デートで割り勘するのは脈なし？男性心理が知りたい！【学生・社会人】

気になる男性とデートして割り勘にされると「脈なしかも」と心配になり、彼氏とのデートで割り勘にされると「嫌われたのかな？」と不安になる女性もいるでしょう。しかし、デートで女性と割り勘にするということをアリだと考える男性の割合は少なくありません。どうしてなのでしょうか。割り勘にする男性の心理や理由などを知れば納得できる女性もいると思いますよ。

女性とのデートで割り勘をアリだと考える男性の割合は案外多いのですが、その心理は人それぞれです。どうして自分とのデートが割り勘なのか知りたい女性も多いでしょう。ここではデート代を割り勘にする男性の心理を7つ紹介します。

デート代を割り勘にすることで対等な関係が保てるという意見があります。例えば、男性がデート代を全て出すことによって女性が遠慮してしまい自分の意見が言えなくなってしまうなんてこともあるでしょう。デート代を奢ることによって無意識のうちに男性側が主導権を握ってしまいます。それが嫌で女性とは対等な関係でいたいという気持ちから割り勘にしているのです。

女性と付き合ったりデートをしたりという経験が少なくて割り勘にすることがあります。デートを重ねている男性であればデート代を出すことがスマートだと考えるのですが、経験が少ないとそういった考えにならないのです。脈なしということではなく単純に気が回らない男性というだけで割り勘に深い意味はありません。

金銭感覚が細かくてケチな男性も割り勘にします。女性に対する気持ちが好き嫌い関係なく、自分がデート代を全て出すというのが嫌なのです。

金欠状態であれば奢りたくても奢ることができません。割り勘だったデートが男性の給料日前などであれば、懐事情の問題だと考えられます。

デートは男性も女性も同じように楽しむもので、男性がデート代を出さなければいけないというルールはありません。お金を出すことに対して抵抗はなくても、奢られるのを当たり前だと女性に思われたくないために割り勘にする男性がいます。

男性がデート代を奢るのは女性に良い印象を与えたいという気持ちがあるからなんです。男性は奢る必要がないと思っている女性とは割り勘にします。付き合う前の関係で割り勘にされているのであれば、男性はあなたと付き合いたいと思っておらずに脈なしの可能性が高いでしょう。恋人関係ならば、割り勘にしてもあなたから別れを切り出すなんてことはないだろうとタカをくくっている可能性があります。

恋人関係で今まではデート代を出してくれていたのに、割り勘が続いているという場合は男性が別れたいと思っている可能性があります。デート代を出していた頃に比べて気持ちが冷めてしまったのでしょう。自分から別れを切り出すほどではないけれど、あなたから別れを告げられても構わないと思っている可能性が高いです。

気になる男性との初デートは割り勘する気持ちでいるようにしましょう。食事に行って会計をするときに「半分払います」と声をかけるようにします。それでも男性が奢ってくれると言ったのであれば、その場はご馳走になって感謝の気持ちを伝えましょう。男性が最初から奢ってくれるつもりでいたとしても、こちら側に支払う気持ちがあるということを伝えることが大切なのです。もし、食事を男性が支払ってくれたなら、食後のコーヒーなどをあなたが支払えば男性からの印象も良くなるでしょう。

デートの時に割り勘の意思を伝えるのは「男性が嫌がるかもしれない」と感じている女性もいるのではないでしょうか。そんなことはありません。割り勘を自分から申し出る女性は男性から見ると「自立している」と感じるのです。金銭面で男性に頼っていないというのは「素敵だ」「長く付き合えそう」と好印象を与えます。プライドが高かったり見栄っ張りな男性もいますが、デート代を割り勘にしようとする女性を嫌いになる男性はいないでしょう。

どちらも大学生という学生同士のデートならどちらかが支払うのではなく割り勘にすることをおすすめします。大学生カップルが割り勘にするべき理由を3つ説明していきましょう。

男性も一度くらいならデート代を奢ってもそれほど負担にはならないかもしれませんが、一度奢ってしまうと「これからも自分が出さないといけないのかも」と心配になり精神的な負担になってしまいます。デートすること自体が嫌になってしまう可能性だってあるのです。大学生なのでバイトはできますが、それでも毎回デート代を出すのは大変でしょう。「デートは割り勘にしよう」と言うことで男性は精神的にも楽になり、デートを楽しむことができるのです。

大学生であってもデート代を毎回出そうとする男性もいるでしょう。しかし、デート代を出している主従関係が生まれてしまい男性が女性をコントロールしようとし始めるのです。「俺がお金を出しているんだから」と言葉や態度に出てきてしまいます。大学生カップルでも金銭面がトラブルとなり別れるケースも少なくありません。そうならないためにデート代は割り勘にして対等な関係を保つことが大切です。

