ラナンキュラスの花言葉を色別に紹介!由来や種類・見頃の時期は?
春に旬を迎える大輪の花を咲かせるラナンキュラス。そんなラナンキュラスは花だけでなく、花の色でも花言葉があり、その種類も豊富です。贈りたい気持ちに添った花言葉を選んで華やかな魅力あるラナンキュラスの花束を贈ってみませんか?
目次
ラナンキュラスってどんな花?
花金鳳花と言われ鳳という字が使われるほど華やかな花です。
品種改良も多くされ、オレンジやピンクなどの可愛らしい色から緑や青などの人味変わった色もあり、花びらの形も様々でブーケにしたり人気となっていますが、一輪でも存在感のある大輪を咲かせる花なので人気の花になっています。
ラナンキュラスの特徴は?
品種改良も多くされているので花自体の種類も多いのも特徴で、幾重にも重なる色とりどりの花びらが特徴になっています、ブーケにするとシルクドレスのような見た目と肌触りでとても女性的な花となっています。
そして、花だけではなく、色でも花言葉を持っているのも特徴です
ラナンキュラスの開花時期や見頃はいつ?
開花時期は4月~5月。
切り花としては12月~5月に出回るのでバラが少ない寒い時期に存在感を発揮します。耐寒性多年草なので球根を大切に扱えば何年も魅力的な花を咲かせてくれます。球根から育てる場合は9月~10月くらいがおすすめです。チューリップのように1本の茎から1輪の花を咲かせるのですがとてもボリュームがある花なので十分な魅力があります。
ラナンキュラスの種類は?
もともとは一重咲きの種類ですが、品種改良が重ねられ、大輪や八重咲の魅力的な種類が出回っています。
- ラナンキュラス ゴールドコイン 黄色く小さな八重咲
- ラナンキュラス シャルロット フリルのようにひらひらとしたピンクのグラデーション
- アリアドネ 中心部が濃い紫色の他は白色の花びらに光沢のある種類
- シューアン レッド 赤い花びらでセミダブルで上向きに咲く
- アミズミズ めしべが目立つ代わり咲きで薄い黄色の花びらだが淵とめしべが黒い八重咲の為黒く見られます
- ビクトリアストレイン系 巨大輪種で万重咲き
- ドリマー系 超巨大輪種 オールドローズに似た花
- ドワーフ系 背丈が短い
- 浜の虹系 複数の色が混在していて淡い紅色
- ワンダーランド系 花径10㎝以上で万重咲きで光沢がある
ラナンキュラスの名前の由来を紹介
葉っぱの形がカエルの足に似ていて、湿地帯を咲く性質があるので、ラテン語でカエルを意味する『nana』が由来の語源となっています。ピンクやオレンジなどの可愛らしい花からはイメージできない由来ですが、帰るという意味を払拭するくらい可愛らしい花ですね。
八重咲きで黄金色に輝きながら花びらを重ねるので、『バターカップ(buttercup)』という英名もあります。
ラナンキュラスの花言葉は?6つ紹介!
ラナンキュラスの花言葉はとてもポジティブな花言葉ばかりで、恋人など異性に贈るときだけでなく、オフィシャルな場面や合格などのお祝いの時にも使える花言葉があり、性別、年齢問わず送りやすい花言葉の意味になっています。贈りたい相手に合った花言葉や、飾りたいときの気持ちに合った花言葉を探してみてください。
花言葉①「とても魅力的」
すてきな人柄を表し。ギリシア神話の青年「ラナンキュラス」の魅力的で誠実な人柄にちなんでつけられました。
花言葉➁「晴れやかな魅力」
ラナンキュラスの英名でもある『radiant charm』には晴れやかで、光り輝き明るく見るからに幸せそうな、喜びに満ちた、まばゆいばかりに美しい。といった意味の花言葉があります。女性として華やか。ではなくない面を見られているかの意味の花言葉は素敵です。
花言葉③「光輝を放つ」
花の明るさや鮮やかさ、様々な色からできました。たくさんの人に愛される女性をイメージさせる花言葉です。
花言葉④「美しい人格」
『魅力的』と同じギリシャ神話から基づいていて『美しい人格』となりました。友達のために女性への気持ちを抑えた青年の人柄に「美しい人格」と由来しました。
花言葉⑤「名声・名誉」
フランスのルイ14世が、名声を欲しいがままにしていたころに、ラナンキュラスを当時のフランスに持ち帰り、その後も名声をとどろかせていたことから由来しています。試験の結果が良かった時や、なにか名誉あることを成し遂げた時など名声にふさわしい時に贈りたいですね。
花言葉⑥「合格」
合格・受験シーズンでもある早春に出回ることが多く、美しく華やかな印象が『合格』というイメージに合います。 学校や試験の受験の際、家に飾ってみたり激励の意味も込めて贈ってあげると魅力的な花にほっと癒されると思いますし、「合格」をしたときに贈るにもブーケにするなどお祝い感を出すのにはとてもうってつけですね。
ラナンキュラスの花言葉の由来とは?
