2021年02月27日公開
2021年02月27日更新
『パズドラ』歴史年表&歴代リーダーをまとめてみた。
2012年にガンホーからリリースされた、スマホアプリの金字塔であるパズドラ。当時やってた人は多くいたかもしれないが、現在は黒歴史となってやってない人も多いかもしれない。パズドラの歴史について振り返ってみたので、たまにログインしてみてはいかが?
目次
パスドラの歴史の前に・・・パズドラとは?
出典: https://pad.gungho.jp
パズル&ドラゴンズは、ガンホー(ガンホー・オンライン・エンターテイメント)から無料で配信されているパズルRPGのゲームアプリです。
略称は「パズドラ」。基本敵にプレイは無料で、一部アイテムに課金のシステムが存在します。
ios版は2012年の2月20日、Android版は同年の9月18日にリリースされました。iphone3とかの頃ですね。
また、2015年12月21日には協力プレイができる機能が追加され、3人までの協力プレイが2017年からできるようになりました。
パスドラの作成元はガンホー
出典: http://weekly.ascii.jp
ガンホーは、大手オークションサイトである「OnSale」と、ソフトバンク(現在ではソフトバンク グループ)の合弁企業です。
この二社は、オンセール株式会社として1998年7月1日に発足され、孫正義さんの弟である孫泰蔵さんが初代社長として就任しました。
パズドラの前にラグナロクオンラインがヒットした
出典: http://ragnarokonline.gungho.jp
同社は、「ラグナロクオンライン」の国内での運営権を、韓国のゲーム会社であるグラビティから獲得しました。
その際に初めて、オンラインゲームの運営事業へと同社の運営方針を変更します。
パズドラの企画前に「ポトリス」や「A3」等の運営を請け負い、総合的にンラインゲームを運営するようになりました。
パズドラが歴史的な大ヒット
出典: http://www.netnewsjp.com
その後、2012年にリリースした、スマホ用のゲームアプリである「パズドラが大ヒットしました。
パズドラの歴史的大ヒットが影響し、PC部門の売り上げよりもモバイル部門の売り上げが大きく上回るほどに成長しました。
パズドラのヒットに合わせ、ラグナロクオンラインに長年の間依存していた収益の体質がパズドラへとシフトしました。
同社の2012年の売上高は、なんと前年の2.7倍。また、営業利益は7.9倍になりました。
パズドラ プロデューサーの山本大介さんの歴史
出典: http://www.4gamer.net
パズドラの創始者である山本大介さんは、以前はハドソンで「エレメンタルモンスターTD」などのゲームを手がけていました。
その後、ガンホーへ入社。入社直後からパズドラの開発に着手しました。
パズドラのゲームの音楽は、伊藤賢治さんが担当しました。
パズドラの始祖とも言える、パズドラのベースとなったゲームは、RPGとスリーマッチパズルを融合させたことが評価され、CEDEC AWARDSゲームデザイン部門に見事ノミネートされ「DungeonRaid」というスマホ向けパズルゲームです。
山本さんがパズドラを開発する際に重視していたのは、片手操作が行えるようにしたいので、パズドラのゲーム画面は絶対に縦画面にしたいということです。
また、ガンホーの森下一喜社長が天邪鬼という事もあり、ソーシャルゲーム多く使われているKPI(成果)といったIT用語はパズドラでは使わずに開発していきました。
なお、パズドラはソーシャルゲームとよく呼ばれることはがありますが、山本さん曰く、パズドラは強いて言えば、オンラインゲームです。と答えています。
縦画面で遊べるため、一躍人気になった。歴史的なスマホアプリに
出典: http://www.three-seven.com
前述しましたが、パズドラのジャンルはパズルゲームとRPGを融合させたパズルRPGです。
パズドラにはプレーヤーキャラクターやストーリーなどはなく、RPGの要素としては、モンスターの育成や収集、バトル等です。
プレーヤーは6体のモンスターで構成できる「パーティ」を作りダンジョンへ潜入します。
ドロップをパズルで消す事により敵モンスターを倒し、ダンジョンクリアを目指していきます。
出典: https://note.mu
プレーヤーが利用できるモンスターは、ガチャ、雑誌や関連グッズなどの特典、敵を倒した時等に入手する事ができきます。
パズドラ自体は無料で配信されていますが、スタミナ回復やコンティニュー、使用可能モンスターの上限の拡張やレアガチャ等に必要な「魔法石」が有料なアイテムとなっています。
パズドラの歴代パーティーをまとめてみた
パズドラの歴史と年表に沿ってまとめていくよ
出典: https://www.youtube.com
リリースからすでに5年は経過しているパズドラ。
昔のパズドラは今よりもかなりシンプルで遊びやすかったです(ゆえにインフレもすごかった・・・)
今回はパズドラのリリース初期~中期にかけて流行った歴代リーダーとパーティーを紹介していきます。
闇4倍パーティー
年表:リリース初期から活躍
出典: http://pd.appbank.net
パズドラのリリース初期の最終ダンジョンである「魔界の王」。
そこで手に入ったのがこのヴァンパイアロードです。パズドラの歴代リーダーの中でも、最終ダンジョンのボスの名に恥じぬ強さでした。
リーダースキルは、闇属性の攻撃力を2倍にするというものです。
当時はリーダーフレンドをヴァンパイアロードにした、闇属性の攻撃力4倍パーティが流行でした(というか当時のパズドラは、これしか使ってる人いなかった)
何故闇属性だったかというと、弱点属性が光しかなかったためです!
また、威嚇や回復要因としてセイレーンやエキドナがサブ候補として鉄板でした。
今のパズドラではありえない組み合わせでしょうか?