大学生になると社会人のような大人のデートにも憧れるものです。しかし、レストランで食事をしたりホテルに宿泊したりなんてすると費用もかかり、割り勘と言っても支払う割合が多く大学生には厳しいと感じてしまうでしょう。大学生なら無理に背伸びして大人なデートをする必要はありません。一緒に勉強をしたり、お弁当を持ってピクニックにいったりとお金をかけないデートを楽しむのもおすすめです。

大学生カップルのデートは割り勘がおすすめだということを説明しましたが、社会人カップルの場合はどうなんでしょうか。社会人デートでは割り勘は「あり」なのか「なし」なのかについて考えてみましょう。

お互いに社会人であるなら経済的にもそれほど厳しいということもないでしょう。ただ、男性側が毎回デート代を出すことによって対等な関係を保つのが難しくなってしまいます。割り勘にすることは対等な関係でいられるだけでなく、相手の女性を「自立している」と認めていることにもなるのです。

割り勘と言っても男性と女性が同じ割合の金額を出さなければならないという訳ではありません。1円単位まで計算してしまうとせっかくのデートも冷めてしまいます。デート代を割り勘している社会人カップルは、金額の割合の多くを男性が払っています。毎回のデートできっちり割り勘する必要はなく、「前に出してもらったから今日は私が出すね」「交通費だけは出させて」というように臨機応変に支払う割合を決めていくといいでしょう。

付き合っていく上で金銭感覚というのは重要になります。男性がデート代を全額支払っていると最初のうちは良いかもしれませんが、金銭的・精神的にツラくなってきてしまい付き合い自体も難しくなってしまうでしょう。「割り勘はアリ」と考える男性と「割り勘はナシ」と考える女性は長続きしない可能性が高いので、大切な相手なら支払う割合を決めておくことをおすすめします。

普段からデート代を割り勘していたとしても、どんな時でも割り勘でいいという訳ではありません。割り勘なしのデートとはいつなのでしょうか。

お誕生日は大切な人が生まれた特別な日です。お誕生日デートの時は男性・女性、社会人・大学生関係なく割り勘は「なし」にしましょう。大切な人に喜んでもらえるようにお祝いして下さいね。

クリスマスをロマンチックに過ごしたいと思っている女性は少なくありません。素敵な雰囲気であっても割り勘になってしまうとその場がシラケてしまう可能性が高いんです。恋人達にとって大きなイベントであるクリスマスのデート代は割り勘ではなく、男性が支払ってくれるとクリスマスを待ち望んでいた女性もいつも以上に嬉しい気持ちになるでしょう。女性は「大切なイベントだから」とデート代を出してくれた男性に感謝の気持ちをきちんと伝えて下さいね。デート代を出してくれる男性のためにプレゼントを奮発しておくのもおすすめです。

割り勘にしようと思っていても男性側が奢ってくれる割合も多いでしょう。また、女性にはお金を出させないというスタンスの男性も少なくありません。そんな時に大事なのが女性の態度なんです。どのようなことに気を付ければいいのでしょうか。

「デート代は男性が支払うもの」「奢ってもらって当然」という気持ちでいると感謝の言葉はなかなか出てきません。最初のうちは感謝の気持ちを伝えていても、何度も奢ってもらっていると感謝の気持ちも薄れてしまいます。男性に奢ってもらったり、多く支払ってもらったりしたときには感謝の気持ちを忘れずに伝えるようにしましょう。

割り勘をするつもりがなくても、女性が会計時に財布を出して割り勘しようとするかを見ている男性は少なくありません。奢ってもらって当然だという考えの女性なのかを判断するためです。会計時に財布を出すか出さないかで印象も変わってくるので気を付けましょう。

女性に奢ることが嫌ではないにしても、奢ってもらったときの女性の態度を見て「長くは付き合えないかも」と思う男性もいます。また、デート前は脈なしではなかったのに、奢ってもらった時の態度次第では脈なしにも変わってしまうのです。そうならないためにも感謝の気持ちを伝えるようにしましょう。

男性がデート代を割り勘にする心理や理由が分かって頂けたのではないでしょうか。デートで割り勘にされたからといって「愛されていない」「脈なし」だと決まった訳ではないので悲しむ必要はありません。ただ、割り勘に対して嫌な態度を取ったり、奢ってもらった時に感謝の気持ちがなければ男性の気持ちも変わってしまうでしょう。金銭的なことも含め、お互いが思いやりを持って付き合っていけるといいですね。