レターパックプラスを箱型にする裏ワザを徹底解説!【全国一律510円】
全国一律料金で荷物を配達してくれるレターパックプラスの便利な送り方をご紹介します。サイズや厚さに制限はあるの?コンビニで買えるの送れるの?送り方は?いろんな疑問に全部お答えします。レターパックプラスを箱型にする便利な裏ワザも徹底解説します。
目次
【全国一律510円】レターパックプラスとは?
レターパックとは、A4サイズ・4kgまで全国一律料金の510円で信書も送れる日本郵便のサービスです。追跡サービスがついており、郵便物の配達状況を確認できます。郵便窓口への差し出しのほかにポストへ投函することもできるので便利です。
送り方は簡単、切手が不要なので物を入れて封をするだけです。蓋部分には両面テープがついているので糊も不要です。買い置きしておけばいつでも手軽に送ることができます。
レターパックプラスで送れるものは?
レターパックプラスでは手紙や請求書などといった信書だけでなく、書籍やCD・DVDなどを送ることもできます。さらに、中に入れて封をすることができるサイズなら衣類や小物でも大丈夫です。オークション用品の送付にも使えます。
「レターパックプラス」と「レターパックライト」の違い
レターパックには、レターパックプラスとレターパックライトの2種類があります。このふたつには3つの大きな違いとその他に小さな違いがいくつかあります。
料金の違い
レターパックプラスとレターパックライトの大きな違いのひとつめは、料金です。レターパックプラスの料金は510円、レターパックライトの料金は310円となっています。(2019年1月現在)
厚さ制限の違い
レターパックプラスとレターパックライトはどちらも340mm×248mmのA4サイズですが、ふたつめの大きな違いとして厚さがあります。
レターパックライトは厚さが4kg・3cm以内までなのに対し、レターパックプラスは重量4kg以内なら3cmの厚さを超えても大丈夫です。
配達方法の違い
レターパックプラスとレターパックライトの大きな違いのみっつめは送り方の違いです。レターパックライトは宛先の郵便受けへと届けられるのに対してレターパックプラスは対面で届けられます。受領印またはサインを求められるでしょう。
追跡サービス
レターパックプラスにもレターパックライトにも追跡サービスがついています。専用封筒についている個別番号を検索すると郵便物が今どこにあるのかということがわかります。
レターパックプラスを箱型にする裏ワザ9ステップ!
今更かもしれんけど、レターパック510を箱形にする思い切ったやり方が郵便局にあって衝撃を受けた。ゆうパック最小サイズより一回り小さい箱になってた!これ使えるわ・・・。封筒の紙が破れなければ・・・。 pic.twitter.com/dBjnbAtbFB
— らんちぇに年末年始はない (@lunch5618) December 17, 2016
レターパックプラスの専用封筒を立体化した箱型にすることによって、高さのある物を送ることができるようになります。もちろん値段は全国一律料金の510円です。
「目から鱗」「地味に便利」と各所で話題の便利な方法をご紹介します。
①レターパックプラスの端から5cmのところに折り目を入れる
目打ちのような先の尖った物を使用して、封筒の外端から5cmのところに折り目を入れます。
②四隅にも折り目を入れる
ほかの隅にも同じように折り目を入れます。四隅に折り目が入りました。
③角から斜め45度の折り目を入れる
封筒の角から折り目の交差するところまで斜め45度に折り目を入れます。4つの角全てに入れます。
④裏にも表と同じように折り目を入れる
裏にも、表側と同じように折り目を入れていきます。この時、しっかり折り曲げておくと後で箱の形を作りやすくなります。
⑤折り目に沿って底になる部分から折り曲げる
中から広げて折り目に沿うように、底になる部分を折り曲げて作ります。
底のはみ出た部分は三角になるように折りたたんでください。
⑥形をつけながらレターパックを広げる
箱の形になるように広げ、側面を折り目に沿って折って作ります。
⑦口の手前の部分を内側に折り込む
上部の口の手前になる部分を内側に折り込みます。
⑧口の両端を折り込む
上部の口の両側になる部分も内に折り込みます。
⑨蓋の部分を折り込んで完成!
蓋になる部分も折り込んだら完成です。両面シールについている紙を剥がして封をしてください。
レターパックプラスって、こういう使い方も認められているのねー知らなかった。 pic.twitter.com/oxChmLOfFY
— えどみゃ〜こ (@edomiyako) January 28, 2015
レターパックプラスを箱型にする際の注意点は?
レターパックプラスを箱型にするのは意外に簡単にできましたが、注意していただきたい点がいくつかあります。
折り目部分が破れないようテープで補強
レターパックプラスの専用封筒にはそれなりの厚紙が使われているとはいえ、目打ちを使用した折り目部分が弱くなっている可能性があります。そんな時には破れないようにテープ等で補強すると良いでしょう。
受取サインラベルをテープで止めない
テープを使い補強する際には受け取りサインをする配達証にテープがかからないようにしてください。
また、配達証が剥がれてしまったものは引き受けてもらえなくなるので、角を作る時にラベルが剥がれてしまわないようにご注意ください。
「箱型レターパックプラス」のサイズと容量は?
