ドライな人の特徴9選!合理的な人間の恋愛傾向とは?
あなたの周りにドライな人はいますか?ドライな人と聞くと、感情を表に出さないクールな印象が強く、表面的には絡みにくいイメージがあるかもしれませんね。ですが、実際内面はどうなのでしょうか?今回はドライな人について詳しく解説します。
目次
ドライな人は近付きにくい?実際どんな人なの?
ドライな人の特徴と言えば、口数が少なかったり反応が薄かったりと、なんだか近付きにくくて苦手に思う人も多いかもしれません。ですが、ドライな人のその他の特徴から、落ち着きがあり感情の起伏が少なく誰にでも平等な所などに注目すると、とても信頼できる人とも言えます。ドライな人は他人に左右されることがなく、良い意味でマイペースな人が多いので、親しくなればとても良い面や魅力がたくさん見つかるかもしれません。
今回は、そんな苦手意識を持たれがちなドライな人の特徴や実際はどんな人なのか、上手な付き合い方など、詳しく調べてみました。ドライな人の感情や性格を理解して、ぜひ身近なドライな人との関わり方の参考にして下さいね。
ドライな人の特徴9選!
それでは、早速『ドライな人』はどんな人なのか、その特徴を一つずつ見ていきましょう。ドライな人と一口に言っても、特徴だけで9パターンもあげられるます。これらにあてはまるパターンが多いほどドライな人と言えるでしょう。それでは、ドライな人の特徴を9パターンご覧ください。
感情の起伏が少ない
ドライな人の特徴、1つ目は「感情の起伏が少ない」です。反応が薄く、喜怒哀楽な感情もあまり見せない人は、つかみどころが難しく、関わるのが難しくて苦手に感じる人もいると思います。会話や付き合いの中で感情の起伏が少なかったり喜怒哀楽がなかったりすると、つまらなく感じることがあるかもしれません。ですが、逆にあまりにも感情の起伏が激しい人も返って付き合いにくいですよね。感情の起伏が少ない特徴があるドライな人は感情を一定に保てるということなので、いかなる状況でも落ち着いて対応できるとも言えるでしょう。
執着心がない
ドライな人の特徴、2つ目は「執着心がない」です。多くの人は友達や恋人が欲しいと思ったり、ものが欲しいと思ったりと、欲求がある事はごくごく当然のことだと思いますが、ドライな人は欲求に対する執着心があまりないところも特徴の一つです。冷めているとも捉えられますが、人間関係においてもくるもの拒まず去るもの追わずという傾向がみられます。執着心がないということは、先ほどの感情の起伏が少ない事にもつながり、あらゆる面において平等と言えます。いつも安定して落ち着いた感情でいられるところも特徴です。
マイペース
ドライな人の特徴、3つ目は「マイペース」です。ドライな人と言われる人は、マイペースな人が多いです。マイペースと聞くと、周りのことを考えなかったり、自分勝手だったりとマイナスなイメージに思う人も多いと思います。ですが、マイペースであるほど周りに左右されることなく、自分の考えをしっかり持っていて強い信念を持っているのかも知れません。
裏表がない
ドライな人の特徴、4つ目は「裏表がない」です。多くの人と関わっていく中で、人によって態度や対応を変えることは一般的なことだと思いますが、ドライな人は裏表がないところも特徴なので、誰に対しても平等であるとも言えます。人によっては不愛想な印象に思ったり、反応が薄く話し辛いと思ったりすることもあると思いますが、ドライな人は誰にでも平等に同じような態度であると考えられます。
ひとりでいることが多い
ドライな人の特徴、5つ目は「ひとりでいることが多い」です。ドライな人は複数のグループなどで行動していても、いつの間にか集団から離れて一人になって単独行動をとっていることがあります。これは嫌われたり嫌ったりしているわけではなく、あくまでマイペースなゆえそのような状態になると考えられます。また、ドライな人は自分から提案して皆でまとまろうという気もないので、流れに身をまかせているだけで自然と単独行動になっているだけという事が多いです。深い意味はないので特に気にすることもありません。
自分のことをあまり話さない
ドライな人の特徴、6つ目は「自分のことをあまり話さない」です。ドライな人は他人への興味があまりない事もあり、他人のことについて話を聞くことも苦手な傾向があります。自分のことを打ち明けてもらえないと、お互いに信頼感がないとも捉えられがちですが、そうではありません。相手に興味がないことから、自分のことを相手に話す必要性がないと感じ、自分のことをあまり話さないのでしょう。他人に対して平等なだけでなく、ドライな人は自分と相手から考えても平等と言えますね。
人にあまり興味がない
ドライな人の特徴、7つ目は「人にあまり興味がない」です。ドライな人は他人に対してあまり興味がないので、会話の中で人のことを聞くこともなければ、自分のことを話すこともあまりないでしょう。お互いのことを腹を割って話せないような関係だと、信頼がないと感じてしまう人もいるかもしれませんが、ドライな人はあくまで人に興味がないだけなので信頼されていないという事はありません。
