コストコのもずくが美味しくて超おすすめ！生とスープの2種類！

コストコのもずくは、もずくスープもありますし、旬限定で沖縄の生もずくも扱っています。大量購入しても冷凍保存ができ、もずく好きにはお得な買い物といえるでしょう。この記事ではコストコのもずくの特徴やアレンジレシピ、そしてもずくスープについてご紹介します。

コストコのもずくの一番の特徴は、季節限定で売り出される沖縄県産の生もずくです。この生もずくが登場するのを心待ちにしている方も、決して少なくないでしょう。沖縄県産のもずくは、元々歯ごたえと独特のぬめりが特徴です。栄養価として食物繊維が多くてローカロリーなので、ダイエット食品ともいわれてきました。

また、近年フコダインという成分が注目されていますが、これは海藻類のぬめり成分のことで、胃粘膜を保護して消化促進・中性脂肪減少・免疫力向上などの効果があります。このようなコストコで販売されている、沖縄県産の生もずくについてご紹介します。

栄養満点のコストコの生もずくは、1パックおよそ1kg入っています。1kgサイズで、値段は931円（税込1,005円）です。スーパーで売っている1パックがおよそ70g～100g程度で、3パックセットなどで100円～200円程度ですからお得感があるでしょう。（コストコの100gパックは91円）さらに季節限定で、沖縄県産ということを踏まえてもこの値段は買いやすい値段です。コストコ以外では、この値段では旬の沖縄県産の生もずくは手に入りづらいでしょう。

ただ、たくさん購入しても生ものなので無駄になるのではないかと思うのではないでしょうか。コストコの沖縄生もずくの賞味期限は、加工日を入れて7日です。生ものにしては長く保存できる商品です。

それでも食べきるのが難しいときは、小分けにしてチャック付きポリ袋などに1回量を入れて冷凍しましょう。冷凍した場合でも、もずく特有のぬめり感などが消えることはないので安心してください。長く保存するには、小分けにした生もずくをラップして、さらにそれより大きめのチャック付きポリ袋に入れます。こうすると、2～3か月食感を変えることなく保存できます。食べる分だけ流水解凍していただきますが、食べきれない分の再解凍は味が落ちるのでおすすめしません。

コストコの沖縄生もずくは、食べ方としてそのまま水洗いしただけでも美味しく食べられます。しかし、海からとれて海水の塩分を含んでいるので、数回は水洗いしてください。新鮮な証拠ですが、海水とともに海藻類や魚介類が付いていることもありますので、注意して洗うとよいでしょう。

生でそのまま食べたときは、コリコリした食感ともずくそのものの味を味わうことができるでしょう。スーパーなどのもずくと違って、コストコの生もずくは新鮮なのでクセが無く食べやすいのです。

コストコの沖縄生もずくの、美味しい食べ方やアレンジレシピをご紹介します。コストコでは大量購入しやすいので、いろいろ試してみてください。

もずくの最も一般的なアレンジレシピは、もずく酢でしょう。スーパーでももずく酢の状態にしたものが売っていますが、酢が強すぎたり酢の物の好みは難しいものです。基本の三杯酢で酢が弱めや強めの調整が自分できます。コストコの生もずくにかけて、生姜を1かけ添えるとさらに美味しい食べ方となるでしょう。

●三杯酢……出し汁大さじ3・酢大さじ1と1/2・醤油大さじ1/2・みりん大さじ1/2

コストコのもずくのアレンジレシピとして、お味噌汁にもできます。出汁（市販で可）を入れて、味噌を溶いた味噌汁にコストコのもずくを入れるだけですが、一緒に長ネギや豆腐なども入れると相性がよいでしょう。

もずくのかき揚げは、沖縄では一般的な食べ方です。玉ねぎは薄切り、人参を薄切り、ちくわは長方形に切ります。もずくは食べやすいサイズに切り、ボウルに入れて薄力粉と水を加えます。食べやすい大きさにして油で揚げましょう。

●もずく100g・人参1本・玉ねぎ1玉・ちくわ6本・薄力粉大さじ8・水大さじ6

酢でいただく食べ方が苦手な方でも、食べやすいアレンジレシピがもずくそうめんです。コストコの生もずくの水気を切って、めんつゆなどをかけておろし生姜と小葱などを好みでかけていただきましょう。

もずくは体によいことは知っているけれど、生のもずくを買うとすぐに食べなくてはにいけないし保存も大変でつい敬遠してしまう、またフリーズドライのもずくはもずくそのもののぬめり感がなく好きではない、そんな方におすすめなのがコストコのもずくスープです。