ギリシャ神話「失恋の悲しみから生まれた花」
ラナンキュラスの花言葉は、ギリシャ神話に由来していて、ラナンキュラスとピグマリオンという二人の青年の話です。二人は同じ女性に恋をしましたが、ラナンキュラスは二人の為に身を引き、失意のままその生涯を終えました。そしてその彼のお墓の近くに咲いていた花が、「ラナンキュラス」と呼ばれるようになりました。
フランスのルイ9世の言い伝え
フランスのルイ9世が十字軍に加わり、名声を上げ、帰国する際に花好きな母のためにラナンキュラスを持ち帰ったといわれます。そんなたくましい名声を上げたルイ9世の母のことを思う優しい人格というのも『美しい人格』にあっています。
フランスのルイ14世の言い伝え
太陽王と名声を馳せていたルイ14世が、西南アジアからラナンキュラスを持ち込み、そのルイ14世の行った「名声」や「名誉」と呼ばれるにふさわしい勝利から由来します。そしてこれは、名声を欲しいがままにしていた太陽王の時代にフランスが繁栄していたことに由来していて太陽のように明るく華やかなラナンキュラスのイメージにピッタリです。
ラナンキュラスの花言葉を『色別』に7つ紹介!
白いラナンキュラスの花言葉
『純潔』穢れのない、何ものにも染められていない白の花は、ブライダルブーケによく使われます。
黄色のラナンキュラスの花言葉
『優しい心遣い』優しさに対する感謝の気持ちとして、贈ったり、疲れているときなどに買って帰りいや割れてみるのもいいと思います。花の色もかわいらしすぎないので税別・年齢関係なく贈ることができます。
オレンジのラナンキュラスの花言葉
『秘密主義』可愛らしいお花に似合わないような気もしますが。オレンジの花びらを幾重にも花弁を閉じてきゅっと口をつぐんでいるようにも見えます。「秘密主義だ」と感じる方や、口の軽すぎる方への戒めとして、花言葉を込めてそっと贈ってみるのも「秘密」で楽しいでしょう。
ピンクのラナンキュラスの花言葉
『飾らない美しさ』魅力的に幾重にも花弁をまとい、可愛らしいピンク色で人を魅了するピンク色のラナンキュラスにピッタリです。
そのピンク色にも様々な色合いがあり。淡いピンクで可愛らしい少女をイメージするものから、鮮やかなピンクでいつも目を引いてしまうような女性をイメージするものまで様々です。多くピンク色の種類から贈りたい相手をイメージしてみるのも楽しい時間ですね。
赤いラナンキュラスの花言葉
『あなたは魅力に満ちている』バラを思わせるような真っ赤な色はとても魅力的です。そのバラではなく花言葉を添えてラナンキュラスを送るのもおしゃれですし、きちんと気持ちも伝わりますね。
紫のラナンキュラスの花言葉
『幸福』芯に近づくほど色が強くなるグッと目を引く魅力があります。出産や結婚などのお祝い事などに最適ですし、ピンクやオレンジなどの女性らしい色とは異なり紫色は男性にも送りやすい色だと思いますし、「合格」という花言葉と合わさって使いやすいですね。
緑・青のラナンキュラスの花言葉
緑色のラナンキュラス『名誉』『お祝い』こちらも「合格」とあっているので爽やかで明るいのでたくさんのカラフルな花が咲き乱れる春に映えますし、ほかのカラフルな花と合わせるにも緑はとても使いやすいですね。
青色のラナンキュラスには個別では意味がありませんでした。しかし、青という色がオレンジやピンク色と違い花では珍しいので目を引くことは間違いありません。合格などのお祝いに花束を男性には贈りたくてもかわいらしくなってしまいがちですが青だったら贈りやすいですし、さわやかな印象もあるのでラナンキュラス自体の花言葉にもピッタリです。
西洋でのラナンキュラスの花言葉は?
「radiant charm(晴れやかな魅力)」
「I am dazzled by your charms(あなたの魅力に目を奪われる)」
どちらにしても『魅力』という意味を持ち魅力や好意をはっきりと伝える西洋らしい花言葉です。
ラナンキュラスの誕生花はいつ?
1/20
1/29
2/25
3/2
5/25
ご自身の誕生日や、贈りたい方の誕生日はありましたか?誕生花として贈るのであれば華やかにブーケにして花言葉も添えて贈りたいですね。
ラナンキュラスがブーケや花束に人気の理由とは?
マイナスな花言葉がないラナンキュラスでした。そんなラナンキュラスは1輪でも十分魅力的な存在感を発揮しますが、華やかにしたいブーケや花束でも人気で、最近は白色だけにこだわらす、自身の好きな色でピンクやオレンジなど花嫁が主役の結婚式を演出する方も多いのでブライダルブーケに好きな色を使用している方も多くなってきています。
ラナンキュラスの素敵な花言葉を添えて贈ろう!
オレンジやピンクなど並べて花束にしても邪魔しないようなラナンキュラスです。それぞれの花言葉も添えつつ、贈りたい方や、自分自身のご褒美にも花言葉の由来を考えながら様々な品種からピッタリの色・バランスを楽しく悩んで贈ってみましょう。