黒髪×カラーバターまとめ!特徴/使い方/ブリーチなし/カラバリ
手軽に髪色が変えられるカラーバター。カラーバターはアッシュなどの人気カラーから、ブルーやパープルといった個性のあるカラーまで幅広く揃っているので好みのイメージにイメチェンできます。いままで黒髪だった人も黒髪に最適なカラーバターの使い方で髪色を楽しみましょう!
目次
カラーバターって?効果やヘアカラー剤との違いは?
今回は手軽に髪色の変化を楽しめる話題のカラーバターについて、使い方をはじめ、ダメージや色持ちがどのくらいなのか、黒髪にも使えるのかブリーチが必要なのかなど、詳しくご紹介します。まずは、カラーバターの特徴と、カラーバターと同じように髪色を変えるための他のヘアカラー剤とどう違うか、それぞれの特徴を見比べてみましょう。特徴を知ることで使いたいシーンに合わせて使い分けられるのでおしゃれの幅が広がること間違いなしですよ!ぜひ参考にして下さいね。
トリートメント効果
カラーバターの最も注目したい特徴は、「トリートメント効果」があることです。ヘアカラー剤と聞くと、一般的に髪にダメージをもたらす印象がありますが、カラーバターは主成分がトリートメントでできています。しかも、90%が毛髪補正成分なのでトリートメントしながら髪色が楽しめるという、なんとも嬉しいカラー剤なんです。ダメージが気になってずっと黒髪だったという人も、今までブリーチやカラーしすぎて髪のダメージが激しいという人も、ダメージを気にすることなく使えるのでとてもおすすめです。
主成分がトリートメントという事もあり、色持ちについては2週間ほどと短めです。ですが、繰り返し使っても何といってもトリートメント効果があるので、少しイメチェンしてみたい時や、次回ブリーチやカラーをするまで髪を補正したい時にカラーバターは最適です。
ヘアカラー剤との違い
長年ヘアカラーの定番と言えば、ヘアダイやヘアマニキュアといったカラー剤があげられますが、これらは髪のキューティクルを開いて黒髪の要素であるメラニン色素を抜いてカラーを入れる方法なので、どうしても髪にダメージを与えてしまいます。その分、色持ちが良いところがメリットと言えるでしょう。カラーの前にブリーチすることで、発色も良くなりますが、やはり続けていると髪がパサついたり切れたしといったダメージが気になってきます。
その点、カラーバターはトリートメントしながらカラーを楽しめるのでダメージを気にせず使えるところが魅力です。また、カラーバターはブルーやパープルといった個性的なものを始め、トレンドのアッシュグレーやピンクなど、カラーバリエーションが豊富です。
カラーバターの色と種類はこれだけある!
カラーバターはカラーバリエーションが豊富なところが何よりもの魅力ですが、目立った色も良く染まるイメージから、派手めのカラー展開のみと思われる方も多いのではないでしょうか。カラーバターはメーカーによって発色や染まる色のイメージにも違いがあるのですが、そのカラー展開はかなり豊富です。人気のカラーはブルー、パープル、アッシュグレー、ピンクなどが代表的ですが、例えばピンク一つをとっても明るめのショッキングピンクから暗めのチェリーピンクまで豊富に揃っています。
また、カラーを楽しむ印象が強いカラーバターですが、ブラウン系やブラック系といった日本人の地毛に馴染みやすい自然なカラーも揃っています。
カラーバターは黒髪に使えるの?ブリーチは?
トリートメント効果で髪に優しいカラーバターですが、黒髪も綺麗に染まるのでしょうか。黒髪に使った場合の効果やブリーチについてを紹介しますので是非参考にして下さいね。
黒髪にカラーバターは発色しにくい
黒髪にカラーバターが使えるのかどうかという点では、主成分がトリートメントという事もあるので使えないという事はありません。ですが、綺麗に染まるかどうかという点では黒髪だと発色しにくいので染まるという感覚がないかもしれません。ブルーやパープル、アッシュグレーやピンクといった派手めのカラーも、黒髪だとほとんど色がわからないくらいです。これは、カラーバターに限らずヘアカラーでも同じことが言えるでしょう。ただ、光に当たるとほんのりと色味がわかり、ニュアンスが楽しめるでしょう。
明るく染めたい場合はブリーチを
ぶるー、パープル、アッシュグレー,ピンクなど、せっかくのバリエーション豊富なカラーバターの色を楽しみたいなら、断然ブリーチがおすすめです。黒髪よりもブリーチ、ブリーチも1回より2~3回施した明るい髪色程、発色良く染まるし色持ちも良くなります。ダメージは気になりますが、主成分がトリートメントなので一般的なヘアカラーよりも髪に優しいです。
全体的なブリーチに抵抗がある方は、部分的に染まるグラデーションやメッシュもおしゃれでおすすめです。下記の記事もぜひご覧下さいね。
黒髪×カラーバターの染め方&使い方を3ステップで紹介!
