ピンクのカラートリートメント10選!選び方や上手な染め方も!
カラートリートメントとヘアカラーってどう違うの?黒髪には使える?今回はカラートリートメントのメリット・デメリット、選び方や使い方をご紹介。また、可愛いピンクのカラートリートメント10選も。ピンク×カラートリートメントでふんわりと女性らしい髪色になろう!
目次
カラートリートメントとは?ヘアカラーとの違いは?
カラートリートメントは、市販のトリートメントと同じような感覚で使用できるヘアカラー剤です。ヘアカラーより色持ちは短いですが、髪を傷めずトリートメント効果もあるといったメリットがあります。
ヘアカラーは髪の内部に浸透し、髪の色素を脱色して染料を定着させる仕組みですが、カラートリートメントは髪の表面に染料を浸透させるのが違いです。
短期間のオシャレを楽しむもの、ヘアカラーの色落ちを防ぐもの、白髪染めに使えるものと用途により選び方が違いますので、詳しく説明していきますね。
カラートリートメントの【メリット】4つ!
まずは、手軽に使えるカラートリートメントの嬉しいメリットを紹介します。
①髪を傷めず肌にやさしい
ヘアカラーは、まず薬剤で髪のキューティクルを開きます。キューティクルは髪表面の防御壁的な役割をする大事な存在です。キューティクルから内部に浸透し、化学反応で髪の色を脱色、染色する仕組みなのがヘアカラーです。
一方カラートリートメントは、キューティクルを開かずに髪の表面のみに色素を浸透させます。キューティクルを開かないため髪を傷めません。
ヘアカラーは人によってはアレルギーが起きますが、カラートリートメントは刺激の強い成分が無くアレルギーが起きにくいため、ヘアカラーでかぶれてしまう方にもおすすめです。
②家で手軽に使用できる
カラートリートメントのメリットは何といっても手軽さです。ヘアカラーのように大変な準備は必要なく、お風呂でシャンプー後にトリートメントする要領で使えます。使い方を正しく理解して日常に取り入れれば、セルフで手軽に色持ちを持続できます。
③トリートメント効果がある
カラートリートメントは髪の内部に浸透し栄養を補給してくれるので、髪が傷んでいる人や白髪染めにもおすすめです。カラートリートメントだけで髪がツヤツヤになるため、染めた後のヘアケアが必要ないのも嬉しいですね。
④自然な雰囲気に染められる
カラートリートメントは使う頻度を重ねるごとに徐々に色が定着するのが特徴です。様子を見ながら染めたいときや白髪染めに向いています。白髪染めに使用する場合は、白髪染め向けの商品や毎日使うのを前提にしている商品もあり、この記事で紹介しますので選び方の参考にしてください。
カラートリートメントの【デメリット】3つ!
次はデメリットを紹介します。デメリットを理解してカラートリートメントを正しく使いましょう。
①1回の使用では染まらないので回数を重ねる必要がある
カラートリートメントのデメリットは使用頻度を重ねないと色がはっきりと発色しないことです。初めて使用する時は3~5日間くらい継続して使用しましょう。継続使用すると下地ができるため、色が定着しやすくなります。
②色持ちがあまりよくない
カラートリートメントは色持ちがあまりよくないというデメリットがあるため注意が必要です。黒髪や暗い髪色の場合は特に色が入らなかったり落ちも早いです。色持ちの目安はブリーチありだと2週間、ブリーチなしだと1週間程度。落ちを防ぐには、髪色の下地ができてから週1~2回の頻度で再塗布が必要です。
③衣類やタオルに色が移る可能性がある
定着が甘いと汗や雨で色落ちすることがあるため使い方に注意が必要です。洗い残しが原因のため流し残しのチェックは入念に。また、商品によっては整髪料などで色落ちするものもあります。付属の説明書を確認して注意書きは必ず守るようにしましょう。
カラートリートメントの上手な選び方4選!