箱型にしたレターパックプラスのサイズは縦が24cm横は15cmで厚さが10cmほどになります。200ページの文庫本なら20冊程度、ハガキなら800枚くらいが入るそうです。
「箱型レターパックプラス」は本当に送れるの?
箱に改造してしまって、本当に送れるのかどうか心配になりますが①封ができる②重量が4kg以内、であれば厚さがあっても問題なく受け取ってもらえるようです。
ただ、レターパックプラス専用封筒を裁断して加工したものは駄目だそうですのでご注意ください。
レターパックプラスの購入方法と送り方を解説!
レターパックプラスはどこで購入することができるのかご存じですか? 封筒だけど文房具店では購入できません。購入できる場所と送り方をご紹介します。
郵便局の窓口で購入して送る方法
確実に手に入れられるのは郵便局の郵便窓口です。その場で宛先や差出人などの必要事項を記入したら送りたいものを入れ蓋部分についている両面テープで封をして窓口に出せばすぐ送ることができます。
追跡サービスで利用する番号が書かれているシールをはがすのを忘れないように注意してください。
郵便局のオンラインストアで購入することも可能です。まとめて20セット、510円×20枚の10,200円になります。
コンビニで購入して送る方法
ローソンやミニストップなどのコンビニのレジで「レターパックプラスを◯枚ください」と言うことで購入することもできます。コンビニ内にあるポストに投函すれば早く済むので便利です。箱型にするなどしてコンビニ内ポストに入らないサイズになっていたら郵便局まで持って行ってください。
コンビニによって取り扱いがあるところとないところがありますのでそれぞれの店舗までお問い合わせください。
手軽に郵便ポストに投函して送ることも可能
街角の郵便ポストに投函して送ることも可能です。ハガキの投入口とレターパックなどの少し大きめサイズのものを入れる投入口が分かれているタイプのポストもありますが、箱型にするなどしてそれでも入らないサイズになっていたら郵便局の郵便窓口まで持って行ってください。
ちなみにポストに投函した後に追跡シールの剥がし忘れに気付いた時、収集時刻まで待って回収する際に剥がそうとしてもできません。ポストを管轄する郵便局にお問い合わせください。
レターパックプラスの追跡サービスについて
レターパックプラスには郵便追跡サービスがついています。本体に付いていた個別番号をサイトに入力すると届け先に配達されているかということや、最新取り扱い局や県名等の最新状態を知ることができます。
LINEアプリに日本郵便の公式アカウント・郵便局【ぽすくま】を登録するとLINEのトーク画面から荷物の追跡を行うこともできます。
レターパックプラスは時間指定できる?
荷物を配達してもらうのに便利な時間指定ですが、レターパックプラスは配達日や時間などの送り方の指定をすることはできません。追跡サービス以外のオプションサービスを付加することができないのです。
レターパックプラスはどのくらいの日数で送れる?
レターパックプラスには、通常の郵便物にある速達といったお届け日数を短くするような有料オプションはつけられません。しかし日曜や祝日にも配達されるので速達並みの日数で配達されるようです。
ただ、対面受け取りですので受取人が不在の場合はお届け完了までに日数がかかることもあるのでご留意ください。
お届け日数は郵便局のサイトで調べることができます。
レターパックプラスのメリットとデメリットは?
レターパックプラスのメリットとデメリットにはどんなものがあるのでしょうか。順番にご紹介します。
レターパックプラスのメリット
一律料金
距離や重さによって値段の変動する宅配便に比べると、全国どこへでも一律の510円で送ることができます。料金を計算する必要もありません。
日祝配達
普通郵便に比べると土日や祝日の配達もあるので比較的早い日数で着きます。
追跡サービス
追跡サービスがついているので荷物が今どこにあるのかといったことやいつ来るのかといったようなことがわかります。
いつでも手軽に
切手をわざわざ買う必要がなく、街中のどこにでもあるポストに投函することができます。コンビニ内にあるポストに投函することも可能です。
レターパックプラスのデメリット
専用封筒の用意
レターパックプラスの専用封筒を事前に用意してそれを使わないといけません。手持ちの茶封筒などは使えません。
対面での手渡し
配達人は受取人の受領印を求めるのでもし受取人が不在の場合は持戻りとなり、とにかく早く届けてほしいという場合は到着が遅れるなど想定より日数がかかる場合があります。
レターパックプラスを便利に使おう!
レターパックプラスは、専用封筒を使い4kg以内であるなら全国一律510円です。コンビニでも売っている専用封筒を箱型にすることで厚さのある荷物も宅配業者を利用することなく比較的安価な送り方をすることができます。追跡サービスや日数検索も利用して便利に使っていきましょう。