明るい髪色ほどカラーバターの発色は良くなりますが、黒髪ならブルーやパープル、アッシュグレー、ピンクなど一見派手そうなカラーも、目立ちすぎないほど良い色味に染まるのでおすすめです。カラーバターの使い方は、セルフでする市販のカラー剤と同じような使い方なので簡単です。ここではカラーバターの使い方を簡単な3ステップで紹介しますので、ぜひ参考にして下さいね。
使い方①カラーバターをムラなく塗布
黒髪×カラーバターの染め方&使い方、1つ目のステップは「カラーバターをムラなく塗布」します。カラーバターを使う前に、シャンプーで整髪剤や汚れを落とします。しっかりとタオルドライしたら、付属雄手袋を付けて髪全体またはカラーを入れたい部分にムラなく塗っていきます。ヘアカラー用の粗目のコームを使ったり、手でしっかり揉み込んで馴染ませたりして下さいね。
使い方②ラップを巻いて待つ
黒髪×カラーバターの染め方&使い方、2つ目のステップは「ラップを巻いて待つ」です。カラーバターを塗った髪をコンパクトにまとめたら全体にラップを巻いて15分ほど放置します。ラップはキッチンで使うものでOKですよ。
使い方③ドライヤーで温める
黒髪×カラーバターの染め方&使い方、3つ目のステップは「ドライヤーで温める」です。ステップ2で巻いたラップの上からドライヤーで温めるとカラーバターが浸透しやすくなり、トリートメント効果もUPしますよ。更に、ラップを外してから5分ほど置くことでカラーバターの色の入りが安定します。ラップを外したらシャンプーで洗い流し、コンディショナーで仕上げましょう。
カラーバターが色持ちよく染まる方法とは?
色持ちが2週間ほどと短めのカラーバターですが、日頃の手入れの仕方や染め方によってはもっと色持ちが良くも悪くもなる可能性があります。ここでは、カラーバターをできるだけ色持ち良くするためのポイントを2つ紹介します。
乾いた髪に塗り込むのは良くない?
カラーバターを色持ち良くさせる方法として、まずカラーバターを塗布するときがポイントとなります。乾いた髪にカラー剤を塗ると良く染まると思われがちですが、実はこれがカラーがムラになる原因なんです。だからといって髪が濡れすぎた状態では、やはりカラーバターが流れてしまったり薄まってしまったりしてしまうので、しっかりとタオルドライしてから塗布するようにしましょう。こうすることでカラーバターの浸透もよくなり、ムラなく綺麗に染まるのでぜひ実践して下さいね。
カラー専用シャンプーでケアする
カラーバターに限らずヘアカラーをした髪全般に言えることですが、毎日のシャンプーでどんどんカラーは落ちていくので、一般的なシャンプーではなくカラー専用のシャンプーを使うことで色持ちが良くなります。特にドラッグストアなどで購入できる一般的なシャンプー剤は、洗浄力が強めになっているので、しっかり洗える代わりにカラーも一緒に落としてしまいます。少しでも長くカラーを楽しむためには、カラー専用のシャンプーがおすすめです。
黒髪×カラーバターのおすすめカラーバリエーション
ここでは黒髪に似合うカラーバターのカラーバリエーションを紹介します。黒髪は発色しにくいので、黒髪にあえて部分的にブリーチなどで明るくしたところにカラーをいれてもとてもおしゃれです。黒髪と相性の良いカラーを参考にして下さいね。
黒髪×カラーバター①アッシュ系シルバー
黒髪×カラーバターのおすすめカラー1つ目は「アッシュ系シルバー」です。流行りの外国人風に仕上がるアッシュ系の中でも、シルバーはグレーに近い暗めのカラーなので黒髪との相性が抜群です。シルバーやグレー系のカラーは個性があるのに派手すぎず、クールで大人っぽい印象に仕上がりますよ。また、ピンクなどの明るめのカラーよりも長持ちします。アッシュ系シルバーorグレーの色味を楽しみたい方はカラーを入れたい部分にブリーチをしてからカラーを入れるのがおすすめです。
黒髪×カラーバター②ピンク系
黒髪×カラーバターのおすすめカラー2つ目は「ピンク系」です。落ち着いた印象の黒髪にピンク系のカラーバターを入れることで女性らしく可愛いイメージに変身できます。また、ベースが黒髪なので甘すぎる印象ではなく、ほど良く締まりのある仕上がりになります。ピンク系のカラーはインナーカラーやグラデーション、メッシュなどの部分使いが人気です。
黒髪×カラーバター③サファイヤブルー