洗ったりする手間も無く、保存がしやすく簡単にいただけるのも魅力のコストコのもずくスープをご紹介します。

コストコのもずくスープは、沖縄県産のもずくを使っています。いわゆる業務用サイズで1パック35gのもずくスープが15食分で、899円という値段です。スーパーなどで売っている、フリーズドライのもずくスープはおおよそ1食100円前後の値段であることが多いですが、コストコのもずくスープは単純計算で59円～60円という値段です。値段的にも一般的なもずくスープより、コストコのもずくスープのほうが2割程度安い値段であることが分かります。業務用で大量買いしても、コスパ的にも優れているでしょう。

コストコのもずくスープは、沖縄のもずくを使っています。そもそももずくに含まれている栄養成分、食物繊維やビタミン・ミネラルそして抗酸化作用（抗ガン・抗菌作用につながる）のあるフコダインは、生もずくであることでしっかり含まれています。栄養満点でも、カロリーは1食35gあたり15kcalと低カロリーです。ダイエット中でも、気にせず食べることができるでしょう。

乾燥しているもずくスープはよくスーパーなどにも出回っていますが、コストコのもずくスープは生タイプです。生タイプというと日持ちしないのではと思いがちですが、常温で10か月保存可能といううれしい商品です。

あまり高温多湿のところで保存するのはおすすめしませんが、基本的には冷所や冷凍の必要はなく、常温保存で大丈夫なので置き場所に困ることも無いでしょう。業務用などで多少多めに買っても安心なのが、コストコのもずくスープです。

コストコのもずくスープは、生タイプなので生のもずくをいただくのと同じ味わいに近いと思ってよいでしょう。作るととろっとしていて、醤油ベースのスープの香りが漂います。フリーズドライのもずくスープでは味わえない、もずく特有のぬるぬる感がしっかり有りながら生もずくよりクセが無いといった食感です。そして、醤油ベースのスープがさっぱりと食べやすくしてくれています。

出汁がよく効いていて、もずく料理にありがちな酸っぱさなどは感じません。食べ方にもよりますが、スープとしてご飯と一緒に食べてももあいますし、ちょっとしたおやつにもなるでしょう。

コストコのもずくスープの作り方は、非常に簡単です。袋をあけると生もずくスープの素と乾燥ネギが出てきます。このもずくスープの素と乾燥ネギを器に入れて、180ccのお湯を注ぎます。生タイプのもずくなので、フリーズドライのようにふわっとはせず、しっとり沈み込みますがこれをよく混ぜれば出来上がりです。

コストコのもずくスープは、味わいが醤油ベースでいろいろな食材に馴染みやすいのでアレンジにも向いています。アレンジレシピとして、卵を入れてかきたまスープのようにしたり、三つ葉などを散らしても美味しいでしょう。

また、沖縄では一般的なもずくの天ぷらを作るにもコストコのもずくスープは適しています。生もずくは水分が多く、天ぷらにするのに一工夫入りますが、コストコのもずくスープであれば天ぷら粉に混ぜるだけでもずくの天ぷらができます。また、天ぷら粉に混ぜて野菜類を揚げる衣にしても美味しいでしょう。

コストコのもずくについてみてきましたが、そもそももずくは海藻です。なぜ食べるようになったのでしょうか。また、もずくというネーミングはどのように名付けられたのかも気になります。そして、日本で食べるもずくはほとんどが沖縄県産です。沖縄に集中している理由をご紹介します。

もずくは他の海藻に付着して生息します。そのことから、藻に付く→藻付く→もずくと呼ばれるようになったといわれています。天然のもずくの育ち方から名づけられたようです。

もずくの栄養は、そのヌルヌルした感触にあります。このぬめりの成分は、フコダインやアルギン酸という食物繊維で抗酸化作用などが豊富に含まれています。また、海藻なのでナトリウムやカルシウムといったミネラル類は豊富に含まれ、さらに食物繊維も豊富でかつローカロリーなことから、以前よりダイエット食品ともいわれてきました。整腸・消化促進にも効果があります。

現在もずくはほとんどが国産で、しかも沖縄県産が90％を占めています。沖縄では、もずくを大量に美味しく養殖できるよう、もずく養殖の研究が進められてきました。その結果、海底に網を貼ってもずくを育てる方法が確立され、もずくが大量生産できるようになりました。

沖縄県がもずくに関して圧倒的なシェアを誇っているのは、このもずくの養殖に成功したことがあります。また、全体の1％程度ですが、沖縄の久米島では天然もずくが育てられています。

コストコのもずくは、コスパにも優れていながら健康食品としても美容食品としてもおすすめの優れものです。ローカロリーなのに、しっかりとした生もずくの食感で満足感も味わえます。また、保存なども簡便に作られているので、コストコで大量買いしても損はないでしょう。コストコのもずくは、健康と満足感を手に入れるのに超おすすめです。