『淡白』の意味とは？淡白な人の特徴と上手な付き合い方も！

淡白な性格な人との関わり方を知ることの前に、まず最初に『淡白』の意味をご紹介していきます。

『淡白』には「さっぱり」や「あっさり」や「物事にこだわらない」などの意味があります。対義語だと『濃厚』になります。淡白↔︎濃厚と考えると少しわかりやすくなりますね。使い方は「あの人は淡白な性格だから気持ちが読み取りづらいね」だったり「風邪気味だから少し淡白な味にしてみよう」があります。薄いような分かりづらいぼやっとしているイメージがいいと思います。

「light」「simple」「frank」が淡白を意味しています。この英語を聞くだけでもなんとなく淡白の意味が分かりやすくなってきたのではないですか？

イメージがつきやすくなってきたところで、淡白な人の性格の特徴をご紹介していきます。彼女、彼氏、同僚、上司、部下など周りの人が付き合いにくかったあの人も、これを知ることで淡白な人との付き合い方が分かってきますよ。

返事が「うん」だったり「はい」だったりで短い返事かつ話が続かないのもその１つ。自分から自分の話をあまりしません。そっけない返事だからといってあなたを嫌いなわけではないのですよ。淡白な人は自分の感情を態度で表現するのが苦手な人も多いと思います。悪気があってそっけなくしているのではないことが多いので、そこは性格を理解してあげて付き合い方を考えていってあげるのがいいですね。

淡白な人は感情的になることも多くありません。喜怒哀楽をあまり見せないため、感情を読み取ることが難しいかと思います。内心は喜怒哀楽を感じているので周りにいる人は悩んでそうだったら手を差し伸べてあげてあげることで少し心を開いてくれるかもしれませんよ。

淡白な人は倫理的な話し方をします。結論・理由などがしっかりしていて端的、明確な意見を話します。友達同士の会話が倫理的だと理屈っぽく捉えてしまいがちです。相手をイライラさせてしまうかもしれません。反対に会議などの発表の場では倫理的な話し方は相手にわかりやすく納得してもらえ、高く評価を受けることが多いでしょう。

淡白な人は誕生日や記念日・クリスマスなどの特別なイベントにあまり興味を持ちません。恋愛では彼女の誕生日などもあまり興味がなかったりするため、カップルの彼女・彼氏のどちらかが淡白な性格だった場合だと少しもう一方は物足りなく感じてしまうかもしれませんし、好きじゃないのかもしれないと心配になってしまいますよね。好きという感情や態度もあまり見せないので、いざこざの原因になっているかもしれません。

淡白な人は感情を表にあまり出さないため、悩み事なども周りに相談しません。というよりは相談するのが苦手なのです。誰だって悩み事も１つ２つあるはず。困っていたら気付いてあげてお手伝いしてあげられたら少し心の扉を開けてくれるかもしれませんね。

淡白な人は他人に関心を持ちません。人にあまり興味を持っていないのです。大勢の場でもクールな性格なので自分から他の人に話しかけにはいきません。他人に関心がないためそっけない態度になっています。周りの人から見たら愛想がないと思われがちなのです。

淡白な人の性格についてご紹介してきました。ここだけ見ていると関わるのが少し難しそうな気がしますよね。これから周りにいる淡白な人との恋愛面でも、仕事の場面でも使える上手な付き合い方を男性と女性に分けてご紹介しますね。

まずは男性です。「うん」「はい」などの単語だけでLINEやメールが返ってきた経験はありませんか？自分のことが嫌いなのかなと思ったこともありませんか？連絡を取るのが面倒だったりします。男性はそういう人が多いですよね。その男性に恋愛感情があるならば、用があるときにだけ連絡っていうのがいいかもしれません。連絡は、返事に困るような文章はやめた方がいいでしょう。やり取りも端的に終わるのが理想です。しつこく連絡を取ると、面倒くさいと思われ、避けられてしまう場合があるのでそれも注意ですね。