黒髪×カラーバターのおすすめカラー3つ目は「サファイヤブルー」です。深くシックな色合いのサファイヤブルーは、ヘアカラーとしては珍しいですが、最近のトレンドカラーです。黒髪との相性も良く、クールでかっこいい印象に仕上がります。黒髪の黒さをより濃く見せてくれるサファイアブルーは、肌色も白く見せてくれるので美人度がグッと上がりますよ。
黒髪×カラーバター④ショッキングパープル
黒髪×カラーバターのおすすめカラー4つ目は「ショッキングパープル」です。とても個性のあるショッキングパープルも近頃人気のカラーです。ブルーとピンクの中間色でもあるパープルは、ヘアアレンジやメイク次第で可愛いイメージにもクールなイメージにもできる欲張りなカラーです。いろんなファッションを楽しみたい方におすすめですよ。また、カラーバターは混ぜて使う事も出来るので、特にパープルはブルー系やピンク系との合わせ使いにも適しています。
黒髪×カラーバター⑤ネイビーブルー
黒髪×カラーバターのおすすめカラー5つ目は「ネイビーブルー」です。先ほど紹介したサファイアブルーよりも更に深みのあるネイビーブルーは、黒髪にも近い暗さなのでとても馴染みが良いですよ。暗めのカラーなのに魅惑的で印象的な仕上がりになります。黒髪ベースのインナーカラーでチラ見せしてもとてもかっこいいですね。
カラーバターは黒髪戻しにも使える!
カラフルな髪色にチェンジできるカラーバターですが、逆に黒髪戻しとしても使えるんです。ブリーチやカラーで傷んだ髪は、一般的な黒髪戻しで黒くするときも髪のダメージが心配ですよね。カラーバターなら、トリートメントで補修しつつ黒髪に戻すことができまるのでとてもおすすめなんです。それほど明るくない髪を暗めにしたい時はグレーもおすすめですよ。ですが、やはりブラックやグレーでも色持ちは良くないので、色が落ちてきたらその度に染める必要はあります。
カラーバターを使った黒髪戻しにぴったりなのが、こちらの「エンシェールズ」のアジアンブラックです。明るくして傷んだ髪もトリートメント効果で綺麗な黒髪に染まるのでおすすめですよ。ただ、ブリーチをした髪にパープルやアッシュグレーなどカラーが入ったままの状態だと、黒髪にしても色落ちが早くなってしまいます。入れたカラーがしっかり抜けてからの方がよく染まるのでポイントとして覚えておいて下さいね。
おすすめのカラーバター商品3選!
ここまでカラーバターについて特徴や綺麗に染まる使い方など詳しく知っていただいたところで、続いてはたくさんのメーカーの中から特におすすめの商品を3つご紹介します。自分にあったカラーバターをぜひ見つけて下さいね。
エンシェルーズカラートリートメント
おすすめのカラーバター商品、1つ目は「エンシェールズ クリップジョイント カラーバター」です。カラーバターの中でもダントツの人気を誇るこちらの商品は、ピンクやパープル、アッシュグレーなどの人気カラーはもちろん、明るめから暗めの微妙な色味まで豊富に揃っています。トリートメント効果も高く、ダメージの大きいパサついた髪もツルツルに仕上がると口コミでも好評です。ヘアカラーが伸びてきたプリン状態を隠すのにもおすすめです。
マニックパニックカラークリーム
おすすめのカラーバター商品、2つ目は「マニックパニックカラークリーム」です。発色の良さに定評があるこちらの商品は、色が入りやすい分色持ちはそれほど長く続かないので、ハロウィンなどのイベントやライブなどで思いっきり目立ちたい時に最適です。数多くの著名人にも愛用されている商品で、真っ白に染まるヴァージンスノーやブラックライトで光る警告色など、他では揃わないレアなカラーも揃っています。
クイスクイス デビルズトリック
おすすめのカラーバター商品、3つ目は「クイスクイス デビルズトリック 」です。他のカラーバター商品と比べてリーズナブルなのでより手軽にヘアカラーを楽しめます。1回分使い切りタイプなので、毛量の多い人や髪が長い人は2~3袋必要です。サロンで入れたカラーが落ちやすい人や、毛先をグラデーションにしている人に特に人気のアイテムです。
カラーバターを黒髪に使ってみよう!
黒髪はカラーバターの発色がわかりにくいので、光に当たった時のニュアンスやダメージを受けた髪のトリートメント効果を重視したい人にはおすすめです。カラー展開が豊富はカラーバターは、黒髪と相性の良いカラーもたくさん揃っているので、部分的にブリーチをして色のコントラストを楽しむのがおすすめです。手軽に髪色をチェンジできるカラーバターでおしゃれを楽しみましょう。