好みの色味で選ぶ
選び方として一番に挙げられるのはやはり色です。染まり方が綺麗でも、似合わない色では不自然ですよね。少し髪の色が変わるだけでその人の印象が大きく変わってきます。染めた後のイメージをきちんと持って、自分に似合う色を見つけるのが一番だと思います。
染まり方と色持ちの違いで選ぶ
カラートリートメントには染まり方が強めのものと、そこまででないものがあります。強めのものは説明書に地肌につけないでくださいと書いてあるようなものです。説明書に書いてある色持ちや使用頻度、注意点などをチェックして、自分に合った商品を選びましょう。
継続して使用するためコスパをチェック
カラートリートメントの選び方として、継続するものなのでコスパも重要です。1個300円程度から2500円程度のものまで商品により差があります。髪の長さによっても使用量が違いますので、量と値段は要チェックです。まずは1個試しに買ってみて、染まり方や使用量の感覚を掴むのも良いでしょう。
ダメージヘアにはトリートメント効果を重視して選ぶ
どの商品にもある程度トリートメント効果はありますが、中には特にダメージヘアを想定して作られているカラートリートメントもあります。傷んだ髪ほど染まりやすかったり髪をツヤツヤにする効果が強いので、ダメージヘアの人はトリートメント効果を重視した商品を選んでください。
【ピンク】のカラートリートメントおすすめ10選!
ミシャ「7DAYS カラーリング へアトリートメント ピンクブラウン」(おすすめ度:★★★☆☆)
パッケージが可愛い韓国コスメのこちらは、名前の通り一週間後には元の髪色に戻ります。長期休暇などでちょっと気分を変えたいときに良いですね。ピンクブラウンですが、脱色した髪に入れると赤が少し強めに出ます。
前髪伸ばそうと思って伸ばしてたけどうざったくなってばっさり切ったら失敗したんぬ
— ちゃんまな❥クリスマス武道館🎄🎅🏻 (@gudema_) March 3, 2018
10日以降に切ればよかった失敗失敗
ミシャの7daysカラーリング?のピンクブラウン美容院で染めるよりちゃんとピンク感でる✌ムラだらけだけど🗿 pic.twitter.com/qQeFTLY0dI
ちょっと赤が強めのピンクですがそこがまたカワイイ♡
石澤研究所 クイスクイス「デビルズトリック キャンディピンク」(おすすめ度:★★★☆☆)
約1週間で元の髪色に戻るタイプで、こちらは日本製。ホホバ種子油、ツバキ種子油など配合でトリートメント効果が高いと口コミで評判です。暗めの髪でも比較的色が入りやすく、黒髪でも結構染まったという声も。インナーカラーとしても人気です。
#クイスクイス #デビルズトリック #キャンディピンク やってみた❗️以前のものより、かなり発色良い😳びびりだから、濡れた髪に塗る方法でやった👍ちょっと撮影状況違うけど、
— 茉莉花@冬眠中 (@nekousagiinko12) July 31, 2018
左→染める前日陰・真ん中→染めた後日陰
右→太陽光
濡れた髪に塗る方法でも、わりとピンクになってる😳 pic.twitter.com/Qrz8DlAeAk
光にあてるとさらにキレイなピンク感が出ますね!
