuクリスチャン (@miyu87105936) September 18, 2018
ジニアプロフュージョン
百日草の英語はジニア。
エレガンス(百日草)とリネアリス(細葉百日草)との交配。
百日草より葉が細く全体に小ぶり、細葉百日草よりは大きい。
栽培種としてよく出回っている。
色はいろいろ。
私は白が好きです💗
pedreriaさんお世話になりました! pic.twitter.com/85IQjyVCQj
リネアリスは葉が細いので、日本名で「細葉百日草」と言います。エレガンスのジニアと比較すると、背が高くならないです。草丈は、30cm程度だと思っておきましょう。寄せ植えやバスケットに人気の種類で、花径4~5cmです。見頃は秋ですが花が咲き続けるので、追肥をすることが必要です。斑点病や黒点病にかかりにくいので、安心できます。
プロフュージョン
おはようございます!
— 大西 晴樹 倉吉のホムセン【晴ちゃん】 (@r34h15_inai) October 14, 2018
気温は15℃、晴れの倉吉
キク科の1年草「ジニア・プロフュージョン」植え替えを嫌う直根性なので、定植後は同じ場所で育てます。よく見ると花の中に小さな花咲いています。外側が舌状花、中が筒状花。いつもと違う視点で見てみると気付くこともある(^^)#ホムセン #ガーデニング pic.twitter.com/KJ5qcEjYZO
日本では栽培が多い、交雑品種のジニアです。暑さや乾燥に強く、鮮やかな色でイベントにも人気です。エレガンスに比べてうどんこ病などの病気にかかりにくいので、初心者が育てやすい種類の花です。花びらや葉は他のジニアに比べて厚めです。暑さにも強いですが、霜が降りるまでの期間に咲くのが魅力です。
ジニア(百日草)の花言葉の由来を知ろう!
ここではジニア(百日草)の花言葉の由来について、お話します。ジニアは開花時期が長いので、時間が過ぎていくことで会えない人を思ったり、注意してほしいという願いから花言葉が生まれています。遠く離れている大切な人を思う、友情や絆に関係ある花言葉がたくさんあります。
ジニアの花言葉とは?
友のことを思う花言葉
- 『不在の友を思う』
- 『遠い友を思う』
- 『別れた友への思い』
友情のシンボルをイメージできる花言葉
- 『いつまでも変わらぬ心』
- 『古き良き時代』
- 『絆』
注意を促す花言葉
- 『注意を怠るな』
こんにちは! お疲れ様です♪
— ぐれこ (@tamafuku1) August 1, 2018
今日から8月。まだまだ暑さが続きますが、体調に気をつけて楽しく過ごしましょう(^O^)/
写真は、5/29に種まきした百日草(ジニア)♡
やっとここまできました😊あとは、花が咲くのみ!
朝顔みたいに肩透かししないでね〜🙏 pic.twitter.com/8QpnHDX7E9
プレゼントなら花言葉を知って送ろう
ジニア(百日草)のプレゼントなら、花言葉の意味を知って送りましょう。遠く離れた友のことを思う花言葉なので、離れている地元の友人に送るのに適しています。不在の友のなかには、亡くなった方も含まれています。花言葉から、お墓の献花でも問題ありません。友人との絆をあらわした花言葉も、多いのが特徴です。さらにジニアには幸福という、花言葉もあります。
【オンタイム:TDL】ドナルドのボート前では黄色いジニアが咲いています。花の中に小さな花を咲かせる独特な植物で、別名を百日草というほど長く花を楽しめます。花壇から目線をあげるとドナからサンタさんへプレゼントのお願いが。ちょっと欲張りすぎですよね。舞浜植物図鑑/https://t.co/kt8zxMwBjo pic.twitter.com/VB55i0sHyQ
— 花と緑のTDR_bot (@flowerTDR_bot) November 28, 2018
ジニアの西洋での花言葉は?
英語の花言葉の由来
ジニアは英語で「youth-and-old-age」と呼ばれ、若さと老年という意味です。英語の由来は長く色がもつので、若々しいということも表しています。英語の学名は「Zinnia elegans」となっています。花言葉の英語の由来も、長く咲くことにちなんでいます。
英語の花言葉
ジニアの英語の花言葉を、紹介します。英語でも友を思う気持ちが、伝わります。
- 「thoughts of absent friends(不在の友を思う)」
- 「I mourn your absence(あなたの不在を悲しむ)」
ジニアは日本では仏花だった?