人に平等にやさしく接する
ドライな人の特徴、8つ目は「人に平等にやさしく接する」です。ドライな人はマイペースな性格ゆえ、自分勝手で不愛想なイメージを持たれがちですが、前述でもあったように誰に対しても平等なのです。全体的な人付き合いから考えても、人によって態度を変える人と違ってだれにでも同じ態度で平等であるので口数などは少ないかもしれませんが、やさしいと言えるでしょう。
感情の起伏が激しいこともないので、どんな状況や会話でも取り乱すこともなく、話してみると意外と接しやすいということもあります。人に平等でやさしい部分を知ると、とても魅力的ですね。
愛情表現が苦手
ドライな人の特徴、9つ目は「愛情表現が苦手」です。ドライな人は他人に興味を示さない特徴から、恋愛にも興味がないと思われがちですが、決してそうとは限りません。もともと感情もあまり表に出さないので、恋愛においての表現も上手く表に出せず苦手と考えられます。ドライな人と恋愛関係になっても愛情表現に物足りなさを感じるかもしれませんが、ドライな人の特徴を理解して付き合うと気にならないでしょう。
ドライな『男性』の特徴3選!
ここまで、全体的なドライな人の特徴を見てきましたが、続いてはドライな『男性』の特徴を見ていきましょう。ドライな人は男女問わず共通した特徴がほとんどですが、男性だからこそみられる特徴を知ることで、ドライな男性との上手な関わり方が見えてくることでしょう。それでは、ドライな男性の特徴3パターンをご覧ください。
異性の友達が少ない
ドライな男性の特徴、1つ目は「異性の友達が少ない」です。ドライな男性は女性との関わりが少なくなる傾向がありますが、決して女性から嫌われやすいというわけではありません。例えば、男性と女性が複数人で遊びに出かけたり食事したりする場では、どうしても男性が女性に気を遣うことが多いと思います。ですが、ドライな人はこの気遣いが面倒であったり、興味がなかったりするため、自然と女性との距離が近づかないと考えられます。どちらかと言えば、ドライな男性は男友達と行動する方が気が楽なのかもしれませんね。
インドアな趣味を持つことが多い
ドライな男性の特徴、2つ目は「インドアな趣味を持つことが多い」です。ドライな人はマイペースな性格が特徴なので、周りへの気遣いが必要な複数人でする野球やサッカーといったスポーツは苦手な傾向にあります。だからといってドライな人がスポーツが苦手というわけではありません。ドライな男性が趣味でスポーツをするならば、登山やマラソンなどの一人でできる趣味を持つことが多いです。それらのことから、家の中で行う事であれば、周りを気にすることなくマイペースに趣味を楽しめるので、インドアな趣味を持つことが多いのです。
連絡も自分のペースで遅い
ドライな男性の特徴、3つ目は「連絡も自分のペースで遅い」です。ドライな男性はマイペースということもあり、自分のペースを乱すことを嫌うので、他人からの連絡で今集中していることを中断して返事をすることがありません。連絡の反応が遅いことで人付き合いも苦手だと思われがちですが、あくまでマイペースを優先するので返事が遅いだけと捉えて良いでしょう。スマホなどの普及によって迅速に連絡を取り合える環境ですが、他人との関わりばかりに気を取られ感情的にも時間的にも振り回されることがありますよね。そんな中、ドライな人は自分のペースを乱すことなく、人に流されない人とも言えます。
ドライな『女性』の特徴2選!
ドライな男性に続いて、次はドライな女性の特徴も見ていきましょう。女性ならではのドライな人に見られる特徴を2パターンご覧ください。
気持ちの切り替えが早い
ドライな女性の特徴、1つ目は「気持ちの切り替えが早い」です。女性にとって恋愛は特別なものでなくてはならないと考える人も多いと思います。中でも、失恋は最も女性にとって人生の中でも大きく影響することがあるでしょう。未練さえ断ち切れば、そこからの女性の立ち直りは早いですが、それまでが辛く、その気持ちが何年も続く女性もいるほどです。ですが、ドライな女性は他人の影響で自分のペースが乱されることを嫌うので、とても切り替えが早いのです。恋愛に限らず、その他の人間関係においてもきっぱりとすぐに切り替えできるのが特徴です。
オンオフがはっきりしている
ドライな女性の特徴、2つ目は「オンオフがはっきりしている」です。女性同士の付き合いの中で、仕事や学校などの延長でプライベートまで関わりが続いてしまうことがよくあります。ですが、ドライな女性はオンオフがはっきりしているので、仕事の時は普通に接していても、仕事が終わると“話しかけないで”と言わんばかりのオーラを出し、さっさと帰り自宅を始めます。これは、仕事とプライベートのオンオフをはっきりと分けていることから、切り替えが早いのです。
ドライな人の性格には原因があるの?