ドラゴン6.25倍パーティー
年表:リリース初期
出典: http://pd.appbank.net
闇4倍パーティーの後にきたのがこのエンシェントドラゴンナイトをリーダーとしたドラゴンパーティー!通称ドラパです!
リーダースキルは「ドラゴンタイプの攻撃力を2.5倍にする」というものでした。
エンシェンとドラゴンナイトがリリースされてから、パズドラの主流は闇パからドラパに移行していきました。
また、当時は木1色に染めず、木と闇の2色パーティで運用するのが鉄板でした。
出典: https://www.youtube.com
カオスドラゴンナイトとエンシェントドラゴンナイトのスキルを使って、盤面を木ドロップと闇ドロップに染めて一気にたたくのが主流の戦法に(闇パとあまり変わりませんね。)
ここでもサブにエキドナがいるのは鉄板でした。当時のパズドラは状態異常がなかったので、エキドナの威嚇が驚異的な強さでした。
ゼウス9倍パーティー
年表:リリース初期~中期
出典: https://xn--0ck4aw2h.gamewith.jp
イベントダンジョンである「ヘラ降臨!」がパズドラで初めて実装され、その後にリリースされたのが、「ゼウス降臨!」そこで一定確率でドロップするのがこのゼウスでした。
現在でもパズドラの顔といえるキャラクターなのではないでしょうか。
また、当時のヘラ降臨とゼウス降臨は、難易度が超高いダンジョンでした。
当時のゼウス降臨をノーコンできたのは、後述するゼウスパのみでした。
そもそもゼウスないから挑むのに、ゼウスでしかクリアできないという・・・
ぶっちゃけ昔はノーコンクリアはゼウスパ以外では無理でしたね。魔法石買い込んで、コンティニュー前提でゼウス降臨に挑む人がほとんどでした。今となっては黒歴史ですね。
出典: http://yuuoku.blog.fc2.com
リーダースキルは、HP満タン時に攻撃力を3倍にするというものでした。
これのすごいところが、タイプや属性問わず全員に倍率がかかるところですね。
また、スキルのラース・オブ・ゴット(敵のHPを30%減らす)も強力でした!
この時期あたりからでしょうか。パズドラでは、スキルの組み合わせがどんどん活用できるようなパーティが組めるようになってきましたね。
ゼウスパはある程度降臨でも使えたので、初期~中期にかけてパズドラ無課金ユーザーの星となりました!
パズドラ歴代リーダーの中でも、かなり長生きしています。
ホスル16倍多色パーティー
年表:初期~現在
出典: http://pd.appbank.net
パズドラの闇であるレアガチャ。そのレアガチャでしかでてこないホルス。実装された当時のリーダースキルは「4属性以上で同時に攻撃する時、攻撃力が3倍になる」というものでした(黒歴史ですね)
当時のパズドラでは多色コンボは斬新なリーダースキルでした。
しかしあまりに使いずらく倍率も低いため、1ヶ月後に上方修正が実施されました。で、今の4倍ホルスにになって火力はでるようになったのはいいですが、それでも昔は「4色同時攻撃は難しい」と嫌煙されている存在でした。
その後、youtubeやニコ生でホルスを使いこなす人が増えてきて、今や定番のリーダーになりました。
出典: http://blog.goo.ne.jp
ここでもいるのがエキドナさん。エキドナは昔、パズドラ界最強のサブでした
木曜ダンジョンの中級ではリーダーにしてた思い出もありますw
ホルスパも威嚇中に16倍だして一気にたたく戦法がメインで、他モンスターだと防御系やグラビティ系のスキルを積むのが定石でしたね。
サタンパ(12.5倍)
年表:中期
「サタン降臨!」で手に入るサタン。
リーダースキルは「悪魔タイプの攻撃力が3.5倍になるが、回復力が0になる」というもです。
回復はできなかったのですが、当時の12.25倍の火力はめちゃくちゃ強かった!
出典: http://pazudora-piece.com
経験値効率がめちゃくちゃよくて、昔はランク上げを行うのに最適だった、当時のパズドラ最終ノーマルダンジョン「星空の神域 神々の王」をサタンパで周回する方も多かったです。
ただ、昔はパズドラの中級者〜上級者の方でも周回は安定しませんでした。筆者も何度もゼウスワンパンできずにやられた黒歴史がありますw
五右衛門パ(25倍)
年表:中期
出典: https://www18.atwiki.jp
降臨ダンジョン「石川五右衛門参上!」で手に入った石川五右衛門。
リーダースキルは「HP20%以下で攻撃力が5倍」というものでした。
五右衛門あたりからどんどん火力にインフレがかかっていきました。今のパズドラとしては黒歴史ですね。
石川五右衛門のスキルは「盤面全てを火ドロップに変換する」という、パズルをしない邪道なスキルだったんですが、正直これがめちゃくちゃ強かったです。
昔は五右衛門で盤面火ドロップにする→ドロップ強化でゼウスもワンパンできました。歴代リーダーの中でもかなり癖は強かったです。
今となっては黒歴史かもしれませんが、高速周回パの定番でしたね。
覚醒が実装されてから引退する人多数。パズドラが黒歴史化
歴代パーティーの影が薄くなり、色々なタイプのリーダーが実装されていった。
昔のパズドラは、闇パ作るorドラパ作る→ひたすらコンテニューしてゼウスとる。っていう流れが歴代パーティーの流れでしたね。
その後も麒麟パとかソニアパとかどんどん色々でて、パズドラのパーティーは多様化していきました。その流れで、パズドラは多様化しすぎた&無課金じゃつらいゲームになってきたので、引退する人が多数いましたね。
昔、親のクレカを使ってパズドラの魔法石買ってた人にとっては、今やパズドラは黒歴史となってるのではないでしょうか。