女性も男性の時と同様、連絡は手短に終わらせたいタイプが多いでしょう。要件が終わったと思ったら、やり取りが終わってしまったりもします。既読無視しているのではなく、話が終わったなと認識しているのかもしれません。あとは、女性は絵文字やスタンプを使うイメージですが、淡白な性格の人はモノクロな文面が多いのも特徴です。男性からしたら、自分が嫌われているかもと思ってしまうかもしれませんが、それも淡白な人の特徴なので注意です。

淡白な人と2人になってしまったあなた。どんな会話をすれ相手と会話がうまくいくでしょうか。次は会話編を女性と男性に分けてご紹介していきます。

まずは男性です。話のペースを合わせてあげることが大事になってきます。自分が自分がと話ばかりしていると、淡白な性格の人はひいてきてしまいます。さらに自分を出してくれなくなってしまいます。相手がどんな話が好きなのかも大事ですね。相手の話のペースに合わせて、聞き手に回ることもいいでしょう。好きな話題を振ってあげたら、いつもより沢山はなしてくれるかもしれませんよ。相手を引き出してあげるトークが必要になってきますね。

次に女性です。女性も男性編でご紹介した通り、話のペースに合わせてあげるのが一番でしょう。論理的に話すことが多いため、理屈っぽく聞こえてしまうかもしれませんが、腹を立てると尚更自分を出してくれなくなってしまうかもしれないので、そこはグッと我慢することが大事ですね。淡白な女性は淡白な男性より、悩み事を相談できない傾向があります。そういう女性にこそ気にかけてあげることが１つの付き合い方になります。クールなだけでないことを頭に入れておいてあげることが大事です。

淡白な人へはどのようなあいさつをすればいいのでしょうか。会話だけでなくあいさつについてもご紹介していきますね。

あまり愛想がないようなクールな性格な方ですが、あいさつはしっかりとすることが大事です。あいさつから始めるのが大事ですね。

女性も同じです。愛想がないようなクールな性格ですがあいさつは他の人と同じように明るくしてあげましょう。意外と淡白な人も自分の淡白な性格を悩んでいたりします。自分にだけあいさつがよそよそしいなと思わせないくらいな明るいあいさつをしてあげることが大事ですね。

今までは周りの友達や会社の同僚などとの付き合い方を多くご紹介していきましたが、最後にこれが一番重要なのではないかと思う恋愛において波動なのでしょうか。彼氏・彼女が淡白な性格だった場合はどのような付き合い方をすればいいかをご紹介していきますね。

淡白な人は恋愛をはじめても記念日や誕生日・クリスマスなどにあまり興味がないため、サプライズなどは期待はあまりできません。クールな態度だということを受け入れなければいけません。サプライズを期待したり、スキンシップが多い付き合い方・恋愛をしたい彼女・彼氏は淡白な人と付き合うのはオススメはできないでしょう。そういうところから淡白な彼氏は淡白な彼女を見つけるのが一番です。

頻繁に連絡をしすぎないことも大事です。淡白な性格な人はマメな連絡はいやに感じてしまうことが多いです。用があるときにしか連絡をあまり入れないようなクールな性格なので、会う予定をたてたいときに連絡を取ってみたり、話したいなと思ったら電話をかけてみるといいでしょう。今何してる？攻撃は淡白な彼女・彼氏は面倒くさいなと感じてしまうことが多いです。

クールな性格の彼女・彼氏だから自分のこと好きなのかなと不安になることもあるでしょう。自分から連絡するのをやめて、相手から連絡くるまで待ってみるという行動はあまりしないほうがいいでしょう。淡白な性格な人はよっぽど連絡することがない限り、連絡をよこしてこないでしょう。駆け引きをしすぎると、相手も連絡が来なくなったから好きじゃなくなったのかな？と冷めてしまう可能性があります。

今回は、淡白の意味や淡白な人との関わり方・恋愛面においての関わり方をご紹介してきました。どうやって関わればいいか、どんな感情や態度だったりっていうのを少しわかっていただけたでしょうか？これをみて、淡白な人と上手に付き合っていける人が増えたら嬉しいです。恋愛においても仕事においても淡白な人もいいひとがたくさんいるのでいいところを出してあげられるといいですね。