なぜジニアが仏花として親しまれていたか?
今ではガーデニングには欠かすことのできない存在となっているジニアなのですが、実はもともと日本では仏花として親しまれていました。鮮やかな色のイメージがあるのに、なぜ仏花として使われていたのでしょうか?それは、今で言うところの仏花として有名な菊と同じようなポジションだったのです。
秋分の日でお彼岸。彼岸花の写真が無いので、百日草(仏花) pic.twitter.com/epRVzZcZiy
— くるみ (@happy_km11) September 23, 2017
仏花にふさわしい特徴があった
ジニア(百日草)が仏花として親しまれていたかというと、仏花にふさわしい特徴を持っていたからです。というのも、当時出回っていたジニアは今のように華やかな感じではなく、シンプルなものでした。地味なのに丈夫で花持ちもよく、花が咲く期間が長いからこそ比較的いつでも手に入れることができたのです。こういった特徴もあり、ジニア(百日草)の切り花が仏花として重宝されていたのです。
#このタグを見た人は花騎士にまだ実装されてない花をアピールする
— ゆーなる (@yunaru_flowends) April 12, 2018
~ジニア~
長く咲き続ける事から和名は「百日草」、仏花としても親しまれる花。
花言葉は「不在の友を思う」「注意を怠るな」他、「友」関連多め。
ECOでは愛された花の1つで花騎士に実装されてない最後の花。 pic.twitter.com/kjCVPxiLeD
ジニアはブラジルではカーニバルに欠かせない花!
ジニア(百日草)はとてもしっとりした淑やかなイメージを抱きやすいかと思うのですが、実はブラジルではカーニバルに欠かせない花として親しまれています。ブラジルのカーニバルというのは世界的に有名ですが、そのカーニバルには花が欠かせません。実際に、テレビなどで見るブラジルのカーニバルでは多くの花を目にするものです。
ブラジルのカーニバルでは華やかで、大切な存在となっています。なぜジニアなのかというと、ブラジルではジニアは幸福を招く花として知られています。花言葉でも、幸福は魅力的です。
【番外編】ジニア(百日草)は栽培しやすい!栽培方法は?
見た目が綺麗なジニア(百日草)ですが、栽培は難しいと思われがちです。しかしながら、意外にジニアというのは栽培しやすい花でもあります。では、その栽培方法について触れていきましょう。
種まきから発芽するまで
ジニアの発芽適温は20度から25度だと言われています。4月から5月にかけて種まきをするといいでしょう。5㎝から6cmほどの間隔で浅くまき溝をつけて、種まきをします。種まきをしたら5mmほど土で覆います。だいたい1週間前後で発芽するかと思いますが、発芽するまでは発芽適温を確保し、乾かさないようにしておきましょう。
発芽したら
発芽したら、よく日に当てるようにしましょう。本葉が2枚から4枚ほどになったタイミングで、ポットに植え替えます。しっかりとした苗ができたら、鉢植えや水はけのいいところに植えてあげるといいでしょう。日当たりや風通しのよい場所であることも大切です。プランターの場合には15㎝から20㎝ほどの間隔で、地面に直接の場合には20㎝から25cmほどの間隔で植え付けるようにしましょう。
ジニア、百日草
— さくら餅子 (@sakuraricecake) September 25, 2017
キク科、メキシコ原産
色や花弁の数など
種類が豊富で花持ちが良く
晩春〜秋まで次々と開花する
ヨーロッパに初めて紹介した
ドイツの植物学者に
因んだ花名
ブラジルのカーニバルを彩る花
花言葉は
「遠くの友を思う、幸福」
良い一日を🍀#花言葉 #私の花世界 pic.twitter.com/aCdisyblna
月に1回ほど置き肥を与えて、水やりは土が乾いたらたっぷりとあげるようにします。水やりの際には葉ではなく、根本にあげるのがポイントです。葉に水をかけてしまうと病気の原因となってしまうこともありますので、注意しておきましょう。
ジニア(百日草)は実際には百日より長い期間咲く!
ジニアはご存知のように「百日草」とも呼ばれています。ジニアの和名が「百日草」なのです。長く花を楽しめるから百日草と呼ばれるようになったのですが、実はジニアというのは百日以上楽しめる花でもあります。
百日というとだいたい3ヵ月ほどですが、ジニアは5月から11月まで咲き続けることのできる花でもあります。もちろん、そのときの気候などによって変わってきます。ジニアは花言葉の美しさはもちろん、華やかな見た目でとても素敵な花です。