コストコの『有機カカオニブ』は美味しいの?健康効果やおすすめの食べ方は?
スーパーフードといわれている有機カカオニブが健康によく美容や栄養に最適と注目されています。そんなカカオニブがコストコで販売されており食べやすく味も美味しいと評判です。コストコのカカオニブのおすすめの食べ方や健康効果、値段やカロリーなど紹介するのでご覧ください。
目次
コストコでカカオニブが買える!
今注目のスーパーフード有機カカオニブがコストコで購入できると注目が集まっています。カカオニブは栄養が高く美容にもよく、健康効果も期待できるといわれているのです。この記事ではそんなコストコのカカオニブについておすすめの食べ方や栄養の他に、値段や売り場など細部まで紹介するので、カカオニブに興味のある方はぜひ参考にご覧ください。
そもそもカカオニブとは?
そもそもカカオニブとはどんなものなのかということが気になりますよね。カカオニブはチョコレートやココアなどの原料である「カカオ豆」の胚乳部分のことをいいます。このカカオ豆の胚乳部分を醗酵させたあと、焙煎してチップ状にしたものをコストコでは販売しており砂糖などが入っていないためカカオそのものの味を味わうことができるのです。またカカオニブをさらに細かくすりつぶして液状にしたものをカカオマスと呼び、これをチョコレートやココアの原料として使用します。
カカオニブに含まれる栄養素は?どんな健康効果があるの?
スーパーフードといわれているカカオニブですが具体的な栄養が気になるところです。ここではカカオニブの栄養について紹介するので、コストコのカカオニブにどんな栄養があるのか気になる方は参考にしてください。
ポリフェノール
美肌効果が期待できるといわれているポリフェノールという栄養素がコストコのカカオニブには大量に含まれています。抗酸化作用があるポリフェノールは摂取すれば健康効果が期待でき、紫外線や排気ガスなど外部から入ってくる刺激やストレスなどで発生する活性酸素を抑制してくれるのです。抑えることで細胞の老化を遅らせ肌を美しくし体を健康に保ちます。
アナンダミド
幸福をもたらすといわれている体内の分泌物質アナンダミドという物質がカカオニブには豊富に含まれています。脳内ホルモンとしての働きがあるアナンダミドの効果は脳を活性化させ、集中力や記憶力を高め心を落ち着かせてくれるのです。カカオニブを食べることで幸せホルモンがたくさん分泌され高い効果を得ることができます。
テオブロミン
テオブロミンはカカオの主な成分としても有名な栄養で、カフェインなどとも似た効果があります。リラックス効果などがあるため、心を落ち着かせ集中力を高めることが可能です。また冷え性を改善したり、利尿作用があるなど体内の血流を整えるため健康の効果も期待できます。
食物繊維
食物繊維は様々な食品からも摂取できますが、カカオニブにも大量に含まれています。摂取すれば腸内の環境をきれいに整えてくれるため、便通をよくし健康の効果につながるのです。また便通が改善されることでデトックス効果があり、肌荒れが治まるなどの効果も期待できます。
マグネシウム
マグネシウムは現代の人にとっては必須のミネラルの1つです。野菜や果物にも豊富に含まれていますがカカオニブにもたっぷり入っているため、カカオニブを食べることでマグネシウムも摂取することができます。マグネシウムには血圧を維持したりカルシウムの吸収をよくするためイライラを抑制してくれる効果があるので、牛乳などと一緒に食べるなどの食べ方をすれば効果が増します。
フェニルエチルアミン
フェニルエチルアミンは恋愛ホルモンといわれているチョコレートに多く含まれる栄養成分です。そのためカカオニブにも大量に含まれており、摂取することで脳内のドーパミンやノルアドレナリンの放出を促す働きをします。そうすると摂取した人は気持ちが高まり活力がわき、幸福感が増すという効果があるのです。
カテキン
お茶に多く含まれているイメージがあるカテキンには強い抗酸化作用があります。血液中のコレステロールの増加を抑制し、体脂肪を減らす作用や抗菌作用などもあるので摂取することで様々な効果が期待できます。またカテキンには口臭や虫歯など口のトラブルを予防する効果があるため、摂取することで歯や口のケアをすることが可能です。
コストコのカカオニブの味は?
気になるコストコのカカオニブの味ですが、まず開封すると香ばしいカカオの特有の甘い香りが鼻を抜けていきます。そのまま口にすると淡いけれどカカオのしっかりとしたビターな味わいが広がります。食感はコリコリと硬く、噛めば噛むほどカカオニブの深い味わいが楽しめるでしょう。砂糖は使っていないので甘みはほとんどありませんが、コストコのカカオニブは酸味が弱めで苦みがあまりないので食べやすい味です。
コストコのカカオニブの売り場はどこ?値段は?