3CE「トリートメントヘアティント」(おすすめ度:★★★☆☆)
韓国で大人気の商品。約1週間で元の髪色に戻ります。ピンク系は春色カラーのベビーピンクと、明るく華やかなローズブラウンがあります。ローズブラウンは黒髪にも比較的色が入りやすいです。発色が良く髪がサラサラになると愛用者が続出しています。
3CEのヘアティント、ローズブラウンを毛先だけ塗布(ブリーチなし)。20分ほどでグラデのような、ほんのりピンク色に🌹💓💓トリートメントだから、使用後の髪もサラサラでとても良いです💮💯この程度なら1/3本で十分! #3ce #stylenanda #ヘアティント pic.twitter.com/fzFlHihHiP
— おしの (@shino89s) August 6, 2017
毛先やインナーなどに部分使いしてもオシャレです♪
資生堂「ベネフィークカラーリペアトリートメント オーラピンク」(おすすめ度:★★★★☆)
資生堂が発売している白髪染めを意識した商品です。美容エッセンス配合で髪を守りながら自然に白髪予防できます。オーラピンクは光のあたる場所でほのかにピンク色という感じで、髪を明るく見せたい人におすすめです。
ボタニカル「カラートリートメント BRICK RED」(おすすめ度:★★★★☆)
コーセーの発売するノンシリコンのカラートリートメント。日本人の髪に合わせてスモーキーでグレイッシュな色素を配合しており、頻度を重ねるごとに自然な感じに染まります。サラサラフワフワの手触りで、爽やかなハーブ系の香りです。
フラガール「カラートリートメントローズブラウン」(おすすめ度:★★★★☆)
天然由来成分が頭皮や髪に優しい商品です。米国オーガニック認証団体が認定したオーガニック植物原料を使用しています。パラペン、エタノール、シリコンが未使用など安心感があり、使用頻度の多い使い方をしても大丈夫。頭皮環境を整えながら白髪を目立たなくしたい方におすすめです。
リーゼ「プリティア 髪色サプリ ピンク系の髪に」(おすすめ度:★★★★★)
ヘアカラー後の色落ちによる嫌な黄色っぽさを抑えてくれる商品。白髪染め用ではなく、ヘアカラー後の色を保ったり次のヘアカラーへのつなぎに使うのに適しています。使い方ですが、髪につけたあと放置する必要がなく馴染ませたらすぐに流せます。コスパも良いので気軽に使えますよ。
黄色っぽさを押さえてピンク系に!
クリップジョイント「カラーバター ベイビーピンク」(おすすめ度:★★★★★)
ダメージヘアの人におすすめなのがこちら。なんと主成分の約90%がトリートメントで出来ています。ビビッドなピンクとしてそのまま使うも良しですし、カラーバリエーションが豊富な他のカラーと混ぜたりグラデーションにしたりと、使い方次第でオシャレの幅が広がります。
11時オープンです😘💕
— HowHigh大分店 【H30.12.30閉店します】 (@howhigh_oita) July 12, 2017
後藤はカラーバターのベイビーピンクでグラデにイメチェンしました💓
トリートメントで出来てるのでエクステは勿論、地毛を傷めず染めれます😍
エクステを染めれば飽きれば取ればいし、夏の間だけでも気軽に挑戦できますよ🎀
本日まだ全メニュー空きあります💋#ハウハイ pic.twitter.com/dm3wJ1Bg9N
かなりビビッドな色なので他の色と組み合わせて楽しむ人が多いようです。
ナプラ「 N.エヌドット カラートリートメント ピンク」(おすすめ度:★★★★★)
サロン専売品で、美容師さんに勧められて使ってみたら良かった!という声多数です。ヘアカラーを保つためのカラートリートメントで、色落ちを穏やかにしてくれます。
ピンクは暖色系カラーの褪色を抑え、暖色系の色味をみずみずしく持続させます。カラーシャンプーもあるので合わせて使っている人が多いようです。
エブリ「カラートリートメント ピンク」(おすすめ度:★★★★★)
ほんのりと優しい色合いに染まると人気なのがこちら。黒髪や暗めの髪にはほとんど色が入りませんが、カラーの色を保つ他に白髪染めにも使えます。
同じシリーズのカラーシャンプーと併用すれば色持ち効果が通常のシャンプーの1.2~1.7倍に。ミニ、レギュラー、ラージのサイズがあるので、まずはミニサイズから試してみては?