ここまでの特徴から見ると感情の起伏も少なく、反応は薄いけど誰に対しても平等で、自分のペースを大切にするなど、理解するほど魅力が見えてくる『ドライな人』ですが、その性格は生まれつきのもの以外にも何か原因があるようです。環境や育ち方、過去のトラウマなどからのドライな人の性格の原因を詳しく理解することで、関わり方が難しいドライな人への苦手意識がなくなるかもしれません。ここではドライな人の性格に考えられる原因を見ていきましょう。
自立するよう育てられてきた
ドライな人の性格の原因、1つ目は「自立するよう育てられてきた」です。育て方の方針は各家庭でそれぞれですが、小さいころから自立できるように厳しく育てられてきた人はドライな人になる傾向が見られます。まだまだ甘えたい時期もその感情を表に出さずに育ってきたことから、大人になっても感情を表現するのが苦手なことが考えられます。また、何でも一人でできるように育てられたことから、特に人に頼らずとも何事も自分で解決できるため、周りとの関わりも深くなくドライな人に思われるようです。
過去の人間関係がトラウマ
ドライな人の性格の原因、2つ目は「過去の人間関係がトラウマ」です。友達や恋愛、職場での人間関係などで嫌なことがあったことが原因でドライな人になる人もいます。もともと社交的で周囲へ細かい気遣いが出来ていた人も、厚い信頼関係にあった人に裏切られたり、他人の言動や感情に振り回されたりという経験がトラウマになり、人間関係がドライになってしまうことがあります。深く傷ついたり精神的に疲れたりしたことから、自分の感情を抑えるようになり、いつの間にかドライな人になっていたということが考えられます。
挫折して立ち直れないでいる
ドライな人の正確の原因、3つ目は「挫折して立ち直れないでいる」です。恋愛や友達などの人間関係に限らず、他のことで大きな挫折を経験した人もドライな人になる傾向があります。それは、自分が打ち込んでいたスポーツや仕事、恋愛など、人によっていろんなことが考えられますが、真剣に取り組んでいた人ほど立ち直れず、半ば諦めた感情になりがちです。
職場や学校でのドライな人と付き合い方は?
職場や学校などの人が集まる場で、反応がわかり辛くマイペースなドライな人がいた場合はどのように付き合えば良い関係が築けるのでしょうか。ここでは、職場や学校でのドライな人との付き合い方を紹介します。
ドライな人だと理解して付き合う
職場や学校でのドライな人との付き合い方、1つ目は「ドライな人だと理解して付き合う」です。ここまで紹介してきたドライな人の特徴には、マイペースであったり、恋愛に苦手そうに見えるけどそうとは限らなかったり、反応は薄いけど誰に対しても平等であったりと、表面だけではわかりにくい部分も理解していただけたと思います。これらの特徴を理解したうえで付き合うと、思い込んでいた苦手な感情がなくなり、良い関係が築けるでしょう。もし自分から話しかけた時に反応が良くなくても、皆に平等な反応なのだと理解していれば、傷つくこともありません。
ゆっくり時間をかけて距離を縮める
職場や学校でのドライな人との付き合い方、2つ目は「ゆっくり時間をかけて距離を縮める」です。ドライな人や自分から積極的に遊びや食事に誘う事もありませんし、なによりマイペースです。なので、ドライな人との距離を縮めること自体、その機会が少ないので時間がかかります。ドライな人は強引に誘われたり相手のペースにのせられたりするのは苦手なので、気長に少しずつ関わりながら距離を縮めましょう。
ドライな人の5つの恋愛傾向を知ろう!