コストコのカカオニブの売り場はどのあたりか知りたいですよね。コストコの売り場はとても広いので欲しい商品が明確になっていてもすぐに見つけることができません。カカオニブも同様でコストコの売り場でそれだけを探すのはとても難しいでしょう。コストコのどこの売り場かというとレーズンやドライクランベリーなどドライフルーツがあるあたりにあります。迷ったらそのあたりの売り場を探してみましょう。
またコストコのカカオニブの値段ですが、約1,100円で購入することが可能です。1袋400g入っているので大容量で味わうことができます。100gあたり約280円の値段なのでかなりコスパがいいですよね。安い値段で大量にカカオニブを手に入れることができるのでおすすめです。
コストコのカカオニブのおすすめの食べ方5選!
安い値段で大量のカカオニブをコストコで購入したらいろいろなアレンジをしてカカオニブの味を楽しみたいですよね。ここではコストコのカカオニブについておすすめの食べ方を紹介するので参考にして試してみてください。
そのまま食べる
まずはコストコのカカオニブをそのまま食べてみましょう。すでに焙煎してあるのでそのまま食べても美味しく味わうことが可能です。独特のコリコリとした食感とビターで苦みのある風味がくせになり、いくらでも食べられるでしょう。カロリーが高めなのでおつまみなどに少量をつまむのがおすすめの食べ方です。
ドリンクに入れる
おすすめの食べ方の1つがドリンクに入れるという方法です。スムージーやチョコレートドリンク、ココアなどに入れるだけでコストコのカカオニブの独特の香りが鼻を抜け美味しく飲むことができます。チョコレートのフルーティな香りなのでバナナやイチゴなど果物との相性がとてもよく、美味しいドリンクに仕上げることが可能です。
スイーツにトッピング
苦みのあるコストコのカカオニブなので、甘いスイーツとの相性も抜群です。そのため自分で作ったスイーツや購入してきたスイーツなどにかけるだけでも美味しい食べ方ができます。特に生クリームなど洋菓子との相性がよく、ちょっと振りかけるだけで甘いスイーツにピリッとビターな香りと風味が混ざり美味しく食べられるでしょう。
クッキーやパンに練りこむ
自宅でお菓子を作る場合、クッキーやマフィンやパンなどに混ぜ込んで焼き上げればビターで美味しいスイーツを作ることが可能です。チョコチップのような仕上がりになるのでサクサクとしたクッキーにコストコのカカオニブのポリポリとした硬い食感を楽しむことができます。マフィンやパンなども混ぜ込めば美味しいアクセントになるのでおすすめの食べ方です。
グラノーラと混ぜる
グラノーラと混ぜ込んで食べる食べ方もおすすめで、ドライフルーツがたっぷりのグラノーラとコストコのカカオニブはとても美味しい組み合わせです。フルーツの甘みと苦みのあるカカオニブが絶妙な味わいになり、朝食として摂取すれば栄養もしっかり取ることができます。
コストコのカカオニブの注意点
スーパーフードのコストコのカカオニブですが、食べる際には注意しなければいけないことがいくつかあります。どんなことに気をつけなければいけないかしっかり確認をしてから食べるようにしましょう。
高カロリーなので食べ過ぎに注意する
とても栄養が豊富なコストコのカカオニブですが、カロリーもかなり高くなり食べ過ぎには気をつけなければいけません。コストコのカカオニブのカロリーは100gあたり約460kcalとなり、かなりの高カロリーですよね。そのため適切な摂取量は1日あたり体重10kgに対して小さじ1杯がおすすめです。そのため体重が50kgくらいであれば小さじ5杯分くらいがいいでしょう。
妊娠中はNG
美味しいコストコのカカオニブなのでいつでも食べたいところですが妊娠中はNGです。コストコのカカオニブにはカフェインも豊富に含まれています。コーヒーなどよりは少なめのカフェインですが、摂取することで体内にもカフェインが残るため赤ちゃんにも影響がでてしまいます。リスクが高くなってしまうため妊娠中はコストコのカカオニブは食べないようにしましょう。
コストコのカカオニブで若々しい体に!
栄養価の高いカカオニブなので健康や美容を気にする方には特におすすめです。高カロリーなので食べ過ぎには注意ですが、美味しく食べて健康になれるのでいろいろなアレンジをしてビターなカカオニブの味を楽しみましょう。安い値段で大容量で手に入れることができるので、コストコの売り場でカカオニブを見つけたらぜひ購入を検討してみてくださいね。