上から
— ぱ る ♡ (@kwiknrurun) April 4, 2016
美容室でのカラー ピンク
↓
色落ち 金に近い ただのブリーチ
↓
エブリ トリートメントカラー
ピンク 1回
↓
エブリ トリートメントカラー
ピンク 2回目
今の色いいかも😳❣️
毛先遊んだらショートにする(笑) pic.twitter.com/a7VnxUZYYQ
ほんのり色づいていくのがわかります♪
ヘアカラートリートメントでしっかり染める使い方5つのポイント!
自分に合いそうなカラートリートメントは見つかりましたか?ここからは、しっかり染めるためのポイントを紹介しますのでぜひ参考にしてください。
①しっかりブラッシングしてから塗布する
カラートリートメントする際はシャンプー後にタオルドライし髪をブラッシングするのがコツ。乾いた髪に使う場合も同様で、しっかりとブラッシングすることで髪のホコリやゴミを落としましょう。
②乾いた髪に塗布する
シャンプー後にカラートリートメントするのが基本の使い方ですが、乾いた髪に直接塗布するとより染まりを良くできます。乾いた髪に塗布する場合はやや塗りにくいので、染料がまんべんなく髪につくように注意してください。
③たっぷり使用してムラなく塗布する
だんだんと色がつくのがカラートリートメントの特徴ですが、染料が少なければ染まるものも染まりません。しっかり染めるにはたっぷり使用してムラなく塗布しましょう。髪の長い人は事前に2~3個買っておき、塗り忘れの箇所がないようにしましょう。
④放置時間を長めにしっかりとる
しっかり染めたい場合は使用方法にある放置時間プラス5分程度から、様子を見ながら時間を置いてください。色や髪質によっても染まりやすさは違うので、一度使用方法通りの時間で試してみて、次のカラートリートメントの際に時間を増やして行うようにしてください。
⑤温めることでカラーを定着させる
カラートリートメントは温めることでカラーが定着しやすくなります。髪に塗布したらシャワーキャップやラップを巻いて乾燥を防ぎましょう。これだけでも効果がありますが、弱めのドライヤーで温めるとさらに効果的です。冬は特に染まりにくいので、お風呂で温まりながらや、暖かい部屋で作業してくださいね。
⑥十分に乾かす
カラートリートメントで一番重要な工程です。染料を洗い流した後は髪を十分に乾かすこと!乾かし方が甘いと色が定着せず、色落ちが早くなったり、衣類に色がつく原因になります。ドライヤーでしっかり乾かすように注意してください。
ヘアカラートリートメントを長持ちさせるための使用頻度は?
染めはじめたばかりは継続して使うことが大切!
カラートリートメントは頻度を重ねるごとに徐々に色が定着するのが特徴です。染め始めたばかりの頃は3~5日間くらいを目安に継続して使用しましょう。継続使用することで下地ができると色が定着しやすくなります。
下地の色を持続させる場合は定期的に使用しよう
継続使用して下地を作ったら、それ以降は週に1~2回の使用でOKです。とはいえシャンプーするごとに色は少しずつ落ちてしまいます。様子を見ながら回数を調節し、定期的にカラートリートメントしてください。
カラートリートメントは黒髪には不向きなので注意!
注意点として、黒髪はほとんど染まらないというデメリットがあります。
カラートリートメントは脱色せずに髪の表面に染料を浸透させるので、既にブリーチして色素を抜いている髪や、色素が抜けてしまった白髪に向いています。
ヘアカラーであれば一度脱色してから染料を浸透させる仕組みなので、黒髪や暗い髪色の人はカラーリング方法の選び方としてヘアカラーが良いでしょう。
ピンク×カラートリートメントでふんわりと女性らしい髪色になろう!
いかがでしたか?ピンクのカラートリートメントは、本来通りのビビッドな髪色の他にも、茶髪に入れてふんわりと優しい雰囲気にしたり、髪を全体的に明るくしたりと使い方の幅広いアイテムです。使用方法やデメリットを正しく理解して、ピンクのカラートリートメントでふんわりとした女性らしさを取り入れてみてはいかがでしょうか。