好きな人がドライな性格だったと、好きになってから気が付くパターンもありますよね。ドライな人の恋愛傾向を理解しておくことで、せっかくのチャンスを逃す事なく、上手にアプローチできるでしょう。ここでは、ドライな人の恋愛傾向の5つのパターンを紹介します。意中の彼がドライな人という人はぜひ参考にして下さいね。
自分の気持ちを理解してもらいたい
ドライな人の恋愛傾向、1つ目は「自分の気持ちを理解してもらいたい」です。感情を表に出さず、反応も薄い傾向があるドライな人は、自分のことを人に話すのが苦手な面もあります。なので、言葉や会話を通さずとも、自分の気持ちを相手に理解してもらいたいという恋愛傾向があります。一見とても難しい事のようにも思えますが、あくまでドライな人のざっくりとした恋愛傾向の一つとして理解し、親密な恋愛関係になるうちに相手の気持ちを汲み取っていけるような関係を目指しましょう。
結婚に対する憧れがない
ドライな人の恋愛傾向、2つ目は「結婚に対する憧れがない」です。ドライな人はマイペースで自分のペースを守りたい性格からも、基本的に結婚に対する憧れはありません。これは男性か女性に関わらず、共通して言えることです。そんなマイペースなドライな彼を理解したつもりで付き合っていると婚期を逃してしまうかも知れません。結婚を考えている相手なら、少しずつ結婚することの良さを伝えて上手にアプローチしていきましょう。
子供のようなアプローチ
ドライな人の恋愛傾向、3つ目は「子供のようなアプローチ」です。ドライな男性は、人との深い関わりに慣れていないため、いざ恋愛をしてもどうやって好きな人にアプローチしていけばいいのかわからない人が多いのです。そのため、よく子供の頃のエピソードにありがちな“好きな子に意地悪をしてしまう”ようなアプローチを仕掛けてくることがあります。いい関係になってきたと思ったのに、急に冷たい態度やそっけなくされることがあると嫌われたのではないかと心配になるかもしれませんが、愛情の裏返しと捉えましょう。
プライベートな話をする
ドライな人の恋愛傾向、4つ目は「プライベートな話をする」です。ドライな人は自分のことを話す事もなければ、人のことに興味を示す事もないのですが、自らプライベートな話をしてきたなら、あなたに対して恋愛対象として意識していると言えます。意中のドライな男性がプライベートな話をして来たら、チャンスです!上手に距離を縮めていきましょう。
ドライな人は一途な傾向がある
ドライな人の恋愛傾向、5つ目は「ドライな人は一途な傾向がある」です。恋愛においても人間関係においてもドライな人は、恋愛経験も少ない人が珍しくありません。そのため、一度人を好きになり恋愛関係に発展すると一途な傾向があります。反応などが薄く感情はわかりにくいですが、それでも広い心で受け止めてくれる包容力のある女性に惹かれるドライな男性が多いようです。
ドライな人と上手に恋愛する4つのコツ!
ドライな人と恋愛するにはどうしたら良いのでしょうか。ここまで紹介してきたドライな人の平等な対応の仕方や苦手な部分を踏まえて、ドライな人と上手に恋愛するコツを4つ紹介します。
距離感が大事
ドライな人と上手に恋愛するコツ、1つ目は「距離感が大事」です。ドライな人は男女関係なく人との適度な距離感をとり、プライベートを大切にしています。恋人だからと言って自分の許容範囲を超えたところまで踏み込まれることが苦手なので気を付けましょう。ドライな人と恋愛するには距離感がとても重要です。
しつこく連絡をとらない
ドライな人と上手に恋愛するコツ、2つ目は「しつこく連絡をとらない」です。ドライな人は自分のペースを大切にするので、他人からの連絡もマイペースに返事をする傾向にあります。なので、周りの多くの人と同じような感覚で、すぐに返事が来ることを期待するのはやめておきましょう。ドライな人は無視している気はなく、あくまでマイペースで返事をすることを理解し、しつこく返事を催促せずに気長に反応を待ちましょう。
ドライな人の愛情表現を理解する
ドライな人と上手に恋愛するコツ、3つ目は「ドライな人の愛情表現を理解する」です。ドライな人の特徴には反応は薄いけど誰にでも平等に接しているということがありました。このことから表面的にはわかりにくいけれど、積極的な関わり方が苦手と言えます。ドライな人の個性と捉えて、恋愛においても表現の仕方はマニュアル通りではないことを理解しておきましょう。思い込みや先入観だけでドライな人とお付き合いすると、傷つくこともあるかもしれません。
反応が薄くても気にしない
ドライな人と上手に恋愛するコツ、4つ目は「反応が薄くても気にしない」です。ドライな人は、一般的な観点から見ると反応が薄く冷めていると捉えられることも多いです。ですが、そもそも感情の起伏が少ないので、自分の気持ちを表現することが苦手な傾向があります。反応が薄いからと言って、楽しくない、嬉しくないという訳ではないので、相手の反応に惑わされず、一つの個性として受け止めましょう。
ドライな人の性格を理解して上手に付き合おう
ドライな人の性格や特徴はいかがでしたか?ドライな人を詳しく知ることで、あなたの周りのドライな人への見方も変わってきたのではないでしょうか。人それぞれ、性格や考え方は違います。お互いが不満を感じないように、相手を尊重して円滑な人間関係が築けるといいですね。